エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
「利ざや収入が減少して銀行経営が苦しい」と言うけれど…
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「利ざや収入が減少して銀行経営が苦しい」と言うけれど…
「本業のもうけを示す利ざや収入が減少して銀行経営が苦しい」 このような新聞等の見出しを頻繁に目にす... 「本業のもうけを示す利ざや収入が減少して銀行経営が苦しい」 このような新聞等の見出しを頻繁に目にする。 貸出金利と預金金利の差が「利ざや」だと考えると、この意味が私には納得できない。 というのは、かつて長信銀三行は、長期プライムレートから0.9%を差し引いた金利で5年物利付債を発行していた。 ものすごく単純に考えると、利ざやは0.9%だ。 ところが、銀行経営がとても苦しくなった2016年上期の「貸出金利回り」は1.12%であるのに対し「預金債権利回り」は0.03%で、差し引きすると1.09%になる。 長信銀が利付債を発行して長期プライムレートで貸した場合の「利ざや」0.9%よりも高いのだ。 同じ2016年上期の銀行の「貸出金利回り」から「預金債権利回り」を差し引いたものから「経費率」を差し引くと、「預貸金利ざや」は0.24%とグンと落ち込む。 さらに、資金調達全般と資金運用全般の差額である