これらの指標が有益である場合○1 コンバージョンファネルの診断に用いる場合「直帰率」「訪問あたりの閲覧ページ数(Pages per Visit:PPV)」「サイト滞在時間」――これらの指標が複雑さを秘めているのは確かだ。 こうした指標を何に利用すべきかと言えば、それらが真に有益なのは、コンバージョン分析などの診断に使う場合だ。 たとえばコンバージョンファネルを見てみよう。僕たちのコンバージョンファネルは次の画像のようにものだ。人々はトップページを通じて、または僕たちのブログやニュースセクションを通じて訪れ、それから(願わくは)製品ページ、価格情報にアクセスし、コンバージョンに至る。 これらすべてのページで、「直帰率」「PPV」「サイト滞在時間」などの指標を確認できる。そしてその指標は、これらのページの一部を変更する場合に役立つ。 それが大きな変更であろうと小さな変更であろうと、その結果「コ
いざ、オウンドメディアを立ち上げるとなったとき、今ある企業サイトの一部として作るのか、新しくCMSを導入するのか、クラウドサービスを使うのかなど、いくつかの手法があります。 コンテンツ作成やソーシャルメディア運営、アクセス解析やSEOはどうするのか、といったこともありますが、まず用意しなくてはならないのが、コンテンツを入れるための“器”つまりWebサイトです。 大切なのはコンテンツそのものであって、器なんて何を使っても大差ないはず。 なんて考えていませんか。コンテンツの重要性が大事なのはもちろんですが、コンテンツを魅せるための舞台である「サイト」がきっちり作られていないことには始まりません。 第1回~第2回では、オウンドメディアの目的や社内での巻き込み方を説明しました。今回はオウンドメディアを始める上で、器であるサイトがなぜ重要なのか、どこを押さえておけば、ばっちりなオウンドメディア用のサ
基調講演に登壇したのは、SEM専業代理店アイレップなどを経て独立し、フリーランスのSEOコンサルタントとして活躍する辻正浩氏だ。現在は大規模サイトや中小ECサイトなど数十サイトをサポートし、ハウツーサイトとして急成長している「nanapi」のSEOを手がけていることでも知られている。 新規の仕事は引き受けていないので、きょうはSEO業界の現状を、完全にポジショントークなしでお話しします。どうか空気を読んだシェアをお願いします。 このように切り出した辻氏の講演を、本レポートでは全力でシェアしていきたい。 辻氏はまず、SEO会社には、大別して「ホワイトハットSEO」「ブラックハットSEO」の2種類があることを説明した。ご存じの方が多いだろうが、あらためて紹介すると次の通りだ。 ホワイトハットSEO 検索エンジンのガイドラインに従って、Webサイトを正しく評価させるSEO手法ブラックハットSEO
SEOに重要な基本的要素で、ウェブ制作会社が大切なことを見逃して失敗しがちなことを指摘した記事。Webディレクターとしてサイトの制作に携わっていたときに発見したというもので、次の4つの失敗パターンを挙げている。 titleタグにキーワードを入れないtitleタグやmeta descriptionの重複を気にしないrobots.txtやsitemap.xmlを設置しないデザインを優先して隠しテキストを使ってしまう1つ目と2つ目は実際に多いと筆者も実感している。SEOとしては基本中の基本であるし、titleタグにキーワードを入れることと各ページにユニークなtitleタグとmeta descriptionタグを設定することは、ユーザーにページの内容を伝えるうえでも重要だ。 3つ目のrobots.txtとXMLサイトマップは大切ではあるが必須ではない。robots.txtはクロールをブロックするペ
参考意見としてターゲット消費者の意見を取り入れているのは10%に過ぎず、90%が消費者の意見を聞かずにデザインを決定している。 デザイン決定のポイントは、「発注側の経営者・上司・担当者の好み」が54%。「サイト制作のゴールを達成できそうだから」(20.7%)の倍以上の割合で「好み」を優先。 27.3%が「発注側の経営者や上司の独断的な意向で最終決定の直前にデザインがひっくり返った」ことで困った経験がある。 これは、デザイン決定のプロセスをビジネス目的に対して最適化するための消費者評価(アンケート)ソリューション「CREATIVE SURVEY」を提供する株式会社フォーデジットとWeb担当者Forumは、共同で行った、「Webサイトのデザイン決定プロセスに関する調査」の結果のハイライトだ。 この調査は、企業サイトの制作において、デザイン決定がどのように行われているのかを調べることで、ビジネス
今日は、SEO業界に特有な用語をさらっと解説します。SEO業界以外では使わないものや、ほかで使われているのと意味が違うものなど、知っておかないと、その筋の人と会話しづらくなるものに限定して紹介しましょう。 検索エンジンの仕組み関連オーガニック検索(オーガニックサーチ、自然検索)ユニバーサル検索(ブレンド検索)SERP(サープ)インデックスアルゴリズムQDFリンク関連リンクグラフ被リンク(バックリンク、インリンク、インバウンドリンク)リンクジュースリンクポピュラリティ(リンク人気)アンカーテキスト(リンクテキスト)有料リンクオーガニックリンク(ナチュラルリンク)nofollow(ノーフォロー)リンクビルディング(リンク構築)オーソリティ(オーソリティ性)その他SEO関連ブラックハット、ホワイトハット、グレーハットペイレベルドメイン名ワードサラダリダイレクトウェブマスターツール、サイトエクスプ
Google ― サイトのランキングを上げるにはどうしたらよいですか?(日本語版)Yahoo! ― 自分のサイトを「ウェブ検索」の検索結果に表示するには、そしてサイトの順位を上げるにはどうすればいいのでしょう?(日本語版:自分のサイトを検索結果に表示したいときは、日本語版:サイトの順位を上げるには)Microsoft/Live ― 正しくインデックス登録するためのガイドライン(日本語版)Ask ― Ask.comのウェブマスター向け情報だが、ここに示したガイドラインも役に立たないわけじゃない。それなりに価値のあるヒントも一部にはある。たとえば、Yahoo!のこれとか。 特定のウェブサイトがウェブ検索の結果に表われるか否か、そしてその順位がどのように上下するかについては、多くの要素が関係します。それら要素をいくつか例示すると、以下の通りとなります。 サイトが獲得している外部リンク数ページ内の
数字301恒久的なサーバーリダイレクト。Apacheサーバーの.htaccessファイルに記述したウェブページのアドレス変更のこと。正規版サイト公開時のURL変更問題を処理するのにも便利。AAdWordsアドワーズ広告を参照。AdWordsサイトMFAと同義。GoogleのAdWords広告掲載プログラムAdsense用に作成したページのこと。広告掲載だけを意図して設計したウェブサイト。必ずしも悪くはないが、一般的には良くない。テレビ番組なんかは、多くの場合広告目的だね。altテキスト代替テキストを参照。BB2B企業間の商取引。B2C企業と消費者間の商取引。CCGCユーザー生成コンテンツを参照。CGMユーザー生成コンテンツを参照。CMSContent Management Systemの略。コンテンツ管理システムを参照。CPC(Cost Per Click)クリック単価の略。掲載した広告の
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