grandcollineのブックマーク (1,472)

  • 菊地成孔×荘子it『構造と力』対談 「浅田彰さんはスター性と遅効性を併せ持っていた」

    菊地:DC/PRGで、いきなりタイトルだけをいきなり抜いて『構造と力』というアルバム名にした。もっとシンプルなことをわからせたいということだよね。このが主張してる「力」とは全く違う、というか、はるか後方にある、構造そのものが産む力のことね。要するにエンジンの馬力を生むようなイメージでしかなかったんだけど。「新しい構造(ここではポリリズム)から、新しい力が生まれる」と誤読して、アカデミズムの人にバカなの? 利口なの? わかんねえや、って思われたかったと同時に、アカデミシャンが音楽について、どれだけ分かってないかもそれで浮き彫になるし。 オレは世間の流行・風俗を唾棄せずに乗っかるんだよね。このは難しいのにめちゃめちゃ売れたっていう話自体が、もう楽しくてしょうがなくて。みんなわかんないのに持っているっていう。こんなヤバいことあるのかって感じだよね。 オレが『構造と力』を出したのは、40歳の時

    菊地成孔×荘子it『構造と力』対談 「浅田彰さんはスター性と遅効性を併せ持っていた」
  • 菊地成孔×荘子it『構造と力』対談 「浅田彰さんはスター性と遅効性を併せ持っていた」

    浅田彰『構造と力 記号論を超えて』(中公文庫) 1980年代のニュー・アカデミズムを代表する一冊『構造と力 記号論を超えて』が中公文庫で文庫化され、大きな反響を呼んでいる。批評家の浅田彰がドゥルーズなどのポストモダン・現代思想を明晰に体系化した同書は、1983年の初版刊行当時、社会現象になるほどの大ベストセラーとなった。 40年ものあいだ読み継がれてきた名著の文庫化にあたって、リアルサウンドブックでは、音楽家・文筆家の菊地成孔氏とDos Monosのラッパー・トラックメイカーの荘子it氏が書について語り合う対談を行った。菊地氏は2003年、自身が主催するバンド・DC/PRGで『構造と力』と題するアルバムを発表するなど、浅田氏から影響を受けている。荘子it氏は、学生時代に菊地氏の著作などから遡る形で書『構造と力』を知って、読み耽ったのだという。第一線の音楽家の二人は、書をどのように読ん

    菊地成孔×荘子it『構造と力』対談 「浅田彰さんはスター性と遅効性を併せ持っていた」
  • 「自殺とは、他殺である」|河合優実主演・映画『あんのこと』を通じて戸田真琴さんが感じた、実在の人物を描くことの怖さと希望の光

    HOME > CULTURE > 「自殺とは、他殺である」|河合優実主演・映画『あんのこと』を通じて戸田真琴さんが感じた、実在の人物を描くことの怖さと希望の光 「自殺とは、他殺である」|河合優実主演・映画『あんのこと』を通じて戸田真琴さんが感じた、実在の人物を描くことの怖さと希望の光 CULTURE 2024.05.30 『SRサイタマノラッパー』シリーズや『AI崩壊』の入江悠監督による映画『あんのこと』は、2020年の日で現実に起きた事件をモチーフにしている。杏役を務めたのは、TBSドラマ『不適切にもほどがある!』でも熱演が話題となった河合優実。脇を固めるのは、佐藤二朗と稲垣吾郎と豪華布陣だ。今回、自身も映画監督として活動する文筆家の戸田真琴さんに作のレビューをお願いした。

    「自殺とは、他殺である」|河合優実主演・映画『あんのこと』を通じて戸田真琴さんが感じた、実在の人物を描くことの怖さと希望の光
  • NewJeans以降のK-POPはどうなるのか。2024年に表れた「新たな変化」(伏見 瞬)

    2022年のNewJeansのデビュー以降、明らかにK-POPのトレンドが変わった。これまでのトレンドだったガールクラッシュとは明らかに異なる、肩の力の抜けた軽快なビート感覚。メジャー7thやマイナー7thを多用した洒脱なコード感。あるいは3分未満の短い楽曲など、SNSを中心に「イージーリスニング」と評される楽曲が増えた。 それから2年、K-POPはまた変化の季節を迎えている。その変化を強引に一言でいうなら、「アメリカからヨーロッパへ」ということになる。 いわゆる「K-POP的なサウンド」とは 前提として、「K-POP」という言葉の定義はあらゆる音楽ジャンルがそうであるように曖昧にならざるを得ないが、ここでは、1990年以降の韓国で生まれ発展したダンスグループの音楽スタイルを指す。その源流とされる(YGエンターテインメント創業者であるヤン・ヒョンソクもメンバーだった)ソテジワアイドゥルがア

    NewJeans以降のK-POPはどうなるのか。2024年に表れた「新たな変化」(伏見 瞬)
  • 「ことばにできないもの」はどこにあるのか? 「書けなさ」について考える(佐々木 敦)

    「ことばにできないもの」はどこにあるのか? 「書けなさ」について考える 【連載「ことばの再履修」第2回】 ひとり歩きした「語りえぬもの」 「書けなさ」の原因は、自分自身にある場合と、「書きたいこと」の側にある場合があります。実際には両者は複雑に絡み合っていてスッパリとは切り分けられないですし、なんとかしたいのはもちろん前者なのですが、ここでしばらく後者について述べておきたいと思います。つまり、書くことが非常に困難な、ほとんど不可能だと思われるようなことを書くにはどうすればいいのか、という、ちょっとパラドックスめいた問題です。 すぐに思い出されるのは、次の一文です。 語りえぬものについては、沈黙せねばならない。 オーストリア、ウィーン出身の哲学者ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインが著した『論理哲学論考』(1918年執筆)の末尾に置かれた、あまりにも有名な文章です。『論考』の日語訳は複数出て

    「ことばにできないもの」はどこにあるのか? 「書けなさ」について考える(佐々木 敦)
  • 最近はこんな書き方で書いているーフレームド・ノンストップ・ライティング

    時間がない人のための要約 1.フォーマットを細分化して、〈ここでは何を書くべきか〉を示すフレームを作っていく 2.フレームごとに、このトピックについて書けることを、順不同/思いつくだけ止まらずに書く(フレーム内で殴り書き) 3.2のなぐり書きを読み返し重要そうなところに下線を引き、下線部を一文にまとめる。 4.殴り書きできない(足りない)フレームについては、要調査、要発想のタグをつけておいて、まとめて処理する (クリックで拡大) 〈書きべきこと〉と〈書けること〉 文章を書くには、正反対の方法が二つある。 一つは書くべきこと(NTW: need to write)を先に定めるアプローチである。 何を書くべきかを細部に至るまで決めることができれば、究極には、文章を書くことは穴埋め作業に還元される。 そこまでいくのは現実的には無理でも、多くの文章には、どんな順序で何を書けばいいかを示す大まかなフ

    最近はこんな書き方で書いているーフレームド・ノンストップ・ライティング
  • 10 Neo J-Pop Artists Breaking The Mold In 2024: Fujii Kaze, Kenshi Yonezu & Others | GRAMMY.com

    Japan’s domestic pop market has incredible depth and growing Western interest. From Vocaloid acts to anime-centric productions and a plethora of genre-bending releases, the country's musicians and solo artists are breaking ground and making noise. At this year’s Coachella, Japan’s music industry made a statement: out with the old, in with the new. Where previous years hosted legacy acts like Utada

    10 Neo J-Pop Artists Breaking The Mold In 2024: Fujii Kaze, Kenshi Yonezu & Others | GRAMMY.com
  • 『悪は存在しない』と対称性の論理――下書きめいた小論|渡邉大輔

    Ⅰ濱口竜介の監督最新作『悪は存在しない』(2023)は、すでにその特殊な製作の経緯が明かされているように、長編の前作『ドライブ・マイ・カー』(2021)で音楽を担当した石橋英子のソロライブパフォーマンスのための映像(こちらは『GIFT』というもっと尺の短いサイレント映像となった)が元になって、またそれと並行して制作された。そして、劇映画としての作の物語は、信州の奥深い集落「水挽町」で暮らす父娘を主人公に、その集落に東京の芸能事務所が「グランピング」(ホテル施設を備えるキャンプ場)を開発する計画を持ち込もうとして、土地の住民たちと紛糾する顛末を描いている。 筆者はこれまでにも、濱口の作品群について著作や批評でたびたび論じてきた。それは、彼の映画が、デジタル化やポストヒューマン化を経た21世紀の現代映画――筆者の言葉でいう「ポストシネマ」の主だった特徴を、もっとも顕著に示すものだからである。

    『悪は存在しない』と対称性の論理――下書きめいた小論|渡邉大輔
  • 山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)書評*機能についての不明点と研究態度へのコメント - Lichtung

    山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)は、「書は、今日のVTuber文化の中で活躍するVTuberの典型的な特徴を抽出し、その特徴をある統一的な観点から体系的に解釈することを試みる著作であ」り(i)、その目論見に従って、全5章にわたりバーチャルYouTuberというアバターをまとった配信者文化についての研究を行うものだ。 書評は、山野の議論の中核をなすVTuberの定義と、山野の研究態度についての批判を行う。 山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社) https://amzn.to/4aorG8R 「彼女/彼/彼らをVTuberとする!」と私たちは宣言しているのだろうか? 山野は、VTuberをこう定義している。 我々は、「VTuberとしてデビューし、VTuberとして活動状態にあるという条件を満たす任意の配信者が、VTuber文化において「VTuber」という

    山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)書評*機能についての不明点と研究態度へのコメント - Lichtung
  • 避けようのない音楽——映画「悪は存在しない」について - WWDJAPAN

    濱口竜介監督による最新作「悪は存在しない」が4月26日から公開がスタートした。同作は世界から注目される監督となった濱口監督 の「ドライブ・マイ・カー」(2021)以降の長編映画最新作品 。第80回ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞するなど、国内外から注目度の高い作品だ。今回、批評家の伏見瞬に同作についてコラムを依頼した。 ※記事内では映画のストーリーに言及する部分があります。映画観賞後に読んでいただくと、よりお楽みいただけると思います。 「悪は存在しない」を観た時、私はなにより心地良い映画だと思った。すさまじさや不気味さより、ささやかな悦びを感じた。快楽的、といっても差し支えない。そう感じたのはおそらく、作が音楽的な快楽を生むように編集されているからだ。 もちろん、音楽家の石橋英子の依頼に端を発したことから考えても、作が音楽と強い関係を結んでいるのは明らかだ。「ド

    避けようのない音楽——映画「悪は存在しない」について - WWDJAPAN
  • アニメにおける素材の美学概論|net stones

    writer:みなかみ アニメと映画 アニメの画面に映っている事物は演出家による処理の選択の結果描かれるのであり、そこには明確な演出家の創作的意志が認められなければならない(認められなければならないが、ザルな演出家の場合、処理選択は特に考えなしに行われ、そこには創作的意志は皆無で、その意志の貫徹を画面に認めようとするのは難しいと言わざるを得ない場合が往々にしてあるのも注意しなければならない)。何故ならアニメは一からカットを作らざるを得ないので、演出家による意図がなければ作業はスタートできないからだが、それはカメラの知覚が非中枢的であり、現実世界の全てを曝け出さざるを得ない実写映画の場合とは似て非なるものである。実写映画には偶然性の介入がどうしても起こらざるを得ない。カメラの非中枢的な知覚の性質によって撮影された画面は演出家の意図を超え、全く予定外の意味を生む。しかしそれは実写映画において画

    アニメにおける素材の美学概論|net stones
  • Interview: The Libertines Return to Form on ‘All Quiet on the Eastern Esplanade,’ a Record of Shadowy Figures, Bright Faces, Optimism, & Regret - Atwood Magazine

  • 『「VTuberの倫理学」を検討する』の検討 ~「VTuber批評」の必要性~|バーゲンバーゲン

    はじめにこの文章では『青春ヘラ』Vol.7「VTuber新時代」に掲載されている論考『「VTuberの倫理学」を検討する──バーチャル・アイデンティティと「場」の形成』について、非アカデミックな立場から批評的な視点で検討を行う。 ペシミ:「VTuberの倫理学」を検討する──バーチャル・アイデンティティと「場」の形成 「VTuberの存在論」を考えた上で「VTuberの倫理学」が必要である、との思いから書かれた論考。VTuberに特有のアイデンティティをめぐった問題は、その複雑さからしばしば炎上や分断につながってしまいます。それらはなぜ起こるのかをVTuber特有の「身体性」の面から考え、解決方法をリレーショナル・アートとの比較から提示します。 青春ヘラver.7「VTuber新時代」内容紹介実はわたしも同じような問題意識を持っていた。 VTuberたちは定期的に炎上するし、そうでなくても

  • 【単独インタビュー】『悪は存在しない』濱口竜介監督を導いた光とゴダールの謎 | Fan's Voice | ファンズボイス

    記事には映画『悪は存在しない』のネタバレが含まれます。 第80回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(審査員グランプリ)を受賞した濱口竜介監督最新作『悪は存在しない』が4月26日(金)に日公開されました。 長野県・水挽町。自然が豊かな高原の小さな町に、グランピング施設の建設の話が持ち上がる。政府からの助成金を目当てにプロジェクトを進めている東京の芸能事務所の社員・高橋(小坂竜士)と黛(渋谷采郁)による住民説明会に参加した人々は、町の貴重な財産である水源を汚染しかねない杜撰な計画に憤る。高橋らは、この町に代々住んでいる“なんでも屋”の巧(大美賀均)に相談を持ちかけるが──。 初の商業映画『寝ても覚めても』(18年)がいきなりカンヌ映画祭コンペティション部門に選出、2021年には長編第2作目『偶然と想像』(21年)が第71回ベルリン国際映画祭で審査員グランプリ(銀熊賞)を受賞、同年の第74回カン

    【単独インタビュー】『悪は存在しない』濱口竜介監督を導いた光とゴダールの謎 | Fan's Voice | ファンズボイス
  • ガチ恋という呪縛が解けた先|むっっっちゃ

    今思えば、出会ったとき瞬間から、僕は川空にガチ恋をしていたと思う。約430日前の話。ことあるごとに否定しつつ、でも、心の中では認めていた。そう過ごし続けながら迎えた卒業公演での話。今の気持ちを記録したいって思ったが故のごみ捨て場の記録。 川空 自分のオタク人生を狂わせたといってもいい女の子。通称ちくわ。名前の由来は知らん。不思議ちゃん。そんな子に惹かれた。そこからの毎日は目まぐるしかった。地方の民として、月2くらいであいにいってた。いつもつってくるあの子の接触に満足してた。ライブでもレスくれたり、いつも楽しかった、うれしかった、感動したの連続だった。あと、見るたびに成長を見せてくれた。ステージでも、それ以外でも。 見てて楽しい子だったななんて、今も思ってる。誰にでも平等でアイドルちくわにガチ恋してたなんて。 月日が流れた。そして、発表された卒業。10ヵ月早いぞボケ。でも、残りやり切るか

    ガチ恋という呪縛が解けた先|むっっっちゃ
  • 僕が日向坂46のオタク(おひさま)を辞めた理由|ぺ

    はじめにいよいよオタク卒業の決め手となった、日向坂46として選抜制が初めて導入された11枚目のシングルが発売されたとの事で、定期的に思い立ったことをXに書き込むことにも嫌気がさしてきたので、このnoteに全てを書き切って日向坂46の件について言及するのは最後にしようと思う。 日向坂46との出会いコロナ流行り始めのタイミングで何故か、自分の中でオードリーさんブームが到来し、YouTubeなどで色々と動画を漁っていると日向坂で会いましょうの切り抜きなどが流れてきて、なんだこの面白い子達はとなり興味を持ったのがきっかけでした。 そこからみるみるうちにハマっていき、W-KEYAKI FESが開催されることになり、これは伝説的なイベントとなるだろうと思い(2回開催して終了しましたが笑)3日目の櫻坂46との合同の日に、当時関西在住でしたが夜行バスに乗り参加したのが初めてのライブでした。 その時の誰より

    僕が日向坂46のオタク(おひさま)を辞めた理由|ぺ
  • 音楽で、デモで、差別に抵抗する。思い出野郎Aチーム高橋一さんインタビュー - あしたメディア by BIGLOBE

    8人組ソウルバンド・思い出野郎Aチーム。2021年からはサポートミュージシャンと手話通訳者をメンバーに迎えた編成でも活動している彼らの楽曲に、「フラットなフロア」がある。 フラットなフロア つまづくような段差はない フラットなフロア 何かを遮る壁はない フラットなフロアに向かう 君が誰でもいいぜ スポットライトに照らされて 僕らの肌はまだら模様 話す言葉は歌に溶けて 聞いたことのないラブソング 信仰よりもコード進行 右左よりも天井のミラーボール ♫ フラットなフロア/思い出野郎Aチーム この楽曲で歌われる「フロア」とは、パーティーのダンスフロアを意味しているのみならず、私たちが暮らすこの社会そのものをも表しているのではないだろうか。思い出野郎Aチームでボーカルとトランペットを担当する高橋一(通称マコイチ)さんが、楽曲で、ライブMCで、デモの場で、差別と暴力への反対意志を表明していることから

    音楽で、デモで、差別に抵抗する。思い出野郎Aチーム高橋一さんインタビュー - あしたメディア by BIGLOBE
  • ILLITもLE SSERAFIMも“疎外”されている HYBE内紛で浮かぶ、K-POPの根源的課題

    ADORのミン・ヒジン代表に「NewJeansのコピー」と糾弾されたILLIT/ (P)&(C) BELIFT LAB Inc. 韓国の大手音楽エンターテインメント企業・HYBE(ハイブ)と、K-POPグループ・NewJeansが所属する傘下レーベル・ADOR(アドア)代表の対立が激化している。 HYBEとは、NewJeansは言わずもがな、BTSやSEVENTEEN、LE SSERAFIMといった世界的K-POPグループを擁する大手芸能事務所だ。その内紛が明るみとなり、K-POPシーンに激震が走っている。 今回は、騒動の経緯を改めて整理しつつ、韓国出身の音楽ライターである筆者からはどう見えているかを述べたい。 ゆえに、このコラムには筆者の私見も多分に含まれている。ただこれを「筆者は最終的にHYBEとADORどちらかの味方をしているのか」と読解しないでほしい。 HYBEvsADOR──対立

    ILLITもLE SSERAFIMも“疎外”されている HYBE内紛で浮かぶ、K-POPの根源的課題
  • TypeScriptでどこまで「関数型プログラミング」するか ─ 「手続き Haskell」から考察する - 一休.com Developers Blog

    この記事は 一休.comのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita 10日目の記事です。 昨今は Web アプリケーション開発の世界でも、関数型プログラミングのエッセンスを取り入れるような機会が増えてきました。 とはいえ、一つのアプリケーションを 1 から 10 までがっちり関数型プログラミングで構成するというわけではなく、そのように書くこともあればそうでない従来からの手続き的スタイルで書くところもあるというのが現状で、どこまで関数型プログラミング的な手法を取り入れるかその塩梅もまちまちだと思います。まだ今はその過渡期という印象も受けます。 稿ではこの辺りを少々考察してみたいと思います。 先日、Qiita Conference 2023 Autumn で以下のテーマで発表を行いました。 この発表では「関数型プログラミング最強!」という話をしたわけではなく、

    TypeScriptでどこまで「関数型プログラミング」するか ─ 「手続き Haskell」から考察する - 一休.com Developers Blog
  • Cloud Spanner のロックについて

    この記事では Cloud Spanner の並行性制御が何であるのか、結果として何を実現しているのかを見てから具体的なロックの実際の挙動について追っていく。 なお分散システムとしての話はあまりないので期待しないように。 この記事では実際の挙動を確認しながら書いているつもりだが、 2021年3月現在の挙動がサイレントに変わることもあることには注意してほしい。 TL;DR Cloud Spanner はロックフリーな Read-Only Transction と、堅実にロックを行う Read-Write Transaction の2つのアクセスパスを持ち、 ROMV と呼ばれる方式に最も近い。 その他技術との組み合わせの結果として分散システムでありながら Serializability と Linearizability を兼ね揃えた理論上最も強い一貫性を実現しており、 Google はそれを

    Cloud Spanner のロックについて