国際原子力機関(IAEA)が日本側の福島原発汚染水放出安全性分析体系を検討した結果、正確度が高く信頼できる水準だと評価したと、韓国政府が5日明らかにした。 国務調整室の朴購然(パク・グヨン)国務第1次長はこの日午前、政府ソウル庁舎で開かれた福島汚染水放出関連の記者会見で、IAEAが1月30日に発表した報告書3件の内容を説明した。報告書3件とは「汚染水確証モニタリング報告書」「海洋環境確証モニタリング報告書」「IAEAモニタリングTF訪日ミッション報告書」だ。 まず「確証モニタリング」とは、日本側の分析機関とIAEAの実験室、また韓国原子力安全技術院など第3国の実験室で同じ試料を分析した後、同じ結果が出るかを対照する方式の信頼性検証だ。 朴次長は「汚染水確証モニタリング報告書」について「IAEAは分析の結果、実験室別の分析結果が99.7%の信頼水準で一致することを確認したと明らかにしたし、こ