テレワークが外出自粛による一時的なものだったのかどうか──。2020 年 4 月の新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言は、結果として多くの人がテレワークを試す機会となりました。そんなテレワークが、人々にどのような気づきを与え、暮らしをどう変えたのかを過去 4 回にわたってまとめてきました。そしてテレワークが外出自粛による一時的なものだったのか、それとも人々のその後の意識や行動にも影響を与えたのかを確認するため、Google は 7 月初旬から中旬に追跡調査(*1)を実施。前回調査の回答者 3000 人のうち、テレワーク経験者の中から、約 2000 人が回答しました。 5 月末に緊急事態宣言が解除され、その後、各地で感染がまた少しずつ増え始めていた7月調査時点までの約 1 カ月間における働き方や心境の変化について聞いています。連載最終回の今回は、この追跡調査の結果を踏まえて、これから