2001年にリリースされたWindows XPは、2014年4月に延長サポートが打ち切られてから記事作成時点で10年が経過していますが、要求スペックの低さや安定性などから根強く支持されており、2022年に公開されたレポートではWindows 11に匹敵するシェア率だったと報告されています。そんなWindows XPをファイアウォールを切った状態でインターネットに接続した動画をYouTuberのエリック・パーカー氏が公開したところ、投稿から約10日で45万回も再生されました。 What happens if you connect Windows XP to the Internet in 2024? - YouTube Idle Windows XP and 2000 machines get infected with viruses within minutes of being ex
「ビデオカードがある時にマザーボード側の映像出力に繋ぐ」のは 今でもNGなのか? PC初心者がデスクトップPCを設置する時にやりがちなミスの1つとして、「ビデオカードがあるのにマザーボード側(オンボード側)にディスプレーを接続する」というものがある。 これをやってしまうとディスプレーに映像が出ない、あるいは映像が出たとしてもゲームのレンダリングがCPU内蔵GPUで行われてしまい、ビデオカードは休んだままになってしまう、というものだ。こういったトラブルを防ぐため、ビデオカードを装着したBTOメーカー製PCではオンボード側の映像出力がシールで封印されていることもある。 ビデオカードを搭載したBTOメーカー製PCでは、マザーボード側のHDMIやDisplayPort出力に使用不可であることを知らせるシールが貼られていることも多い しかし、このような古の教えはハードやソフトの発展で乗り越えられるよ
「Zoraxy」は外部からのアクセスを設定に応じてさまざまなサーバーに振り分けるリバースプロキシです。オープンソースで無料なのに加え、転送など各種の設定をブラウザからアクセス可能なコントロールパネルで完結できるとのことなので、実際に使い勝手を確かめてみました。 Reverse Proxy Server | Zoraxy https://zoraxy.arozos.com/ 公式サイトにアクセスし、「Download」の右側にある「Open」をクリック。 Windows向けの実行ファイルは2種類存在しています。Windows 7を使用する場合は「zoraxy_windows_amd64_NT6-1.exe」を使用し、それ以外の場合は「zoraxy_windows_amd64.exe」を使用すれば良いとのこと。今回はWindows 11を搭載したPCを使用するので、「zoraxy_window
チェックボックス付きチュートリアル.exe。Cycling'74 Max8で作成した これの基幹となるshellオブジェクトは下記を使用しています。 ショートカット&レジストリ変更フォルダ一覧 01_自動ログイン 02_高速スタートアップの解除 03_電源の設定 04_USBセレクティブサスペンドの設定 05_通知の設定 06_Windowsアップデート 07_サウンドの設定 08_デスクトップアイコンの設定 09_ディスプレイの解像度 10_スタートアップフォルダの設定 11_プリインストールアプリの削除 12_おまけ shellコマンドの実行、またはファイル名を指定して実行 Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」を表示させ、そのまま打つと実行。ここに「cmd」と打ち込みコマンドプロンプト上でも実行が可能。本来はここで「powershell」と打ち込み実行させますがコマ
2024年5月20日に発表されたWindows 11向けAI機能「Recall」は、「PC上で見たものや行ったことをすべて記録して検索できる」とうたわれています。しかし、Recallにはプライバシー保護の観点で懸念があるとして、イギリスのデータ監視機関「情報コミッショナーオフィス(ICO)」が調査に乗り出しました。 Giving Windows total recall is a privacy minefield • The Register https://www.theregister.com/2024/05/22/windows_recall/ Windows 11向けのAI機能であるRecallは、画面のスクリーンショットを数秒ごとに撮影することで、ユーザーが過去PC上で行ったあらゆる動作を検索できるという機能です。Microsoftは「Recallは次第に洗練され、今後は実際の
2023年11月にMicrosoftは、Windows 11の標準お絵描きアプリ「ペイント」に画像生成機能「Cocreator」を追加するアップデートを実施しました。さらにMicrosoftは2024年5月20日に、NPU搭載のPC「Copilot+ PC」向けに、Cocreatorでイラストを描きながらリアルタイムで画像を生成する機能を発表しました。 Introducing Copilot+ PCs - The Official Microsoft Blog https://blogs.microsoft.com/blog/2024/05/20/introducing-copilot-pcs/ Microsoft Paint's New AI Image Generator Builds On Your Brushstrokes | PetaPixel https://petapixel
こんにちは。日本マイクロソフトの向井です。 こちらの記事ではマネージド環境の機能である環境ルーティングを使って個人用開発環境が作成されるように設定する方法、その意義などを解説しています。 個人用開発環境はPower Platform で市民開発をさせる上で、ガバナンス管理に非常に役に立つ設定です。 Power Platform の個人用開発環境 Power Platform では通常、ユーザーが最初にアクセスする環境は既定環境ですが、環境ルーティングをオンにすると、最初にアクセスする環境を個人用開発環境にすることができます。 個人用開発環境はそれぞれのユーザー専用の環境で、そのユーザーが個人の生産性向上の範囲で自由にアプリやフローを作ることができます。 アプリやフローの作成練習(勉強)にも最適です。 これまで、既定環境で各ユーザーが自由にアプリを作成できる状態にしておくと、「テスト」や「t
Windowsには「ファイル履歴」という個人データのバックアップ機能がある。これは「ドキュメント」「ピクチャ」「デスクトップ」といった個人用ファイルの保存フォルダーを、外部ストレージにバックアップする機能だ(図1)。 図1 Windows標準の「ファイル履歴」機能を使うと、定期的に個人用ファイルを自動バックアップできる。ファイルが壊れたり間違って削除したりしたときにも復元できるので安心だ 利用時のポイントは、しょっちゅうバックアップしてなるべく直近の状態を保持すること。バックアップは自動で定期的に実行されるが、その頻度は最短で10分置きに設定できる。 初回はSSDが圧倒するが2回目以降は気にならない こうした使い方をする場合、バックアップ先ストレージは常に接続したままにしたい。となると、候補は邪魔にならない極小製品。具体的にはサム型のSSDまたはUSBメモリーとなるが、カードリーダーを内蔵
Lance Whitney (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 緒方亮 長谷睦 (ガリレオ) 2024-05-24 10:14 Microsoftの人工知能(AI)アシスタント「Copilot」について、「Windows」向けのデザインの見直しが進められている。その目的は、同アシスタントへのアクセスと利便性の改善だ。現時点で、Windowsではサイドバーから「Copilot in Windows」を利用できるが、これが近く、サイズ変更や場所の移動が可能な、通常のWindowsアプリになる。これはMicrosoftが米国時間5月22日付のブログ記事で明らかにしたものだ。 この変更後、Copilotはタスクバーの中央にあるアイコンから起動される。通常のWindowsアプリになるので、ウィンドウの移動、サイズ変更、スナップも可能になる。これにより、利用効率が向上し、画面上で
マイクロソフトはWindows 11の新機能「Recall(リコール)」を発表した。この機能はユーザーが過去に見た情報をいつでも遡って見ることができるように、数秒ごとにパソコン画面のスクリーンショットを残し、その後、同社のAIがそれらのスクリーンショット内の情報を処理し、3カ月間検索、アクセスできるようにするというものだ。 プライバシー保護の活動家たちはこの発表に危機感を募らせた。直接的な不安は、マイクロソフトがユーザーの行動にアクセスできることだが、CEOのサティア・ナデラは、データは暗号化されてデバイス内にのみ保存され、外部には一切送信されないことを強調して心配するユーザーたちを安心させている。 しかし、この発言も本機能に対する批判を止めることはなかった。もう1つの大きな懸念は、もしハッカーがパソコンに侵入したら、真っ先にRecallを見に行きユーザーが何をしていたかの正確な履歴を手に
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