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リバタリアンの検索結果1 - 3 件 / 3件

  • リバタリアンが集まる町を作ったら、そこは熊の巣窟になった──『リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』 - 基本読書

    リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか 作者:マシュー・ホンゴルツ・ヘトリング原書房Amazon はじめに どのように人々は集まってきたのか? 自由な町にヤバいやつらが集まってくる。 リバタリアンらは町を良い方向に変えたのか? おわりに はじめに 他者の身体や私的財産を侵害しない限り、各人が望むすべての行動は自由であると主張する、リバタリアンと呼ばれる人たちがいる。すべてを自由にすべきと考える原理的な人から、条件的に制約を認める人まで無数の思想的内実があるわけだが、そうした思想を持つ人々にとっては多くの国家・地域は制約だらけにみえるだろう。 自分たちの思想を社会に反映させるためには、民主主義の場合にはリバタリアン的思想を持つ候補者に票を投じたり、自分自身が立候補して国の方針を地道に変えていかなければいけないわけだが、それは当然ながらなかなかに大変な

      リバタリアンが集まる町を作ったら、そこは熊の巣窟になった──『リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』 - 基本読書
    • 〝唯一真実の治療法〟に覚醒してしまった人たちが、反ワクチンの旗のもとに結集する、トンデモ医療アベンジャーズとでもいうべき傑作ノンフィクション──『リバタリアンとトンデモ医療が反ワクチンで手を結ぶ話』 - 基本読書

      リバタリアンとトンデモ医療が反ワクチンで手を結ぶ話:コロナ禍に向かうアメリカ、医療の自由の最果ての旅 作者:マシュー・ホンゴルツ・ヘトリング原書房Amazonこの『リバタリアンとトンデモ医療が反ワクチンで手を結ぶ話:コロナ禍に向かうアメリカ、医療の自由の最果ての旅』は、リバタリアンが集まる自由な町を作ったら、そこは整備も何も行き届かなくなり、自由を目当てにやばい奴らが集まってきたという実話を描き出す『リバタリアンが社会実験してみた町の話:自由至上主義者のユートピアは実現できたのか』の著者マシュー・ホンゴルツ・ヘトリングの最新作である。 タイトルが前作と似ているが、同じ町が舞台など、内容に直接的な繋がりがあるわけではない。ただ、自由を求める人達、自由の旗印のもとに自分たちの意見を強引に押し通そうとする人たちが社会を歪めていった過程を描くという意味では、テーマが連続している。本作は、ヒーリング

        〝唯一真実の治療法〟に覚醒してしまった人たちが、反ワクチンの旗のもとに結集する、トンデモ医療アベンジャーズとでもいうべき傑作ノンフィクション──『リバタリアンとトンデモ医療が反ワクチンで手を結ぶ話』 - 基本読書
      • 「リバタリアンが社会実験してみた町の話」が面白かったが、内容の半分以上が熊に対処する話だった「北海道の村議会もそれ」

        大やま @Solzhe_shimarin 『リバタリアンが社会実験してみた町の話』という本がめっちゃ面白かった。リバタリアンの集団が田舎に移住して自由主義を実践という話の導入なのに、本の半分以上が熊の話だった。税金をカットするために警察署や消防署をぜんぶ潰したら、熊を追い払う手段がなくなって熊の巣くう街になってしまう。 2023-07-26 21:59:46 大やま @Solzhe_shimarin そのうちヤバいリバタリアンが「熊と仲良くする自由もある」と言い出して、熊に餌付けしたりしだす。そのうちにも普通に人は襲われていて、三毛別羆事件みたいになってる。そんな世界なのでゴールデンカムイみたいな登場人物も多数出てきて、中でも「ドーナツ・レディ」がすごい。 2023-07-26 22:03:19 大やま @Solzhe_shimarin ドーナツ・レディは熊にどんどんドーナツをばら撒くので

          「リバタリアンが社会実験してみた町の話」が面白かったが、内容の半分以上が熊に対処する話だった「北海道の村議会もそれ」
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