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JAXAの検索結果1 - 24 件 / 24件

  • ブリヂストン、月面タイヤへの過酷なる挑戦 - 「空気とゴムに甘えていた」

    1931年の創業以来、タイヤを進化させ、私たちの活動領域を広げてきたブリヂストンが、ついに地球を飛び出し、月面タイヤに挑戦中だ。5月30日、ブリヂストンは新たに開発した第2世代の月面探査車用タイヤの走行試験を鳥取砂丘「ルナテラス」にて報道陣へ初公開した。 ブリヂストンチームと鳥取県産業未来創造課の井田広之氏(右端) 月面探査車用のタイヤとは? 現在、JAXAやトヨタはオールジャパンで月面を走る有人与圧ローバー(愛称:ルナクルーザー)の研究開発を進めており、ブリヂストンは2019年からタイヤ開発担当として参画、ミッションを足元から支えている。そして今年4月、国際有人月探査計画アルテミスで、日本が有人与圧ローバーを提供することが日米政府間で合意された。 有人月面ローバーと言えばアポロ計画での走行が人類初だった。だが日本が開発する有人与圧ローバーは空気が満たされた巨大な車であったため、けた違いに

      ブリヂストン、月面タイヤへの過酷なる挑戦 - 「空気とゴムに甘えていた」
    • 海面上昇シミュレーター | JAXA Earth Apps

      特徴的な地形 日本全国に見られる様々な特徴的な地形をご紹介します。 縄文海進の様子(関東地方) 関東地方においては海面を18mほど上昇させる*1と、現在よりも温暖であった約6000年前の縄文時代の海岸線に似た状態を模擬できます。当時の貝塚の位置と比較してみると、貝塚がこの海岸線沿いに分布していることを確かめられます。 この条件で表示 縄文海進の様子(関西地方) 関西地方においては海面を10mほど上昇させる*1と、約6000年前の縄文海進に似た状態を模擬できます。大阪城がある上町台地は古くから陸地の高台であったことが分かります。 この条件で表示 縄文海進の様子(東海地方) 東海地方においては海面を6mほど上昇させる*1と、約6000年前の縄文海進に似た状態を模擬できます。名古屋市の西側から岐阜県大垣市付近まで海が広がっていたと言われています。 この条件で表示 縄文海進の様子(札幌~苫小牧)

        海面上昇シミュレーター | JAXA Earth Apps
      • JAXA男性に下方婚してくれるのは、

        NASA女性だけだと思う…😔

          JAXA男性に下方婚してくれるのは、
        • 金星探査機「あかつき」との通信状況について | 宇宙科学研究所

          宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2010年に打ち上げた金星探査機「あかつき」については、2015年の金星周回軌道投入を経て、約14年間に渡り運用を続け、高い科学的成果を挙げてまいりました。「あかつき」は、2018年のプロジェクト終了審査を踏まえ定常運用を終え、後期運用として観測を行っておりましたが、今般、2024年4月末の運用において、姿勢維持の精度が高くない制御モードが長く続いたことを発端として通信を確立できなくなりました。 その後、復旧へ向けて各種対策を行っておりましたが、現時点で通信は回復しておりません。現在、通信の回復へ向けて、復旧運用を行っております。 既に探査機として打上げ後4年半の設計寿命を超えており、後期運用の段階に入っていることも踏まえ、今後の対応について検討しております。JAXAとしての方針が決定され次第、お知らせいたします。 以上

            金星探査機「あかつき」との通信状況について | 宇宙科学研究所
          • 探査機「SLIM」月面観測データから月の起源探る重要な岩石確認 | NHK

            ことし1月、日本初の月面着陸に成功した探査機「SLIM」が得た月面の岩石のデータを解析した結果、月の内部に存在し、月の起源を探るうえで重要な手がかりになる「カンラン石」の存在を確認したと立命館大学などの研究グループが明らかにしました。 これは、27日に千葉県で開かれた学会で立命館大学や会津大学などの研究グループが明らかにしました。 研究グループは、ことし1月に日本初の月面着陸に成功したJAXA=宇宙航空研究開発機構の無人探査機「SLIM」に搭載された特殊なカメラで観測した月面の岩石のデータを解析しました。 その結果、「カンラン石」の存在を示すデータが得られたということです。 この「カンラン石」は、かつて月の内部にあった可能性があるとして、研究グループは今後、詳しい化学組成を調べることにしています。 月の内部の「カンラン石」を分析し、地球のものと比較できれば、月は、地球に別の天体が衝突して一

              探査機「SLIM」月面観測データから月の起源探る重要な岩石確認 | NHK
            • バンダイ、日光東照宮に“ガンプラ”奉納 世界遺産登録25周年で 境内で先行販売も

              BANDAI SPIRITSは5月14日、日光東照宮の「日光の社寺」世界遺産登録25周年を記念して、ガンプラの新商品「MG 1/100 武者ガンダムMk-II 徳川家康 南蛮(なんばん)胴(どう)具足(ぐそく)Ver.」を2024年5月に日光東照宮へ奉納すると発表した。 徳川家康が関ヶ原の戦いの際に着用したと伝えられる「南蛮胴具足」の色彩と兜をモチーフにした。南蛮胴具足の実物は、日光東照宮の宝物庫で展示されている。 5月26日に日光東照宮でガンプラの奉納式を実施し、その後展示する。また27日から日光東照宮内の御神酒授与所で先行販売を始める。価格は7700円。公式通販サイト「プレミアムバンダイ」などでも、後日販売を予定している。 BANDAI SPIRITSによると、栃木県日光市内の小学校でガンプラ工作が課題解決学習として実施されるなど、同市がプラモデルになじみがあったことと、日光東照宮の世

                バンダイ、日光東照宮に“ガンプラ”奉納 世界遺産登録25周年で 境内で先行販売も
              • 時間貸駐車場にEV用の15kW充電器 「タイムズパーキング」の一部で7月から実証試験

                時間貸駐車場を運営するパーク24と子会社のタイムズ24は5月29日、急速充電器などを製造・販売する東光高岳(東京都江東区)と共同で、EV充電サービス「aima CHARGE(あいまチャージ)」の実証試験を「タイムズパーキング」で7月8日から実施すると発表した。 「EV充電は、出かけた先で用事の合間に」がコンセプト。従来よりも出力の高い15kW(CHAdeMO規格)の充電器を導入する。料金は44円/kWh。 東京・渋谷区にある「タイムズ渋谷本町第24」から始め、商業施設などへも設置を進める。24年度中に10カ所程度に拡大する方針だ。 パーク24は、実証試験を通じて充電器の稼働状況や利用者の意見を分析、さらなるインフラ整備に役立てるとしている。 関連記事 テスラは日本で受け入れられるのか? オーナーズクラブ代表に聞く「これまでの10年」と「これから」 「iPhoneにタイヤをつけたようなクルマ

                  時間貸駐車場にEV用の15kW充電器 「タイムズパーキング」の一部で7月から実証試験
                • 日本人が月面へ降り立つ日 「アルテミス計画」とは?

                    日本人が月面へ降り立つ日 「アルテミス計画」とは?
                  • 長周期彗星を迎え撃つ探査機「Comet Interceptor」とは? 日本が開発する子機に注目!

                    レポート 長周期彗星を迎え撃つ探査機「Comet Interceptor」とは? 日本が開発する子機に注目! 人類として初めて長周期彗星や恒星間天体を直接探査しよう、という非常に野心的なプロジェクトが「Comet Interceptor(コメット・インターセプター)」である。このプロジェクトは欧州宇宙機関(ESA)が主導しているものだが、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)も子機の提供で協力。2029年の打ち上げに向け、日欧で現在開発が進められている。 「Comet Interceptor」のイメージCG。母船の上に子機が2台搭載される (C) ESA 日本側が提供する子機の開発メーカーとして選ばれたのは、2018年創業の宇宙スタートアップ「アークエッジ・スペース」だ。超小型の子機とはいえ、JAXAの深宇宙探査機の開発メーカーとして、宇宙スタートアップが選定されたのはこれが初めて。同社で

                      長周期彗星を迎え撃つ探査機「Comet Interceptor」とは? 日本が開発する子機に注目!
                    • SLIMの電波確認できず──3度の“越夜”に成功も「いよいよ影響が現れた可能性」 6月に再挑戦

                      JAXAは5月28日、小型月着陸実証機「SLIM」について、月内の運用を断念することを明らかにした。1月の月着陸以降、想定外の過酷な状況で動いてきたSLIMだが、「いよいよ影響が現れた可能性もある」という。 月面では110℃に達する灼熱の昼と、-170℃まで下がる極寒の夜が14日ごとに訪れる。とくに夜の寒さはSLIMに搭載した機器の設計範囲を超える厳しい環境。しかし、1月20日に月面に着陸したSLIMは、3度にわたる「越夜」を成功させて関係者を驚かせた。 JAXAのSLIM公式Xアカウントによると、5月24日と25日に通信回復を期待してコマンドを送信したが、SLIMからの電波を確認できなかったという。27日夜にも再度試みたが、SLIMからの応答はなかった。 電波が確認できない理由は良く分かっていないが、「月着陸以降大半の機器が設計想定外の過酷な状況で使用されておりましたのでいよいよ影響が表

                        SLIMの電波確認できず──3度の“越夜”に成功も「いよいよ影響が現れた可能性」 6月に再挑戦
                      • 太陽フレアによる磁気嵐が終了 ただし太陽活動はいまだ活発

                        コロナガスの第1波は、11日の午前1時半ごろに地球周辺に到来。地球周辺で大規模な磁気嵐と電離圏嵐が発生し、世界各地でオーロラが観測された。また国土地理院の速報によると、11日から12日にかけてGNSS測位の誤差が大きくなる時間帯があったという。 X5.8フレアに伴って放出された最後のコロナガスは、12日の午後6時ごろに地球周辺を通過。磁気嵐は14日の午後1時ごろに収まった。 ただし、未だ太陽の活動は活発だ。NICTは「16日ごろまでは、この非常に活発な黒点群による同規模の太陽フレアと関連現象の発生の可能性がある」としている。 関連記事 太陽フレアを頻発してオーロラの原因となった黒点は「地球が横に30個並ぶ大きさ」──「ひので」観測に成功 JAXAは13日、太陽観測衛星「ひので」(SOLAR-B)が撮影した太陽黒点の画像4点を公開した。ここ数日の間に“Xクラス”の太陽フレアが発生し、世界各地

                          太陽フレアによる磁気嵐が終了 ただし太陽活動はいまだ活発
                        • 太陽フレアを頻発してオーロラの原因となった黒点は「地球が横に30個並ぶ大きさ」──「ひので」観測に成功

                          JAXAは5月13日、太陽観測衛星「ひので」(SOLAR-B)が撮影した太陽黒点の画像4点を公開した。ここ数日の間に“Xクラス”の太陽フレアが発生し、世界各地でオーロラが観測される原因になった黒点だ。 次期太陽観測衛星「SOLAR-C」の公式Xアカウントが公開したのは、ひのでに搭載された3つの望遠鏡のうち、XRT(X線望遠鏡)とSOT(可視光・磁場望遠鏡)で撮影した4枚。黒点がひしめき合っている様子や、その大きさが分かる。 JAXAは「地球が横に30個並ぶほどの巨大黒点で、N極S極が複雑に入り乱れた磁場構造であること、その上空が強く加熱されている様子が明らかになりました」としている。なお、今回は速報画像のため、データの一部にトビがあるという。 ひのでは、日本、米国、英国で共同開発し、2006年に打ち上げられた太陽観測衛星で、搭載する望遠鏡はJAXA、国立天文台、NASAなどが協力して製作し

                            太陽フレアを頻発してオーロラの原因となった黒点は「地球が横に30個並ぶ大きさ」──「ひので」観測に成功
                          • 日欧の水星探査ミッション「ベピ・コロンボ」探査機の推進システムで問題発生

                            欧州宇宙機関(ESA)は2024年5月15日付で、ESAと宇宙航空研究開発機構(JAXA)の水星探査ミッション「BepiColombo」(ベピ・コロンボ、ベピコロンボ)の探査機で推進システムに問題が発生していることを明らかにしました。【最終更新:2024年5月16日12時台】 【▲ 水星に接近する日欧の水星探査ミッション「BepiColombo(ベピ・コロンボ)」探査機の想像図(Credit: spacecraft: ESA/ATG medialab; Mercury: NASA/JPL)】 BepiColomboは日本の水星磁気圏探査機「Mercury Magnetospheric Orbiter(MMO、みお)」と欧州の水星表面探査機「Mercury Planetary Orbiter(MPO)」の2機による水星探査ミッションです。ここに両探査機の水星周回軌道投入前までの飛行を担当する

                              日欧の水星探査ミッション「ベピ・コロンボ」探査機の推進システムで問題発生
                            • ペット口実にLINEアカウント乗っ取り 外部SNS使った手口に注意

                              ペットを口実にLINEアカウントを乗っ取る手口を確認したとして、LINEの公式Xアカウントが5月17日に注意を呼び掛けた。他のSNSで「かわいいと思うペットに投票してください」などとするDMを送信。偽のログイン画面に誘導し、認証情報を入力させるという。 ペットの選挙企画については、動物保護を手掛けるエイワ・インターナショナル(東京都中央区)が「みんなのワンちゃんグランプリ」を実施している。犬の動画を募り、視聴による広告収入などを犬の支援活動に使う取り組みだ。 グランプリの運営事務局も16日、同様の手口に注意喚起しており「投票の際にブラウザでGoogleアカウントにログインする必要があるが、LINEをはじめ各種SNSへのログインを誘導するようなことはない。また、DMで個別に投票を誘導するような活動も行なっていない」と呼び掛けている。 関連記事 Microsoftのマクロ遮断に攻撃側が対抗、防

                                ペット口実にLINEアカウント乗っ取り 外部SNS使った手口に注意
                              • HOYA、システム障害の業績への影響は「売上収益が横ばい」

                                HOYAは5月15日、システム障害の影響について「事業活動は概ね正常に戻っている」とする続報を公表した。併せて、業績への影響についても見通しを明らかにしている。 同社によると主な影響は、2025年3月期のメガネレンズの売上収益(販売+加工費など)が前年度比で横ばいになること、そして売上成長率が低下する見込みであること。25年3月期の第1四半期決算(24年4~6月)に反映される。 ただし、前期に在庫調整の影響を受けていたHDD基板や半導体用ブランクス(ガラス基板)の復調により、25年3月期の連結業績は「堅調に推移する見通し」としている。 同社は3月30日に第三者からのサイバー攻撃を受け、国内外の事業所でシステム障害が発生。一部レンズの製造停止や出荷遅延が発生したが、4月23日にシステムは概ね復旧したと明らかにしていた。 関連記事 HOYA、メガネレンズ全製品の納期が正常化 注文システム復旧で

                                  HOYA、システム障害の業績への影響は「売上収益が横ばい」
                                • 国立天文台、観測衛星が撮影した「X5.8」太陽フレアの様子を公開 白トビするほどの明るさ

                                  太陽観測衛星「ひので」(SOLAR-B)のXRT望遠鏡がX線で捉えたX5.8フレア。国立天文台のWebサイトでは動画を公開している© NAOJ/JAXA/MSU また、このX5.8フレアでは東京・三鷹市に設置した太陽フレア望遠鏡がモートン(Moreton)波と呼ばれる現象を捉えることに成功した。モートン波は、フレアによる衝撃波が伝播し、彩層を上下に運動させる現象。矢印が移動していく波の位置を示している。 太陽フレアは、太陽の表面で起こる爆発現象。観測されるX線の強さによって活動規模をB、C、M、Xの4クラスに分けていて、Xは最も大きな規模にあたる。なお、M1.0とX1.0のように数字が同じでクラスが1つ上がると、その規模は10倍になるが、X1.0とX2.0では2倍となる。 一連の太陽フレアでは、5月8日から13日にかけ、2つの太陽黒点群で、Xクラスが9回も発生した。多くはX1台だったが、X

                                    国立天文台、観測衛星が撮影した「X5.8」太陽フレアの様子を公開 白トビするほどの明るさ
                                  • 宇宙で食べるうなぎかば焼き 職人の月日を支えた古川聡飛行士の言葉:朝日新聞デジタル

                                    うなぎのかば焼きが宙に浮いた。「表面はパリッと、中身はしっとり」。昨年、国際宇宙ステーション(ISS)で、うなぎをほおばって食レポをする古川聡飛行士の映像が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の公式動画に公開された。職人たちが完成までに要したのは、およそ5年。いくつものハードルを乗り越えられたのは、古川さんの言葉があったからだった。 古川さんが口にしたのは、レトルトパック入り宇宙日本食「スペースうなぎ」。長野県の岡谷市と松本市でうなぎ料理店を経営する観光荘(宮沢健社長)が開発した。 愛知県内の養鰻(ようまん)業者と共同開発した「シルクうなぎ」を使用している。かつて養蚕のまちだった岡谷の独自性を生かしたブランドうなぎだ。粉末状にした蚕のさなぎをえさに混ぜて育てている。 JAXAによる宇宙日本食の認証基準や審査では「いつ、どこで、だれによってつくられたか」というトレーサビリティーを必要条件の一つに

                                      宇宙で食べるうなぎかば焼き 職人の月日を支えた古川聡飛行士の言葉:朝日新聞デジタル
                                    • 京都宿泊体験記:感謝の思いとサヨウナラ #京都 #感謝 - うめじろうのええじゃないか!

                                      本記事はアフィリエイト広告を利用しています 記事内に商品プロモーションを含む場合があります こんばんわー これは先月滋賀を離れる際、京都に宿泊した時の話です(^^) 毎回、部屋を引き払った日は「家なき子」です^^; ご経験ある方はお解りいただけると思いますが・・今の今まで暮らしていた「自分の家」がもう無い・・!という感覚はめっちゃ辛哀しいものがあるんですよね~・・( ノД`)それまで暮らした思い出いっぱい詰まってるから・・ この日は京都に宿泊し、翌日の新幹線で移動することにしました ちょうど子供の日?だったこともあり、京都駅前では何やらお子さん向けのイベントが開催されていていつにも増して賑やかでした(^^) そうそう・・!最後に京都を離れるにあたって・・私はまだ「未」だった京都の超有名ラーメン【新福菜館】で食べていこう!と思い立って行ったんですが・・ ものすごい長蛇の列・・・(-_-;)。

                                        京都宿泊体験記:感謝の思いとサヨウナラ #京都 #感謝 - うめじろうのええじゃないか!
                                      • 火星の有機分子は一酸化炭素から光化学的に生成された、東工大が解明

                                        東京工業大学(東工大)は5月13日、火星の堆積物中に含まれる有機物が、同惑星の大気中の一酸化炭素(CO)から生成されたものである証拠を提示したと発表した。 同成果は、東工大 理学院 地球惑星科学系の上野雄一郎教授、同・アレクシ・ジルベル准教授、同・藏暁鳳研究員、東京大学の黒川宏之准教授、同・青木翔平講師、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の臼井寛裕教授らの国際共同研究チームによるもの。発表の翌日には上野教授による今回の研究成果のオンライン記者説明会も実施された。なお詳細は、英科学誌「Nature」系の地球・惑星科学に関する全般を扱う学術誌「Nature Geoscience」に掲載された。 火星は現在、酸化鉄の赤い不毛な荒野が広がる惑星となっているが、30億年以上前の初期火星には液体の水(海または湖)が存在し、まったく異なる環境だったことが明らかにされている。さらに、NASAの火星探査車「キ

                                          火星の有機分子は一酸化炭素から光化学的に生成された、東工大が解明
                                        • 住友商事とJAL、「空飛ぶクルマ」運航の新会社設立

                                          住友商事と日本航空(JAL)は6月3日、「空飛ぶクルマ」こと電動垂直離着陸機(eVTOL)を日本で運航する新会社「株式会社Soracle」(資本金2億円)を、折半出資で設立したと発表した。 両社は2020年にエアモビリティ分野に関する業務提携を締結。2025年大阪・関西万博をマイルストーンと位置づける「空の移動革命社会実装大阪ラウンドテーブル」に参画するなど、次世代エアモビリティの事業展開に向けて準備してきた。新会社を通じて協力関係をさらに強め、エアモビリティ事業の取り組みを加速する。 関連記事 JAXA、国産「空飛ぶクルマ」研究開発に協力 国内最大の「風洞実験装置」提供 SkyDriveが、「空飛ぶクルマ」のローターが生む推力などの解析に向け、JAXAと共同研究を始めたと発表。JAXAが保有する日本で最も大きい風洞実験装置でローターの設計などに必要なデータを集め、活用する。 「空飛ぶクル

                                            住友商事とJAL、「空飛ぶクルマ」運航の新会社設立
                                          • 機械的メタマテリアルって何ですか?

                                            注:本記事はISASニュース2024年4月号(No.517)に掲載の 宇宙科学最前線「機械的メタマテリアルって何ですか?」の記事を基に、図や動画を追加し、「あいさすGATE(ウェブサイト)」版に編集したものです。 はじめに タイトルにある「機械的メタマテリアル(またはアーキテクテッド・マテリアル)って何ですか?」と、今回ご紹介する材料・構造の研究をされている方に質問してみてください。(ほぼ間違いなく)研究者の方によって答えが異なると思います。 近年、応用物理や機械工学の分野を中心に研究が盛んに行われている「機械的メタマテリアル」ですが、少し論文を調べると「周波数バンド構造」や、「ソリトン波」、「負のポアソン比」など、いろいろな情報が出てきます。(よくわからないけど)これまでの材料・構造とは何か違うという印象を持たれる方が多いと思います。(現在の私の理解だと)機械工学だけでなく他の様々な分野

                                            • メルカリ、障害発生も45分ほどで復旧 利用者にアプリと端末の再起動を呼びかけ

                                              メルカリは、フリマサービス「メルカリ」で5月14日の午前中に発生した障害から復旧したと発表した。アプリとWebサイトがつながりにくくなっていた。 障害は14日の午前10時24分に発生し、午前11時9分まで続いた。同社は、午前11時30分の時点で「復旧」と情報を更新した。 利用者に対しては、アプリと利用端末の再起動を呼び掛けている。原因は明らかにしていない。 メルカリでは4月にも同様の障害が発生している。 関連記事 メルカリで障害発生 アプリとWebがつながりにくい状況に 原因は「調査中」【復旧済み】 フリマサービス「メルカリ」で障害が発生している。4月2日午後2時57分ごろから、メルカリのアプリやWebがつながりにくい状況になっている。 メルカリ、ポケモンカードのゲーム大会を主催 「メルカリ トレカ杯」 メルカリは5月7日、ポケモンカードゲームの大会「メルカリ トレカ杯」開催する。 「富岳

                                                メルカリ、障害発生も45分ほどで復旧 利用者にアプリと端末の再起動を呼びかけ
                                              • 「富岳」は世界4位を維持──スパコン世界ランキング 「HPCG」は9期連続1位

                                                富士通と理化学研究所は5月13日、世界のスーパーコンピュータの性能ランキング「TOP500」で4位になったと発表した。「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」および「Graph500」のランキングでは、富岳が9期連続の1位を獲得している。 ドイツ・ハンブルクで開催中の国際会議「ISC High Performance 2024」で発表された。TOP500は、「Frontier」「Aurora」など米国勢が1位から3位までを占め、富岳は4位だった。 富岳が1位をとったHPCGは、産業利用などの実際のアプリケーションでよく用いられる共役勾配法の処理速度ランキング。また「Graph500」は、大規模グラフ解析に関する性能ランキングで、このうちBFS(Breadth-First Search:幅優先探索)部門で1位となった。今回は富岳の15万2064ノ

                                                  「富岳」は世界4位を維持──スパコン世界ランキング 「HPCG」は9期連続1位
                                                • インターステラテクノロジズ 超小型衛星打ち上げ事業者に|NHK 北海道のニュース

                                                  十勝の大樹町で新型ロケットの開発を進めるベンチャー企業が、JAXA=宇宙航空研究開発機構が民間から公募する超小型衛星を打ち上げられる事業者に選ばれました。 大樹町のベンチャー企業、インターステラテクノロジズは小型の人工衛星を搭載できる新型ロケット「ZERO」を今年度以降打ち上げることを計画しています。 この企業とJAXAがこのほど新たな協定を結び、スタートアップ企業の宇宙産業への参入を促すためJAXAが民間から公募する超小型衛星の「打ち上げ事業者」のひとつに選ばれました。 JAXAはこの協定を大樹町のベンチャー企業を含むあわせて4社と結んでいて、今後、この4社の中から人工衛星を打ち上げる契約を結ぶということです。 大樹町のベンチャー企業では今回の協定が開発を進めるロケットの信頼性向上や事業の拡大につながると期待していて、稲川貴大社長は「今後、国内から宇宙への輸送サービスは桁違いに増えること

                                                    インターステラテクノロジズ 超小型衛星打ち上げ事業者に|NHK 北海道のニュース
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