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実質賃金減少、過去最長に 24カ月連続、2.5%減―3月:時事ドットコム
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実質賃金減少、過去最長に 24カ月連続、2.5%減―3月:時事ドットコム
実質賃金減少、過去最長に 24カ月連続、2.5%減―3月 時事通信 編集局2024年05月09日09時17分配信... 実質賃金減少、過去最長に 24カ月連続、2.5%減―3月 時事通信 編集局2024年05月09日09時17分配信 【図解】名目賃金と実質賃金の増減率 厚生労働省が9日発表した3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比2.5%減少した。物価の上昇に賃金が追い付いていないため。減少は24カ月連続で、比較可能な1991年以降で過去最長となった。 実質賃金、プラスは夏以降か リーマン時に並ぶ23カ月連続減―2月調査 基本給と残業代などを合わせた名目賃金は、労働者1人当たり平均で0.6%増の30万1193円だった。このうち基本給が中心の「所定内給与」は1.7%増で、残業代などの「所定外給与」は1.5%減だった。 実質賃金の算出に使う消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合)の上昇率は3.1%と前月から小幅に縮小した