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  • 最大の魚ジンベエザメが人知れず消えていっている恐れ、最新研究

    アフリカのジブチ沖で、漁に使うライトに、プランクトンと若いジンベエザメが引き寄せられる。(PHOTOGRAPH BY TOM PESCHAK, NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 希少なクジラ類と船との衝突事故については以前から世界的に問題になっていた。しかし、世界最大の魚類であるジンベエザメも同じように命を落とすケースが多そうなことは、最近までわかっていなかった。2024年5月1日付けで学術誌「Science of the Total Environment」に発表された80人の研究者による合同研究の論文では、海運がジンベエザメにもたらす脅威について定量的な評価が行われた。(参考記事:「【動画】魚群を狩るジンベエザメの撮影に成功、超貴重な映像」) ジンベエザメは体長10メートルになることも多い。インド洋、太平洋、大西洋など、世界中の熱帯から亜熱帯の

      最大の魚ジンベエザメが人知れず消えていっている恐れ、最新研究
    • はて? 大都会にある「サンシャイン水族館」の海水はどこからくるのか 担当者に聞いた

      はて? 大都会にある「サンシャイン水族館」の海水はどこからくるのか 担当者に聞いた:週末に「へえ」な話(1/5 ページ) 東京の池袋といえば、ご存じのとおり「大都会」である。駅の乗降者数(国土交通省調べ)を見ると、池袋駅は3位で、1日に約265万人が利用している。駅の中も外も人・人・人、ちょっと歩いてもビル・ビル・ビル。そんな街に魚・魚・魚の施設がある。「サンシャイン水族館」だ。 水族館は1978年にオープン。高層ビル(10~11階)の屋上に誕生したこともあって、当時は「初めての都市型水族館」として話題を集めた。来館者数は、累計5318万人(2023年度現在)。年に100万人以上が訪れている施設になるが、気になることがひとつある。周囲に海はないのに、水槽で使う海水はどこから運んできているのか、である。

        はて? 大都会にある「サンシャイン水族館」の海水はどこからくるのか 担当者に聞いた
      • 希少なイルカを探知、「イルカ犬」がウォッチング船で活躍中

        バスターはアカロア・ドルフィンズのクルーズ船で、人間の乗員を助ける4匹のイヌの1匹だ。(Photograph by Natasha Bazika) 大海原を見渡すようにボートの右舷側をゆっくりと行ったり来たりしていたイヌの「バスター」。その耳が突如ピンと立つ。何かが見えた、というより何かが聞こえたのだ。 「イヌは優れた聴覚を持っています」と、ニュージーランドでネイチャークルーズを催行する「アカロア・ドルフィンズ社」の共同オーナーで、クルーズ船の船長を務めるジョージ・ワグホーンさんは説明する。「イルカが仲間同士で会話する時に出すクリック音やホイッスル音が聞こえるんです」(参考記事:「鋭敏なのは嗅覚だけじゃない! 犬たちの超感覚」) バスターは集中した面持ちで頭を海の方へ傾けた。まるでイルカたちの会話を立ち聞きしているかのようだ。彼が滑らかな海面を見つめていると、2頭のイルカが深みより現れた。

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