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  • もし「リーダブルコード」を弁護士が読んだら? - MNTSQ Techブログ

    こんにちは。「リーダブルコード」を先月読破して、感銘を受けた弁護士の人です。 なにに感銘を受けたかというと、「エンジニアが高級言語を効率的にコーディングするための工夫」は、契約という言語をコーディングするために援用できることがとても多いということです。 例えば、リーダブルコードは「関数には空虚な名前(tmpとかretvalとか)でなく、エンティティの実体に即した名前をつけよう!」と提案しています。 これめっちゃわかります!!!なぜなら、契約言語では当事者というクラスの表現のために「甲」「乙」という定義を未だに使います。そして、甲と乙を逆に書いてしまったままReviewを通過することが実際によくあります。オライリーさんには激怒されるでしょう。 しかし、よく考えると高級言語と契約言語が似ているのは当然だと思うようになりました。それは、どちらも「一定のインプットを入れると、必ず一定のアウトプット

      もし「リーダブルコード」を弁護士が読んだら? - MNTSQ Techブログ
    • Ubuntu を業務PCで使いつづけて3年が経ちました。 〜Web開発にmacOSじゃなくて大丈夫なのか気になる方へ〜 - MNTSQ Techブログ

      MNTSQ(モンテスキュー)株式会社 ソフトウェアエンジニアの沼井です。 普段はRailsでのバックエンド開発をしつつ、Elasticsearchによる全文検索処理やインデクシングまわりの開発にも取り組んでいます。 私は現在、 Thinkpad X1 Carbon (2021年版)にUbuntu 20.04をインストールして開発を行なっています。MNTSQ社以前の経験も含めると、業務でのUbuntu使用経験は3年以上あります。 テック系スタートアップの、とりわけWebサービス・スマホアプリの開発シーンでは、macOSユーザーが99%(※個人の感想です)ということもあり、macOS以外の環境を(使いたくても)使うことが難しいと思っている人も多いと思います。 本記事では、業務でのUbuntu利用の実情・課題・メリットなどを共有したいと思います。 TL; DR テック系スタートアップにおけるソフ

        Ubuntu を業務PCで使いつづけて3年が経ちました。 〜Web開発にmacOSじゃなくて大丈夫なのか気になる方へ〜 - MNTSQ Techブログ
      • ヘルプデスク業務を楽にするためにSlackとGitHub Projectを同期するヘルプデスクツールを自作した - MNTSQ Techブログ

        こんにちは。MNTSQの下村です。 コーポレートエンジニアとして、MNTSQ従業員の生産系向上施策等を実施していたりします。 ( Twitterもやっている のでフォローしてもらえると嬉しいです! ) 本日は社員からの問い合わせ業務 いわゆる ヘルプデスク業務について効率化するためのツールを自作した 話を書いてみます。 この記事の要約 一人目コーポレートエンジニアとして参画したがヘルプデスク業務が非効率だったので効率化した。 質問に対して特定のemojiを押すとGitHub ProjectsのItemを作成するようにした。 SlackスレッドのコメントとGitHub ProjectsのItemを双方向同期するようにした。 Azure OpenAIも利用して効率化した。 きっかけ 2023年5月からMNTSQの一人目コーポレートエンジニアとして参画しています。 情報システムを色々と整備してい

          ヘルプデスク業務を楽にするためにSlackとGitHub Projectを同期するヘルプデスクツールを自作した - MNTSQ Techブログ
        • Pythonで省メモリに大量の文字列を扱う工夫 - MNTSQ Techブログ

          たくさんの文字列(や離散的な符号列)をメモリに載せないといけないんだけど、いろんな制約があって通常のList[str]では載らない…ということありませんか?(まぁあんまりなさそうですね) たまたまそういうことがあったので、その際に検討した内容をまとめておきます TL;DR メモリをもっと増やしましょう 富豪的に解決できるならいつでもそれが最高です しかし、世の中それでなんとかならんこともたくさんあります 用途があうのであれば専用のデータ構造を採用する 例えばもし共通のprefixやsuffixが存在し、順序に興味がなければtrie treeなどが使えます 例えば、弊社であれば、法人名をメモリに持ちたいなんてときもあります。そういうときに法人名の辞書をtrieで持ったりすることがあります 「株式会社」「一般財団法人」や「銀行」といった共通語がたくさんでてくるのでtrie treeでごりごり削

            Pythonで省メモリに大量の文字列を扱う工夫 - MNTSQ Techブログ
          • もし「GitHub Copilot」を現役弁護士が使ったら? - MNTSQ Techブログ

            こんにちは。GitHub Copilotを先日初めて触って、感銘を受けたMNTSQ代表の板谷です。MNTSQの代表をしておりますが、現役の弁護士でもあります。 なぜ私が、GitHub Copilotに感銘を受けたかというと、「プログラミングの LLM による進化」は、契約という言語をコーディングするためにもドンピシャで使えそうだと感じたからです。 例えば、GitHub Copilot では、自分の過去のコードを参照して、最適なコードをサジェストしてくれます。 これは、契約に関わるすべてのビジネスパーソンが求めていたものです!契約の 99.9%が過去のコードの使い回しであるにもかかわらず、毎回ゼロからコーディングするのが本当に苦痛だからです。ちなみに、前回契約と理由なく diff があると取引先に怒られます。笑 しかし、GitHub Copilot 的なものがプログラミング言語だけでなく契約

              もし「GitHub Copilot」を現役弁護士が使ったら? - MNTSQ Techブログ
            • チーム内勉強会の進め方事例 - MNTSQ Techブログ

              おはようございます!こんにちは!場合によってはこんばんわ! SREチームマネージャーの藤原です。 今年の3月からSREチームの中で、勉強会を定期的に実施するようになりました。 本エントリでは勉強会を開催するにあたって考えたことと、実際の進め方についての事例解説です。 勉強会を通じて実現したいことの説明から、テーマ設定、効果最大化のための開催形態と頻度、現時点(2024/4・5時点)の結果について解説しています。 勉強会を通じて実現したいこと チーム内勉強会を通じて実現したいこととして、以下を設定していました。 チーム・個人としてのレベルアップ 積極的な議論への参加 相互理解 チームとしての目線合わせ 勉強会を開催するからには何かしらのスキルや考え方を身に付けたいはずです。 また、学習効果を最大化するためにも、積極的な議論への参加を実現したいと考えました。 さらには、勉強会の中での議論を通じ

                チーム内勉強会の進め方事例 - MNTSQ Techブログ
              • GitLab的ドキュメント文化を組織にインストールする(実践編:スタートアップMNTSQの事例)|Anno Takahiro

                会社組織にドキュメント文化をインストールすることの有用性や、GitLabのような企業がどのようにドキュメントを運用しているかを、前回記事で書いた(スケールする組織を支えるドキュメンテーションの技術を”GitLab Handbook”から学ぶ)。今回は、私のいるスタートアップのMNTSQ(モンテスキュー、と読みます)でどのようにそれを実践しているか、実際のところどのような成果が出ているのかについて書いてみたい。 MNTSQでは、当初からドキュメンテーションの重要性を経営メンバー全員で認識しており、社内ドキュメントをGitHub管理でメンテナンスしながら作り上げていくようにしていた。この大枠の仕組みの設計部分は弊社のデザイナーの生谷(@ikutani41)が初期に考案/メンテしたものである。デザイナー視点からこのような仕組みが設計され稼働されることは珍しいと思う。この辺については本人からもどう

                  GitLab的ドキュメント文化を組織にインストールする(実践編:スタートアップMNTSQの事例)|Anno Takahiro
                • 公開されている日本の企業名辞書の紹介 - MNTSQ Techブログ

                  特許・契約書・有価証券報告書・企業関連ニュースなど、実応用上の自然言語処理では、会社名を認識したいという場面に非常に多く出くわす。 会社名らしい文字列をテキストから抽出することは、形態素解析器の辞書を用いたり固有表現抽出モデルを学習することである程度実現される一方で、抽出した会社名をレコード化して分析などに用いる際には、いわゆる名寄せの問題が発生する。 自然言語処理における名寄せに似た問題は、エンティティリンキングや共参照解析といったアプローチで探求されており、実応用上は前者のアプローチが採られることが多い印象がある。*1 名寄せタスクをエンティティリンキング的に解くためには、帰着先の知識ベース・辞書が予め存在していることが必要だが、研究の文脈では知識ベースとしてWikipediaが採用されることが多い。 Wikipediaを用いる利点は多くあり、様々なエンティティ種に対してそこそこのカバ

                    公開されている日本の企業名辞書の紹介 - MNTSQ Techブログ
                  • 101回目のDocker入門 - Techブログ - MNTSQ, Ltd.

                    あなたはDockerに何回入門しただろうか? 何度あのクジラを見て頭を抱えたことだろうか? 今回あなたを「とりあえずDockerを使ってワールドプレスを表示する」ところまで道案内しようと思う。 そう、夢はでっかく世界に羽ばたかないとね。 間違えた、ワードプレスだ。 Dockerって何 ワードプレスって何 Dockerでワードプレスを動かす ダウンロード インストール Windows macOS Dockerを起動する Windows macOS ワードプレスの設定ファイルを作る テキストエディタを開く Windows macOS 設定を貼り付ける 設定ファイルを保存する Windows macOS ワードプレスを動かす Windows macOS ワードプレスを表示してみよう 注意事項 ワードプレスを止める おわり 仲間募集中! この記事を書いた人 Dockerって何 「仮想化かーそうかー

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                    • JuliaとPythonを併用したデータ処理のススメ - MNTSQ Techブログ

                      Pythonでデータ処理をしている際、numpyにはまらないごちゃごちゃした前処理があり、ちょっと遅いんだよなぁ。。。となること、ないでしょうか。 ルーチンになっている解析であれば高速化を頑張る意味がありそうですが、新しい解析を試行錯誤している最中など、わざわざ高速化のためのコードをガリガリ書いていくのは辛いぐらいのフェーズ、ないでしょうか。 こんなとき、私はJuliaを使っています。Juliaは特別な書き方をしなくても高速になる場合が多く、並列処理も簡単にできます。 julialang.org Julia、いいらしいが名前は聞いたことがあるけど使うまでには至ってない、という方がと思います。今まで使っているコードの資産を書き直すのは嫌ですよね。 しかし、JuliaにはPythonの資産を活かしつつ高速にデータ処理がするための道具がそろっています。 今回の記事はPythonとJuliaをいっ

                        JuliaとPythonを併用したデータ処理のススメ - MNTSQ Techブログ
                      • 身近なデータで30分クッキング:Google Meetのログを解析してみる編 - MNTSQ Techブログ

                        最近、身近なスモールデータをさくっと分析してみる機会があったので、過程をまとめてみました。スモールデータの解析であっても、前処理、可視化、示唆出しなどデータ分析に必要な所作というのは変わりません。ステップに分けながら紹介したいと思います。 今回はツールにGoogle Spreadsheetしか使っていないので、ノンエンジニアのビジネスサイドの人であっても同じ分析を回すことができます。Google Workspace(Gsuite)を使っている企業であれば紹介した生データも取得ができるかと思いますし、30分くらいしかかからないので、試してみると面白いかもしれません。 今回取扱いたいデータはGoogle Meetのログデータです。COVIDの影響で営業や採用文脈でリモートMTGが増えました。「最近、リモートMTGのちょっとした遅刻、多くない?」という社内のふとした問題提起から、実際にログをみる

                          身近なデータで30分クッキング:Google Meetのログを解析してみる編 - MNTSQ Techブログ
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