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  • LK-99は本当に常温常圧超伝導を達成しているのか - 理系のための備忘録

    先月末、「常温常圧で超伝導を示す物質が作成できた」というニュースが飛び込んできた。合成の成功を主張しているのは韓国の高麗大学の研究チームである。超伝導転移温度は歴代最高温度を大幅に塗り替える127℃と報告されており、これが常圧(大気圧)下で超伝導性を発現するとのことである。現在様々な追試が世界中で進められており、ネット世界をリアルタイムで大いに騒がせている。 本稿では、現時点におけるこの周辺の状況について情報を整理したい。 プロローグ:Lu-HN系の超伝導性? 時はやや遡り、今年の3月。アメリカ合衆国ロチェスター大学の教授であるランガ・P・ディアス(Ranga P. Dias)の研究グループは、294 K(≈ 20.85℃)、1万気圧(≈ 1 GPa; 1ギガパスカル)の条件で含窒素ルテチウムハライド結晶(Lu-HN系)が超伝導性を示すと主張する成果をNature誌において報告した[1]。

    • 常温常圧超伝導体「LK-99」の再現に中国の研究機関が成功と報告!夢の物質がついに実現か? | TEXAL

      先日、韓国の研究者らが発表した、夢の常温常圧超伝導体の再現に成功したとの報告は、過去に類似の報告が数多くもたらされてはきたものの、再現性がなく、実際に超伝導状態が確認出来なかったことから、少しの期待と多くの懐疑のまなざしと共に迎えられた。だが、もしかしたら我々は、歴史の瞬間に立ち会っている可能性もある。 「LK-99」と名付けられたこの化合物は、研究者らによると常温・常圧の状態で超伝導の特性を示す「常温常圧超伝導体」であるとして、先週プレプリントサーバーarXivに発表された。科学会ではこの報告の正当性を確かめるために、研究が進められているが、2つの研究機関から予備的な試験の結果として、実際に発見者らが主張したような超伝導特性を示す特徴が認められたとの報告がもたらされているのだ。 超伝導体とは、平たく言えば電気を損失なく伝導させることができる化合物の事を指す。従来の超伝導体は、氷点下を遙か

        常温常圧超伝導体「LK-99」の再現に中国の研究機関が成功と報告!夢の物質がついに実現か? | TEXAL
      • 幻の常温常圧超伝導ニュースを超えた! 京大チームが超伝導体で「ノーベル賞級」の大発見か

        LK-99は「エネルギー問題の解決の糸口になる」と期待されたが…(写真はイメージです) Rokas Tenys-Shutterstock <韓国チームの開発したLK-99について、科学界は「常温常圧超伝導体は幻だった」と結論づけている。そんななか、67年前に予言され、理論上だけの存在だった「パインズの悪魔」を京大教授らが観測。ノーベル賞級の研究成果が発表された> 韓国チームが世界初の常温常圧超伝導体(超伝導物質)と主張する「LK-99」は、7月末に発表されて以来、「世紀の大発見か?」と世界中を巻き込む大論争になりました。 「本当だったらノーベル賞級」「エネルギー問題の解決の糸口になる」とされ、超伝導体関連の株式市場まで動きましたが、世界で最も権威がある科学学術誌の一つである「Nature」は16日、オンライン版で「韓国の研究チームが開発したLK-99は常温常圧超伝導体ではない」と報じました

          幻の常温常圧超伝導ニュースを超えた! 京大チームが超伝導体で「ノーベル賞級」の大発見か
        • 常温常圧超伝導体だという「LK-99」に科学誌Natureが懐疑的な見解を示す

          2023年7月、韓国・高麗大学量子エネルギー研究センターの研究チームが発表した「常温・常圧で超伝導を実現する物質」についての論文は大きなセンセーションを巻き起こしました。しかし、各所で行われている再現実験はなかなかうまくいかず、科学ライターのダン・ガリスト氏は科学誌Natureで、「研究者らは懐疑的に見ている」と述べています。 Claimed superconductor LK-99 is an online sensation — but replication efforts fall short https://doi.org/10.1038/d41586-023-02481-0 量子エネルギー研究センターの発表は「常温常圧超伝導」でしたが、記事作成時点で同様に常温常圧での超伝導を再現できたグループはなく、たとえば中国・東南大学の研究チームは110K(およそマイナス163度)での超伝

            常温常圧超伝導体だという「LK-99」に科学誌Natureが懐疑的な見解を示す
          • 田渕 豊 (超伝導量子計算システム工学) - 講演録-23Aug

            特別感謝→ 文字起こし:Notta.ai @大阪/23年8月講演 カッコ内は、講演中に突発的に喋って分かりにくくなったものをカッコで括ったり、意味を後で補ったものです。 皆さんこんにちは。理化学研究所の量子コンピュータ研究センターにいる田渕と申します。今日よろしくお願いいたします。ちょっとですねどんな話をしようかなって迷ったんですけれど、量子コンピュータはとりあえず面白いよと。面白いっていうのさえ伝われば、今日は成功だと思いましょう。 はいちょっと私の自己紹介から始めます。私出身が岡山県でして岡山県の倉敷市というところで、石油化学コンビナート中で生まれています。そこでは石油化学であったりと製鉄があったりと、すごい工業の盛んな町です。私は興味持ったのはああいうコンピュータですね。デジタルコンピュータで小さい頃から昔の古いハチハチを与えてもらって、10年もの前のコンピュータを与えられた私はこれ

              田渕 豊 (超伝導量子計算システム工学) - 講演録-23Aug
            • 超伝導体内部から質量も電荷もなく光と相互作用もしない「悪魔粒子」を発見! - ナゾロジー

              悪魔の名にふさわしい不思議な粒子です。 日本の京都大学などで行われた研究によって、超伝導体において「悪魔」の名を持つ粒子が発見されました。 この悪魔粒子は複数の電子によって構成されていながら電荷も質量ももたず、光と相互作用することもありません。 そのため1959年にデヴィッド・パインズによって金属中に存在すると予測されていたものの、実際に観測されたことはありませんでした。 しかし京都大学らの研究者たちが電子を使った新しい測定方法を実施したところ、超伝導体であるストロンチウム・ルテニウム酸化物(Sr2RuO4)の内部に、質量を持たない電子たちによって構成される奇妙な粒子を発見。 徹底的な分析の末に「悪魔粒子」であることが判明しました。 悪魔粒子の発見は超伝導性にどのような影響を与えるのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年8月9日に『Nature』にて掲載されました。

                超伝導体内部から質量も電荷もなく光と相互作用もしない「悪魔粒子」を発見! - ナゾロジー
              • 「LK-99」は本当に常温常圧超伝導を実現しているのか?検証研究報告のまとめ - ナゾロジー

                計算では上手くいくはずなのに、実験では失敗しています。 韓国の量子エネルギー研究センター(Q-Centre)で行われた研究によって、人類史上初となる常温常圧超伝導の物質「LK-99」の作成に成功したとの報告が行われました。 研究結果が本当ならば、ロスのない送電システムをはじめ、SFのような技術が実現するでしょう。 しかし研究結果の検証が進むにつれて、シミュレーションでは超伝導性の可能性を示すものの、実際にLK‐99を作ってみた実験では超伝導性の再現が不十分という傾向が明らかになってきました。 いったいなぜ計算結果と実験結果が異なるのでしょうか? 今回はLK-99にかかわる複数の研究結果をまとめ、常温常圧超伝導の真偽に迫りたいと思います。 研究内容の詳細は2023年7月23日に『arXiv』にて、1本目と2本目の論文が公開されました。 Korean team claims to have c

                  「LK-99」は本当に常温常圧超伝導を実現しているのか?検証研究報告のまとめ - ナゾロジー
                • 「常温常圧の超伝導体」として科学界に旋風を巻き起こしたLK-99が超伝導体ではないことはどのように明らかになったのか?

                  韓国の研究チームが発表した「室温かつ常圧で超伝導状態になる物質・LK-99」については、発表当初から世界中の研究者から注目が集まり、複数の研究機関が再現実験を実施しました。最終的に、LK-99は超伝導体ではないことが明らかになっているのですが、そのプロセスを科学誌のNatureが解説しています。 LK-99 isn’t a superconductor — how science sleuths solved the mystery https://www.nature.com/articles/d41586-023-02585-7 事の発端となったのは、韓国・ソウルのスタートアップであるQuantum Energy Research Centreで働く研究者グループが発表した、「LK-99は少なくとも127度までの温度で超伝導体である」とする研究論文にあります。これまで超伝導体を生み出す

                    「常温常圧の超伝導体」として科学界に旋風を巻き起こしたLK-99が超伝導体ではないことはどのように明らかになったのか?
                  • 常温常圧超伝導体「LK-99」再現実験について東南大学のチームがマイナス163度で「抵抗ゼロ」を観測したと発表

                    2023年7月に韓国の研究チームが常温かつ常圧で超伝導状態になる物質「LK-99」に関する未査読論文を公開しました。LK-99が本当に超伝導体なのかを明らかにするべく世界中の研究機関が再現実験に取り組んでおり、2023年8月3日には中国・東南大学の研究チームが「LK-99が110K(約マイナス163度)で抵抗ゼロになることを確認した」とする未査読論文を発表しました。 Observation of zero resistance above 100° K in Pb10−xCux(PO4)6O https://doi.org/10.48550/arXiv.2308.01192 LK99,110K零电阻观测成功_哔哩哔哩_bilibili https://www.bilibili.com/video/BV1pM4y1p7u5/ 電気の抵抗がゼロになる超伝導体はリニアモーターカーや量子コンピュー

                      常温常圧超伝導体「LK-99」再現実験について東南大学のチームがマイナス163度で「抵抗ゼロ」を観測したと発表
                    • 常温常圧超伝導体と主張された「LK-99」結局どうなった? - Lab BRAINS

                      みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の彩恵りりだよ! 今回の解説は、2023年7月22日にプレプリントが投稿されて世間を騒がせた、世界初の常温常圧超伝導かもと言われていた物質「LK-99」の解説だよ! もし常温常圧で超伝導を示す物質が実在した場合、それは物理学上の大発見であるために、科学界のみならず株式市場やSNSにいたるまで、様々な反応が出たよね。 でも、ではその後どうなったのか?というのは、追っている人もいればそうでもない人もいるんじゃないかな?ということで、この記事を書いた時点でのLK-99の状況をまとめてみたよ! ただしその前に、まずは基本である超伝導が何かについて振り返りながら解説をしてみるね。 電気抵抗ゼロの「超伝導」という現象 物質には電気を通しやすいもの (導体) と通しにくいもの (不導体・絶縁体) があるというのは義務教育で習うものだけど、この性質は「電気抵抗

                        常温常圧超伝導体と主張された「LK-99」結局どうなった? - Lab BRAINS
                      • なぜ「電気抵抗ゼロ=超伝導物質」というわけではないのかという理由を超伝導物質を研究している専門家が解説

                        韓国・高麗大学量子エネルギー研究センターの研究チームが「常温常圧超伝導を実現した」という論文を発表しました。論文が掲載されたのは査読前論文を掲載するarXivだったため、その真偽はまだはっきりとしていない状態ですが、多くの人が常温常圧超伝導に興味を持ったということで、オーストラリア・モナシュ大学のマイケル・S・フューラー教授が「電気抵抗がゼロだからといって超伝導物質だとはいえない」ことについて、Xに情報をまとめてくれています。 I am seeing a lot of newcomers lately to the room-temperature superconductor rodeo. They might not be aware of the long history of these events, and I think there’s some cross-cultural

                          なぜ「電気抵抗ゼロ=超伝導物質」というわけではないのかという理由を超伝導物質を研究している専門家が解説
                        • 常温常圧超伝導物質「LK-99」について韓国超伝導低温物理学会が「常温超伝導検証委員会」を結成し検証へ

                          韓国・高麗大学の量子エネルギー研究センターが実現したという「常温常圧超伝導」について、他の大学や研究機関による検証が進む中、韓国超伝導低温物理学会(KSSC)も検証委員会を結成して取り組む方針を明らかにしました。量子エネルギー研究センターからサンプル提供を受けることができれば、ただちに分析を行う姿勢です。 한국초전도저온학회 상온초전도체 검증위원회 발족 http://super.or.kr/ 국내 개발 성공했다는 꿈의 소재 ‘상온 초전도체’ 실체는 - 경향신문 https://www.khan.co.kr/science/science-general/article/202308021450001 KSSCは、常温常圧超伝導物質「LK-99」について、論文が主張する結果が正しければ科学技術分野に大きな影響を与える画期的な研究結果だと認めました。 その上で、ここ数日間、結果の真

                            常温常圧超伝導物質「LK-99」について韓国超伝導低温物理学会が「常温超伝導検証委員会」を結成し検証へ
                          • LK-99(常温常圧超伝導体)祭り、韓国版STAP細胞オチで完全終了 : 市況かぶ全力2階建

                            自称・三大投資家のジム・ロジャーズさん(81)、適当発言で日本株を煽った途端にまた株式市場から辱めを受ける

                              LK-99(常温常圧超伝導体)祭り、韓国版STAP細胞オチで完全終了 : 市況かぶ全力2階建
                            • Natureが室温超伝導の論文を撤回、同一著者の過去の論文が撤回されてから1年2カ月ぶり2度目の撤回へ

                              ロチェスター大学のランガ・ディアス氏が率いる研究チームが2023年3月8日に公開した室温超伝導に関する論文について、論文を掲載していたNatureが撤回することを決定しました。ランガ・ディアス氏の論文がNatureから撤回されるのは2022年9月以来、約1年2カ月ぶりの2回目となります。 Retraction Note: Evidence of near-ambient superconductivity in a N-doped lutetium hydride | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-023-06774-2 Nature retracts controversial superconductivity paper by embattled physicist https://www.nature.com/artic

                                Natureが室温超伝導の論文を撤回、同一著者の過去の論文が撤回されてから1年2カ月ぶり2度目の撤回へ
                              • 鉛が超低温で新たな超伝導状態、千葉大らが発見

                                45mK以下の超低温環境かつ、超高真空環境で実験 千葉大学大学院工学研究院の山田豊和准教授らによる研究グループと、独カールスルーエ工科大学のウルフヘケル教授らによる研究グループで構成された国際共同研究チームは2023年9月、これまで「第一種超伝導体」と呼ばれてきた鉛(Pb)が、超低温環境では「第一種超伝導体」ではないことを発見したと発表した。 超伝導物質は、極低温で抵抗が「ゼロ」となる。このため省エネ材料としてリニアモーターカーなどに採用され、実用化に向けた研究が進む。超伝導物質に磁場をかけ、その磁力が臨界磁場に達すると、瞬時に超伝導から普通の金属に変わるという。こうした物質は「第一種超伝導体」と呼ばれている。Pbも100年前から第一種超伝導体と考えられてきた。 これに対し、同じ超伝導物質でありながら、ニオブ(Nb)のように臨界磁場を超えてもすぐには金属に変化しない物質もある。磁場がNb内

                                  鉛が超低温で新たな超伝導状態、千葉大らが発見
                                • これまでの高温超伝導体は乱れていたことが判明 ―乱れを除去して激変した電荷の振る舞い― | 物性研究所

                                  発表のポイント 銅酸化物高温超伝導体において、電荷が微少かつ均一に分布する乱れの無い極めて綺麗な結晶面を見出し、その電荷の振る舞いを解明した。 電荷分布に乱れのない綺麗な結晶面では、従来の常識に反して、モット絶縁体に注入される電荷が限りなく微少であっても長寿命の粒子が生成され、自由に動き回れることが分かった。 37年もの歴史を経て構築された銅酸化物高温超伝導体の電子相図は、乱れの影響を受けた結晶面特有のものである可能性が高い。それに変わるより本質的な電子相図を見出したことで、高温超伝導研究に新展開が期待される。 発表概要 東京大学物性研究所の黒川輝風大学院生(同大学大学院理学系研究科在籍(当時))、近藤猛准教授、および東京理科大学先進工学部電子システム工学科の磯野隼佑大学院生(当時)、常盤和靖教授の研究グループは、東京大学物性研究所の小濱芳允准教授、東京理科大学先進工学部物理工学科の遠山貴

                                  • 例の超伝導体LK-99の動向追ってるけど面白い

                                    個人的にも眉唾ものではあるけど、ここ2,3日ワクワクしながら動向を追っている常温超伝導体LK-99。 発表までの経緯も判明していて、それが面白かった。 実は今回のarxivへの最初の発表は研究チームのメンバー「だった」クォンという教授が独断で行ったらしい。 クォン教授はLK-99はガチだと考えてるみたいで、自分がその発見者としての栄誉にあずかりたかったんじゃないかと推測されている。 だから論文の英語はおかしく、論文そのものにも欠陥があると言われている。 また論文中のWe believe that our new development will be a brand-new historical event that opens a new era for humankind. (私たちの新たな発展は、人類の新たな時代を切り開く全く新しい歴史的出来事となると信じています。)という大袈裟な表

                                      例の超伝導体LK-99の動向追ってるけど面白い
                                    • 富士通と理研、新型超伝導量子コンピュータを開発

                                        富士通と理研、新型超伝導量子コンピュータを開発
                                      • ついに実現、室温超伝導? それともまたも幻で終わるのか? 100年の歴史の転換点、いま超伝導研究で進行している出来事とは | JBpress (ジェイビープレス)

                                        (小谷太郎:大学教員・サイエンスライター) さる3月、米国ロチェスター大学のランガ・ディアス博士の研究グループが、室温で超伝導状態を実現したと発表しました。もしも本当ならば、産業に革命をもたらし、社会を変え、エネルギー問題も環境問題も片っ端から解決する大発見、人類の夢がついに実現です。 しかしこの報告を超伝導の専門家は手放しで喜んだわけではなく、業界の反応は複雑でした。なぜなら、ディアス博士が共著者になった論文がかつて、不自然なデータ処理を指摘されて、撤回されたことがあったからです。「今回ももしや・・・?」と疑う人や、ディアス博士の他の論文にも疑わしい点があると言う人もいました。 追試の結果も思わしくありませんでした。ディアス博士の報告した物質は超伝導状態を示さないという報告が相次ぎました。 しかしついに6月9日(協定世界時)、他の研究グループがディアス博士の実験の再現に成功したという報告

                                          ついに実現、室温超伝導? それともまたも幻で終わるのか? 100年の歴史の転換点、いま超伝導研究で進行している出来事とは | JBpress (ジェイビープレス)
                                        • 東京大学、新たな超伝導物質「La2IOs2」を発見

                                          東京大学は、3種類の重い元素で構成される物質「La2IOs2」を合成し、これが12K(-261.15℃)以下の温度で、電気抵抗がゼロとなる超伝導状態になることを発見した。 12K以下で超伝導状態へ、10テスラを超えても超伝導が生き残る 東京大学は2023年6月、3種類の重い元素で構成される物質「La2IOs2」を合成し、これが12K(-261.15℃)以下の温度で、電気抵抗がゼロとなる超伝導状態になることを発見した。 超伝導状態は一般的に、水素など軽い元素を含む物質で実現しやすいといわれてきた。重い元素のみで構成される物質において、10Kを超える温度で超伝導状態になることは、極めて珍しいという。 こうした中で、ランタン(La)、ヨウ素(I)、オスミウム(Os)からなるLa2IOs2は、10テスラを超えるような強い磁場環境でも超伝導が生き残り、超伝導に前駆する相転移が存在するなど、一般的な超

                                            東京大学、新たな超伝導物質「La2IOs2」を発見
                                          • 127℃、大気圧下で超伝導が成功? 超伝導研究の成果が「もし本当なら画期的」と疑ってかかられる理由

                                            <韓国の研究チームが「常温常圧での超伝導に成功した」と発表し、世界をざわつかせているが、科学界は当初懐疑的な反応を示した。背景には、この分野で過去に取り沙汰されてきた数々のスキャンダルがある。これまでの経緯と超伝導に関する論文捏造について概観する> 今年の夏は記録的な猛暑が続き、熱中症予防のために夜になってもクーラーが手放せない状況です。けれど、8月に多くの大手電力会社が値下げするものの電気料金は記録的な高値を維持しており、私たちは否が応でも「エネルギー問題」を考えざるを得なくなっています。 日本はエネルギー消費大国ですが、エネルギー自給率は先進国中で最低レベルの1割程度なので、電気を作り出す燃料(エネルギー資源)の海外事情にもろに影響を受けてしまいます。 最近の電気代の値上がりは、天然ガスや石炭といった化石燃料価格の高騰によります。①ロシアのウクライナ侵攻に伴うロシア産エネルギー資源の禁

                                              127℃、大気圧下で超伝導が成功? 超伝導研究の成果が「もし本当なら画期的」と疑ってかかられる理由
                                            • 幻の常温常圧超伝導ニュースを超えた! 京大チームが超伝導体で「ノーベル賞級」の大発見か(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                              <韓国チームの開発したLK-99について、科学界は「常温常圧超伝導体は幻だった」と結論づけている。そんななか、67年前に予言され、理論上だけの存在だった「パインズの悪魔」を京大教授らが観測。ノーベル賞級の研究成果が発表された> 韓国チームが世界初の常温常圧超伝導体(超伝導物質)と主張する「LK-99」は、7月末に発表されて以来、「世紀の大発見か?」と世界中を巻き込む大論争になりました。【茜 灯里(作家・科学ジャーナリスト/博士[理学]・獣医師)】 ●韓国チームが公開したLK-99が磁気浮上している動画 「本当だったらノーベル賞級」「エネルギー問題の解決の糸口になる」とされ、超伝導体関連の株式市場まで動きましたが、世界で最も権威がある科学学術誌の一つである「Nature」は16日、オンライン版で「韓国の研究チームが開発したLK-99は常温常圧超伝導体ではない」と報じました。 「常温常圧超伝導

                                                幻の常温常圧超伝導ニュースを超えた! 京大チームが超伝導体で「ノーベル賞級」の大発見か(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                              • 超伝導になる電子のカタチが見えた!

                                                この研究についてひとこと新しい超伝導材料を設計する上で、電子の“カタチを見える化“する測定技術の開発は重要です。本研究では我々が開発した分光手法を駆使して超伝導体中における電子軌道のカタチを明らかにし、超伝導の鍵を握る電子が物質中の元素とどの様に結びつくのかを明らかにしました。将来的には一般的な電子軌道評価技術として定着し、物質設計に役立つことが期待されます。

                                                  超伝導になる電子のカタチが見えた!
                                                • LK-99に似た物質で「室温常圧超伝導の可能性」を示唆する論文が登場、ただし研究チームは慎重な姿勢をみせる

                                                  by Mai-Linh Doan 2023年7月に韓国の研究チームが、「LK-99」という物質で室温常圧超伝導を確認したと主張する論文を発表し、世界中の科学者が検証を行いました。結果として「LK-99は室温常圧超伝導体ではなかった」と結論づけられましたが、このLK-99に似たサンプルで、室温常圧超伝導を思わせる現象が確認された可能性があるという論文が2024年1月に発表されました。ただし、研究チームは慎重な姿勢をみせており、あくまでも可能性を示唆するにとどめています。 [2401.00999] Possible Meissner effect near room temperature in copper-substituted lead apatite https://arxiv.org/abs/2401.00999 New research reignites the possibil

                                                    LK-99に似た物質で「室温常圧超伝導の可能性」を示唆する論文が登場、ただし研究チームは慎重な姿勢をみせる
                                                  • 韓国発LK-99(常温常圧超伝導体)祭り、早くも下火に : 市況かぶ全力2階建

                                                    自称・三大投資家のジム・ロジャーズさん(81)、適当発言で日本株を煽った途端にまた株式市場から辱めを受ける

                                                      韓国発LK-99(常温常圧超伝導体)祭り、早くも下火に : 市況かぶ全力2階建
                                                    • 新超伝導体発見へのヒント――MIT、超伝導を引き起こす新しい「スイッチ」を解明 - fabcross for エンジニア

                                                      物質の中には、超低温に冷却されると構造が変化し、電気抵抗がゼロとなる超伝導現象を生じるものがあるが、この構造変化は「ネマティック転移(nematic transition)」と呼ばれている。 ネマティシティ(nematicity)という言葉は、ギリシャ語で「糸」を意味する「ネマ(nema)」に由来する。概念的な「糸」を表す場合にも使われ、近年物理学の世界では、物質を超伝導状態に導く協調的なシフトを表現している。例えば液晶など分子が整列する現象もネマティックと呼ばれている。電子ネマティック転移では、電子間の強い相互作用によって、物質が微細なソフトキャンディのように、ある特定の方向に無限に伸び、その方向に電子が自由に流れるようになるのだ。 問題は、どのような相互作用が物質の伸びを引き起こすかということだ。いくつかの鉄系超伝導体では、個々の原子が協調的に同じ磁化方向にスピンをシフトさせることで、

                                                        新超伝導体発見へのヒント――MIT、超伝導を引き起こす新しい「スイッチ」を解明 - fabcross for エンジニア
                                                      • Nature、2020年の「室温超伝導の発見」は捏造だったとの公式見解を発表 - fabcross for エンジニア

                                                        科学論文誌のNatureは、2024年4月6日、室温超伝導スキャンダルの渦中にある物理学者のRanga Dias氏についての調査結果を発表した。趣旨として同氏が、データの捏造、改ざん、盗用をしていたことを明らかにした。 今回の調査は、ロチェスター大学が採用した独立した科学者グループが10カ月にわたり実施した。同グループはDias氏に対する16件の不正行為の申し立てを調査し、それぞれのケースにおいて、科学的な不正行為があった可能性が高いと結論づけた。 この調査は、同誌に掲載された2件の論文において、Dias氏が室温超伝導を示すデータをどのように歪曲したか、また、それらのデータを学生たちに知られないかたちで、どのように操作したかという詳細を明らかにした。 Nature誌の論文でDias氏は、最初は炭素と硫黄と水素(CSH)、次にルテチウムと水素(LuH)による化合物で、室温で電気抵抗ゼロの室温

                                                          Nature、2020年の「室温超伝導の発見」は捏造だったとの公式見解を発表 - fabcross for エンジニア
                                                        • 超伝導とは何なのか?そして常温常圧で超伝導を実現するという「LK-99」とは何なのか&再現実験の結果まとめ

                                                          2023年7月に韓国の研究チームが「LK-99」という物質で、常温・常圧下で超伝導に転移したのを確認したと発表しました。この結果が本当であればさまざまなエネルギー問題を解決する希望となりますが、何かの間違いだったりデータのねつ造だったりする可能性も十分あり得るため、世界各国の専門家が検証を行っています。 LK-99: The Live Online Race for a Room-Temperature Superconductor (Summary) – Eiri Sanada https://eirifu.wordpress.com/2023/07/30/lk-99-superconductor-summary/ ◆超伝導とは? 超伝導とは簡単に言ってしまえば、物質を低温まで冷やすと電気抵抗がゼロになる状態のことで、この状態を起こすような物質を超伝導体と呼びます。なお、技術の世界では「

                                                            超伝導とは何なのか?そして常温常圧で超伝導を実現するという「LK-99」とは何なのか&再現実験の結果まとめ
                                                          • 韓国の研究者らが世界初の「常温常圧超伝導体」の作成に成功と主張 | TEXAL

                                                            今年に入り、常温超伝導が成功したという話題を取り上げるのは2回目となるが、韓国の研究者らが常圧・室温で超伝導特性を示す物質の合成に成功した事を報告している。 論文はプレプリントサーバーarXivに掲載され、まだ査読を受けていない。もしこれが再現可能であることが示されれば、世界のエネルギー事情が一変する世紀の大発見となるだろう。超伝導体は抵抗なく電気を伝え、一連の磁気特性を持っているため、技術的な応用において貴重な存在となる。通常、超伝導体は非常に低い温度まで冷却する必要がある。研究室の外で通常の条件下で働くことができる超伝導体は革命的なものだ。 高麗大学の量子エネルギー研究センター(Qセンター)の代表であるSukbae Lee氏は、同僚のJi-Hoon Kim氏、Young-Wan Kwon氏とともに、「我々は世界で初めて、改良型アパタイト鉛(LK-99)構造を用いて、常圧で動作する室温超

                                                              韓国の研究者らが世界初の「常温常圧超伝導体」の作成に成功と主張 | TEXAL
                                                            • 高温超伝導体における37年間の「常識」覆す測定結果=東大など

                                                              東京大学、東京理科大学、理化学研究所の共同研究チームは、銅酸化物(CuO2)高温超伝導体において、電荷が微少かつ均一に分布する乱れの無い極めて綺麗な結晶面を見い出し、その電荷の振る舞いを解明。これまで確立されたと考えられていた銅酸化物高温伝導体の電子相図が、CuO2面に乱れがある場合に特化したものであったことを明らかにした。 東京大学、東京理科大学、理化学研究所の共同研究チームは、銅酸化物(CuO2)高温超伝導体において、電荷が微少かつ均一に分布する乱れの無い極めて綺麗な結晶面を見い出し、その電荷の振る舞いを解明。これまで確立されたと考えられていた銅酸化物高温伝導体の電子相図が、CuO2面に乱れがある場合に特化したものであったことを明らかにした。 研究チームは今回、乱れのないきれいなCuO2結晶面を有する多層型銅酸化物高温超伝導体に着目。レーザー光電子分光を用いた電子構造の精密測定、および

                                                                高温超伝導体における37年間の「常識」覆す測定結果=東大など
                                                              • 機械学習を組込んだ第一原理強相関電子状態計算法を用いて、銅酸化物超伝導の物質依存性を定量再現し、超伝導を制御する主成分が明らかに

                                                                機械学習を組込んだ第一原理強相関電子状態計算法を用いて、銅酸化物超伝導の物質依存性を定量再現し、超伝導を制御する主成分が明らかに 機械学習を組込んだ第一原理強相関電子状態計算法を用いて、 銅酸化物超伝導の物質依存性を定量再現し、超伝導を制御する主成分が明らかに −明らかになった銅酸化物の大局的位置の解明から物質設計の指針も− 発表のポイント 銅酸化物のような強相関電子系(注1)に適した第一原理計算手法(注2)に人工ニューラルネットワーク(注3)を用いる機械学習の手法を組み込んで開発した高精度の量子多体計算法(注4)を、任意パラメタなしに物質に即して適用し、スーパーコンピュータ「富岳」(注5)を活用して、40年近くの謎だった銅酸化物の超伝導解明に役立てました。 最適超伝導転移温度の大きく異なる4種類の銅酸化物物質群とそのキャリア濃度依存性を網羅的に計算して実験で見られる物質依存性を再現しまし

                                                                  機械学習を組込んだ第一原理強相関電子状態計算法を用いて、銅酸化物超伝導の物質依存性を定量再現し、超伝導を制御する主成分が明らかに
                                                                • 「常温常圧超伝導」成功を主張の審査前論文 話題沸騰の背景と焦点は:朝日新聞デジタル

                                                                  ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                    「常温常圧超伝導」成功を主張の審査前論文 話題沸騰の背景と焦点は:朝日新聞デジタル
                                                                  • 常温常圧超伝導体「LK-99」はいかにしてネットで興奮の渦を巻き起こしたのか?

                                                                    by Department of Engineering, University of Cambridge 韓国の研究者らが2023年7月22日に、室温かつ常圧で超伝導を起こす物質「LK-99」を開発したとの論文をプレプリントサーバー・arXivで発表してから、「LK-99」や「常温常圧超伝導」という言葉は瞬く間にX(旧Twitter)をはじめとするソーシャルメディアを席巻し、大きなトレンドとなりました。慎重な姿勢を崩さない科学界を尻目に、SNSが熱狂的ともいえる盛り上がりを見せた軌跡を、アメリカのニュースメディア・The New York Timesがまとめています。 LK-99 Is the Ambient Superconductor of the Summer - The New York Times https://www.nytimes.com/2023/08/03/scien

                                                                      常温常圧超伝導体「LK-99」はいかにしてネットで興奮の渦を巻き起こしたのか?
                                                                    • 「LK-99の常温常圧超伝導は理論上成立しうる」米バークレー研究所がシミュレーション結果を発表 | スラド サイエンス

                                                                      先日の韓国の研究チームが発表した常温常圧超伝導の件の続報。米バークレー研究所のシミュレーションによれば、確かにLK-99は理論上では常温常圧超伝導の物質になりえそうとのこと。ただし、このシミュレーションでは物質の合成にはかなりシビアな条件が必要とのことで、追試は簡単ではなそうということである。 なお、LK-99については毎日いろんな研究所が新たな発表をしているので、数日後にはまた新たな事実、なんなら追試に成功するところが出ているかもしれない(Andrew Cote氏のツイート、シミュレーション論文、Togetter)。

                                                                      • 『常温常圧超伝導体「LK-99」の再現に中国の研究機関が成功と報告!夢の物質がついに実現か? | TEXAL』へのコメント

                                                                        そもそも浮くことがピン留め効果の現れ。部分的に超電動が混じってると動画のようになる。純度あげるのはこれから。ピン留め以外で浮く現象を説明してみろ。あほ

                                                                          『常温常圧超伝導体「LK-99」の再現に中国の研究機関が成功と報告!夢の物質がついに実現か? | TEXAL』へのコメント
                                                                        • 京大など、数十年確認できなかった「らせん型超伝導」の証拠を遂に発見

                                                                          京都大学(京大)と科学技術振興機構(JST)の両者は5月13日、3種類の希土類化合物を積層構造させた「三色人工超格子」において、提案されてから長らく確認されていなかった「らせん型超伝導」状態が実現している証拠を発見したと共同で発表した。 同成果は、京大大学院 理学研究科の浅場智也特定准教授、同・成塚政裕大学院生(研究当時)、同・淺枝寛人大学院生(研究当時)、同・小菅優揮大学院生(研究当時)、同・池森駿大学院生、同・末次祥大助教、同・笠原裕一准教授(現・九州大学教授)、同・幸坂祐生教授、同・寺嶋孝仁教授、同・大同暁人助教、同・柳瀬陽一教授、同・松田祐司教授らの研究チームによるもの。詳細は、英オンライン科学誌「Nature Communications」に掲載された。 人工超格子で創出する、運動量を持つ超伝導電子対のイメージ(出所:京大プレスリリースPDF) BCS理論では、反発する2つの電子

                                                                            京大など、数十年確認できなかった「らせん型超伝導」の証拠を遂に発見
                                                                          • LK-99は超伝導体ではない。現象は強磁性の影響との各国追試結果 | スラド サイエンス

                                                                            韓国の研究者が発表したLK-99は、常温で動作する超電導体として期待されたが、英学術誌「Nature」が16日に報じた記事によれば、韓国の研究チームが公開した超伝導体LK-99に関する主張は誤りであり、LK-99が超伝導体である可能性は低いことが示された。韓国チームが示した、コイン状のサンプル物質が磁石の上で浮遊する「マイスナー効果」に関する動画に関しても、この現象は強磁性の影響である可能性が高まった(Nature、Bloomberg、ITmedia)。 韓国チームが主張した抵抗率の急激な低下についても、米ハーバード大の元物性物理学者のデリック・ヴァン・ゲネップ氏は、韓国チームが投稿した浮遊動画を見て「この現象は、強磁性が原因の可能性が高い」と指摘。同氏はグラファイトと鉄粉から非超電導性の強磁性物質を作り、韓国チームの投稿動画で確認できた浮遊現象を再現している。他にも北京大学の研究チームな

                                                                            • ついに実現、室温超伝導? それともまたも幻で終わるのか?(JBpress) - Yahoo!ニュース

                                                                              もし室温超伝導が実現すれば、世界の常識が変わるが・・・。(画像はイメージ) Image by: U.S. Department of Energy. (小谷太郎:大学教員・サイエンスライター) さる3月、米国ロチェスター大学のランガ・ディアス博士の研究グループが、室温で超伝導状態を実現したと発表しました。もしも本当ならば、産業に革命をもたらし、社会を変え、エネルギー問題も環境問題も片っ端から解決する大発見、人類の夢がついに実現です。 しかしこの報告を超伝導の専門家は手放しで喜んだわけではなく、業界の反応は複雑でした。なぜなら、ディアス博士が共著者になった論文がかつて、不自然なデータ処理を指摘されて、撤回されたことがあったからです。「今回ももしや・・・?」と疑う人や、ディアス博士の他の論文にも疑わしい点があると言う人もいました。 追試の結果も思わしくありませんでした。ディアス博士の報告した物

                                                                                ついに実現、室温超伝導? それともまたも幻で終わるのか?(JBpress) - Yahoo!ニュース
                                                                              • 韓国が開発主張の超伝導体検証した米研究陣「悲しくもゲームは終わった」…関連株揺れ動く(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース

                                                                                韓国の研究陣が開発した常温超伝導体を検証した米国の研究陣が8日、「LK-99で超伝導性は現れなかった」と明らかにした。発表後にいわゆる「超伝導体テーマ株」である新星(シンソン)デルタテックがストップ高から下落に転じるなど関連株価が大きく揺れ動いた。 【写真】超低温超伝導体の上に磁石が浮かんでいる様子 韓国取引所によるとこの日の新星デルタテックは前営業日比1600ウォン(6.45%)下落した2万3200ウォンで取引を終えた。1日と2日のストップ高に続き前日とこの日取引開始直後に値幅上限値に達したが、すぐに下落し一時1万9360ウォンまで値を下げた。 超伝導体関連株に分類される銘柄もやはり急流に乗った。ソナムが29.98%安、トクソンが29.41%安、モビースが25.63%安、クギルシンドンが19.11%安、テチャンが18.05%安、パワーロジックスが16.49%安、ウォンイクPNEが14.1

                                                                                  韓国が開発主張の超伝導体検証した米研究陣「悲しくもゲームは終わった」…関連株揺れ動く(中央日報日本語版) - Yahoo!ニュース
                                                                                • 事実なら世界が激変する世紀の大発見…「室温超伝導」を実現したとする論文が公開 4人の研究者に聞く【橋本幸治の理系通信】(2023年8月3日)

                                                                                  ★動画の完全版リンクはこちら → https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/original2/vod/post_279269?utm_source=youtube&utm_medium=meta&utm_campaign=rikei_230803 韓国の研究チームが、世界で初めて、「常温常圧」で超伝導状態を示す物質「LK-99」を合成することに成功したと発表し、世界中に衝撃が走っています。事実であれば、世界が激変する世紀の大発見です。今回の発表について、同じ分野の研究者はどう受け止めているのか、4人の研究者に聞きました。 【注意】4人の研究者からは、「別のグループによる再現実験がなされないと真偽のほどは分からない」との前提のもと、コメントを頂いています。 ※引用元 ◯論文:arXiv(2023) Sukbae Lee, Ji-Hoon Kim, Young-Wan

                                                                                    事実なら世界が激変する世紀の大発見…「室温超伝導」を実現したとする論文が公開 4人の研究者に聞く【橋本幸治の理系通信】(2023年8月3日)