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大阪地裁「誤判はさらなる大きな不正義」 司法記者が驚いた無罪判決の一文 裁判長が『当たり前』を記した理由は…(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
ことし1月15日、大阪地裁・山田裕文裁判長が言い渡した強制性交等事件の無罪判決。 司法記者の私は、判... ことし1月15日、大阪地裁・山田裕文裁判長が言い渡した強制性交等事件の無罪判決。 司法記者の私は、判決文の最後にあった「総括」という珍しい小見出しと、そこに記された一文に意表を突かれた。 【関連動画】「逆転裁判官の真意」退官直前に“逆転無罪”を連発した裁判長の謎に迫る 「犯罪に当たる行為はなかったにもかかわらず、誤って認定し、刑事処罰を科すのはさらに大きな不正義といわなければならない」 無罪判決自体、多いものではないが、こんなことが書かれた無罪判決文はこれまで見たことがない。確かに刑事裁判には「疑わしきは被告人の利益に」の原則があるのだから、当たり前のことだ。なのに、なぜその“当たり前”のことを切々と書いているのだろう。 ■被害者の供述の“信用性”が争点に事件はマッチングアプリを通じて知り合った20代の男女の間で起きた。 被告人である外国籍で日本在住の男性と、被害者の女性は、半年以上にわた
2024/02/10 リンク