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森見登美彦の検索結果41 - 80 件 / 182件

  • 正月に見たテレビの話 - 🍉しいたげられたしいたけ

    いつに増してどうでもいい話です。今年の正月はこんな調子だったという、自分の記憶のためのエントリーです。 年末年始のテレビの特別番組は、とくに近年、食指の動くものが少なくて、せいぜい賑やかしにつけっぱなしにしてネットをいじっていることばかりだった。 だが、1月4日(土) のテレビ東京系列『ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z』というのは、3時間ほどの放送時間ほぼすべてを見入ってしまった! 3時間ものテレビ特番を、ちゃんと見たのって、いつぶりだろう? www.tv-tokyo.co.jp なんでそんなことをしたかというと、今回の経路である加賀温泉郷~伊勢神宮が、だいたいどこも個人的に見たことのある土地ばかりだったからだと思う。 そのうち北陸路は比較的ご縁が薄いが、去年、自動車旅行したばかりの吉崎御坊と丸岡城が、長時間、取り上げられていた。まだ記憶に新しい風景がテレビに映っているのを見るのは、新鮮に感

      正月に見たテレビの話 - 🍉しいたげられたしいたけ
    • 2019年下半期に読んで面白かった漫画 43選 - #AQM

      同じ☆数同士の順番は単純に読んで記事にした順なので他意はないです。 ★★★    面白かった ★★★★   すごい好き ★★★★★  愛してる ★★★★★★ 人生のお供 読んで面白くなかったら、わざわざDISるのもなんなので記事にしてないです。 前回はこちら。 aqm.hatenablog.jp 前回と比べて中途半端に数が多いんですけど、母数になる記事数が増えてる、点が甘くなってる、単純に豊作だった、と理由は色々考えられますが、特に賞品や賞金を贈呈するわけでも予算の制約があるわけでもないし、面白かったものを面白くなかったことにして数を絞る理由もないし、「面白かった漫画が多かったならよかったじゃん」とAQMは考えるのをやめた。どうせ個人のやることなんて好き嫌いでしかないです。 「鬼滅の刃」がなんで無いんだ、って話なんですけど、巻数が「かげきしょうじょ」の倍ほどあってまだ読んでないからです。そ

        2019年下半期に読んで面白かった漫画 43選 - #AQM
      • 本を聴くという事に関して第一人者でありたいと思っている - mogumogumo.jp

        じっくりと考え記事タイトルは《本を聴くという事に関しては第一人者でありたいと思っている》とした。本文を読めば「そういう事か」と理解していただけると思う。がしかし記事タイトルを目にしたほとんどの人がおそらくタイトルの情報だけでは本文内容を想像できないというような記事タイトルの付け方はいかがなものか。(変更の予定無し) 声のコンテンツが伸び続けている時代、様々な方法で“声”を楽しむ事が出来る今、そんな中でも僕がずっと変わらずに推したいのがオーディオブックやボイスブックといった“本を聴く”というもの。 オーディオブックとボイスブックの違い曖昧なものの、AmazonのコンテンツであるAudibleのように書籍1冊まるごと音声化されたものをオーディオブック、音声小説コンテンツWritoneのように短編の物語などが音声化されたものをボイスブックと捉えて記事を続ける。 本を聴くという事に関して第一人者で

          本を聴くという事に関して第一人者でありたいと思っている - mogumogumo.jp
        • 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が僕らの心をこれほどまでに強く揺さぶるのは|別所隆弘

          結論から書きますね。それは、近年に稀に見る「ベタなストーリー」だからです。勿論これは批判ではありません。ベタというと、何かお決まりの定型のストーリーでお約束のクリシェの集合体のような物語を想像するかもしれませんが、今書いた「ベタ」とは「メタ」との対義として使っています。そしてこの15年ほど、アニメに限らず物語世界において勢力が強かったのは、明らかにメタの物語の方でした。そして僕ら自身が疲れ、ポストモダンの寒々しさが少ししんどく思えるこの2020年のコロナ時代において、極限まで丁寧に「ベタ」を描き切ったヴァイオレット・エヴァーガーデンの物語は、これまでメタな物語が「クリシェ」として冷笑的に切り捨てる傾向があった人間の感情の根源的な部分を繊細に丁寧に描き切ったからこそ、僕のような擦れっからしのメタ大好き人間でも、嗚咽で喉が詰まってしまうような物語になりえたわけです。 さて、ここから物語の中身に

            「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が僕らの心をこれほどまでに強く揺さぶるのは|別所隆弘
          • 『あのとき売った本、売れた本』永遠に読んでいたい「本屋の裏話」 - HONZ

            あのとき売った本、売れた本 作者: 小出和代 出版社: 光文社 発売日: 2023/10/25 人生でもっとも長いおつきあいの書店は、紀伊國屋書店新宿本店である。かれこれ35年。つきあいが長くなれば倦怠期だってありそうなものだが、半日滞在しようが、週に何度も通おうが、いまだに飽きることがない。行くたびに発見や刺激があるのだ。こんな素晴らしい場所、他にあるだろうか。 本書は新宿本店で25年間にわたり文学書売り場に立ち続けた名物書店員の回想録である。とにかく楽しい本だ。読んでこれほど多幸感に浸れる本も珍しい。趣味の合う友人と愛読書について夜通しおしゃべりしているような楽しさがある。懐かしい本、記憶に残るフェアや売り場の話がこれでもかと出てくるのだから当然かもしれない。 1日の平均乗降客数353万人の新宿駅は、ギネスにも世界最多と認定されるほどのマンモス駅だ。そんな駅の駅前に店をかまえていれば、

              『あのとき売った本、売れた本』永遠に読んでいたい「本屋の裏話」 - HONZ
            • 「小説の現状」「『ライトノベル』『本格ファンタジー』とは」「誰かの作品を貶めること」 〜堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥(kadas_blue)氏のコメントから考える〜 - 本格はてなブログ

              はじめに 「分かりやすい文体や表現を使わないともう全くwebで小説なんて読まれない時代ですよ。」 「ラノベ天狗の定義するラノベや本格ファンタジーって、思い込みレベルでガチガチですよね?」 「逆に聞きたいですが『ライトノベル』って何ですか?明確に定義できますか?」 「突っ込んだ箇所がズレてる上に重箱の隅つつくところまでも行ってなくて、」 「誰かの作品をこんな風に貶めるって普通はやっちゃいけない事ですよ?」 「自分は良いですが、気のとても弱い人は筆を折る可能性だってあります。」 「ラノベという文化を保護したい立場の人がしていい事じゃないですよね?」 「学習能力がないようなので改めて言いますが、発言の引用を許可しませんので消すように。」 「改善が見られない場合ははてなの運営に問い合わせますのでそのつもりで。」 「こんな事してる暇があるなら、自分で『問答無用に面白いラノベ』をあなたが書けばいいんで

                「小説の現状」「『ライトノベル』『本格ファンタジー』とは」「誰かの作品を貶めること」 〜堅洲 斗支夜/Toshiya Kadas@名興文庫相談役/総帥(kadas_blue)氏のコメントから考える〜 - 本格はてなブログ
              • 小説を通して見る京都:森見登美彦さんインタビュー | 京都留学情報サイトMAGAZINE

                皆さんは、作家の森見登美彦さんを知っていますか?京都にゆかりのある有名な作家さんの1人で、京都にまつわる小説もたくさん発表されていますが、留学生にとっては、もしかしたら日本の小説は、あまり身近な存在ではないかもしれません。 今回、京都で学ぶ留学生たちが、森見さんにインタビューする機会に恵まれ、夏真っ盛りの7月のある日、小説の舞台にもなっている京都の下鴨~京都大学周辺を、森見さんと一緒に歩きました!この記事では、インタビューに参加した留学生の李汯恩(リ・ホーンエン)さんが、森見さんの作品の紹介や、インタビューの様子をお届けします! 森見登美彦さんは、ファンタジー小説を書かれる日本の作家で、作品は大学生を中心にとても人気があります。特に大学生に人気が高いのは、大学生が主人公の物語が多いからではないかと思います。 私が森見さんの小説と出会ったのは、東京の日本語学校で日本語を勉強していた時です。友

                  小説を通して見る京都:森見登美彦さんインタビュー | 京都留学情報サイトMAGAZINE
                • きまぐれ牧場

                  🧀きまぐれチーズ・珈琲・パンが買える場所🥖☕ ・きまぐれパン工房(直売店) パン、チーズ、珈琲を取り扱い中! 【営業時間】毎週日曜12:00~16:00※売り切れ次第終了 【住所】上砂川町字西山15番地12 【LINE】https://page.line.me/326zbreo ❣ご予約・取り置きはLINEもしくはインスタDMから! ・よしかわ酒店(リカーショップよしかわ) チーズのみの 【営業時間】9:00~18:30 ※祭日は17:00閉店 【定休日】日曜日 【住所】上砂川町鶉本町北2丁目2-5 のんべぇ夫婦が作る、チーズと珈琲、そしてパン こんにちわ!かつなが夫婦です! 私たちは北海道で一番小さな町「上砂川町」で ウォッシュチーズ、珈琲豆、パンを作っています✨ チーズ界の珍味とも言える、ウォッシュチーズを手掛けるのは妻のれみ。 そのチーズに合う、をコンセプトに、直火自家焙煎で珈琲

                    きまぐれ牧場
                  • ただいま、私の美しいキッチンと愛する本たち - 物件ファン

                    五条通のほど近く、 すこし奥まった 「コの字路地」の中に佇む 一軒の小さな京町家。 格子の扉を開け 豆砂利洗い出しが美しい玄関へ 足を踏み入れると 目の前に現れるのは 天井を仰いで ようやく全てが視界に入る 圧巻の本棚に 赤茶色のモザイクタイルが美しいキッチン。 あぁ、この眺めのために帰ってきたなぁ、と 「ただいま」を言うたびに感じることでしょう。 玄関から直接つながるダイニングの他に 1階に和室が一間、 2階に洋室が一間。 きゅっとコンパクトなお部屋の中は 数えきれないほどのこだわりで 溢れています。 モールテックス素材とステンレスで モダンに仕立てられたキッチンも 木製の収納扉が間に立つと とたんに京町家に じゅわりと馴染んでしまいます。 小上がりのような和室へは 毎度必ず、大きな沓脱石から 上っていくのがお約束。 坪庭を眺めながらお茶をするのなら ちゃぶ台も必須。 広松木工のどっしり

                    • 2022年上半期Audible 私的ベストオーディオブック - mogumogumo.jp

                      御挨拶 Audibleとは 無料体験 作品選定について 選定基準 = 小説部門 = ◆六人の嘘つきな大学生 ◆同志少女よ、敵を撃て ◆流浪の月 ◆幻夏 ◆星の王子さま 小説編総評 ◆茨木のり子詩集 ◆オードリー・タン 自由への手紙 ◆世界2.0 メタバーズの歩き方と創り方 ◆ジェイソン流お金の増やし方 ◆不安な時代に踏み出すための「だったらこうしてみたら?」 学び編総評 まとめ 御挨拶 皆様、お待たせいたしました。声のコンテンツに特化したブログ《koe-no-hon》管理人にして、大のオーディオブックマニア・Audibleマニアなモグが贈る“2022年上半期Audible 私的ベストオーディオブック”の発表です。 「せっかくの声のコンテンツに特化したブログではなく、何故この《mogumogumo.jp》で発表するのか」という疑問を感じている方もおられることでしょう、がしかし、そこは大人の事

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                      • ブラックフライデー2023 モグ的オススメ特集 - mogumogumo.jp

                        ブラックフライデー 記事情報 まずはこちらを ①プライム会員 ②エントリー 番外編 Kindle Unlimited Audible Amazon製品編 Fire TV Stick Echo Kindle Apple製品編 Apple AirPods Pro(第2世代) iPad 10.2インチ(2021) イヤホン編 Echo Buds JPRiDE model i ANC フード編 ティラミスケーキ ドリンク編 チルアウト UMAMI COLA コーヒー編 BODUM フレンチプレス De'Longhi 全自動コーヒーマシン リラックス編 La Luna 目元エステ スポーツ編 adidas アブローラー 暮らし編 自動調理鍋 シェフドラム 東芝 炊飯器 エレクトロラックス 空気清浄機 WIE ワインセラー まとめ 記事紹介 ブラックフライデー 夏のプライムデーに並ぶAmazonビッグ

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                        • 『シャーロック・ホームズの凱旋』(中央公論新社) - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

                          森見登美彦氏の最新作『シャーロック・ホームズの凱旋』が一月二十二日に発売された。幸いなことに「発売日重版」ということになったが、これもひとえにシャーロック・ホームズという不滅のキャラクターのおかげであろう。 「森見登美彦のシャーロック・ホームズ?」 「ミステリなんて書けるの?」 そのような心配は無用である。作中のホームズは深刻なスランプに陥っており、まともな推理は何ひとつできないからだ。そもそも本作は「絶対にミステリを書かない」という固い決意のもとに書かれたのである。少年時代の憧れであったシャーロック・ホームズを「スランプ中のダメダメ探偵」へと引きずり下ろしたのは申し訳ないことだが、そうやって徹底的におとしめられてもホームズは依然としてホームズだった。 本作を読むにあたって、とくに予備知識は必要ない。 ・シャーロック・ホームズは名探偵である。 ・ワトソンはその相棒・記録係である。 ・モリア

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                          • 2019年本屋大賞の本ランキング形式で紹介 - サボログ×てんログ

                            いつも来ていただきありがとうございます。 サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。 今回は本屋大賞2019で選ばれた本をランキング形式で紹介です。 本屋大賞って何?ということも合わせて紹介しておきます。 本屋大賞とは 設立の経緯 賞の概要 本屋大賞2019の本ランキング 【大賞】そして、バトンは渡された 内容 【2位】ひと 内容 【3位】ベルリンは晴れているか 内容 【4位】熱帯 内容 【5位】ある男 内容 【6位】さざなみのよる 内容 【7位】愛なき世界 内容 【8位】ひとつむぎの手 内容 【9位】火のないところに煙は 内容 【10位】フーガはユーガ 内容 まとめ 本屋大賞とは 設立の経緯 売り場からベストセラーをつくる! 本が売れない時代と言われます。出版市場は書籍、雑誌とも年々縮小傾向にあります。出版不況は出版社や取次だけではなく、もちろん書店にとっても死活問題

                              2019年本屋大賞の本ランキング形式で紹介 - サボログ×てんログ
                            • 2023年に読んだ本と今年の仕事 - Close To The Wall

                              今年読んだ本の10選とかそういうの。 ミハイル・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』郁朋社 山野浩一『花と機械とゲシタルト』小鳥遊書房 石川博品『冬にそむく』ガガガ文庫 黒川創『世界を文学でどう描けるか』図書出版みぎわ 八杉将司『LOG-WORLD ログワールド』SFユースティティア 室井光広『おどるでく 猫又伝奇集』中公文庫 市川沙央『ハンチバック』文學界 高原英理『祝福』河出書房新社 ボフミル・フラバル『十一月の嵐』松籟社 佐藤哲也『シンドローム』キノブックス文庫 仕事 ミハイル・ブルガーコフ『巨匠とマルガリータ』郁朋社 巨匠とマルガリータ 作者:ミハイル・アファナーシエヴィチ ブルガーコフ郁朋社Amazonウクライナ、キエフ出身の作家による1940年頃に書かれ死後20年以上経つまで発表されなかった大作。モスクワを混乱に陥れる黒魔術師の一味やキリストをめぐる発表を禁じられた作中作を用いて

                                2023年に読んだ本と今年の仕事 - Close To The Wall
                              • 【読書感想】エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

                                ランキング参加中読書 エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道 (光文社新書 1239) 作者:平山 瑞穂光文社Amazon Kindle版もあります。 エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~ (光文社新書) 作者:平山 瑞穂光文社Amazon 〈小説〉の舞台裏、お見せします。 いつの時代もあとを絶たない〈作家志望〉。実際にデビューまで至る才人のなかでも、「食っていける」のはごく一握りだ。とりわけエンタメ文芸の道は険しい。ひとたび「売れない」との烙印を捺されたら最後、もう筆を執ることすら許されない――。 そんな修羅の世界に足を踏み入れてしまった作家は、どのような道を辿るのか。華々しいデビュー、相次ぐ映画化オファー、10万部超えのヒット――。人気作家への道を邁進していたはずの小説家は、どこで何を間違えてしまったのか? 栄光の日々すら塗りつぶす数々の失敗と、

                                  【読書感想】エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
                                • ブロガーズファイル #モグ - mogumogumo.jp

                                  はじめに 更新情報 キーワード MOGU'S DATA 他のブロガーをチェック 記事紹介 はじめに 自分のあれこれをまとめた自己紹介記事をアップしたいな、と当ブログ開始時から思っていたんです。思っていたんですが気付いたら2年の月日が経ってしまいました。もうさすがに書こうとこの度決心、とういわけでアップさせてただきます。 尚、自分書きたくて書くだけですが、もし「自分も書きたい」というブロガーさんがいましたら、ぜひ「ブロガーズファイル #◯◯」をどうぞ。(読ませてもらえるのを楽しみにしています) 更新情報 このブロガーズファイルは未完成のまま投稿し、これから少しずつアップデートしていく予定です。アップデート情報はこちらに記載します。 2023 09.17 記事投稿 キーワード 自分に関連するワード ブログ / エッセイ / オーディオブック / ボイスブック / 小説 / 童話 / 詩 / 音

                                    ブロガーズファイル #モグ - mogumogumo.jp
                                  • ニキらのおすすめの本教えてクレメンス : 哲学ニュースnwk

                                    2023年01月19日10:00 ニキらのおすすめの本教えてクレメンス Tweet 1: 名無しさん@おーぷん 23/01/19(木) 00:06:29 ID:qPvI 小説、新書、なんでもええで 図書館で借りれそうなやつ希望 世界の奇妙な事なんでもいいから挙げて 3: 名無しさん@おーぷん 23/01/19(木) 00:06:53 ID:qPvI 活字に飢えてるんや 5: 名無しさん@おーぷん 23/01/19(木) 00:06:56 ID:liZx 堕落論 9: 名無しさん@おーぷん 23/01/19(木) 00:07:27 ID:qPvI >>5 安吾か!三月 10: 名無しさん@おーぷん 23/01/19(木) 00:07:29 ID:aus1 そらダレン・シャンやろ 13: 名無しさん@おーぷん 23/01/19(木) 00:07:40 ID:qPvI >>10 ピクルストラウマ

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                                    • お得感でヒットの原石掘り起こしへ KADOKAWAが文庫の電子版定額読み放題サービス本格開始

                                      KADOKAWAと電子書店を運営するブックウォーカーが2月、1万点を超える小説の文庫などの電子版が読み放題となる「角川文庫・ラノベ読み放題」を本格始動させた。電子コミック(漫画)などで広がる定額制読み放題サービスのいわば「文字もの」版。背景を取材すると、電子書籍を取り巻く苦境と可能性の両面が見えてきた。 「角川文庫・ラノベ読み放題」は月額760円(税別)を支払えば、KADOKAWAが電子書店「BOOK☆WALKER」で販売する小説やライトノベルなどのうち、対象に指定された1万点以上が読み放題となるサービス。昨年12月から今年1月末までの無料期間を経て、2月から有料化された。 読み放題対象は随時入れ追加されるが、現在、伊坂幸太郎さんの『グラスホッパー』や森見登美彦さんの『ペンギン・ハイウェイ』といった人気作家の映像化作品が並ぶ。創刊70年の歴史を誇る文庫らしく、映画とのメディアミックスの先駆

                                        お得感でヒットの原石掘り起こしへ KADOKAWAが文庫の電子版定額読み放題サービス本格開始
                                      • 子ども時代の原風景を探して……石田祐康監督が最新長編アニメーション「雨を告げる漂流団地」にこめた想いを語る【アニメ業界ウォッチング第91回】 - アキバ総研

                                        少年と年上のお姉さんの甘酸っぱい別れを描いた「ペンギン・ハイウェイ」(2018年)で、アニメファンの心をつかんだ石田祐康監督の最新作が完成した。タイトルは、「雨を告げる漂流団地」(9月16日(金)Netflixにて全世界独占配信&日本全国ロードショー)。取り壊し寸前の古い団地に忍び込んだ子どもたちが、なぜか団地ごと、海の上に放り出されてしまう。あてもなく洋上を漂流する団地で、子どもたちは生きのびるために知恵をしぼり、自分たちの街へ帰ろうと力を合わせる……。米映画「グーニーズ」、日本映画「ぼくらの七日間戦争」にも通じるジュブナイルな味わいの冒険アニメで、廃墟や無人島に憧れる気持ちに強く訴えてくる夏休み映画だ。 その発想のルーツには、石田監督が少年時代に過ごした町のイメージが強烈に焼き付いているようだ。制作会社のスタジオコロリドでお話をうかがった。 海と海にはさまれた山のふもと、築80~90年

                                          子ども時代の原風景を探して……石田祐康監督が最新長編アニメーション「雨を告げる漂流団地」にこめた想いを語る【アニメ業界ウォッチング第91回】 - アキバ総研
                                        • あの「四畳半」に、タイムマシンが現れた!? 個性溢れる曲者たちがまたも大騒ぎ。待望の続編が登場! 森見登美彦・著 上田 誠・原案「四畳半タイムマシンブルース」 | カドブン

                                          第一章 八月十二日 ここに断言する。いまだかつて有意義な夏を過ごしたことがない、と。 一般に夏は人間的成長の季節であると言われている。男子ひと夏会わざれば刮かつ目もくして見よ! ひと皮剝むけた自分を級友たちに見せびらかす栄光の瞬間を手に入れるためには、綿密な計画、早寝早起き、肉体的鍛錬、学問への精進が不可欠なのである。 しかし下宿生活三度目の夏、私は焦燥に駆られていた。 京都の夏、我が四畳半はタクラマカン砂漠のごとき炎熱地獄と化す。生命さえ危ぶまれる過酷な環境のもとにあって、生活リズムは崩壊の一途を辿たどり、綿密な計画は机上の空論と化し、夏バテが肉体的衰弱と学問的退廃に追い打ちをかける。そんな境遇で人間的成長を成し遂げるなんて、お釈しや迦か様でも不可能である。嗚あ呼あ、夢破れて四畳半あり。 大学生時代という猶予期間も折り返し点を過ぎた。にもかかわらず、私はまだ一度たりとも有意義な夏を過ごし

                                            あの「四畳半」に、タイムマシンが現れた!? 個性溢れる曲者たちがまたも大騒ぎ。待望の続編が登場! 森見登美彦・著 上田 誠・原案「四畳半タイムマシンブルース」 | カドブン
                                          • いざ!!四畳半から(ちょっぴり)過去の旅へ |

                                            『四畳半タイムマシンブルース』森見 登美彦 (著)角川文庫 あらすじ八月十二日の昼下がり、自室のクーラーのリモコンが壊れ絶望していた「私」はタイムマシンを発見。 涼しさを取り戻すために後輩の明石さんや友人の小津、先輩たちとリモコンが壊れる前の昨日へ行くことを思いつく。 しかし彼らを送り出したところで「私」は過去を改変してしまったら世界は消滅してしまうのでは、と考えた。 辻褄をあわせるために動き回る我々に明るい未来はやってくるのか。 タイムマシンで壊れていないリモコンを取り戻せエアコンのついていないおんぼろアパートに住む「私」は唯一エアコンが設置された209号室へと移り住むことができました。 しかしその涼しさの恩恵を受けたのはたった数日。 友人の小津がリモコンにコーラをこぼし、エアコンが効かなくなってしまったのです。 「私」や小津、アパートの住民も出演させてアパートの敷地内で撮影していた映画

                                            • あなたはこの物語の世界から抜け出せるか |

                                              そうなの。ラストまで読むことなく なくなってしまう本に魅せられた人たちが その「物語」の続きを知ろうとするのよ。 『熱帯』 森見 登美彦 (著) 文春文庫あらすじ作家・森見登美彦は東京で編集者と打ち合わせをした後、友人とともに「沈黙読書会」なるものに参加する。 用意していたのは「千一夜物語」だが、昔読んだ「熱帯」という小説を思い出す。 読書会の会場には、何とその「熱帯」を持った女性がおり、「この本を最後まで読んだ人間はいないんです」と言う。 そうして彼女は「熱帯」について語り出した。 小説「熱帯」に魅せられた人たち叔父が営む模型店の手伝いをしている女性、白石さんは客である池内氏と会話を交わすようになり、彼女は「熱帯」という小説を読んだことがある、と彼に話します。 そして彼らの読書会へ参加することに。 彼らは「熱帯」を読んだことがあるが、誰一人結末にたどりついた者はおらず、互いの記憶を呼び起

                                              • 忘れることは… 歌集『ビギナーズラック』によせて - 東京物語

                                                北白川を南から北へ、音楽を聴きながら琵琶湖疏水のそばを歩いていくと、ニ〇分もすれば北大路通へ出る。北大路通と東大路通の交差点にはミスタードーナツがあって、僕にはそこでカフェオレを飲みながら本を読む習慣があった。試験前の勉強もそこでする程度にはよく通っていた。その近くには新刊書店と新古書店があって、そこで買った本や漫画をひととおり読んだあとにカフェオレをおかわりしてから短歌をつくるのが、僕にとっての歌作の原風景のような時間だった。そこのミスタードーナツは二〇一九年の冬に、コミックショックという新古書店は二〇ニ〇年初頭に閉店してしまったらしい。 (阿波野巧也『ビギナーズラック』あとがきp168、左右社) 忘れることはなくすことだと思う。 記憶なんて一度忘れてしまえば、なかったことになるも同然だ、と感じてしまう。 たまに、京都に住んでいたころの友達のあいだで、嘆きとともに盛り上がる話題がある。T

                                                  忘れることは… 歌集『ビギナーズラック』によせて - 東京物語
                                                • 読んでみたい!『王様のブランチ』で紹介された「夏の読書感想文にオススメしたい本」 - アニゲーまとめ

                                                  「王様のブランチ」BOOKコーナーで紹介された、読みやすくて面白い!夏の読書感想文にオススメしたい本2冊をまとめました。 森見登美彦さんの新作「四畳半タイムマシンブルース」は、アニメ版「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「ペンギン・ハイウェイ」の脚本を担当した上田誠の舞台作品「サマータイムマシン・ブルース」の世界観に、自身の「四畳半神話大系」のキャラクターたちが登場しており、舞台と小説の熱いコラボレーションが実現した作品となっています。 ◎『ラストで君は「まさか!」と言う 夏の物語』 PHP研究所 ラストで君は「まさか!」と言う 夏の物語 [ PHP研究所 ] 3分で読める人気シリーズ、夏に読みたいショートストーリー。#王様のブランチ BOOKコーナー「読みやすくて面白い!夏の読書感想文にオススメしたい本」でご紹介の『ラストで君は「まさか!」と言う 夏の物語』はPHP研究所から出版され

                                                  • 【P.A.WORKSおすすめアニメランキング】超厳選した名作20選(2023年版)

                                                    どうも、はまちーずと申します。 今回は【P.A.WORKSおすすめアニメランキング】超厳選した名作20選をご紹介いたします。 P.A.WORKSといえばお仕事系のオリジナルアニメを多く手がけている制作会社であり、独創性や美術背景に定評のある制作でもあります。 数々の名作を手がけてきた中で特に素晴らしいアニメ20選を記載しておりますので最後まで是非ご覧ください♪ 作品数が多い為、感想は極力短めに執筆致しました。 それでは早速ランキング(本編)へどうぞ…! 【P.A.WORKSおすすめアニメランキング】 第20位: CANAAN カナン TVアニメ「CANAAN」公式サイト (ponican.jp) 番宣PV あらすじ 200X年に起こった大規模テロから2年。 上海でテロリストに対抗する日々を送る少女・カナンと、実行犯と目される組織の首領・アルファルド。 新旧の文化が複雑に交錯する街・上海を舞

                                                      【P.A.WORKSおすすめアニメランキング】超厳選した名作20選(2023年版)
                                                    • Twitterの叡智集合。#名刺代わりの小説10選を1300人分まとめてみた - 俺だってヒーローになりてえよ

                                                      ※集計結果をいち早く知りたい方は適当な所まで飛ばしてください。 しばらくこの記事を書くための苦労とか、愚痴とかのいらん話が続きます。 いらん前置き 長い長い道のり 集計結果発表 43位(2票) 42位(3票) 41位(4票) 40位(5票) 39位(6票) 38位(7票) 37位(8票) 36位(9票) 35位(10票) 34位(11票) 33位(12票) 32位(13票) 31位(14票) 30位(15票) 29位(16票) 28位(17票) 27位(18票) 26位(19票) 25位(20票) 24位(21票) 23位(22票) 22位(23票) 21位(24票) 20位(26票) 19位(27票) 18位(28票) 17位(29票) 16位(30票) 15位(31票) 14位(32票) 13位(34票) 12位(35票) 11位(39票) 10位(41票) 9位(42票) 8位(43

                                                        Twitterの叡智集合。#名刺代わりの小説10選を1300人分まとめてみた - 俺だってヒーローになりてえよ
                                                      • 学歴とアイデンティティと批評性|デビット・ライス

                                                        私は京都生まれ京都育ちで、中学高校は私立の中高一貫校ではあるがレベルの低いところに通った。大学は立命館、大学院も同志社といずれも京都の学校である。そのまま28歳まで京都に居続け、2年とちょっと前になってようやく実家を出て上京した。だから、関東の人たちとまともに交流するようになったのもここ数年のことだ。 一部の関東の人たちと話していて気付いたことは、東京では大学ごとの「色」や「風土」などのイメージが関西よりも実体感を持って存在しているということだ。そして、東京の大学に通った人たちのなかには、自分の通った大学のイメージが自分自身のアイデンティティに影響をもたらしている人がけっこうな割合で存在しているようである。つまり、「早稲田はこういう大学だ」「慶應はこういう大学だ」などというイメージが客観的に確立していて、そこを卒業した人は他人から「あの人は早大の卒業生だからこういう人間だ」などと見られるだ

                                                          学歴とアイデンティティと批評性|デビット・ライス
                                                        • 【ランキング速報】『SFが読みたい!』ベストSF2019&2010年代SFベスト 大発表!!|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                          全国のSF読者の皆様、たいへんお待たせしました。今年も恒例のSFガイドブック『SFが読みたい! 2020年版』が発売となりました! 2019年も劉慈欣『三体』などヒット作続出で話題の絶えなかったSF界を総括する同書。作家や書評家などSFのプロが選出した年間ベストSFの発表やベスト1作家からのメッセージ、2020年のSF刊行予定などのほか、今年は特別企画としてアンケートを行った2010年代のベストSFも掲載しています! 今回は特別にランキングの一部を公開します。全ランキング&詳細につきましてはぜひ本誌をご覧ください! ベストSF 2019[国内篇] 1『なめらかな世界と、その敵』伴名練/早川書房…462 2『宿借りの星』酉島伝法/創元日本SF叢書…300 3『天冥の標10 青葉よ、豊かなれ 』小川一水/ハヤカワ文庫JA…284 4『嘘と正典』小川哲/早川書房…198 5『偶然の聖地』宮内悠介

                                                            【ランキング速報】『SFが読みたい!』ベストSF2019&2010年代SFベスト 大発表!!|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                          • 【アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』】陽気なタイトルと侮るなかれ。表面上はこましゃくれた少年の成長譚だが、奥底に秘められた真意があまりに深すぎる名作アニメ。 - ioritorei’s blog

                                                            アニメーション映画 ペンギン・ハイウェイ ペンギン・ハイウェイ 『ペンギン・ハイウェイ』とは アニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』とは あらすじ 陽気なタイトルと侮るなかれ 表面上はこましゃくれた少年の物語 物語の終着地はどこだ? 物理と死生観がキーワード? さり気なく引かれる伏線の妙 賛否は両極端 テーマ曲は宇多田ヒカルの隠れた名曲 美しい映像美は一見の価値あり 『ペンギン・ハイウェイ』とは 『ペンギン・ハイウェイ』は、森見登美彦先生の小説。 2010年5月、角川書店から刊行。 第31回日本SF大賞受賞作。 2018年にアニメ映画化。 ペンギン・ハイウェイ (角川文庫) www.youtube.com アニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』とは 2018年3月1日にアニメ映画化の製作発表会見が行われ、同年8月17日に劇場公開された。 短編アニメ『台風のノルダ』『陽なたのアオシグレ』などを手がけ

                                                              【アニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』】陽気なタイトルと侮るなかれ。表面上はこましゃくれた少年の成長譚だが、奥底に秘められた真意があまりに深すぎる名作アニメ。 - ioritorei’s blog
                                                            • DVDが出たので2019年No.1の話題作、映画『天気の子』を見た - 「童貞のまま結婚した男」の記録

                                                              「あいたたたたー。やってしまったな」 一言で書くならば、そういう感想だ。 新海誠監督の作品は、 自主制作の短編『ほしのこえ』を含めて、 世に出たほとんど全ての作品を見ている。 新海誠監督は間違いなく天才だ。 私はそう思っている。 「映像も構成も演出も文句なし、 だけれどもストーリーが根本的に好きになれない」 誰かに新海誠作品の話をする時は、 決まってそのように評する。 その上で『天気の子』 「中二病爆発」だ。 「新海誠節炸裂」である。 「恋愛至上主義」 「世界よりも大事なものがある」 「世界」よりも「一人の女性」を選ぶ。 これでは『秒速5センチメートル』の延長線上だ。 「手に入らないから殻に閉じこもってしまった」 そんな『秒速5センチメートル』から、 「僕たちは大丈夫だ」で締め括られる『天気の子』 確かに前には進んでいるけれど、 ごめんなさい。 「恋愛」ってそんなに大事なものなの? 「真実

                                                                DVDが出たので2019年No.1の話題作、映画『天気の子』を見た - 「童貞のまま結婚した男」の記録
                                                              • やっぱり悪役を作るのは難しい(PSYCHO-PASS シーズン3を見終えて)|別所隆弘

                                                                【前説】 先日、年末にぽかっと空いた午前中にこんな記事を書いたところ、想定外にいろんな方々に読んでいただきました。これ。 これにはびっくりしました。公開2日でPVは2万を超え、単独の記事としては多分この1年で一番読んでいただいた文章です。僕、一応写真家で、かつ大学の文学研究者っていう肩書でフリーランスやってるんですが、原稿用紙20枚分の文章をあんなにちゃんと読んで貰えるなんて、アニメに転向しよかなと思ったほどです。日本の作るアニメの文化的強度と、そして社会的な広がりを感じました。だって、PSYCHO-PASSって、ドミネーターで打たれたら、犯人たち肉塊になるような軽いゴアも入ってるアニメっすよ。よくここまで広範囲の人気を得たなあと、あらためて感銘を受けます。 さて、では以下からこの秋から冬にかけて放映された最新シーズンの3を見ての感想を書きます。注意点として 1. PSYCHO-PASSの

                                                                  やっぱり悪役を作るのは難しい(PSYCHO-PASS シーズン3を見終えて)|別所隆弘
                                                                • 「文藝」編集部に訊く。再起動する文芸とは何か - 丹野未雪|論座アーカイブ

                                                                  「文藝」編集部に訊く。再起動する文芸とは何か 「日本文学って、ほんとうにおもしろいんですよ」 丹野未雪 編集者、ライター 「紙」からウェブへの移行が主流化するなかで、いま、雑誌から発信する意味とは何だろうか。およそ20年ぶりに全面リニューアルした季刊文芸誌「文藝」(夏号、4月刊)が売れている。一時、書店やネット書店での在庫が追いつかない事態になるなど、「赤字媒体」と揶揄される文芸誌としては好調なスタートを切った。「文芸再起動」をコンセプトに掲げ、「文芸誌だけに限らず、全雑誌がライバル」と語る編集部の3人——編集長の坂上陽子さん、竹花進さん、矢島緑さんに、いま、「文芸誌」である必然性を訊いた。 「文芸誌」でも、いい企画をやれば「売れる」 ――「文芸誌は売れない」といわれているなか、リニューアル号が売れているそうですね。赤字もある程度想定していたのではと思いますが、予想と比べていかがでしたか。

                                                                    「文藝」編集部に訊く。再起動する文芸とは何か - 丹野未雪|論座アーカイブ
                                                                  • 森見登美彦氏、二条へ。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

                                                                    劇団ヨーロッパ企画の上田誠氏が次のような文章を書いている。 suumo.jp 本日、三条大橋をぷらぷら歩いているとき、この記事のことが頭に浮かんだので、森見登美彦氏は「久しぶりに西へ足をのばそう」と思い立った。TOHOシネマズ二条で映画「海獣の子供」を観ようと考えたのである。 地下鉄東西線の駅から地上へ出たあと、上映開始までは間があったので、ショッピングモールBiVi二条をうろうろした。 「バッタリ上田誠さんに出くわしたりして♪」 などと考えていたら、通りかかったカフェの片隅に、イヤに上田誠さん風の人物がおり、「何者だ?」と不審に思って近づいたところ、本物の上田誠氏であった。上田氏は奥様とならんで大きなテーブルに向かい、ヨーロッパ企画第39回公演「ギョエー!旧校舎の77不思議」の構想に頭を悩ませていたのである。 「奇遇ですね」と言いたくなったが、考えてみればことさら奇遇というほど奇遇ではな

                                                                      森見登美彦氏、二条へ。 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
                                                                    • 旅の手帖「小説の舞台を辿る」黒髪の乙女、おもてなし課、雪国の駒子

                                                                      こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、「旅の手帖」2022年2月号の特集「小説の舞台を辿る」です。 ■旅の手帖 旅の楽しさ、日本の美しさを伝える旅行雑誌、「旅の手帖」。 2022年2月号は、読書好きの紳士淑女の皆さんが喜ぶ特集が組まれました。 それが本号の特集、「小説の舞台を辿る」。 サブタイトルは、「作者が描いたあの場所へ」。 旅の手帖2022年2月号 これはたまらない特集ですよね。本好きのひとは、一度は思ったことがあるはず。 大好きな小説の舞台となった町を訪れてみたいって…。 実際に「聖地巡礼」などと呼んで、映画の舞台となった町を訪れる旅も人気です。 映画だけじゃない。小説だって、聖地を巡礼したい。あの物語、あの町、あの名シーンが頭に浮かびます。 物語の舞台に立ったら、きっと心が弾むはず…。 それを実感させてくれる特集が、本号の「小説の舞台を辿る」旅です

                                                                        旅の手帖「小説の舞台を辿る」黒髪の乙女、おもてなし課、雪国の駒子
                                                                      • 僕は人間である前に怠け者です |

                                                                        『聖なる怠け者の冒険』 森見登美彦 (著) 朝日文庫「BOOK」データベースより社会人2年目の小和田君は、仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら夜更かしをすることが唯一の趣味。そんな彼の前に狸のお面をかぶった「ぽんぽこ仮面」なる人物が現れて…。宵山で賑やかな京都を舞台に果てしなく長い冒険が始まる。著者による文庫版あとがき付き。 まとめ「僕は人間である前に怠け者です」キッパリと言い切る主人公。 その怠けっぷりはいっそ清々しいほどです。少々時代がかった軽妙な語り口で、独特のユーモアセンスがたっぷり。クセになる面白さです。 <こんな人におすすめ>森見登美彦のファン 摩訶不思議な物語が好きな人 ユーモアたっぷりな作品が好きな人

                                                                        • 西東三鬼『神戸・続神戸』(新潮文庫) - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ

                                                                          神戸・続神戸 (新潮文庫) 作者: 西東三鬼 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2019/06/26 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 西東三鬼『神戸・続神戸』が新潮文庫になるという。 というわけで、森見登美彦氏は解説を書いた。いささかマジメに書きすぎた。しかしマジメにならざるを得ない名作なのである。これはステキに薄っぺらい文庫本で(登美彦氏は薄っぺらい文庫本を愛する!)、お値段もステキにお手頃となっているから、ぜひとも手にとっていただければと思う。 まるで人の良い天狗が書いたような本である。 以下の引用は、謎のエジプト人マジット・エルバ氏と西東三鬼が、戦時下の神戸にあるホテルの一室でレコードを聴く場面から。 マジットも私も貧乏だったので、夜は大抵どちらかの部屋で、黙って煙草を吹かすのが常であった。私の部屋には十数枚のレコードがあった。それは皆、近東やアフリカを主題とした音

                                                                            西東三鬼『神戸・続神戸』(新潮文庫) - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
                                                                          • ツィッターぼちぼちやっています だんだん面白さが分かってきました  - 時の化石

                                                                            どーもShinShaです。 今回はツィッターの記事です。半年、細々と続けてきましたが、最近ブログ記事のツィートにレスポンスが増えてきました。ツィッター結構面白いですね。 ツィッターでは、いろんなユーザーがブログより近くにいる感じを受けます。それはわずか140文字の情報が、多く飛び交うメディアだからでしょうか?「リツィート」、「いいね」など、記事への評価がシンプルな動作でできるからなのでしょうか? ツイッターって結構面白い 新型コロナウィルス関連のツイッター情報 あとがき ツイッターって結構面白い いまさらながらツィーターをやっています。ブログ書くのに手一杯で、ほとんどブログ記事のUPだけでフォロワーもほんの少し(涙)。 ツィートが読まれずスルーされることもあります。しかし、最近、少し面白くなってきました。 フェイスブック も匿名でやっています。伊勢正三さんのライブの記事では大きなアクセスを

                                                                              ツィッターぼちぼちやっています だんだん面白さが分かってきました  - 時の化石
                                                                            • 【アニメ『夜は短し歩けよ乙女』】純文学を映像化するためのお手本のような傑作。 - ioritorei’s blog

                                                                              アニメ 夜は短し歩けよ乙女 夜は短し歩けよ乙女 『夜は短し歩けよ乙女』とは アニメ『夜は短し歩けよ乙女』 あらすじ 小説の映像化とはこうやるのだ 絵本「ラ・タ・タ・タム」 あらすじ 絵本「ラ・タ・タ・タム」の評価 『夜は短し歩けよ乙女』とは 『夜は短し歩けよ乙女』は森見登美彦先生による長編小説。 2006年11月に角川書店より出版された。 第20回山本周五郎賞受賞作品。 第137回直木賞候補、2007年本屋大賞第2位。 2017年2月時点で累計売上130万部を超えるベストセラーとなっている。 京都大学と思われる大学や周辺地域を舞台にして、さえない男子学生と無邪気な後輩女性の恋物語を2人の視点から交互に描いている。 諧謔にあふれる作品で、ときに現実を逸脱した不可思議なエピソードを交えている。 古典文学や近代詩からの引用が多く、タイトルは吉井勇作詞の『ゴンドラの唄』冒頭(いのち短し 恋せよ乙女

                                                                                【アニメ『夜は短し歩けよ乙女』】純文学を映像化するためのお手本のような傑作。 - ioritorei’s blog
                                                                              • 【大学】第一志望に落ちまくったとしても、何もマイナススタートではないということ - 雪とユキ 一姫二太郎の父やらせてもろてます

                                                                                第一志望に落ちまくったとしても、何もマイナススタートではないということ おはようございます! 大学受験に取り組まれた方々、本当にお疲れ様でした。 16年前、私は第一志望の大学に確か6回ほど落ちました。 同じ大学の色々な学部を前期、後期で受け、全滅。 何でこんな話をするかというと、「第一志望に落ちたら終わりなのか?」という考え方に対し、個人的には「いや、そんなことは全くない」強く言いたいのです。 第一志望に受からなかったけど社会人として生きている人たちは同じ様な事思う人も多いんじゃないかなとも思っています。 【目次】 第一志望に落ちまくったとしても、何もマイナススタートではないということ 私の場合 第二志望大学に入って思うこと ①思いもよらぬ土地に行くことが出来た ②かけがえのない親友が出来た ③結局入ってからが大事 ④社会人になってしまえば学歴はほぼ関係ない おわりに 私の場合 始めに書き

                                                                                  【大学】第一志望に落ちまくったとしても、何もマイナススタートではないということ - 雪とユキ 一姫二太郎の父やらせてもろてます
                                                                                • 好きな本について語ろう! 読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」を12の出版社とnoteで合同開催します。|note公式

                                                                                  好きな本について語ろう! 読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」を12の出版社とnoteで合同開催します。 ・・・ 秋といえば、スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋……過ごしやすい気候でいろいろなことに挑戦したくなる季節です。noteでは「読書の秋」にあわせて、読書感想文を募る投稿コンテストをはじめます! 最近読んだおもしろい本、人生で最高の1冊、作者へのファンレターなど、自分の好きな本についてnoteにつづってみてください。文章はもちろん、マンガや写真など形式は自由です。 今回はさまざまな出版社に、「課題図書」を合計56冊選んでもらいました。課題図書についての感想文は、各出版社で読み込んでいただき、優秀作品には賞品もあります! 課題図書以外の本の感想文は、note運営事務局で読ませていただき、すてきな作品にはささやかながらnote賞をお贈りします。 【協力出版社一覧】(※敬称略・50

                                                                                    好きな本について語ろう! 読書感想文投稿コンテスト「#読書の秋2020」を12の出版社とnoteで合同開催します。|note公式