1on1ミーティングガイド (1on1ガイド)は未完成の部分も残したβ版として公開しており、今後コンテンツの追加やスタイルの修正などの変更が予定されています。 また追記やスタイルの修正だけでなく、現在記載されている内容が大きく見直される場合があります。
昨日TSKaigiに参加してとても楽しかった。そのキーノートスピーカーがDanielで、5.5の新機能を教えてくれた。 ので、今日は↓この記事のInferred Type Predicatesを手を動かしながら読んだ。面白かった。まだ5.5はベータ。 devblogs.microsoft.com Inferred Type Predicatesってどういうもの? こういう関数を書くと function isString(x: string | number) { return typeof x === "string"; } 5.4までは、戻り値の型は単純に boolean に推論される。 これが5.5からは、Type Predicateに推論される。 何が便利なの? 何が便利かって、これで型のNarrowingが便利に使えるようになる。 filter が分かりやすいよね。 const s
はじめに こんにちは、株式会社カケハシでエンジニアリングマネージャーをやっている小田中( @dora_e_m )です。 今回は、タイトルの通り「日報を書くといいよ!」、とくに「組織のニューカマーにはオススメだよ!」という話を書きます。 日報って何? まず、日報とは何でしょうか。一般には、日々の業務内容や進捗などを報告する文書を指します。 この定義に従えば、受益者は報告される立場の上長であり、日報を作成する当の本人にはあまりメリットがありません。 私自身、ただ進捗を共有するだけの日報にはあまり意味を感じません。たとえばJiraなりTrelloなりで進捗管理している現場であれば、そのうえで進捗報告のための日報を作成することは作業の重複、情報の二重管理の発生を意味します。 ですが、日報を以下の目的で作成するようにすると、それは作成者本人にとって役立つものにできます。 毎日のふりかえり 思考プロセ
こんにちは。ソフトウェアエンジニアの椎葉(@bufferings)です。最近実施したオリジナルのふりかえりがよかったので紹介します。 いつもはエンジニアリングマネージャの小田中さん(@dora_e_m)が、そのときのチームの状況に合わせたふりかえりの手法を用意してくれていて、毎週違うふりかえりをみんなで楽しんでいるのですが、今回は小田中さんが不在だったので私がファシリテーションをしてみることにしました。 どんなふりかえりをしようかなと ふりかえりカタログ を眺めていたところ Six Thinking Hats が目に止まり「これをアレンジして『帽子の交換』をすると、今のチームにちょうどいいかもしれないな」と感じて、今回のふりかえり手法を思いつきました。 カケハシはリモートファーストの会社で、私の所属するチームもフルリモートで開発に取り組んでいます。そのため、今回のふりかえりもオンラインホワ
ソフトウェア開発に携わるエンジニアがキャリアを積むとマネージャーへの転身を余儀なくされた時代もありましたが、今ではIC(Individual Contributor)やスタッフエンジニアという働き方も周知となり、開発組織そのものをマネジメント対象とするEM(エンジニアリングマネージャー)を置く企業も増えてきました。 そんな状況を反映してか、株式会社カケハシの椎葉光行(@bufferings)さん、小田中育生(@dora_e_m)さん、荻野淳也(@ogijun)さんの3人は、それぞれチームをリードできるシニアなエンジニアでありながら、現在は同じチームのメンバーとしてともに開発に取り組んでいます。 新たに採用するハイキャリアなエンジニアを既存の開発組織にどうフィットさせるかに課題感を持つ企業もありますが、このように複数のシニアを集めたスーパーチームで開発にあたることにどういった意義があるのでし
2023年末に「こんなエンジニアリングマネージャだから仕事がしやすいんだなぁと思う10個のこと」というブログ記事が話題になりました。この記事で注目を集めたエンジニアリングマネージャーは、株式会社カケハシの「いくおさん」こと小田中 育生さん。 今回はそんな素晴らしいマネージャーである、いくおさんに日々意識しているチームコミュニケーションについてお話をお聞きしました。 どうしたらチームメンバーとの強い信頼を築けるのか、良いマネージャーになるにはどうしたら良いのか、気づきが得られる内容になっていると思います。どうぞ最後までお読みいただければ幸いです。 株式会社カケハシ エンジニアリングマネージャー。 2009年に株式会社ナビタイムジャパン入社。研究開発部門に配属。プロダクトや開発プロセスのカイゼンを推し進め、アジャイルとの出会いから社内でスクラムを積極的に導入し、ナビタイムジャパン VPoEを務
同僚に「GitHubのMerge Queueってあんまり知らないんだけど、どう思う?」って聞かれて「あー。僕もあれよく分かってないんだよね」って返事をして、ちょうどいい機会なので見てみた 見てみた感想としては、いくつか気をつけておきたい点があるけど、チームの開発の進め方にうまくはまれば便利な機能だな、という感じ(なんでもそうか・・・) Merge Queueって? 2023年の7月にGAになったGitHubの機能 プルリクエストをマージするときに「マージ先のブランチ(ベースブランチ)の最新の変更を取り込んでからChecks(つまりCI)を実行して、それが成功したらマージしといて!」ってお願いできる便利機能。名前のとおりQueueになっているので複数のプルリクエストからenqueueできて前から順番に処理してくれる そうは言われても最初に説明を見た僕は「???」状態だった。「なんでこんな機能
エンジニアtypeが運営する音声コンテンツ『聴くエンジニアtype』の内容を書き起こし! さまざまな領域で活躍するエンジニアやCTO、テクノロジーに関わる人々へのインタビューを通じて、エンジニアとして成長していくための秘訣を探っていきます。 >音声で聴きたい方はこちら 聴くエンジニアtype、今回からのゲストは株式会社カケハシのフルスタックエンジニア・椎葉光行(Mitsuyuki.Shiiba)さん。 まずは椎葉さんのキャリアの変遷とそれに伴う心境の変化について、MCのばんくしさんがじっくりヒアリング。「20代のころは常に焦っていた」と話す椎葉さんがリスナーに送るメッセージとは? 自身の成長に悩んでいる若手リスナー必聴の対談となった。 【ゲスト】 株式会社カケハシ フルスタックエンジニア 椎葉光行(Mitsuyuki.Shiiba)さん(@bufferings) 大学時代のアルバイト
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2024年1月10日〜12日開催のRegional Scrum Gathering Tokyo 2024の登壇資料を公開します。 「ベロシティ Deep Dive」ということで過去のDeep Diveシリーズの続きになっています。 過去のDeep Diveシリーズはこちらからご覧ください。 プロダクトバックログ Deep Dive スプリントプランニング Deep Dive スプリントレビュー Deep Dive セッション資料は以下になります。 結論から言うと、「ベロシティなんかにDeep Diveせず、もっと重要なところに集中しろ」です。 スクラムチームの状況を何らかの数値で表したいという考え自体は尊重しますし、それが役に立つこともあります。 ただし、数字遊びをしたところでプロダクトの価値を生み出せるわけではないので、ほどほどにしましょう。 ス
Badプラクティスを選んで失敗しながら進めた新規プロダクト開発/Develop a new product with bad practices
本エントリはカケハシ Advent Calendar 2023 Part 2の 25 日目の記事です。ぜひ Part1 と合わせて見て頂けたらと思います。 本日はMusubi AI在庫管理プロダクト開発チームでエンジニアリングマネージャーをしている僕が、開発ディレクターとして入社した当時に進めた組織変更への取り組みについて、現状の組織の状態も踏まえて振り返ってみようと思います。 組織変更の方針 入社した当時、Musubi AI在庫管理はフロントエンドチームとバックエンドチームに分かれて活動していました。 同じプロダクトを開発しているにもかかわらず、それぞれのチームは別々に活動している状態で同じ開発テーマも異なる時期に開発していることもありました。 それをフロントエンド、バックエンド混合のフィーチャーチーム化するというのが組織変更の方針でした。 組織変更の背景 実は組織変更の方向性は僕が入社
はじめにこれはEngineering Manager Advent Calendar 2023 25日目の記事です。 毎日良質な記事がアップされて、完全に俺得な一ヶ月でした。ご参加いただいたみなさんありがとうございます。 最終日の記事では、EM Advent Calendarを俯瞰しながら執筆している私のEMキャリアをふりかえり、結局のところEMとは何なのか、ということを考えてみます。 Advent CalendarにおけるEMの多様性と共通点LLM時代におけるEMという、実に2023年的な切り口から始まったこのAdvent Calendarには、実に多様なコンテンツが集まってきました。 新任EMの方の奮闘の記録、手を動かしてなんぼという考え方、スクラムとの接近、プロジェクトマネジメント的アプローチ、オブザーバビリティのEM業への援用、キャリア論・・・。 共通しているのは「マネジメント対象
こちらの記事はカケハシ Advent Calendar 2023 Part2の24日目の記事になります。 adventar.org はじめに 反復的な開発は、変更容易性の高いソフトウェアが不可欠です。ソフトウェア開発の経験がある方なら、デリバリ後の洞察や市場環境の変化から、新しい機能の追加やアーキテクチャの進化の必要性に直面したことが一度はあるでしょう。 私自身、要求分析手法やSOLID原則等の技法を取り入れ、変更容易性に対応する多くのプロジェクトに参加しました。しかし、どれだけ優れた手法や技法を持っていても、変更が難しい要求が出てくることは避けられません。その際、「過去の出来事」を正確に記録していれば、後から見返して問題解決が容易だったと感じることがよくあります。 ドメイン駆動設計(DDD)では、「過去に起こった出来事」を表現するドメインモデルを「ドメインイベント」と呼びます。変更容易性
はじめに こんにちは。カケハシでPatient Engagementという新規事業に関わるプロダクトマネジャー(以降PdM)を担当している渡部と申します。現在はこれらの事業を加速させるために、いわゆる0→1フェイズ、かつ、SoE(System of Engagement)の側面が強いプロダクト・サービスの企画開発をしております。 カケハシではスクラムでのアジャイル開発が共通して採用されていますが、前述のプロダクト特性上、お客様ごとに置かれている状況も考え方も異なる状況下であるべきを模索し続ける必要があります。いわゆるVUCAそのものなサービス開発に日々取り組んでいます。 そんな不確実性が高い状況下で仮説検証サイクルを最速にできるよう、我々のチームのスプリントのタイムボックスは1週間、スクラムチームの成果物の一つであるインクリメントを生み出していくという活動をしています。このとき、日々プロダ
ひさしぶりにblog記事書きます 本エントリはカケハシ Advent Calendar 2023 Part 2の 15日目の記事に入れてもらってます。カケハシ Advent Calendar Part 1 もあり、様々な職種の方が記事を書いているので、ぜひご覧ください。といってもそもそもこのblogでは初出であるカケハシってなんだ?という話からしなければなりません。このAdventが書くきっかけになったのですが、そのあたりの近況報告も兼ねて最近こんなことをやっているというアップデート記事です。 転職していました 実際に新しい所属になったのは今年の10月1日からで、もう2ヶ月半くらい経っているのですが、本当にあっという間でした。Twitterではいろいろ投稿していたので見ていた方はご存知かも知れません。現在は株式会社カケハシというところで、ソフトウェアエンジニアとして新しい事業ドメインを起ち
はじめに はじめまして。 Musubi 開発チームで SRE を担当している、家事育児 🧹🍳👧 の負担率がイレブンナインの大山です。 この記事はカケハシ アドベントカレンダー🗓 part2の 12 日目の記事です。 そして入社してそろそろ 2年になりますが初投稿です。 この記事 is 何 ゆるふわスクラムをしていた私(38歳)がはじめてガチのスクラムにチャレンジし、継続的に課題を解決しながらスプリントを走った備忘録です。 また課題に対するカウンターや、スプリントを 4回ほどこなしたイマココの所感をまとめています。 記事のタイトルにあえて年齢を入れたのは下記の対象読者に向けた意図がありました。 対象となる読者 しっかりめにスクラムをすることに興味がある方 年齢を理由に何かをはじめることにためらいがある方 スクラム未経験🐤 〜 ゆるふわスクラム時代 早速ですがスクラムの話です。 まず
はじめに こんにちは!エンジニアリングマネージャーの小田中(@dora_e_m)です。 この記事はカケハシ Advent Calendar 2023 の 12日目の記事になります。 https://adventar.org/calendars/8587 今年はPart2もあるのでぜひそちらもご覧ください! https://adventar.org/calendars/8728 この記事ではタイトルのとおり、新規事業のプロダクト開発チームにおいて新任のエンジニアリングマネージャー(以下、EM)がどのような役割を担うのか、私自身の実体験をもとに紐解いていきます。 前提: カケハシに存在するEM、開発ディレクターというロール カケハシにはEMに加え、開発ディレクターというロールがあります。カケハシでは基本的にどのチームでもスクラムを採用しており、開発ディレクターはスクラムマスターとイコールで考え
本エントリはカケハシ Advent Calendar 2023 の 11日目の記事です。 今年はPart2もあるのでぜひそちらもご覧ください! カケハシのVP of Engineeringの湯前(@yunon_phys)です。皆さん、目標設定と評価は順調ですか?私はこれまで何年にも渡って、様々なメンバーの目標設定や評価をしてきました。残念ながら、こうすれば良い目標設定や評価が出来る!という銀の弾丸は無さそうです。でも、こう考えたら目標設定はやりやすいかも、こうすると評価はより納得感のあるものになるかも、というのはあります。 そこで今回は制度を施行・運用していく立場の人間として、目標管理と評価制度の考え方について、私の意見を述べていきます。 目標管理 目標はそもそも変わるものである みなさんこんなことありませんか? やる気満々であんなことやこんなことを色々考えて、壮大な目標を期初にがんばって
こんにちは。カケハシでソフトウェアエンジニアをしている椎葉(@bufferings)です。私の所属するチームでは先日「質とスピード」についてのふりかえりを実施しました。この記事では、チームが「質とスピード」をふりかえってどのようなことを話し合い、何を決めたのかご紹介します。 この記事は カケハシ Part 1 Advent Calendar 2023 10日目の記事です。今年のカケハシのアドベントカレンダーにはPart 1とPart 2があるので、両方とも楽しんでいただけると嬉しいです。 カケハシ Part 1 Advent Calendar 2023 カケハシ Part 2 Advent Calendar 2023 「質とスピード」の社内講演会 カケハシでは、9月に和田卓人さん(@t_wada)をお招きして「質とスピード」の社内講演会を開催しました。 講演中には社内のSlackで「わかる
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く