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「境界性パーソナリティ障害―患者・家族を支えた実例集」、「『心の悩み」の精神医学」
ある人を絶賛していたと思っていたらしばらくして手のひらを返すように罵倒し始める、というタイプの人... ある人を絶賛していたと思っていたらしばらくして手のひらを返すように罵倒し始める、というタイプの人は回りに一人くらいいるだろう。そのいわば究極形態の人たちについての本2冊を紹介する。 精神分裂病(最近は統合失調症と呼ばれる)や鬱病といった「本物」の精神病患者と、正常人の境界にいる、という意味で、「境界性人格障害」と呼ばれる一群の人々がいる。本質的に人格のゆがみであるがゆえ、治療は困難を極める。その間に、「めくるめく信頼と罵倒」や「見捨てられ不安としがみつき」といった特有の行動パターンを見せる彼らに周囲は疲弊してゆく。 最初に紹介するのは「Dr 林のこころと脳の相談室」であまりに有名な林公一氏の「境界性パーソナリティ障害 ― 患者・家族を支えた実例集」である。サイト運営に関する氏の真摯な態度に敬意を評してアマゾンで買ったのだが、一読して後悔した。ウェブサイトの情報に付け加えるものが何もなかった
2014/08/31 リンク