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同じ船に乗って、同じ虹のもとへ|李琴峰
あなたは何を求めて、虹のもとへ集ったのですか? あなたは何が欲しくて、虹を仰ぎ見るのですか? 虹っ... あなたは何を求めて、虹のもとへ集ったのですか? あなたは何が欲しくて、虹を仰ぎ見るのですか? 虹って、本当に儚いものですよね。 匂いもしないし、手にも触れられない。雨が降らないと現れないし、やっと見えたと思った途端、すぐにまた消えてしまう。 儚過ぎて、本当はただの幻ではないかと、疑ってしまいそうなほどです。 疑いながらも、そこに何かを求めずにはいられない、そんな自分に気付いてしまいます。 私もそう思います。 例えば虹色の行列で闊歩し、色々な人々と熱情的なハイタッチを交わしながら、「ハッピープライド」を口にしてみる時。 例えば宵闇の二丁目を漫ろ歩き、次第に賑わっていく街を微笑ましく眺めながら、自分の行きつけの店へ向かう時。 例えばアルコールを片手に、大音量の音楽に合わせて無我夢中に身体を揺らす時。 まるで世界に祝福されているような気分ですね。本当はそんなことないのに。 私達はよく分かっていま
2019/05/30 リンク