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伝統を未来へ繋ぐ鹿革の加工技術に、篠原ともえが出合う。|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
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伝統を未来へ繋ぐ鹿革の加工技術に、篠原ともえが出合う。|Fashion|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
木製の階段を上ると、明るい光が差し込む、広大な空間が目の前に広がる。色鮮やかな革がずらりと並ぶ光... 木製の階段を上ると、明るい光が差し込む、広大な空間が目の前に広がる。色鮮やかな革がずらりと並ぶ光景に、「自然の風の中で日向ぼっこしているみたい!」と篠原ともえさんが微笑んだ。 ここは埼玉県草加市のタンナー(製革業者)、伊藤産業。昨年度、革のアクセサリーのデザイン・ディレクションを手がけた篠原さんは、革という素材に魅了され、新たなクリエイションに取り組みたいという思いを強くしていた。 「職人さんに直接お話を聞いて感動したり、心が揺れたりする、その思いを形にしていくことがすごく大事だと思ったんです」。だから今回も、職人さんと出会い、彼らとコミュニケーションを取るところからスタートしたい——。そんな篠原さんの願いを、伊藤産業の社長・伊藤達雄さんが快諾。今回の訪問が実現した。 天然皮革の魅力を発信する「革きゅん」サイトをチェック! ---fadeinpager--- 絹のような手触りのソフトレザー