ディープインパクトのラストクロップにして、史上19頭目の英愛ダービーW制覇を果たしたオーギュストロダン。次走は現地時間29日に行われるキングジョージVI世&クイーンエリザベスS(英G1)への参戦を予定しており、各社ブックメーカーでも1番人気に設定され、日本のみならず世界から注目を集めている。 【写真】オーギュストロダンのこれまでの軌跡 今回はオーギュストロダンを管理する欧州の名伯楽エイダン・オブライエン調教師へのインタビューを実施。オーギュストロダンの今後や日本遠征の可能性、さらに日本産馬の特徴などを聞いた。 ──これまで管理したディープインパクト産駒のG1馬であるサクソンウォリアー、スノーフォール、オーギュストロダンは全て日本で種付けされた馬。他の馬との違いは? 「とても素直で調教しやすいです。動きもよく、瞬発力とスタミナを兼ね備えています。大変賢くて、体質もよいです。特別な馬たちです」