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『100分de名著 古今和歌集』渡部泰明 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
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『100分de名著 古今和歌集』渡部泰明 - 愛すべき本たちの備忘録。たまにかたい本も。
見立て 紅葉を錦の絹織物になぞらえるような表現方法 掛け言葉 一つの歌に同音異義の言葉を組み込んだ物... 見立て 紅葉を錦の絹織物になぞらえるような表現方法 掛け言葉 一つの歌に同音異義の言葉を組み込んだ物 やまと歌 = 和歌 やまと歌は人の心を種として、よろづの言の葉とぞ、なれりける やまと歌は、天地を動かし、鬼神をもあはれと思はせ、男女の仲をもやはらげ、たけき武士の心をもなぐさむる 香りの記憶は官能的 和歌は何かを賛美・賞賛する それを意識して読む 菊合 歌を添えて菊花の美しさを競う催し 四季の歌に並び、恋が重要なテーマ 妻恋婚 = 通い婚 男性が通わないか、女性が断れば終わり 叶わない恋、満ち足りない心情だから、言葉が磨かれ、様々な歌が生まれた 優れた恋の歌は、一人よがりではなく、他者が共感できる 和歌のテーマの一つに、述懐がある 恨み言、不平、不満 賀歌 あり得ないことを祈る 例)君が代 擬人化 折句 かきつばた、をみなへし、などを頭に詠みこむ 意外に作りやすくなる 歌は幼子のような純