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発見と植物に関するblueribbonのブックマーク (8)

  • 「100均」スプレーでクローン生成 長崎南高科学部、世界大会で論文発表へ

    植物の組織を培養し、同一の遺伝子を持つ「クローン」を生成できる安価で簡便な仕組みを長崎南高(長崎市)の科学部が編み出した。決め手は「100均」の除菌スプレー。これ1で、数百万円はする装置を代用するものができた。「必要は発明の母」。生徒たちはことわざを深くかみしめている。 「絶滅危惧種のナガサキギボウシを救いたい」。それが出発点だった。 ユリ科のナガサキギボウシがシカの害や宅地開発で個体数を減らしていることを知った部員たちは、「理科室でクローンが作れれば、高校生でも絶滅危惧種を救える」との思いで2016年に研究をスタートした。 「壁」は高かった。カネだ。葉や茎の一部を切り取り、「カルス」と呼ばれる細胞の塊に成長させる過程では、無菌状態を約20日間維持しなければカビが発生してしまう。実際にクローンに成長させるには、さらに40日間を要する。ただ、無菌状態を作り出せる専門装置の価格は200万円

    「100均」スプレーでクローン生成 長崎南高科学部、世界大会で論文発表へ
    blueribbon
    blueribbon 2019/10/27
    「冗談半分で部員に100円の除菌スプレーを手渡した。すると不思議なことに、箱の中に4回ほど吹き付けてビニールで密封するだけで、高額な装置に匹敵する効果を確認できたという。」
  • 挿し木ができる秘密…幹細胞に戻す植物の「スイッチ」遺伝子発見 基生研 | 毎日新聞

    通常のヒメツリガネゴケの葉(左)と、「スイッチ」のステミンが働き、幹細胞があちこちに生まれて形が崩れた葉(右)=基礎生物学研究所提供 挿し木や種いもで草木を増やす時、葉や茎、根などに特殊化した細胞の一部がいったんリセットされ、どの器官にもなれる幹細胞が生まれる。植物独特のこの能力は、ただ一つの遺伝子が「スイッチ」になって働くことを、自然科学研究機構・基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)などの研究チームがコケ植物を使った研究で明らかにした。今後、作物などの育種に役立つのではないかという。 同研究所の石川雅樹助教(植物分子生理学)らは、この遺伝子を「ステミン」と命名。成果は英科学誌「ネイチャー・プランツ」電子版に掲載された。

    挿し木ができる秘密…幹細胞に戻す植物の「スイッチ」遺伝子発見 基生研 | 毎日新聞
    blueribbon
    blueribbon 2019/07/10
    「葉の細胞は本来、葉の形を保つため、幹細胞化を招く遺伝子群の働きが強力に抑制されているが、ステミンが働くと抑制が「オフ」になり、遺伝子群が働いて幹細胞化するという仕組みを解明した。」
  • 紀伊半島南部に自生のサクラ 新種か | NHKニュース

    紀伊半島南部の山に自生するサクラについて、国立研究開発法人などの研究グループは葉の大きさや花の咲く時期などに、これまでに見つかっているサクラとは異なる特徴が見られることから、新種の可能性があるとして近く論文をまとめ、学会誌に報告することになりました。 その結果、同じ特徴のサクラが紀伊半島南部の和歌山・奈良・三重の3つの県の広い範囲で自生していることを確認したということです。また、ヤマザクラと比べて葉が小さく、花の咲く時期が早いなど、これまでに国内で見つかっている9つの野生のサクラの種とは異なる特徴が見られたということです。 このためグループは、新種の可能性があるとして近く論文をまとめ、「クマノザクラ」という名前で日植物分類学会の学会誌に報告することにしています。 勝木チーム長は「さらに確認は必要だが、国内で10種めの野生のサクラが見つかったとすれば、およそ100年ぶりのことだ。花もきれい

    紀伊半島南部に自生のサクラ 新種か | NHKニュース
  • 絶滅植物、自生していた 環境省、危惧種に指定 - 共同通信

    環境省は31日、約50年前に宮崎県の川南湿原で絶滅したと考えられていたが、最近になって自生しているのが見つかったイネ目の植物「ヒュウガホシクサ」を、絶滅危惧種のうち最も危険度が高いランク「1A類」に指定したと発表した。 絶滅が危ぶまれる野生生物を分類した「レッドリスト」の改訂に伴うもの。長崎県・対馬にしか生息しないチョウ「ツシマウラボシシジミ」も1A類に選んだ。 ヒュウガホシクサは草丈10センチ前後、緑がかった小さな花を付ける。長く絶滅したとみられていたが数年前に発見。草刈りなど管理作業を強化したことで、土の中で休眠していた種子が発芽したらしい。

    絶滅植物、自生していた 環境省、危惧種に指定 - 共同通信
    blueribbon
    blueribbon 2017/04/01
    「ヒュウガホシクサは草丈10センチ前後、緑がかった小さな花を付ける。長く絶滅したとみられていたが数年前に発見。草刈りなど管理作業を強化したことで、土の中で休眠していた種子が発芽したらしい。」
  • 竹林でなんか化け物みたいなキノコ見つけた→「コレすごい希少種だぞ!」と興奮する人々

    塗り佶 @Plaster_wall ハエが矢鱈飛んでるのでなんか死んでるのかなーとついて行ったら見つけたのよね、真っ赤だから「死肉だ!」と思って近づいてハテナ?となった 余りの不可解さに日に居ないホシバナモグラでも見つけてしまったかと… 2015-06-25 20:30:42

    竹林でなんか化け物みたいなキノコ見つけた→「コレすごい希少種だぞ!」と興奮する人々
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    blueribbon 2015/07/01
    ・突然現れすぐ消える…幻のアカイカタケ ・2007年から未発見の日本固有種のキノコ ・レッドデータブックレベルの希少種 ・ほとんど採取されることがないから毒性があるかどうかもわかっていない
  • 「植物であることをやめた植物」!? 花は咲かず、光合成もせず… 珍しいランの新種を発見 京都大 - MSN産経west

    京都大大学院人間・環境学研究科の末次健司研究員(植物分類学)は7日、花を咲かせず光合成もしない新種のランを鹿児島県で発見したと発表した。こうした種の発見は世界で2例目という。フィンランドの植物学専門誌のオンライン版に掲載された。 末次研究員は昨年4月、鹿児島県・薩摩半島の約40キロ南にある竹島で植物を調査し、竹林に生える新種のランを発見。100個体以上が自生しているのを確認し、「タケシマヤツシロラン」と名づけた。 この種は、きのこなどの菌類に寄生して栄養を得る植物で、光合成を行わず1年のうちの多くを地中で過ごす。4~5月だけ地上に芽を出してつぼみができるが、開花をせずにそのまま種子を作るという。 こうした植物の発見は2012年に台湾で報告された事例があるという。 末次研究員は「開花も光合成もしないという、いわば『植物であることをやめた植物』といえる。今後、なぜこうした進化を遂げたのかを詳し

    blueribbon
    blueribbon 2013/11/09
    「鹿児島県・薩摩半島の約40キロ南にある竹島で植物を調査し、竹林に生える新種のランを発見。100個体以上が自生しているのを確認し、「タケシマヤツシロラン」と名づけた。」
  • 花の直径はわずか2mm、エクアドルで世界最小のランが発見される

    photo by Lou Jost 透明な花弁のこのランはアメリカ人の植物学者Lou Jost博士によってエクアドルで発見された新種で、花の直径は最大で2.1mm、花弁の厚さは細胞1個分しかありません。 肉眼では花であることにすら気付かないかもしれませんが、拡大すると紛れもなくラン科の花の特徴を備えています。今日まで発見されていなかったこともうなずける小ささで、Jost博士は幸運な偶然によって見つけることができたそうです。 詳細は以下から。New Species of Orchid is World's Smallest : Living the Scientific Life (Scientist, Interrupted) Ecominga Cerro Candelaria Reserve これまで世界最小のランだと思われていたのは1912年に発見されたPlatystele junge

    花の直径はわずか2mm、エクアドルで世界最小のランが発見される
  • asahi.com(朝日新聞社):「青いケシ」に栗と藤色の新種 中国で日本人写真家が発見 - サイエンス

    中国雲南省西北部の山地で見つかった「青いケシ」の新種=吉田外司夫さん提供赤みを帯びた栗色の花をつけた「青いケシ」の新種=吉田外司夫さん提供  神秘的な色の花を咲かせる「青いケシ」(メコノプシス)の新種2種が、中国奥地で確認された。1種は有名な青ではなく、濃い栗色の花を持っている。淡い藤色の別の新種も見つかった。ヒマラヤから中国の高山地帯に咲くこの神秘の花の発見に日人がかかわるのは初めてという。  千葉県大網白里町の植物写真家で東京大総合研究博物館客員研究員の吉田外司夫さん(60)が見つけた。日の「植物研究雑誌」に近く論文が掲載される。  吉田さんは07年夏、中国雲南省西北部の福貢(フーコン)地区、碧羅雪山の4千メートル地点で、栗色の花を咲かすメコノプシスを見つけた。新種と直感したが、数株しか見つからず、08年に中国科学院昆明植物研究所の孫航(スンハン)・副所長の協力を得て再調査をした。

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