クローズアップ：日米、戦略一体化さらに（その1）　指揮統制、見直し加速 | 毎日新聞

クローズアップ：日米、戦略一体化さらに（その1）　指揮統制、見直し加速 | 毎日新聞

10日（日本時間11日）の日米首脳会談で、岸田文雄首相とバイデン米大統領は、安全保障や経済安保、宇宙...概要を表示 10日（日本時間11日）の日米首脳会談で、岸田文雄首相とバイデン米大統領は、安全保障や経済安保、宇宙など幅広い分野での連携を確認し、「日米同盟は前例のない高みに到達した」と位置づける。同盟のかたちは今後、どう変化するのか。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件に足をとられる岸田氏は会談をてこに「反転攻勢」を期す。 「バイデン大統領と岸田文雄首相は日米同盟の大望を強調する。防衛や技術分野だけではない。宇宙や経済投資、気候変動、グローバルな外交など全般にわたる」。サリバン米大統領補佐官（国家安全保障問題担当）は9日の記者会見で、会談の意義をそう強調した。共同声明は「未来のためのグローバル・パートナー」と題し、「あらゆる領域・レベルで協働している」と表明する。