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エッセイと超短編 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
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エッセイと超短編 - この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ
気がつけば、この日誌を更新することもなく、ほとんど丸一年がすぎた。 その間、森見登美彦氏はいつもの... 気がつけば、この日誌を更新することもなく、ほとんど丸一年がすぎた。 その間、森見登美彦氏はいつものように執筆に難渋し、巨大な暗礁に乗り上げていた。あまりに難渋するので、「もうずっとこの暗礁に住みついてやろうか!」と捨て鉢なことを思っていたが、なんとか『シャーロック・ホームズの凱旋』は完成し、来年一月二十二日に発売予定である。またしても怪作になったが、そんなことはもう心底どうでもいい。完成するならなんでもいい。完成こそ正義である。 あまりにも長く孤立した暗礁で暮らしていたので(なにしろコロナ禍の始まる前から書いていた)、森見登美彦氏の魂はまだ「ヴィクトリア朝京都」から現実世界へと完全には戻ってきていない。しばらくはリハビリの日々が続くだろう。とりあえずは温かな鍋料理をどっさり食べて、英気を養わねばならない。 そんなことはともかく、お知らせが二つある。 ポプラ文庫『わたしの名店』(12月5日発