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キリンとアサヒの決算発表にあった“事業利益”の意外な正体
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キリンとアサヒの決算発表にあった“事業利益”の意外な正体
大手ビール会社の決算発表があった2018年2月16日、テレビでは大手各社の業績が好調であることを伝えるニ... 大手ビール会社の決算発表があった2018年2月16日、テレビでは大手各社の業績が好調であることを伝えるニュースが流れていた。アナウンサーは各社の営業利益を比較していたが、キリンホールディングスとアサヒグループホールディングスについては営業利益ではなく「事業利益」という言い方をしていた。 アナウンサーは何の説明もなく当たり前のように「事業利益」という言葉を使っていたが、会計士である私の頭の中には「?」が並んでいた。事業利益が一体何を指す利益なのか、さっぱり分からなかったからだ。 翌日の新聞もビール大手各社の好業績を伝えていたが、そこでもやはり「事業利益」という言葉がほとんど何の断りもなしに使われていた。説明らしきものはわずかに「(営業利益も事業利益も)どちらも本業のもうけを示す利益」、それに「キリンとアサヒの両社はIFRS(国際会計基準)を使っている」という記述だけだ。「事業利益」とは一体何