「渋沢栄一は何をした人か」に即答できない？ そんな人が日本史を学び直すための10冊（のつもりだったけど実際は30冊超） #ソレドコ - ソレドコ
こんにちは。伊藤賀一と申します。 原始から近代・現代まで、あらゆる時代をカバーしているオールラウンド型の珍しい日本史講師です。 日本史だけでなく社会科全般を教えているため、ありがたいことに「日本一生徒数が多い社会科講師」という称号もいただいたことがあります。 今回は「日本史を学び直すための本」を紹介します。編集部からは「10冊プラスα」という依頼だったのですが、力が入り過ぎてしまい、数えてみたら30冊を超えていました……。 30冊もあると「こんなに読まなきゃいけないの！？」とびっくりするかもしれませんが、全部読む必要はないですよ！（もちろん全部読みたい人は一緒に沼にハマりましょう） 気になったテーマの、気になった一冊だけでも手に取ってみてください。 ▶今すぐ「日本史を学び直すための10冊プラス+α」をチェックしたい人はこちら 予備校で授業をしている筆者 皆さんもご存じのように、今も昔も、人
比売神 - Wikipedia
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恐竜はなぜ鳥に進化したのか : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
カギを握る酸素濃度 映画「ジュラシック・パーク」に印象的な場面がある。恐竜を目の当たりにした研究者は、思わず駆け寄って手のひらを近づける。そして自分の考えが正しかったことに感激する。そう、恐竜は温かかったのだ。恐竜はその姿かたちからすると、イグアナやトカゲの祖先、つまり爬虫（はちゅう）類に見える。もしそうであるならその体温は低かったはずだ。しかし恐竜が爬虫類以外の生き物だったなら……。現在、古生物学者たちは、恐竜は爬虫類ではなく鳥類に近かったと考えている。映画の原作者（Ｍ・クライトン）は科学のツボをきちんとおさえているのだ。 温かな体温を持つとなぜ有利か。生命現象はそのすべてが化学反応を基盤とする。だから気温より高めの恒温は化学反応を安定化し、その調節を可能とする。ではいかに恒温を保ちうるか。酸素を体内に取り込んで、ミトコンドリアでゆっくり燃焼反応を進める。すべての鍵はこの一点にかかってく
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