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アリストテレスの検索結果1 - 40 件 / 159件

  • アリストテレス『説得にはロジックはもちろん、自分のキャラクター性や、相手の感情も考慮する必要があるんやで』

    数学市民@Mathpedia運営 @Infinity_topoi 米国育ちの友人に教えて貰ってヘェと思ったのですが、向こうでは説得の3要素「ロゴス(論理)・パトス(情熱)・エトス(信頼)」という手法は誰でも習うそうで、日本人は「ここは感情に訴えかけるところ」とか「まず信頼を勝ち取るところ」とかはそういう場を読む能力が全然ないって言われましたね。 2020-10-08 13:43:36 さ く さ こ@癒し系。「悩みの8割は栄養不足が原因」出版予定(嘘 @vitamin_mega これはショッキングで鋭い指摘。 みんな感情で話すか、論理優位の人は論理か確かにどっちかだね。 自分は使い分けしてるかもしれない。 パトスは薄めで弱点かも。 出す場がないというか、出すとあまり良いことがなく出さない癖がついてるんだなこれが。 twitter.com/infinity_topoi… 2020-10-10

      アリストテレス『説得にはロジックはもちろん、自分のキャラクター性や、相手の感情も考慮する必要があるんやで』
    • アリストテレスの墓を発見か ギリシャ

      (CNN) ギリシャ北東部にある古代都市スタギラの遺跡で、古代ギリシャの哲学者アリストテレスのものとみられる墓が発見されたことが28日までに分かった。 墓を発見したと主張しているのはギリシャ人考古学者のコンスタンティノス・シスマニディス氏。1990年からスタギラの遺跡を発掘調査し、2400年前に作られたこの墓がアリストテレスのものだと裏付ける強力な証拠を入手したとしている。 墓はギリシャ北部テッサロニキの東約64キロの地点にある。同氏はこの墓が紀元前332年に死んだアリストテレスを悼んで建てられたものだと指摘。古代都市アゴラの中心にあり、急ピッチで建設されたという。墓の床は大理石で覆われ、内部には祭壇もあったが、中世に行われた塔の建設で多くの考古学的な資料が失われたとしている。 これまで得られた考古学的なデータは歴史資料と整合性が取れているという。 シスマニディス氏によれば、アリストテレス

        アリストテレスの墓を発見か ギリシャ
      • 『アリストテレス無敵の「弁論術」』要約まとめ | bizpow(ビズポ)

        どう考えても正しい意見のはずなのに、会議で通らないといったことがある。話の展開がマズかったのか……言葉って本当に難しい。どうすれば相手の納得を得て主張を通すことができるだろう? それによって人生は一気に拓けるかもしれない。2000年以上も前から人類は主張を通すための弁論術を研究してきた。時代が変わっても実は一番重要なことなのかもしれない。 同じような話をしているのに、人によって説得力がまったく違うことがある。人を説得できるかどうかはビジネスや日常生活において重要なこと。ときには人生を左右することすらある。そのため2000年以上も前から人々は自分の主張を有利に進めるための弁論術を研究してきた。中でも哲学者・アリストテレスが著した『弁論術』は、論理学・心理学を含み、今なお議論の表現法における最高のテキストだという。 アリストテレスより以前の「弁論術」は、感情論で聴衆を説得しようとするものばかり

          『アリストテレス無敵の「弁論術」』要約まとめ | bizpow(ビズポ)
        • アリストテレス - Wikipedia

          アリストテレス(アリストテレース、古希: Ἀριστοτέλης[注釈 1]、羅: Aristotelēs、前384年 - 前322年[1])は、古代ギリシアの哲学者である。 プラトンの弟子であり、ソクラテス、プラトンとともに、しばしば西洋最大の哲学者の一人とされる。知的探求つまり科学的な探求全般を指した当時の哲学を、倫理学、自然科学を始めとした学問として分類し、それらの体系を築いた業績から「万学の祖」とも呼ばれる[2]。特に動物に関する体系的な研究は古代世界では東西に類を見ない。様々な著書を残し、イスラーム哲学や中世スコラ学、さらには近代哲学・論理学に多大な影響を与えた。また、マケドニア王アレクサンドロス3世(通称アレクサンドロス大王)の家庭教師であったことでも知られる。 アリストテレスは、人間の本性が「知を愛する」ことにあると考えた。ギリシャ語ではこれをフィロソフィア[注釈 2]と呼ぶ

            アリストテレス - Wikipedia
          • なぜ2000年前のギリシア哲学をいまだに学ぶ人がいるのか…京大名誉教授が考える「古典」の本当の価値 なぜアリストテレスの著作は消え、プラトンは残ったのか

            2000年以上前の古典をいま読むことにどんな価値があるのだろうか。京都大学の内山勝利名誉教授は「古典は確固たる規範として維持、存続されてきたというイメージがあるが、実は違う。それぞれの時代と場所において、まったく異なった作品として新たに解釈され、各時代の状況を大きく揺り動かす力を示してきた」という――。 ※本稿は、内山勝利『変貌するギリシア哲学』(岩波書店)の一部を再編集したものです。 19世紀まで埋もれていたミロのヴィーナス像 ギリシア彫刻の美しさを思い浮かべてみよう。たとえばミロのヴィーナスでもいい。むろんあの女神像を古代ギリシア人も美しいと思ったに違いない。そして、現代のわれわれもそれに感嘆する。長い時間をへて今日によみがえったその美しさは、しばしば「永遠の美」と言われ、「不朽の美」と称賛される。

              なぜ2000年前のギリシア哲学をいまだに学ぶ人がいるのか…京大名誉教授が考える「古典」の本当の価値 なぜアリストテレスの著作は消え、プラトンは残ったのか
            • [アリストテレス全集][岩波書店] 作品メモランダム

              古典ギリシアの碩学アリストテレスの伝存する作品を集成した『アリストテレス全集』(岩波書店)は、どこを開いても興味の尽きない書物だが、とりわけ愉快なのが『問題集』(προβληματα)と題された一冊だ。 この、成立過程がはっきりしていない書物には、およそ800を超えるさまざまな「問題」が38巻に分けて集められている。訳者戸塚七郎によると、アリストテレス本人がまとめたというよりは、幾分長い時間をかけてペリパトス学派によって編纂されたものと推測されるとの由。たしかに細かく見ていくと、今日『アリストテレス全集』に含まれる他の著作における主張と必ずしも整合しない発想や思考も本書には含まれている。 それにしても、このヴォリュームだけでも圧倒されるのに十分だが、内容もまた驚くべきものだ。試みに、各巻のタイトルの邦題(岩波版全集第11巻、戸塚七郎訳、岩波書店、1968)を掲げてみよう。 第01巻 医学上

              • アレクサンドロス大王は晩年、幼少時には家庭教師を務めたアリストテレス..

                アレクサンドロス大王は晩年、幼少時には家庭教師を務めたアリストテレスとの思い出を述懐した。曰わく、ボトルの蓋を閉めなければコーラの炭酸が抜けるように、バックアップしなければ卒論は揮発すると。 卒論の自律的揮発性は1774年にラボアジェによって再発見されたが、皮肉なことにその詳細な研究はフランス革命でのラボアジェの処刑をもって失われた。 現在においても卒論の不安定性は克服されておらず、多くの学徒がその身をもってバックアップの重要性を知ることになるという[要出典]。

                  アレクサンドロス大王は晩年、幼少時には家庭教師を務めたアリストテレス..
                • [哲学]アリストテレスはカレー味のウンコを食うだろう。

                  もしもカレー味のウンコが目の前にあるとして、なぜそれがウンコだってわかるんだろう。味は完全にカレーだ。味覚がカレーだということは、おそらく嗅覚でもカレーだとしか判断できないんだろう。味覚と嗅覚は密接に関連しており、鼻をつまんで舌だけで食材を味わっても、何だかさっぱりわからないことは風邪をひいたときのようにザラにある。 カレー味のウンコは恐らく、味覚も嗅覚も、そしておそらく食感もカレーなのだ。 食感ということは触覚もカレーと同じなんだろう。 五感で残るのは聴覚と視覚だが、口の中で噛んだときの音も同じなんだろう。カレー味のウンコとウンコ味のカレーという究極の選択肢があげられているからには、見た目からしてわかりづらいはずだ。 要するに、五感のすべてがこれをカレーだと判断しているのに、これがウンコであると定義づけるのは何であるか。人間の理性は時間と空間という枠組みの中で、五感でとらえたものしか認識

                    [哲学]アリストテレスはカレー味のウンコを食うだろう。
                  • 心理学者ハワード・ガードナー「小学校の低学年と最初の職場は、美徳を身につけるうえで最も重要だ」 | アリストテレスの時代からわかっていること

                    ハウイーが地元の教師やラビに勧められてニュージャージー州のスティーブンス工科大学(SIT)が実施するテストを受けたのは13歳のとき。テストは、性格、職業上の技能、願望などに関するものだった。彼の知能は高そうに思われたため、両親はそのレベルを知りたかったのだ。だが、ハウイーに突出した「事務能力がある」とSITの臨床医長に告げられるとは、誰も予想していなかった。 「どうやら私が得意とし、とりわけ上手くこなしたのは、当時も今も私が“機械的”とみなす作業だったようだ」と、ハウイーことハワード・ガードナー教授(79)は記している。ちなみにこのテストは、「訓練されたサルやハトにもできるような」ごく基本的なパターンを識別する設問からなっていた。 自己を肯定するためか、それとも事務の仕事に就く将来を避けるためか、ガードナーは心理学を学ぶことにした。そしてその後、まさに子供と大人の認知能力について研究するよ

                      心理学者ハワード・ガードナー「小学校の低学年と最初の職場は、美徳を身につけるうえで最も重要だ」 | アリストテレスの時代からわかっていること
                    • Q:帰納法と演繹法を統合して科学的方法を考え付いたのは誰か 科学史においては、 古代ギリシャのアリストテレスやフランスのデカルトらが、 論理学や数学と親和…

                      Q:帰納法と演繹法を統合して科学的方法を考え付いたのは誰か 科学史においては、 古代ギリシャのアリストテレスやフランスのデカルトらが、 論理学や数学と親和性の強い演繹法を、 イスラムのハイサムやイギリスのベーコンらが、 統計学と親和性の強い帰納法をおおむね作ったと言ってよい、 という風に理解しております。 ところで、この演繹法と帰納法をうまく組み合わせると科学的方法になる、 という風に理解しておりますが、 これを組み合わせて「ああ、こりゃ歴史的に最初の科学的方法と言えそうだね」 といえそうな実験や論文を出した学者は、歴史的には誰になるのでしょうか。 いまいちGoogleなりWikipediaなりを調べても分からないので、 ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださると幸いです。 (なおドイツのカントは「演繹法と帰納法はこれこれの場合には使ってはならない」 ということを示したのであり、彼

                      • 【説得術】『どんな人も思い通りに動かせる アリストテレス 無敵の「弁論術」』高橋健太郎 : マインドマップ的読書感想文

                        どんな人も思い通りに動かせる アリストテレス 無敵の「弁論術」 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、発売当時、アマゾンに新刊の在庫がなくて買いそびれていた1冊。 さらに、中古にプレミアが付いていた事もあってスルーしていたのですが、さすがに現在は落ち着いたようです。 アマゾンの内容紹介から。誰が相手でも、絶対に話を通す!哲学×心理学×会話術。2300年前に完成していた最強絶対の“説得メソッド”。最強哲学者が教えるモノの言い方。 なお、Kindle版なら「32%OFF」と大変お買い得です! Aristotle / maha-online 【ポイント】■1.説得のテンプレ「トポス」に従って話すと論理的になる 例えば、あなたが上司に「A社の担当は、新人の田中には荷が重い」ことを伝えたいとします。このとき「比較のトポス」を使うと、「A社の担当は、3年目の佐藤でも苦労したんですから、新人の田中には荷が重

                          【説得術】『どんな人も思い通りに動かせる アリストテレス 無敵の「弁論術」』高橋健太郎 : マインドマップ的読書感想文
                        • 人を説得する技術 『アリストテレス無敵の「弁論術」』 - ビジネス書をビジネスのチカラに。書評ブログ

                          『アリストテレス 無敵の「弁論術」』 どんな人も思い通りに動かせる アリストテレス 無敵の「弁論術」 作者: 高橋健太郎 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2015/05/20 メディア: 単行本 人を説得する技術 アリストテレスは、哲学者ですが、『弁論術』という、説得の本があります。 本書は、その『弁論術』をわかりやすく説明しています。 ▼ ここに注目 ▼ 「彼の説く弁論術による説得とは、ある感情を持った特定の人たち(先の例なら「月曜の朝、気分のよい人」)を説得するというよりむしろ、弁論を通じて、聞き手をこちらに有利な感情へ誘導するものです。いわば聴衆の感情を積極的にコントロールし、自分の主張に味方させようというもの。」(p.057) 感情を誘導する 論理だけではなく、感情のことも考える。 しかも、感情をこちらの有利になるように誘導する。 そういうことを考えての話し方。 これが

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                          • 古典数学とヘレニズム数学:アリストテレスとユークリッドの視点

                            古典期のギリシア人と数学 本連載で「ギリシアの数学」と呼んでいるのは、ギリシアにおいて古典期に発達した数学のことです。『4-1. ギリシアの数学とエジプトの数学』で述べたように、ペルシア戦争ののちギリシアのポリスの一つであるアテナイは未曾有みぞうの発展を遂げ各地から人が集まり文明が華開きます。ギリシア数学もこの時期に生まれたと考えられています。その後、数学研究の中心はアテナイからエジプトのアレクサンドリアに移ります。この時代をヘレニズム期と呼びます。古典期にアテナイで生まれた論証数学は、エジプトでオリエントの実用数学と出会い著しい変貌を遂げます。どのような変化を遂げたかを述べる前に、古典期のギリシア人たちが数学をどのように見ていたのか見てみましょう。 数学の役割と美的追求:アリストテレスとプラトン、ユークリッドの視点 前にも言いましたが、ギリシアの数学は書斎派の学者の理論で、オリエントの数

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                            • 中畑正志『アリストテレスの哲学』(岩波新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                              4月18 中畑正志『アリストテレスの哲学』(岩波新書) 8点 カテゴリ:思想・心理8点 「アリストテレスは死んでない」は、マイケル・サンデルの「ハーバート白熱教室」のサブタイトルにあった言葉ですが、サンデルを含めたコミュタリアンの台頭もあってアリストテレスの倫理学が再注目された印象はありました。 とは言っても、それはあくまでも倫理学の分野の話で、それ以外のアリストテレスの哲学については古色蒼然とした印象を持っている人も多いかもしれません。 そんな中で本書は、倫理学などのアリストテレス哲学の一部分を切り出して評価するのではなく、アリストテレス哲学の全体を紹介しながら、それを今なお通用する思想として評価していくものとなっています。 そして、これが「意外にも」と言っては失礼かもしれませんが、面白いのです。サンデル流のアリストテレス思想はともかくとして(本書もアリストテレスの倫理学をそんなに推して

                              • 弁論術 (アリストテレス) - Wikipedia

                                『弁論術』(べんろんじゅつ、古代ギリシャ語: Τέχνη Ῥητορική, Technē Rhētorikē、羅: Ars Rhetorica、英: Art of Rhetoric)は、アリストテレスによって書かれた弁論術(レートリケー、レトリック)についての著作。 古代ギリシャの弁論術を理論的・体系的にまとめ上げた古典の傑作であり[1]、キケロやクインティリアヌスなど、古代ローマにおける弁論術(修辞学)の代表人物らによっても言及されている[2][注釈 1]。 アリストテレスの著作では、『詩学』と共に、制作学(創作学)に分類される著作であり、ベッカー版では、『詩学』(や『アレクサンドロスに贈る弁論術』)と共に最後尾にまとめられている。 ルネサンス期の人文主義者や、19世紀の文献学者によって翻訳・編纂が行われてきたが、20世紀に入り、哲学者や政治学者によって注目されるようになった[4]。

                                  弁論術 (アリストテレス) - Wikipedia
                                • ホームズからアリストテレスまで無料で古典の傑作をサクッと読み放題な海外版青空文庫「Standard Ebooks」

                                  青空文庫は著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品をネット上で読むことができるサービスです。そんな青空文庫の海外版ともいえる「Standard Ebooks」は、コナン・ドイルやディケンズ、果てはカエサルまで、歴史に名を残した偉人たちの著作を簡単に読むことができるネットサービスです。 Standard Ebooks: Free and liberated ebooks, carefully produced for the true book lover. https://standardebooks.org/ Standard EbooksはPC・スマートフォンどちらでも利用可能なサービスなので、今回はiPhoneでStandard Ebooksを活用してみます。公式ページにアクセスして、上部タブの「ebooks」をタップ。 すると、読むことができる本がズラッと一覧で表示されます。蔵書数

                                    ホームズからアリストテレスまで無料で古典の傑作をサクッと読み放題な海外版青空文庫「Standard Ebooks」
                                  • ついに2400年前の「アリストテレスの墓」が発見される! 20年謎を追い求めた男の執念が結実 - TOCANA

                                    古代ギリシャにおける3大哲学者といえば、ソクラテスとプラトン、そしてアリストテレスだ。(それぞれが師弟関係にある)彼らの生み出した哲学とは、数学・芸術・科学・文学など、あらゆる学問分野を横断する究極の学びであり、西洋文明の礎となるばかりか、現代社会にも計り知れないほどの影響を与えている。 ■偉大な哲学者にまつわる最大の謎 アリストテレスは、紀元前384年にスタギラに生まれ、アテネに移るとソクラテスの弟子であるプラトンが設立した学園(アカデメイア)に入学した。その後、マケドニアに渡りアレクサンドロス大王の師となるが、アテネに戻ると自身の学園を設立。晩年はエヴィア島の都市ハルキダに身を寄せ、紀元前322年に62歳で死去した。 「万学の祖」と呼ばれるほどの“智の巨人”として、生前から古代ギリシャ人たちの尊敬を集めていたアリストテレス。しかし、それほどの超重要人物であるにもかかわらず、彼の墓がどこ

                                      ついに2400年前の「アリストテレスの墓」が発見される! 20年謎を追い求めた男の執念が結実 - TOCANA
                                    • もしも、アリストテレスとニートがディベートしたらどうなる?『人生に目的は必要か?』哲学者と現代人がガチバトル! | GetNavi web ゲットナビ

                                      もしも、アリストテレスとニートがディベートしたらどうなる?『人生に目的は必要か?』哲学者と現代人がガチバトル! 現代人の気になるテーマを哲学者とディベートしたらどう答えるのか? そんな全く新しい哲学入門書『21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0』(富増章成・著/GAKKEN・刊)。今回は本書から抜粋して『人生に目的は必要か?』をテーマに、ニートとアリストテレスのディベートを紹介します。 機械的に流されるか、目的をもって生きるかニート 人生に目的なんか不要ですよ。今の時代、将来には希望がもてそうにないので、目的なんて掲げるだけ損です。 アリストテレス いやいや、今こそ人生に目的を定めて生きる必要があるんだよ。そもそも、この世界は『~のため』という目的の連鎖でつながっている。コップは水を飲むため、椅子は座るためというようにな。人間も『~のため』という目的をもった生き方が必要なんだ。 ニー

                                        もしも、アリストテレスとニートがディベートしたらどうなる?『人生に目的は必要か?』哲学者と現代人がガチバトル! | GetNavi web ゲットナビ
                                      • アリストテレス編-“what & why”4つの原因説

                                        森羅万象の本質を考えるのが古代ギリシャ時代以来の哲学者の仕事です。古代ギリシャ時代の哲学を集大成したのがプラトンとアリストテレスです。前回に引き続き、彼らの深遠な哲学体系のほんの一部を参考にしながら、オブジェクト指向との接点を考えていきたいと思います。第10回は「プラトン編-イデア論とクラス/インスタンス」と題し、「洞窟の比喩」におけるイデアとその影の在り方が、クラスとインスタンスの関係を連想させるものだというお話をしました。 今回はアリストテレス編です。アリストテレスは師であるプラトンのイデア論を認めようとしませんでした。鶏は卵から生まれるものであり、鶏のイデアから生まれるなどということはとうてい認められませんでした(図1)。ものの本質は目に見えないイデアの世界にあるのではなく、そのものの中にこそ存在すると彼は考えました。 『すべての人間は、生まれつき、知ることを欲する』これはアリストテ

                                          アリストテレス編-“what & why”4つの原因説
                                        • 中世とは論理学上位の価値観の世界であったが、暗黒時代と後世に呼ばれた中世から脱出することとなったアリストテレス的ではない新しい宇宙観 - 日々是〆〆吟味

                                          中世の価値観や論理学上位からの脱出と新しい宇宙観 中世と論理学と暗黒時代 中世批判と暗黒時代 【山内志朗『普遍論争』】 【エラスムス『痴愚神礼讃』】 中世批判と新しい見方 【プトレマイオス『アルマゲスト』】 新しい宇宙観の誕生 【ガリレオ『天文対話』,ブルーノ『無限,宇宙および諸世界について』】 前回のお話 中世ヨーロッパの暗黒時代のイメージと裏腹に、高度に維持・発展させられていた中世論理学の意義と、物事の認識のために必要な基礎となる論理学と数学との違い - 日々是〆〆吟味 中世の価値観や論理学上位からの脱出と新しい宇宙観 アルマゲスト 作者:プトレマイオス メディア: 単行本 中世と論理学と暗黒時代 どうも論理だけでは人間中々正しいものへといたれないようです。それを支えるのが数学ということになるのかもしれませんが、論理学から数学へいくためにはまっすぐな道があったわけでもないようです。 中

                                            中世とは論理学上位の価値観の世界であったが、暗黒時代と後世に呼ばれた中世から脱出することとなったアリストテレス的ではない新しい宇宙観 - 日々是〆〆吟味
                                          • プレゼン必須!アリストテレスの説得する5箇条 [プレゼンテーション] All About

                                            プレゼン必須!アリストテレスの説得する5箇条古代ギリシャの哲学者アリストテレスが「人を説得する5箇条」について述べているとしたら、それについて知りたくはありませんか? この5箇条について、プレゼンテーションの専門家の視点から解説します。 アリストテレス。その名前は、あなたも聞いたことがあるかと思います。古代ギリシャの哲学者で「万学の祖」とも呼ばれる方です。そのアリストテレスが「人を説得する方法」について語っているとしたら興味はありませんか? 『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン(カーマイン・ガロ著、日経BP社)』の中で、まさにそれが紹介されていました。そして、それを読んだときに思いました。「これは必須の5箇条だ!」と。今回はその5箇条を野村の解説つきでご紹介します。 アリストテレスの人を説得する5箇条 まずは、その5箇条をご紹介しておきましょう。 聞き手の注意を引くストーリーやメッセージ

                                              プレゼン必須!アリストテレスの説得する5箇条 [プレゼンテーション] All About
                                            • 中世におけるアリストテレスの問題点 ~版違いで異なる内容、イスラーム経由での歪み、別人の著作との混同、という様々な問題 - 日々是〆〆吟味

                                              中世におけるアリストテレス アリストテレス哲学とトマス・アクィナス 中世におけるアリストテレスの著作の状況 【宮下志朗『普遍論争』】 版違いで内容の異なるアリストテレス イスラーム思想化されたアリストテレス トマス・アクィナスとアリストテレスの翻訳 【中世思想原典集成『トマス・アクィナス』】 トマス・アクィナスとアリストテレス偽書の気づき 【世界の名著『プロティノス,ポルピュリオス,プロクロス』】 前回のお話 中世の哲学とアリストテレスの微妙な関係 ~中世に知られていたアリストテレスはちょっとゆがんだ形で伝わっていた - 日々是〆〆吟味 中世におけるアリストテレス 分析論前書 分析論後書 (新版 アリストテレス全集 第2巻) 発売日: 2014/11/28 メディア: 単行本 アリストテレス哲学とトマス・アクィナス アリストテレスはちょっとキリスト教と合わないところがあるのですが、論理学は

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                                              • アリストテレスの思想/哲学とキリスト教神学の結びつきやすそうなところとあわなさそうなところ ~世界の始まりと根源からすべてを覆いつくす体系性 - 日々是〆〆吟味

                                                アリストテレス哲学とキリスト教神学 永遠としての世界 【アリストテレス『自然学』『形而上学』】 始まりのある世界 【聖書】 体系としてのアリストテレス哲学 前回のお話 クザーヌスの無限と神の絶対性とのちの世代へのつながり ~ブルーノの異端視される無限へとつながる正統派クザーヌスの無限 - 日々是〆〆吟味 アリストテレス哲学とキリスト教神学 自然学 (新版 アリストテレス全集 第4巻) 発売日: 2017/11/23 メディア: 単行本 ところで宇宙や世界が無限であるということを問題としたということは、中世の宇宙観や世界観というものはある程度限定されているものとして考えられていたのかもしれませんね(よくわからない。読んだはずかもしれないけど、頭に残ってない)。そうした考え方の基礎となったのはヨーロッパにおいてイスラームから再輸入されたアリストテレスによってかと思いますが、どうもアリストテレス

                                                  アリストテレスの思想/哲学とキリスト教神学の結びつきやすそうなところとあわなさそうなところ ~世界の始まりと根源からすべてを覆いつくす体系性 - 日々是〆〆吟味
                                                • 欧米のエリートなら必ず習っている…日本人リーダーが知っておくべき「人を動かす」ために必要な3要素 アリストテレスの「ロゴス・エトス・パトス」

                                                  論理だけでは人は動かない 人の行動を本当の意味で変えさせようと思うのであれば、「説得よりは納得、納得よりは共感」が求められます。論理思考に優れたコンサルタントが往々にして事業会社に移ってから苦戦するのは、論理によって人が動くと誤解しているからです。 では人が真に納得して動くためには何が必要なのか? アリストテレスは著書『弁論術』において、本当の意味で人を説得して行動を変えさせるためには「ロゴス」「エトス」「パトス」の三つが必要だと説いています。 「ロゴス」とはロジックのことです。論理だけで人を説得することは難しいと指摘はしたものの、一方で論理的にムチャクチャだと思われる企てに人の賛同を得ることは難しいでしょう。主張が理にかなっているというのは、人を説得する上で重要な要件であり、であるからこそアリストテレスも『弁論術』において、かなりのスペースを使って「ロゴス」について説明しています。 しか

                                                    欧米のエリートなら必ず習っている…日本人リーダーが知っておくべき「人を動かす」ために必要な3要素 アリストテレスの「ロゴス・エトス・パトス」
                                                  • 説得力は2000年前から不変のスキルである アリストテレスの弁論術に学ぶ | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

                                                    他人を説得して自分のアイデアを認めさせる力は、21世紀における最大の競争力と言っても過言ではない。説得力が価値を発揮する場面はさまざまだが、その本質は、アリストテレスが2000年以上前に『弁論術』で説いた内容と何ら変わりない。筆者は、アリストテレスが体系化した、説得の達人になるための5つのスキルを示す。 アイデアは21世紀の通貨だ。人を説得して、気持ちや意見を変えさせる能力は、知識経済で競争力をもたらす最大のスキルだろう。アイデアが、かつてないほど重要な時代なのだ。 米国の国民所得の4分の1以上が説得力から生まれている、という経済学者の考察もある。農業経済から工業経済、知識集約型経済へと進化するにつれて、ほぼすべての職業で、他人を説得して自分の考えに従わせることができる人が成功するようになった。ふだんの生活でも、たとえば次のような場面がある。 ・起業家が投資家を説得して、自分のスタートアッ

                                                      説得力は2000年前から不変のスキルである アリストテレスの弁論術に学ぶ | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
                                                    • 中世の哲学とアリストテレスの微妙な関係 ~中世に知られていたアリストテレスはちょっとゆがんだ形で伝わっていた - 日々是〆〆吟味

                                                      中世におけるアリストテレスの影響と不一致 アリストテレスとキリスト教 アリストテレスと偽書 【世界の名著『プロティノス,ポルピュリオス,プロクロス』】 プラトンとアリストテレス 【ロイド『アリストテレス』】 アリストテレスの特徴としての経験主義 【アリストテレス『動物誌』】 前回のお話 アリストテレスの思想/哲学とキリスト教神学の結びつきやすそうなところとあわなさそうなところ ~世界の始まりと根源からすべてを覆いつくす体系性 - 日々是〆〆吟味 中世におけるアリストテレスの影響と不一致 カテゴリー論 命題論 (新版 アリストテレス全集 第1巻) 作者:アリストテレス 発売日: 2013/10/10 メディア: 単行本 アリストテレスとキリスト教 アリストテレスがキリスト教の考え方とあまり一致しそうにないのは色々とあるそうです(あまり自信はない)。しかしアリストテレスは意外とヨーロッパ世界に

                                                        中世の哲学とアリストテレスの微妙な関係 ~中世に知られていたアリストテレスはちょっとゆがんだ形で伝わっていた - 日々是〆〆吟味
                                                      • 哲学者とは観照的生活の中に生きる者である 〜アリストテレスによる観照的態度のすすめと世俗的価値観と真理 - 日々是〆〆吟味

                                                        哲学者の生き方としての観照的態度 ヨーロッパ諸学の王アリストテレス 【アリストテレス全集】 【『ソクラテス以前哲学者断片集』,『ヒポクラテス全集』,『ユークリッド原論』】 アリストテレスと観照的生活 富か名誉が、はたまた真理か… 真理を求める人生、哲学者 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/296/2021.02.04 哲学者の生き方としての観照的態度 哲学の教科書 (講談社学術文庫) 作者:中島 義道 発売日: 2001/04/10 メディア: 文庫 ヘーゲルは大体系を築いた大哲学者でしたが、社会的には王様でもなく富豪でもありませんでした(多分貴族でもなかったと思う)。そのためマルクス(だったかな?)なんかはいくら偉かったってただの一学者一教授、なんて言い方で批判もしたりしました。 しかし、じゃあヘーゲルはなにも単なる哲学者でしかないからこんな

                                                          哲学者とは観照的生活の中に生きる者である 〜アリストテレスによる観照的態度のすすめと世俗的価値観と真理 - 日々是〆〆吟味
                                                        • 「将来、食べていけるか不安」を払拭するアリストテレスの思考 - ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~

                                                          将来、食べていけるか不安なんです。 こんな風に「将来、食べていけるかわからない」と悩んだことがある人も多いのではないでしょうか。この悩みを払拭してくれるような考え方を、古代ギリシアの哲学者アリストテレスが指南してくれています。 どうも、ねこひげ(@dr_catwhisker)です。 今回は「将来、食べていけるか不安」を払拭するアリストテレスの思考について書きたいと思います。 目次 目次 将来、食べていけるか不安になる心理 今この瞬間に熱中せよ 「キーネーシス的な行為」と「エネルゲイア的な行為」 プロセス作業を楽しもう エネルゲイア的な行為が「将来、食べていけるか」という不安も払拭する 最後に 今日のクエスト~LevelUpポイント~ 将来、食べていけるか不安になる心理 「このまま仕事が続くだろうか」「リストラに合わないだろうか」など悩んだ経験はありませんか。 世間では働き方改革がうわたわれ

                                                            「将来、食べていけるか不安」を払拭するアリストテレスの思考 - ココロクエスト~レベルアップ心理学ブログ~
                                                          • 英語の名言:世間が必要としているものと,自分の才能が交わっているところに天職がある(アリストテレス) - tsuputon's blog

                                                            Dec.17.2017 アリストテレスは, 西洋の学問体系を基礎づけたとされる 古代ギリシャの哲学者です 「分類・整理する」という,今でも私たちの生活で ごくごく当然の情報整理術の必要性を初めて はっきりと宣言したと言われる方です ソクラテスの弟子プラトンの弟子であり, そのプラトンと学問の方向性に関して意見が合わず, 現実世界に応用可能な哲学を目指すべきだとして, 独自の論を展開しました アレクサンダー大王の家庭教師をしていたことでも 知られています 本日は,  私たちがもはや日常生活の中で 当然と思っているほどに普遍的な理性の「使い方」を 体系化した,このアリストテレスの名言のいくつかを ご紹介したいと思います ラファエロ『アテナイの学堂』に描かれた プラトン(左)とアリストテレス(右) 天を指差すプラトンに対し, まあまあと,手のひらで諭すかのように 大地を指すアリストテレスの様子が

                                                              英語の名言:世間が必要としているものと,自分の才能が交わっているところに天職がある(アリストテレス) - tsuputon's blog
                                                            • 人間が持つ規則としての言葉と文化〜共有する規則と異なる他者という存在(付:アリストテレス『政治学』) - 日々是〆〆吟味

                                                              言葉の規則と文化の規則 〜人間と他者、っていう規則ですね 言葉と人間 他者と規則 言葉の規則の違いと文化の規則の違い 参考となる本 【アリストテレス『政治学』】 言葉の規則と文化の規則 〜人間と他者、っていう規則ですね 言葉と人間 言葉というものが人間の基本的な能力であることは疑えないと思います。アリストテレスは人間だけが言葉をもっている動物(大意)だと述べていますし、哲学的には大昔からそう捉えられている年季の入った考え方と言えそうですね。 https://www.andrew.ac.jp/soken/pdf_3-1/sokenk173-1.pdf (3ページめの冒頭に引用があります) そして言葉が意味を持つことは、そこに複雑な内容を表現することが可能な規則があるからだと考えてみました。言葉の要素としては音であり、それは色や身振りとも変わらぬ一つの要素でしかないのですが、それがなぜ音のみが

                                                                人間が持つ規則としての言葉と文化〜共有する規則と異なる他者という存在(付:アリストテレス『政治学』) - 日々是〆〆吟味
                                                              • アリストテレスの宇宙論の世界観を打破するために用意された経験的に確かめられた天文データの蓄積と望遠鏡による新しい宇宙観 - 日々是〆〆吟味

                                                                アリストテレスの宇宙観と打破するための道具としての望遠鏡と蓄積されたデータ 中世末期とアリストテレス ガリレオの登場とその背景 【ガリレオ『新科学対話』】 アリストテレスと経験の学 【アリストテレス『動物誌』】 【アリストテレス『自然学』『宇宙論』】 宇宙についての経験の学 【ロジャー・ベイコン『大著作』,中世思想原典集成精選5】 望遠鏡と宇宙の観測データとティコ・ブラーエ 前回のお話 中世とは論理学上位の価値観の世界であったが、暗黒時代と後世に呼ばれた中世から脱出することとなったアリストテレス的ではない新しい宇宙観 - 日々是〆〆吟味 アリストテレスの宇宙観と打破するための道具としての望遠鏡と蓄積されたデータ 科学の名著〈3〉 ロジャー・ベイコン 発売日: 2016/11/04 メディア: Kindle版 中世末期とアリストテレス 中世後期にはアリストテレスの考え方が絶対的かつ支配的だっ

                                                                  アリストテレスの宇宙論の世界観を打破するために用意された経験的に確かめられた天文データの蓄積と望遠鏡による新しい宇宙観 - 日々是〆〆吟味
                                                                • アリストテレスは軽率… 「科学の発見」著者に聞く:朝日新聞デジタル

                                                                  アリストテレスは軽率で、デカルトは過大評価――。科学史の先哲を、ノーベル物理学賞のスティーブン・ワインバーグ教授が容赦なく切り捨てる著書「科学の発見」が、論争を巻き起こしている。現代の視点で過去を裁く手法に批判はあるが、一方で教授が投げかけるのは「科学とは何か」という根本的な問いだ。本人に聞いた。 ――なぜ物理学者のあなたが科学史なのですか? 「もともと歴史に興味がありました。私は何かについて学ぼうと思ったときには、そのテーマを講義することにしています。テキサス大の学生たちに科学史の講義をするうち、古代ギリシャのプラトンやアリストテレスといった人たちは、科学者というよりも『詩人』、と呼んだ方がふさわしいと分かったのです」 ――辛辣(しんらつ)ですね。科学の源流は、プラトンやアリストテレスにある、と考える人たちもいます。なぜ「詩人」なのですか。 「自然の観察抜きに論理や数学だけに頼って理解し

                                                                    アリストテレスは軽率… 「科学の発見」著者に聞く:朝日新聞デジタル
                                                                  • アリストテレスによる欲望の監禁 フーコー『知への意志講義』 - オシテオサレテ

                                                                    ミシェル・フーコー講義集成 1 〈知への意志〉講義: 知への意志講義 コレージュ・ド・フランス講義1970─1971年度 作者: ミシェルフーコー,Michel Foucault,慎改康之,藤山真出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/03/17メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る ミシェル・フーコー『知への意志講義 コレージュ・ド・フランス講義1970-1971年度』ミシェル・フーコー講義集成 1, 慎改康之、藤山真訳、筑摩書房、2014年、3–53ページ。 コレージュ・ド・フランスでのフーコーの講義は、アリストテレス『形而上学』冒頭部の分析からはじまる。そこでアリストテレスが歴史的に重要な操作をひそかに行っているというのだ。 周知のように『形而上学』は次のようにはじまる。 すべての人間は、その自然本性によって、認識への欲望を持っている。諸感覚によって引き起こ

                                                                      アリストテレスによる欲望の監禁 フーコー『知への意志講義』 - オシテオサレテ
                                                                    • アリストテレスの時点で相当の完成を達していた道具としての論理学=オルガノンと、現在まで残るアリストテレスの著作における数奇な運命の経緯 - 日々是〆〆吟味

                                                                      アリストテレスと論理学とその著作の経緯 思考と論理と言葉 アリストテレスと論理学 【出隆『アリストテレス哲学入門』】 【カント『純粋理性批判』】 完成されているアリストテレスの論理学 アリストテレスの著作の経緯 オルガノン=道具としての論理学 【アリストテレス全集1.2】 前回のお話 論理とは異なる具体的で複雑な個人的体験と、他社理解の際に行われる単純化した論理によって押し付けられる非寛容なエゴイズム - 日々是〆〆吟味 アリストテレスと論理学とその著作の経緯 カテゴリー論 命題論 (新版 アリストテレス全集 第1巻) 作者:アリストテレス 発売日: 2013/10/10 メディア: 単行本 分析論前書 分析論後書 (新版 アリストテレス全集 第2巻) 発売日: 2014/11/28 メディア: 単行本 思考と論理と言葉 論理というものがあまりあてにならないらしいということはカント先生から

                                                                        アリストテレスの時点で相当の完成を達していた道具としての論理学=オルガノンと、現在まで残るアリストテレスの著作における数奇な運命の経緯 - 日々是〆〆吟味
                                                                      • アリストテレス - 哲学的な何か、あと科学とか

                                                                        宗教と哲学には、決定的に違うところがひとつある。 それは、 宗教は『信じること』を前提としているが、 哲学は『疑うこと』を前提としている、というところだ。 つまり、 宗教とは、基本的に『信の道』であり、 哲学とは、基本的に『疑の道』である。 たとえば、宗教では、 教祖が作った教義を『疑う』ということはありえない。 宗教において、 「なんか教祖様の教義のこの部分って、おかしくね? 俺は、ここはこうした方が良いと思うんだけど……」 なんてことを弟子が言い出すことはありえない。 教祖の教義は完璧であり、弟子たちは、ただただそれを信じる。 「教祖を信じること」「教祖の教えを守り続けること」、 それが弟子の役目である。 一方、哲学では、 師匠が作った哲学体系を『信じる』ということはありえない。 もちろん、志(こころざし)なかばで倒れた師匠の哲学を受け継ぎ、 哲学体系を完成させるのは、弟子の役目ではあ

                                                                        • Amazon.co.jp: 弁論術(アリストテレス) (岩波文庫 青 604-8): アリストテレス (著), 戸塚七郎 (翻訳): 本

                                                                            Amazon.co.jp: 弁論術(アリストテレス) (岩波文庫 青 604-8): アリストテレス (著), 戸塚七郎 (翻訳): 本
                                                                          • アリストテレス、プラトン、ソクラテスの三代師弟関係と哲学者の観照的生活と政治的実践の困難さ - 日々是〆〆吟味

                                                                            哲学者の観照的生活とアリストテレス、プラトン、ソクラテスの三代師弟関係 アリストテレスとプラトンとソクラテスの師弟関係 ソクラテスと死刑 【ソクラテスの弁明】 プラトンの苦悩と現実問題 【プラトン『法律』】 プラトンとアリストテレスの政治的背景 【ディオゲネス・ラエルティオス『ギリシア哲学者列伝』】 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/297/2021.02.05 哲学者の観照的生活とアリストテレス、プラトン、ソクラテスの三代師弟関係 ソクラテスの弁明 (光文社古典新訳文庫) 作者:プラトン 発売日: 2013/12/20 メディア: Kindle版 アリストテレスが観照的生活こそが最も人間にとって高級であると考えたのは、それ相応に当時の背景というものもあるようです。ちょっとそのお話を今回してみようかと思います。 アリストテレスとプラトンとソクラ

                                                                              アリストテレス、プラトン、ソクラテスの三代師弟関係と哲学者の観照的生活と政治的実践の困難さ - 日々是〆〆吟味
                                                                            • ついに2400年前の「アリストテレスの墓」が発見される! 20年謎を追い求めた男の執念が結実 (2016年5月28日) - エキサイトニュース

                                                                              古代ギリシャにおける3大哲学者といえば、ソクラテスとプラトン、そしてアリストテレスだ。(それぞれが師弟関係にある)彼らの生み出した哲学とは、数学・芸術・科学・文学など、あらゆる学問分野を横断する究極の学びであり、西洋文明の礎となるばかりか、現代社会にも計り知れないほどの影響を与えている。 ■偉大な哲学者にまつわる最大の謎 アリストテレスは、紀元前384年にスタギラに生まれ、アテネに移るとソクラテスの弟子であるプラトンが設立した学園(アカデメイア)に入学した。その後、マケドニアに渡りアレクサンドロス大王の師となるが、アテネに戻ると自身の学園を設立。晩年はエヴィア島の都市ハルキダに身を寄せ、紀元前322年に62歳で死去した。 「万学の祖」と呼ばれるほどの“智の巨人”として、生前から古代ギリシャ人たちの尊敬を集めていたアリストテレス。しかし、それほどの超重要人物であるにもかかわらず、彼の墓がどこ

                                                                                ついに2400年前の「アリストテレスの墓」が発見される! 20年謎を追い求めた男の執念が結実 (2016年5月28日) - エキサイトニュース
                                                                              • 幸福は満足せる人間に属す。(アリストテレス) - A1理論はミニマリスト

                                                                                プラトンの弟子でありながら「イデア論」を批判したアリストテレスさんの言葉です。 さすが550巻もの著書をもっていただけのことはある!w アリストテレス - Wikipedia 形而上学〈上〉 (岩波文庫) 作者: アリストテレス,出隆 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1959/12/05 メディア: 文庫 購入: 9人 クリック: 67回 この商品を含むブログ (28件) を見る この言葉は彼の唱える『幸福主義』から来た言葉なんじゃないかと思います。 幸福とは、たんに快楽を得ることだけではなく、政治を実践し、または、人間の霊魂が、固有の形相である理性を発展させることが人間の幸福であると説いた。 幸福主義 - Wikipedia それ自体が目的となるような「善きもの」としては「快楽」がある。 しかし、快楽は、アリストテレスによれば、それ自身としても望ましいが、ときとして他のものの手段

                                                                                  幸福は満足せる人間に属す。(アリストテレス) - A1理論はミニマリスト
                                                                                • 【京都大賞典結果】マカヒキが5年ぶりの美酒!アリストテレスとハナ差の接戦を制す | 競馬ニュース - netkeiba

                                                                                  10日、阪神競馬場で行われた京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)は、中団でレースを進めた藤岡康太騎手騎乗の9番人気マカヒキ(牡8、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で馬群をこじ開けて脚を伸ばし、抜け出そうとしていた1番人気アリストテレス(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)をゴール寸前で捕え、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒5(良)。 さらに1/2馬身差の3着に4番人気キセキ(牡7、栗東・辻野泰之厩舎)が入った。なお、2番人気ヒートオンビート(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は8着、3番人気アイアンバローズ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)は12着に終わった。 勝ったマカヒキは、父ディープインパクト、母ウィキウィキ、その父フレンチデピュティという血統で、16年の日本ダービーを制し世代の頂点に立った実績を持つ。16年秋のニエル賞(仏GII)以降は勝ち星から遠ざかっていたが、ここで5年ぶりとなる復

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