エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
考察というか読書というか:20世紀初頭における郵便貯金と大衆貯蓄行動 - ネギ式
日本人の貯蓄指向が強いということが最近言われている。でも、江戸っ子は「宵越しの銭は持たぬ」という... 日本人の貯蓄指向が強いということが最近言われている。でも、江戸っ子は「宵越しの銭は持たぬ」という気風だったわけで、どこかで貯蓄指向が強くなったわけである。 政治経済学・経済史学会の会誌「歴史と経済」の2012年1月号に田中光氏の「20世紀初頭における郵便貯金と大衆貯蓄行動」という論文が掲載されている。別にこの学会に入ってるわけではなくて、googleで検索したらヒットしたのである。まあ、郵便貯金の推進が日本人の貯蓄指向を高めたというくらいのことは知っていたので検索できたわけだが。 で、この「20世紀初頭における郵便貯金と大衆貯蓄行動」を読んでみたのだが、まさに国策としての貯蓄奨励の様子が分かる。 歴史的には前島密がイギリスから郵便貯金の制度を取り入れたようだ。導入当初はイギリスのように労働者の少額貯金として社会保障機能の一部を担うことを目的とした。しかし、導入当時はあまり普及しなかった。
2023/03/25 リンク