庄原市は、若手を中心に市の職員の退職が相次いだことを受けて、市民サービスに影響が出ないようことし8月に新たに職員を採用することになりました。 庄原市では、ことし3月までの1年間に市の職員全体の7%にあたる37人が退職しました。 定年が延長されたことから定年退職の職員はおらず多くが自己都合で、30代以下の若手職員が4割を占めたということです。 去年3月までの1年間の19人と比べて2倍近くの退職者数となり、市は市民サービスに影響が出ないようにするため、ことし8月に新たに職員を採用することになりました。 夏に職員を採用するのは初めてだということで、希望者の負担を減らすことなどを目的に、採用での選考を3次試験までから2次試験までに変更するとしています。 庄原市の木山耕三市長は、8日の会見で、若い世代の退職者が多かったことについて、第一志望ではない人が就職の場として庄原市役所を選んだ状況があったとし
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