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  • HTTP のプライオリティが大きく変わろうとしている話(その他 IETF 105 雑感)

    先週、モントリオールで開催された IETF 105 に参加してきました。 いろんなことがあったのですが、個人的に一番大きかったのは、HTTP/3 からプライオリティ(優先度制御)まわりの仕様を落とすことが決定したこと。 HTTP/3 は、トランスポートプロトコルである QUIC の上で動作する、次世代の HTTP プロトコルです。その設計は、QUIC ワーキングググループが、HTTP ワーキンググループから委託され、HTTP/2 の機能を移植する、という形式を取っています。 ところが、5月にロンドンで開催された QUIC ワーキンググループの中間会議で、一部参加者から HTTP/3 の優先度制御に対する不満が表明されたのです注1。それを受けて、QUIC ワーキンググループでは、HTTP/3 の優先度制御にあった HTTP/2 のそれとの差異を少なくする作業を進める一方、HTTP ワーキング

    • 「HTTP/3」がHTTP-over-QUICの新名称に。IETFのQUICワーキンググループとHTTPワーキンググループで合意 - Publickey

      現在IETFで仕様策定が進められている、UDPをベースに効率的で高速な通信を実現するためのプロトコル「QUIC」をトラスポート層に用いる新しいHTTPの名称が「HTTP/3」になることが決まりました。 HTTP/3のベースはGoogleが開発したQUIC。IETFで標準化へ もともとQUICは、Googleが高速なHTTPの通信を実現するためのプロトコルとして2013年に発表し、同社のChromeブラウザやクラウドサービスなどに実装してきました。 QUICは、従来のHTTPでトランスポート層に用いられているTCPの代わりに、UDPを用いています。 TCPはエラー訂正機能などを備え信頼性の高い通信が可能な一方、比較的オーバーヘッドの大きなプロトコルです。そこでTCPの代わりに通信の信頼性は保証されないもののオーバーヘッドの小さいUDPを用い、独自に一定の信頼性を保つ実装を組み込みつつHTTP

        「HTTP/3」がHTTP-over-QUICの新名称に。IETFのQUICワーキンググループとHTTPワーキンググループで合意 - Publickey
      • 中国提案"New IP"をIETFが蹴る、インターネット分断を懸念〜インターネットと人権|星 暁雄(ITジャーナリスト)

        インターネット技術を推進する団体IETFは、中国が提案したインターネットの中核を置き換える新技術New IP(IP: internet protocol)に全面的な「ノー」を突きつけた。 中国HuaweiがITUに"New IP"提案、IETFは連絡を受け検討 経緯は次のようになる。2019年9月、中国企業Huaweiの専門家らが、国連機関ITU(国際電気通信連合)に対して新たなインターネットの基本技術"New IP"を提案した。この提案は、ITUからインターネット技術を推進するIETF(The Internet Engineering Task Force)にも伝えられた。2020年3月28日、Financial Timesはこの新技術New IPへの懸念を伝える長文記事を掲載した(Inside China’s controversial mission to reinvent the

          中国提案"New IP"をIETFが蹴る、インターネット分断を懸念〜インターネットと人権|星 暁雄(ITジャーナリスト)
        • HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として

          HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として 現在標準化が進められている新たなHTTPである「HTTP/3」のトランスポート層プロトコルとなる予定の新しい通信プロトコル「QUIC」が、インターネットで用いられる通信プロトコルなどの標準化を行う団体のIETF(Internete Engineering Task Force)により「RFC 9000」として策定を完了、新たなインターネット標準になったことが明らかになりました。 QUIC is now RFC 9000 | Fastly QUIC is RFC 9000 | daniel.haxx.se QUICはもともとHTTPをより高速化するためにGoogleが開発し、その後IETFで標準化が進められてきました。 QUICはまずは次世代のHTTPであるHTTP/3のトランスポート

            HTTP/3の基盤となる「QUICプロトコル」の標準化プロセスが完了、IETFの「RFC 9000」として
          • TCPに代わる高速プロトコルの標準化――QUIC【IETF100 Update Meeting】

              TCPに代わる高速プロトコルの標準化――QUIC【IETF100 Update Meeting】
            • Geekなぺーじ:MessagePackがIETF標準化に巻き込まれてる件について

              ここ数日、MessagePackがIETFにおける標準化に巻き込まれてザワザワしています。 何が起きているかというと、MessagePackプロジェクトとは関係が無い第三者がIETFで派生物の標準化を進めようとしています(binarypack、Informational RFCとして)。 binarypackは、自らをMessagePackの派生であるとしながらも、MessagePackとの後方互換性が無いものです。 MessagePack is in danger! binarypackのInternet-Draftを提出しているのは、coreと6lowpanのchairです。 Chairであるかどうかが議論そのものに与える影響はそこまで大きくないとも言えますが、少なくともIETFでの話の進め方に精通した人物であることは確かです。 ただ、今回のInternet-Draftは、その人物がC

              • IETFによるHTTP/3の標準化プロセスが完了、「RFC 9114」に

                IETFのQUICワーキンググループはHTTP/3の標準化プロセスを完了し、「RFC 9114」として発表しました。 HTTP/3 has been published as an RFC. https://t.co/jdsUHy9FKD — IETF QUIC WG (@quicwg) June 6, 2022 HTTPはWorld Wide Webを開発したティム・バーナーズ=リーによって1990年に最初のバージョンが作られました。 その後、1996年にHTTP/1.0がIETFによってRFC化され、1999年にHTTP/1.1へアップデート。2015年2月には初めてのメジャーバージョンアップとなるHTTP/2がRFCとなりました。HTTP/3は7年ぶりのメジャーアップデートと言えます。 HTTP/3では高速な通信を実現するために、HTTPのトランスポート層を従来のTCPからQUICに

                  IETFによるHTTP/3の標準化プロセスが完了、「RFC 9114」に
                • QUICとHTTP/3がIETFのラストコール。RFCによる標準化が間近に

                  IETFのQUICワーキンググループで標準化作業が進められてきたQUICとHTTP/3が、6月のQUICワーキンググループにおけるラストコールを経て、IETFのステアリンググループであるIESGのラストコールとして10月21日に受諾されました。 ラストコールとしてIESGが受諾したドキュメントは、QUICとHTTP/3の標準化に関わる以下の6つのドキュメントです。 QUIC: A UDP-Based Multiplexed and Secure Transport QUIC Loss Detection and Congestion Control Using TLS to Secure QUIC Version-Independent Properties of QUIC Hypertext Transfer Protocol Version 3 (HTTP/3) QPACK: Head

                    QUICとHTTP/3がIETFのラストコール。RFCによる標準化が間近に
                  • なぜTheo de RaadtはIETFに激怒しているのか

                    本の虫: OpenBSD、怒りのコミットで、OpenBSDのTheo de RaadtがIETFに対して激怒している。 src/lib/libssl/ssl/Makefile - view - 1.29 SegglemannのRFC520 heatbeatを無効化。 あのまともなプロトコルひとつ制定できないIETFの無能集団が、超重要なプロトコルで64Kの穴をこしらえるとか、マジであきれてものも言えねーわ。奴らはマジこの問題を本気で検証すべきだろ。なんでこんなことをしでかしたのか。こんな事態を承認した責任ある連中を全員、意思決定プロセスから取り除く必要がある。IETF、てめーは信用なんねぇ。 なぜTheo de Raadtは、OpenSSLではなく、IETFに対して激怒しているのか。IETFというのは、インターネット上の規格制定の団体である。今回、世上を騒がせているHeartbeat問題は

                    • HTTPの新ステータスコード「451 Unavailable for Legal Reasons」を、グーグルのTim Bray氏がIETFに提案

                      HTTPの新ステータスコード「451 Unavailable for Legal Reasons」を、グーグルのTim Bray氏がIETFに提案 WebブラウザとWebサーバのあいだでやりとりされる通信プロトコルのHTTPには、リクエストに対するレスポンスを表すためのさまざまなステータスコードがあります。例えば、「200 OK」「404 Not Found」などはその代表的な例です。 ここに新しいステータスを追加しようという提案がIETFに対して行われました。提案したのはXML仕様の策定に関わった主要な人物であり、現在グーグルでAndroidのデベロッパーアドボケイトをしているTim Bray氏。 提案されたステータスコードは「451 Unavailable for Legal Reasons」(451 法的な理由によって利用不可)です。 ISPとサーチエンジンに影響するようだ 提案では

                        HTTPの新ステータスコード「451 Unavailable for Legal Reasons」を、グーグルのTim Bray氏がIETFに提案
                      • TCP+TLSに代わる高速プロトコル、Google生まれの「QUIC」の特徴と標準化の行方【IETFトピックス2016-17】

                          TCP+TLSに代わる高速プロトコル、Google生まれの「QUIC」の特徴と標準化の行方【IETFトピックス2016-17】
                        • HTTP 2.0はグーグルのSPDYがベースになる? 議論開始の提案がIETFで

                          「新しいバージョンのHTTPについての作業を開始する機が熟したのではないか」。HTTP 1.1仕様の改版を議論しているIETFのHTTPbisワーキンググループのメーリングリストに1月24日、このようなメッセージが議長のMark Nottingham氏から投稿されました。 現在議論されているのは、RFC2616で規定されたHTTP 1.1仕様のバグや問題の修正などで、基本的にこれまでのHTTPと互換性があることを前提にした仕様です。これが2月にラストコールとなることから、そろそろ次のHTTPについての議論をスタートさせよう、と呼びかけが始まったのです。 HTTP 2.0の議論を含む新しい憲章案も メッセージは、「We're getting close to Working Group Last Call.」(ワーキンググループの作業もラストコールに近づいてきた)と始まります。もうすぐ4年あ

                            HTTP 2.0はグーグルのSPDYがベースになる? 議論開始の提案がIETFで
                          • MessagePackのIETFへの提案に関する困惑 - たごもりすメモ

                            MessagePackというオープンソースプロジェクトの現状と IETF による標準化について、それが果たして正しいのか、と困惑せざるをえない事態が起きているので、それについて簡単に書く。何が起きているのか知らない人々に少しでも知ってもらえたら嬉しい。 なお、自分はMessagePackのユーザであって開発者ではない。MessagePackを使ったコードを書いて動かしているが、MessagePackそのもののデータフォーマットについて詳細まで知っているわけではないし、MessagePackの改善については特にいいアイデアを出せる気もしない。 現バージョンのMessagePackについてとりたてて不満はなかったが、最近文字列型を加えよう、あるいはもっと楽に文字列を扱えるようにしよう、という話が出てきた。JSON的に楽に扱えて更にバイナリデータを投入できるフォーマットの需要そのものは理解できる

                              MessagePackのIETFへの提案に関する困惑 - たごもりすメモ
                            • HTTP 2.0最新動向インタビュー - IETF httpbis wg チェア Mark Nottingham氏:Geekなぺーじ

                              TOP > ブログ > HTTP 2.0最新動向インタビュー - IETF httpbis wg チェア Mark Nottingham氏 昨年後半、IETFのhttpbisワーキンググループでHTTP 2.0標準化に向けた動きが開始されました。 そのhttpbisワーキンググループのチェアであるMark Nottingham氏(Akamai)に対するインタビューの機会を頂けました。 Mark Nottingham氏は、HTTP 2.0標準化の舵取りをしている方です。 非常に興味深い最新状況を伺えたので、可能な限り生に近い情報をお届けします(日本語に翻訳する前の英語版はこちら)。 お楽しみ頂ければ幸いです。 Q: HTTP 2.0標準化開始の経緯を教えて下さい HTTP 1.1とHTTP 1.0には、よく知られた制限があります。 特に顕著なのが、ひとつのコネクションでリクエストを出してレス

                              • HTTP高速化に向けて始動したIETF--HTTP 2.0の設計めぐり議論

                                パリ発--ウェブの最も基礎的なレベルにあり、大きな影響力を持つハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)標準の全面的な見直しに関して、エンジニアたちは最初の大きな一歩を踏み出した。 当地で現地時間3月29日に開催されたインターネット技術タスクフォース(Internet Engineering Task Force:IETF)の会議で、HTTPを監督するワーキンググループが、HTTPを高速化する方法についての議論を正式に開始した。その話し合いでは、Googleが開発し既に実用されている「SPDY」や、Microsoftが開発し3月28日に発表した「HTTP Speed+Mobility」など、HTTP 2.0のための4種類の具体的な提案のプレゼンテーションも行われた。 これまでに出てきたHTTP 2.0に関する諸提案には、いくつかの相違点がある。例えば、Googleは暗号化を必須にしたいのに

                                  HTTP高速化に向けて始動したIETF--HTTP 2.0の設計めぐり議論
                                • W3CとIETF、「WebRTC」が正式な標準仕様に到達したと発表

                                  W3CとIETFは、WebRTCが正式な標準仕様に到達したことを発表しました。 The @W3C and the @ietf are pleased to announce that Web Real-Time Communications (WebRTC) is now an official standard, bringing audio and video communications anywhere on the Web.https://t.co/GCHkDK7BHH pic.twitter.com/gBwdap47sO — W3C (@w3c) January 26, 2021 The @ietf and @w3c are pleased to announce that Web Real-Time Communications (WebRTC) is now an offi

                                    W3CとIETF、「WebRTC」が正式な標準仕様に到達したと発表
                                  • Google、高速プロトコル「QUIC」を今後はインターネット標準としてIETFに提案へ

                                      Google、高速プロトコル「QUIC」を今後はインターネット標準としてIETFに提案へ 
                                    • GitHub - francoismichel/ssh3: SSH3: faster and rich secure shell using HTTP/3, checkout our article here: https://arxiv.org/abs/2312.08396 and our Internet-Draft: https://datatracker.ietf.org/doc/draft-michel-ssh3/

                                      SSH3 is a complete revisit of the SSH protocol, mapping its semantics on top of the HTTP mechanisms. It comes from our research work and we (researchers) recently proposed it as an Internet-Draft (draft-michel-ssh3-00). In a nutshell, SSH3 uses QUIC+TLS1.3 for secure channel establishment and the HTTP Authorization mechanisms for user authentication. Among others, SSH3 allows the following improve

                                        GitHub - francoismichel/ssh3: SSH3: faster and rich secure shell using HTTP/3, checkout our article here: https://arxiv.org/abs/2312.08396 and our Internet-Draft: https://datatracker.ietf.org/doc/draft-michel-ssh3/
                                      • HTTP/2、IETFの標準化プロセスが完了しRFCに。16年ぶりにHTTPがバージョンアップ

                                        16年ぶりとなるHTTPの新しいバージョン、HTTP/2の標準化プロセスが2月18日付けで完了し、RFCとなりました。 IETFのブログでの報告。 HTTP/2 Approved | IETF Blog IETF HTTP Working Groupのチェア、Mark Nottingham氏のブログでの報告。 mnot’s blog: HTTP/2 is Done HTTP/2は昨年、2014年8月にHTTPbisワーキンググループのラストコールとなり、12月にIETFのステアリンググループであるIESGがRFCのための最終検討に入っていました。 HTTP/2は、現在広く使われているHTTP/1.1と互換性を保ちつつ、通信による遅延をできるだけ小さくし、ネットワーク帯域を効率的に使うために非同期で通信を多重化することなどによって、より高速な通信を実現することを目指したものです。 もともとG

                                          HTTP/2、IETFの標準化プロセスが完了しRFCに。16年ぶりにHTTPがバージョンアップ
                                        • 【HTTP2.0最新動向】第2回:HTTP/1.1からのアップグレードメカニズム 11月に開催されたIETF85のhttpbisワーキング・グループから

                                          • 20歳を超えたIPv6の現状、修正版RFCで廃止/アップデートされる仕様も【IETFトピックス2016-17】

                                              20歳を超えたIPv6の現状、修正版RFCで廃止/アップデートされる仕様も【IETFトピックス2016-17】
                                            • 速度向上とモバイル対応を目指したHTTP 2.0のプロポーザル、マイクロソフトがIETFに提出。SPDYとWebSocketが起点に

                                              速度向上とモバイル対応を目指したHTTP 2.0のプロポーザル、マイクロソフトがIETFに提出。SPDYとWebSocketが起点に IETFでHTTPについて議論するHTTPbisにおいて、HTTPの次のメジャーバージョンアップとなるHTTP 2.0の議論が開始されたことは1月の記事「HTTP 2.0はグーグルのSPDYがベースになる? 議論開始の提案がIETFで」で紹介しました。 HTTP 2.0の大きなテーマとして掲げられているのが、HTTPの通信速度の向上とネットワークの利用効率の向上です。記事でも紹介したように、このときにHTTP 2.0の技術としてすでに実績のあるSPDYを用いてはどうか、という案が浮かび上がっていました。 HTTPbisのメーリングリストでも活発にHTTP 2.0の議論が続けられる中、マイクロソフトは今週行われているHTTP 2.0をめぐるIETFのフェイス・

                                                速度向上とモバイル対応を目指したHTTP 2.0のプロポーザル、マイクロソフトがIETFに提出。SPDYとWebSocketが起点に
                                              • 「http://」も暗号化通信する仕様へ? HTTPの「高速化」や「日和見暗号」の標準化議論【IETFトピックス2016-17】

                                                  「http://」も暗号化通信する仕様へ? HTTPの「高速化」や「日和見暗号」の標準化議論【IETFトピックス2016-17】
                                                • Hypertext Transfer Protocol version 2.0 (draft-ietf-httpbis-http2-04) 日本語訳

                                                  この文書は「Hypertext Transfer Protocol version 2.0 (draft-ietf-httpbis-http2-04)」の日本語訳です。 原文の最新版 は、この日本語訳が参照した版から更新されている可能性があります。 原文はドラフト版であり、HTTP 2.0 は現在策定中の仕様であることに十分注意してください。 この日本語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことにも注意してください。また、翻訳において生じた誤りが含まれる可能性があるため、必ず原文もあわせて参照することを推奨します。 公開日: 2013-08-20 更新日: 2013-09-01 翻訳者: Moto Ishizawa <[email protected]> 概要 この仕様書は Hypertext Transfer Protocol (HTTP) シンタックスの最適化された表現について述べます

                                                  • インターネットを支え続ける老舗プロトコル、「DNS」30年超の歴史を振り返る【IETFトピックス2016-17】

                                                      インターネットを支え続ける老舗プロトコル、「DNS」30年超の歴史を振り返る【IETFトピックス2016-17】
                                                    • Chrome への HTTP/3 と IETF QUIC の導入について

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                                                        Chrome への HTTP/3 と IETF QUIC の導入について
                                                      • IETF | Internet Engineering Task Force

                                                        IETF 104 Prague IETF 104 starts Saturday 23 March and runs through Friday afternoon, 29 March. Prague, Czech Republic IETF 105 Montreal IETF 105 starts Saturday 20 July and runs through Friday afternoon, 26 July. Montreal, Quebec, Canada What's new? IETF Hackathon in Bangkok Jumpstarts Innovation Just when you thought it could not get any better, the IETF Hackathon reached new heights, not just in

                                                          IETF | Internet Engineering Task Force
                                                        • MessagePackがIETF標準化に巻き込まれてる件について:Geekなぺーじ

                                                          ここ数日、MessagePackがIETFにおける標準化に巻き込まれてザワザワしています。 何が起きているかというと、MessagePackプロジェクトとは関係が無い第三者がIETFで派生物の標準化を進めようとしています(binarypack、Informational RFCとして)。 binarypackは、自らをMessagePackの派生であるとしながらも、MessagePackとの後方互換性が無いものです。 MessagePack is in danger! binarypackのInternet-Draftを提出しているのは、coreと6lowpanのchairです。 Chairであるかどうかが議論そのものに与える影響はそこまで大きくないとも言えますが、少なくともIETFでの話の進め方に精通した人物であることは確かです。 ただ、今回のInternet-Draftは、その人物がC

                                                          • ネットの3巨人、村井純氏、ティム・バーナーズ=リー氏、ヴィントン・サーフ氏が札幌で討論。W3CとIETFの協調を模索するべきではないか? W3C TPAC 2015

                                                            [ゲストブロガー:矢倉眞隆氏 執筆] W3Cの年次イベント「W3C Technical Plenary / Advisory Committee Meeting Week」、通称「TPAC(ティーパック)」が2015年10月26日から10月30日まで、北海道札幌市で開催されました。 TPACは、毎年秋に一週間かけて行われる、W3Cの「技術総会」(Technical Plenary)と「諮問委員会」(Advisory Committee)の会合、そして仕様を策定する各ワーキンググループのミーティングを同時に行う、W3C最大のイベントです。通常はどのミーティングも各々が必要に応じて行うので、それらが同時に行われるTPACは、様々な観点から価値を共有できる貴重な機会です。 さて、諮問委員会の会合はW3Cの運営を、ワーキンググループのミーティングは仕様の策定をそれぞれ扱うと説明できますが、技術総会

                                                              ネットの3巨人、村井純氏、ティム・バーナーズ=リー氏、ヴィントン・サーフ氏が札幌で討論。W3CとIETFの協調を模索するべきではないか? W3C TPAC 2015
                                                            • IETFとRFC - JPNIC

                                                              IETFとは インターネット技術の国際標準を議論策定しているIETFは、 コンピュータサイエンスの技術者達が、 自身の実験網を構築運用するために共通の技術仕様を策定および共有するために草の根的な議論を行うグループから発展したものです。 当初、10名以下のグループからスタートしたグループは、2000年当時でも、 年3回のIETF会合に2000名以上の参加者があり、 24時間絶え間なく電子メールによる議論が行われていました。 IETFにおける標準化のプロセスは、 ITU-TやISOにおける標準化のプロセスとは大きく異なっています。 ここでは、IETFの概要、歴史、組織構造、標準化のプロセス、 およびIETFの文化についての解説を行います。 IETFとは~はじめに~ IETFの背景と歴史 IETFの組織構造 IETFにおける標準化プロセス IETF会合の様相 IETFとは~むすび~ IETF会議

                                                              • Hypertext Transfer Protocol version 2.0 (draft-ietf-httpbis-http2-06) 日本語訳

                                                                この文書は「Hypertext Transfer Protocol version 2.0 (draft-ietf-httpbis-http2-06)」の日本語訳です。 原文の最新版 は、この日本語訳が参照した版から更新されている可能性があります。 原文はドラフト版であり、HTTP 2.0 は現在策定中の仕様であることに十分注意してください。 この日本語訳は参考情報であり、正式な文書ではないことにも注意してください。また、翻訳において生じた誤りが含まれる可能性があるため、必ず原文もあわせて参照することを推奨します。 公開日: 2013-08-26 更新日: 2013-09-23 翻訳者: Moto Ishizawa <[email protected]> 翻訳協力: Shigeki Ohtsu 概要 この仕様書は、最適化された Hypertext Transfer Protocol (HT

                                                                • ネットワーク仮想化を実現するVXLANがIETFのRFC7348として公開

                                                                  ネットワーク仮想化を実現する技術の1つであるVXLANが、インターネットの標準化団体であるIETFのRFC7348として公開されました。カテゴリは、インターネット全体に広く公知することが望ましいと判断された情報に与えられる「Informational」となっています。 VXLANは、VMware、シスコシステムズなどが中心となってIETFで規格化を目指していたプロトコルです。レイヤ2のイーサネットフレームをカプセル化して、レイヤ3のIPネットワーク上に論理的なL2ネットワークを構築できる、いわゆるネットワーク仮想化を実現するプロトコルです。 データセンターなどでは、VLANの上限値である4096を超えて多数のVLANを設定したいケースが数多く発生します。例えば、1つのデータセンターに多数のお客様のシステムを収容する場合、システムごとにVLANを用いてセキュアなネットワーク環境を構築したくな

                                                                    ネットワーク仮想化を実現するVXLANがIETFのRFC7348として公開
                                                                  • Chrome is deploying HTTP/3 and IETF QUIC

                                                                    $200K 1 10th birthday 4 abusive ads 1 abusive notifications 2 accessibility 3 ad blockers 1 ad blocking 2 advanced capabilities 1 android 2 anti abuse 1 anti-deception 1 background periodic sync 1 badging 1 benchmarks 1 beta 83 better ads standards 1 billing 1 birthday 4 blink 2 browser 2 browser interoperability 1 bundles 1 capabilities 6 capable web 1 cds 1 cds18 2 cds2018 1 chrome 35 chrome 81

                                                                      Chrome is deploying HTTP/3 and IETF QUIC
                                                                    • IPv4をどのように終わらせるか――IPv6普及拡大の前に片づけなければならない課題【IETFトピックス2016-17】

                                                                        IPv4をどのように終わらせるか――IPv6普及拡大の前に片づけなければならない課題【IETFトピックス2016-17】
                                                                      • IETF Documents

                                                                        WGs marked with an asterisk has had at least one new draft made available during the last 5 days

                                                                        • GitHub - uuid6/uuid6-ietf-draft: Next Generation UUID Formats

                                                                          You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

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                                                                          • IETFがRFC7258で「蔓延する監視は攻撃だ」と宣言 - YAMDAS現更新履歴

                                                                            RFC7258: Pervasive Monitoring Is an Attack LWN.net でズバリ RFC 7258 とだけ題された記事があり、RFC がそのままタイトルになるなんて珍しいなと見てみたら、「蔓延する監視は攻撃だ(Pervasive Monitoring Is an Attack)」というステートメントになっている。 これは上に書いたエドワード・スノーデンが暴露した NSA の監視プログラムが念頭になるのは間違いなかろう。そして、IETF は蔓延する監視を緩和するために働くよと宣言しているわけである。 こういうのは珍しいんじゃないのかな。 RFCの読み方―インターネット技術の公式仕様書 作者: 瓜生聖,秋月昭彦出版社/メーカー: すばる舎発売日: 2004/03メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (7件) を見る

                                                                              IETFがRFC7258で「蔓延する監視は攻撃だ」と宣言 - YAMDAS現更新履歴
                                                                            • IPv6移行へ最後の障壁、家庭内ルーターの議論にIETF広島で進展 Cisco SystemsのFred Baker氏が語る

                                                                              • IETF報告会で「TLS 1.3とその周辺の標準化動向」について発表してきた

                                                                                先週金曜日に開催されたIETF報告会にて、「TLS 1.3とその周辺の標準化動向」について発表する機会をいただきました。その際のスライドが下のものになります。 TLS 1.3や関連する提案の技術的特徴とともに、スノーデン事件以来のテーマである通信内容のプライバシー保護とオシフィケーション(硬化)対策がどのように進んでいるか、ご理解いただける一助になれば幸いです。 なお、本スライドは会社のテンプレートを使用していますが、会社としての見解を表明するものではありません。 Most schools also offer drama studies, music and physical education but these are usually not examined or marked. Home economics is sometimes taught to female studen

                                                                                • 2015年秋のITイベントまとめ。W3C、IETF、OpenStackの会議が相次ぐ歴史的な季節に

                                                                                  2015年の秋は、IT業界にとって歴史的な季節として記憶されそうです。その理由は、Web標準を策定するW3Cの会議「W3C TPAC」が10月末に札幌で開催され、その翌週の11月からはインターネットの標準技術を策定するIETFの会議「IETF94」が横浜で開催され、その上にいまもっとも注目されているオープンソースプロジェクトの方向性を決める、OpenStack Summitも10月末に東京で開催されるなど、ITにおける重要な国際会議が集中するためです。 W3CとIETFの会議が一国で連続して開催されること自体、これまでになかったことだと言われています。この時期、国内には千人規模で全世界からIT技術者が集まってくることになることでしょう。 もちろんそのほかにも、日本国内でさまざまなITのイベントが開催されます。主なものを集めてみました。 SoftLayer Bluemix Summit 20

                                                                                    2015年秋のITイベントまとめ。W3C、IETF、OpenStackの会議が相次ぐ歴史的な季節に