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今村夏子『ピクニック』を読んで何も感じない人間と外部の語りにこそ本質が宿るドキュメンタリー - 太陽がまぶしかったから
『ピクニック』を読んで何も感じない人間 既に32回ぐらい詳細なネタバレをくらって高精度な脳内上映がで... 『ピクニック』を読んで何も感じない人間 既に32回ぐらい詳細なネタバレをくらって高精度な脳内上映ができるようになってしまった『花束みたいな恋をした』。本作に「『ピクニック』を読んでも何も感じない人間」という台詞が二回あると教えてもらって読んでみたのだけど、この「何も感じない」にはグラデーションがあると思えた。 あみ子は、少し風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれる兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく過程を少女の無垢な視線で鮮やかに描き、独自の世界を示した、第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞受賞の異才のデビュー作。書き下ろし短編「チズさん」を収録。 こちらあみ子 (ちくま文庫) 作者:今村夏子筑摩書房Amazon 『ピクニック』は太宰治賞をとった今村夏子『こちらあみ子』に付属するシングルB面の
2021/03/09 リンク