並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 9 件 / 9件

新着順 人気順

CVEの検索結果1 - 9 件 / 9件

  • XZ Utilsの脆弱性 CVE-2024-3094 についてまとめてみた - piyolog

    2024年3月29日、Linux向け圧縮ユーティリティとして広く利用されているXZ Utilsに深刻な脆弱性 CVE-2024-3094 が確認されたとして、研究者やベンダがセキュリティ情報を公開しました。この脆弱性は特定の条件下においてバックドアとして悪用される恐れがあるものとみられており、当該ソフトウエアのメンテナのアカウントにより実装されたソフトウエアサプライチェーン攻撃の可能性が指摘されています。ここでは関連する情報をまとめます。 脆弱性の概要 xzとは主要なLinuxディストリビューションに含まれる汎用的なデータ圧縮形式で、今回問題が確認されたのはその圧縮・解凍ユーティリティであるliblzma(API)を含むXZ Utils。CVE-2024-3094が採番されており、Red Hatによって評価されたCVSS基本値はフルスコアの10。影響を受けたライブラリをリンクしているssh

      XZ Utilsの脆弱性 CVE-2024-3094 についてまとめてみた - piyolog
    • VPNを経由するはずだった通信を直接インターネットに送信させる攻撃手法「TunnelVision」が発見される

      VPN経由で行われるはずだった通信を直接インターネットに送信させ、暗号化やIPアドレスの隠匿などVPNを経由するメリットを失わせる攻撃手法が発見されました。どういう攻撃なのかについてセキュリティ企業のLeviathan Security Groupが解説しています。 CVE-2024-3661: TunnelVision - How Attackers Can Decloak Routing-Based VPNs For a Total VPN Leak — Leviathan Security Group - Penetration Testing, Security Assessment, Risk Advisory https://www.leviathansecurity.com/blog/tunnelvision TunnelVision - CVE-2024-3661 - De

        VPNを経由するはずだった通信を直接インターネットに送信させる攻撃手法「TunnelVision」が発見される
      • バグハント入門 (OSS編) - blog of morioka12

        1. 始めに こんにちは、morioka12 です。 本稿では、バグハントの入門として、主に Web アプリケーションの OSS に焦点をおき、脆弱性の発見・報告・CVE ID の取得について紹介します。 1. 始めに 免責事項 想定読者 筆者のバックグラウンド 2. CVE とは 3. 探す対象の選び方 OSS Topic (Type) 特定の条件で絞る バグバウンティの OSS 4. 脆弱性の検証方法 アプローチ方法 5. 脆弱性の報告先 6. 報告書の書き方 CVSS CWE 7. 脆弱性発見から CVE ID の取得までの流れ 注意点 8. バグハント前のスキル準備 過去の CVE ID やレポート Web Security の場合 9. その他 その後のチャレンジ バグバウンティ入門 セキュリティエンジニアを目指す就活生の方へ OSS の開発者の方へ 10. 終わりに 免責事項

          バグハント入門 (OSS編) - blog of morioka12
        • CVE-2024-4367 - Arbitrary JavaScript execution in PDF.js — Codean Labs

          This post details CVE-2024-4367, a vulnerability in PDF.js found by Codean Labs. PDF.js is a JavaScript-based PDF viewer maintained by Mozilla. This bug allows an attacker to execute arbitrary JavaScript code as soon as a malicious PDF file is opened. This affects all Firefox users (<126) because PDF.js is used by Firefox to show PDF files, but also seriously impacts many web- and Electron-based a

            CVE-2024-4367 - Arbitrary JavaScript execution in PDF.js — Codean Labs
          • Cisco IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20198 / CVE-2023-20273 についてまとめてみた - piyolog

            2023年10月16日、Ciscoは同社のネットワーク製品のOSとして搭載されているCisco IOS XEに未修正(当時)の脆弱性 CVE-2023-20198 および CVE-2023-20273 を悪用する活動が確認されたとしてセキュリティ情報を公開しました。 CVE-2023-20198は権限昇格の脆弱性で、リモートから管理者に相当するアカウントを作成される恐れがあります。またその後の調査でさらに別の脆弱性 CVE-2023-20273 が悪用されていることも判明しました。同社は CVE-2023-20198 を最大の深刻度であるCriticalと評価しており、脆弱性への対応を強く呼び掛けています。ここでは関連する情報をまとめます。 脆弱性 CVE-2023-20198 / CVE-2023-20273 の概要 Cisco社の複数のネットワーク製品に搭載されているCisco IOS

              Cisco IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20198 / CVE-2023-20273 についてまとめてみた - piyolog
            • Jenkinsの脆弱性 CVE-2024-23897 についてまとめてみた - piyolog

              2024年1月24日、Jenkins セキュリティチームは、CI/CDツール Jenkinsのセキュリティ情報を公開しました。修正された脆弱性の内 任意のファイル読み取りの脆弱性 CVE-2024-23897 は深刻度をCriticalと評価されており、既に実証コードも公開されています。ここでは関連する情報をまとめます。 脆弱性の概要 Jenkins Security Advisory 2024-01-24 Jenkinsにはスクリプトまたはシェル環境からJenkinsへアクセスするコマンドラインインターフェースの機能 (Jenkins CLI)が組み込まれており、脆弱性 CVE-2024-23897はこのCLIを介して任意のファイル読み取りが行えるというもの。さらに特定の条件下においてリモートコード実行が可能となる恐れがある。Jenkins セキュリティチームはこの脆弱性を深刻度をCri

                Jenkinsの脆弱性 CVE-2024-23897 についてまとめてみた - piyolog
              • SKYSEA Client View に複数の脆弱性、ラック北原氏他 報告 | ScanNetSecurity

                  SKYSEA Client View に複数の脆弱性、ラック北原氏他 報告 | ScanNetSecurity
                • 話題の「EPSS」は「CVSS」と何が違うのか? 使い分けるべきケースを紹介

                  EPSSは共通脆弱性評価システム(CVSS)やCVEなど複数の指標を基に、今後30日間で悪用される確率の日時推定値を示す。1000以上の変数と機械学習を使ってこの予測は微調整される。スコア値は脆弱性の修復に優先順位を付けるために設計されている。 業界では脆弱性のスコア値としてCVSSがデファクトスタンダードのポジションにある。このスコアは十分に機能しているが危険性の論理値を示すものであり、実際のリスクよりも高いスコアが付きがちで、企業が対処しなければならない脆弱性の数が多くなりすぎる点が課題だ。また、CVSSのスコア値が低いものであっても簡単に使用できるエクスプロイトが存在する場合は、そのリスクはスコア値以上に高いものになるという課題もある。 Mend.ioはCVSSとEPSSの使い分けとして以下のアドバイスを送った。

                    話題の「EPSS」は「CVSS」と何が違うのか? 使い分けるべきケースを紹介
                  • CVE Crowd | Currently Discussed CVEs

                    Malicious code was discovered in the upstream tarballs of xz, starting with version 5.6.0. Through a series of complex obfuscations, the liblzma build process extracts a prebuilt object file from a disguised test file existing in the source code, which is then used to modify specific functions in the liblzma code. This results in a modified liblzma library that can be used by any software linked a

                      CVE Crowd | Currently Discussed CVEs
                    1