ドイツの地方裁判所は、モトローラおよび母体であるLenovoにたいして、一部端末の販売禁止を命じたようです。Android Authorityが伝えています。 今回の決定は、アメリカのInterDigitalが起こした特許侵害訴訟が原因。Lenovoが特許取得済みの技術を侵害しながら、ライセンス料の合意が取れなかったといいます。 これによって、モトローラおよびLenovoは、WWANモジュールを搭載した製品、つまり通信キャリアを通じて通信することができるデバイスの販売ができなくなってしまいました。 スマートフォンが主力であるMotorolaのドイツ向けサイトでは、ほとんどすべての製品が削除されてしまい、現在販売しているのはイヤホンの「Moto Buds」と充電器など、わずかなアクセサリーのみ。
![【悲報】モトローラとレノボ、ドイツで販売不能に。特許問題 - すまほん!!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/053cf125d9cefeee2d4c9cd4aa1edc2380efe5ed/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fsmhn.info%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F05%2Fmotorola-edge-40-pro-pdp-design-gallery-2-d-.png)