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UTokyo BiblioPlaza
心理学を学び始めた大学生の頃、手にしたテキストにはたくさんの「理論」が載っていました。当時の私は... 心理学を学び始めた大学生の頃、手にしたテキストにはたくさんの「理論」が載っていました。当時の私はそれらの理論を知識として学ぼうとするだけで、理論をめぐって交わされる「バトル (闘い)」のことなど、考えもしませんでした。しかし、大学院進学後、質的研究の方法論に関する演習授業の中で、始めたばかりのフィールド研究の観察記録を報告したところ、先生から「あなたの見ているフィールドで起きていることは、今の社会心理学の集団理論では説明できないんじゃないの?」と言われました。「既存の理論を疑う」という研究姿勢について教わったのは、その時が初めてです。この授業での学びは、私にとって「既存の理論に対して健全なバトルを挑みつつ、やがてはオリジナリティの高い理論を自ら構築する」という、研究者としての大切な目標を認識するきっかけになりました。 本書にはまさに、心理学の理論構築の過程でなされた (もしくは現在進行形の