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JR肥薩線復旧「山線も当然、鉄路で維持・存続を」 鹿児島県知事が見解示すが、具体的な議論開始や再開見通しは「ない」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
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JR肥薩線復旧「山線も当然、鉄路で維持・存続を」 鹿児島県知事が見解示すが、具体的な議論開始や再開見通しは「ない」 | 鹿児島のニュース | 南日本新聞
2020年7月の豪雨被害で八代(熊本県)-吉松(鹿児島県湧水町)の不通が続く肥薩線を巡り、鹿児島... 2020年7月の豪雨被害で八代(熊本県)-吉松(鹿児島県湧水町)の不通が続く肥薩線を巡り、鹿児島県の塩田康一知事は19日の定例会見で、JR九州が復旧の是非を含め方向性を示していない「山線」と呼ばれる人吉(熊本県)-吉松について、「鉄道での復旧が前提」との見解を示した。 八代-人吉の「川線」は、熊本県、国、JR九州が3日、鉄路復旧で基本合意した。山線に対しJR九州は、鹿児島、宮崎両県が参加する新たな会議体で議論することを示唆している。 塩田知事は「(川線の)復旧の方向性が示されたのは鹿児島にとってもいい話」と述べる一方で、山線を「地域住民にとっての足であり、観光産業の振興でも重要なインフラ」と強調。「現在も線路は残っている。当然維持、存続で議論を進めたい」と話した。 川線の検討会議では、熊本県から自治体が施設を保有しJR九州が運行する「上下分離方式」などが示され、33年度ごろの運転再開が提示