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天皇は唯一絶対の尊称ではないうえ、長期間にわたって使われず:新川登亀男「二度つくられた「天皇」号」 - 聖徳太子研究の最前線
早稲田開催の聖徳太子シンポジウムでの発表資料では、新川登亀男『聖徳太子の歴史学』(講談社、2007年... 早稲田開催の聖徳太子シンポジウムでの発表資料では、新川登亀男『聖徳太子の歴史学』(講談社、2007年)をあげておきました。新川氏とは、意見が合わない点がいくつかあるのですが、この本は有益であってお勧めです。 その新川氏が、まさにこの本のような視点で天皇号について検討した最近の論文が、 新川登亀男「二度つくられた「天皇」号」(『日本史攷究』(44号、2020年12月) です。 新川氏は、天皇号は実際には2度つくられており、2度目は江戸末期からの近現代だと説きます。というのは、天皇号は古代に出現したものの、平安時代以来、「~院」という呼び方がなされており、1840年11月に亡くなった兼仁上皇に対して「光格天皇」が贈られるまで、長らく使用されていなかったからです。 その証拠に、1603年に本編、翌年に補遺篇が出されたイエズス会の『日葡辞書』には「テンノウ」という項目がなく、あるのは「ミカド(帝)
2022/11/30 リンク