本作は、美少女ゲーム黎明期(1992年)にタイムリープした主人公・秋里コノハが、美少女ゲーム制作会社・アルコールソフトを舞台に活躍する新作アニメ。漫画家の若木民喜氏とアクアプラスのみつみ美里氏、甘露樹氏が手掛けたマンガ『16bitセンセーション』を原作としており、アニメでは完全オリジナルストーリーが描かれる。 1990年代と言えば、『ToHeart』、『同級生』、『Kanon』など、名作美少女ゲームが続々とリリースされていた時代。そんな当時の美少女ゲームの制作現場の様子を伺いしれるとのことで、往年の美少女ゲームファンを中心に話題を集めている作品だ。 ファミ通.comでは、本作に出演する 古賀葵さん(秋里コノハ役) 阿部敦さん(六田守役) 堀江由衣さん(上原メイ子役) 川澄綾子さん(下田かおり役) へインタビューを実施。本作への印象や演じるうえで意識したことや、作品の魅力などを聞いた。 アニ
アニメ『16bitセンセーション ANOTHER LAYER』(Amazon Prime Video) 1995年はPC業界にとって特別な年となった 1995年11月22日、秋葉原は異様な熱気に包まれていた。 当時の秋葉原電気街では、多くの店舗が18時から19時にかけての早い時間帯に閉店し、夜遅くまで営業している食堂や居酒屋も皆無ではないにせよ少なかったので(注:電気街口側の話です)、20時を過ぎるころには人通りがあまり見られなくなるものだった。 だが、その日は違った。 日が暮れてからも客足がまったく途切れず、ふだんであれば各店舗が閉店する時間帯からむしろ路上を行き交う人間の数が増え始め、ついには車道に溢れかえるほどに人並みが膨れ上がり、警察が車両を出して自動車の通行を規制する騒ぎとなった。 そうした中、ソフマップ秋葉原1号店やT-ZONEミナミなどの中央通り沿いの大型店舗や、“ザ・コン”
時代を先取りした幻の企画「Lips~笑顔の行方~」──本日はよろしくお願いいたします。さっそく質問に入らせていただきたいと思いますが、お二人が音楽に興味を持たれたのは何がきっかけだったのでしょうか? 折戸氏: 僕は学生の頃に出会ったゲームミュージックですかね。当時はまだアーケードゲームが主流だった時代なんですが、そこでコナミやセガ、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)のゲーム音楽にぐいぐい引き込まれていったというのが、ゲームサウンドに興味を持ったきっかけです。とくに古代祐三さんの音楽が好きでした。 そこから自分でもゲームミュージックをやってみたいと思い、X68000を購入してFM音源でいろいろな曲を打ち込みまくっていましたね。 ──ゲームミュージックがきっかけだったんですね。80〜90年代はアーケードが技術の最先端でしたし、PCゲームサウンドは技術の発展にともなって表現の広がりを
[インタビュー]日本テレネットとは何だったのか。「テレネット シューティング コレクション」を記念し,3スタジオ+αの元スタッフが当時を語る 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 エディアから2023年6月8日に発売された「テレネット シューティング コレクション」は,かつて日本テレネット(※1)から発売されたメガドライブおよびPCエンジン向けのシューティングゲームを4タイトル収録したものだ。 ※1 1983年から活動し,2007年に事業停止した企業。「夢幻戦士ヴァリス」シリーズや「天使の詩」シリーズなどで知られる。なお,読みは“にほんてれねっと”であり,MSX用のパソコン通信サービス「THE LINKS」などを提供していた現存企業・日本テレネット(にっぽんてれねっと)とは別。 日本テレネットは,8〜16bit PCユーザーを中心に知られたメーカーだが,特定のタイトルや在籍していた個人はまだし
「ぷよぷよまんじゅう」が話題を席巻 1990年代を代表するパズルゲームであり、eスポーツでも盛り上がっている『ぷよぷよ』がTwitterでトレンド入りしている。それは「ぷよぷよまんじゅう」という饅頭が販売されたためだ。ぷよぷよをかたどった何の変哲もないキャラクターグッズのように思えるが、違う。これは当時のぷよぷよファンの魂を揺さぶるお菓子なのだ。 かつて『ぷよぷよ』を開発し、発売していた広島のゲーム会社・コンパイルは、1990年代の半ばから2000年代前半にかけて、地元の銘菓「もみじ饅頭」になぞらえた「ぷよまん」という饅頭を作り、「ぷよまん本舗」という販売店もあった。今回のぷよぷよまんじゅうはその金型をもとに復刻したもののようで、ぷよまんの名称はいろいろ大人の事情なのか使用されていないが、見た目は紛れもなくぷよまんそのものだ。 これはTwitter上で大きな反響を呼び、懐かしのぷよぷよやコ
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6/10は #ベーマガの日 ということでベーマガにまつわる私が覚えている範囲のお話を。といっても先日noteにも書きましたが私は3年ちょっとの間、月に1度編集部へ寄るくらいの存在が薄いライターでしたのであまり大した話はないかもです。https://t.co/72yZjwDUU3 — 7032(NAO-metoo) - PPMPP (@7032) June 9, 2022 今回は記録として、このスレッドを改めて文章としてまとめてみました。 既に該当スレッドをお読みいただいている方にとっては既読となる部分も多い内容ですが、ご笑覧頂ければ幸いです。 私とベーマガ(簡単な自己紹介)私とベーマガ/マイコンソフトとの関わりは、マイコンソフトからFM-7へのゲームの移植を一本と、ベーマガにて3年ちょっとの間に連載を一本持たせて頂いたのみでした。 ですので、五反田の電波新聞社へは、その連載原稿の提出と編集
企業の“黒歴史”を講談で語るNHKの経済番組「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」で、ブラザー工業が1986年にリリースした、PC向けのゲーム自販機「TAKERU」(武尊)が扱われる。放送はNHK総合で、8月9日午後10時50分~11時20分。 TAKERUは、世界初のPCソフト自販機。85年の通信自由化を機に、PCソフトを通信回線経由で全国に流通させるという発想で開発され、最盛期には全国で300台が稼働していたという。 顧客はPCソフトの代金を払い、ブランクのフロッピーディスクをスロットに挿入すると、欲しいソフトがディスクに記録され、取扱説明書もその場で印刷されて出力される仕組みだった。 番組では、「電話回線を通じてゲームのデータを全国に届けるシステムで流通革命を起こそうと試みた画期的なプロジェクトに次々と降りかかる、予想外の事態」を、当時の社員たちの記憶とともに、講談で届ける。 「神田伯山
これまでもワープロやタイプライター、ビデオタイトラーなど、昔のガジェットをいたずらに購入していじくってきましたが、今回はいよいよマイコン! マイコンなんて昔じゃないじゃん! ……と思いきや、ボクの子ども時代にもありましたからね。 約40年前のマイコンは、今のMacやWindowsとはまったく違う、人間に優しくない使い勝手で頭を抱えました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:子どもに覚えさせたい!? ボクの考えた最強の「あいうえお表」 > 個人サイト Web人生 ありがとう、ジョブズ&ゲイツ 約40年前のマイ
あるとき、ネット上でこんな事件の噂を発見した。 『みずいろ』 HDDフォーマット 事件 エロゲー業界を彩る悲惨な事件は数多あれど、威力と内容を考えて4番を張れるものといえば、やはりこれだろう。2001年、ねこねこそふとから発売された『みずいろ』初回ロット版に限り、アンインストールするとHDDの他のデータを巻き込んで吹っ飛ばす、という恐るべき不具合が発生していた。実はこの件、「インストールしたフォルダをまるごと消す」(当時は、自動で「mizuiroフォルダ」などを作らなかったので、たとえばProgram Fileフォルダに直接インストールしてしまうと、アンインストール時にProgram Filesフォルダそのものを削除していた)というものと、「インストールしたフォルダ外のデータを消すことがある」という話が出ていて、不具合な正確なところは私も把握していないのだが、とりあえずヤバいバグということ
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 初めてインターネットに接続したのはとにかく誰よりも早くコンシューマーゲームのチートがやりたかったからで、私が初めて閲覧したウェブサイトは、ゲームのチート情報サイトだった。 私の家にはなぜかバックアップ活用テクニックやゲームラボが山のように置いてあったから、私はそれを読んで、父親にねだってプロアクションリプレイというゲームをチートするための機材を買ってもらってチートしていた。 しかし月刊誌とゲームの発売日は噛み合わない。私は誰よりも早くチートしたかった。地方の田舎で、本屋もゲームショップもほとんどないような土地なのだから、私の周りにゲームをチートしている人間なんていなかった。そもそも誰もゲームすらやってない。ザリガニを爆破するのがなによりの娯楽だ。だから私はたったひとりの最速チーターだったのだけど、それでもまだ足りていなかった。 父親はゲ
小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou しかしゼロ年代に、美少女ゲームのノベルゲームを何本かプレーしたときに「う……。世のオタクは、こんな長大なテキストをなぜ黙々と読み続けていられるのだ!?」私の目には少々異様にうつった。なぜあんなものが栄えたのかがむしろ不思議な気がする。 2021-02-17 00:25:49 小森健太朗@相撲ミステリの人 @komorikentarou CLANNAD(18禁でなく全年齢向け)は毎晩二時間ずつくらい読んでいっても、完読するのに三週間くらいかかった。「戦争と平和」が二回くらい読める読書時間、長すぎだーと思った。 2021-02-17 00:27:34
大々的な祝賀こそなかったが、2020年8月に誕生25周年を迎えた長寿サービスがある。NTTが提供する「テレホーダイ」である。 「テレホーダイ」とは、固定電話にオプションとして追加することで、23時から翌8時までの9時間に限って指定した電話番号への発信を定額で行うことができるサービスだ。 このオプションは通常の音声通話にも利用できたが、通話先に遠隔地を指定できなかったこともあり、主流とはならなかった。テレホーダイが活用されたのは、主にナローバンド(電話回線などを使った低速の通信網)時代、90年代のインターネットである。 ネットに「時間制限」があった90年代 光回線やADSLなど、今日のブロードバンドプロバイダ(いわゆる「固定回線」)では、容量無制限・常時接続が標準となっている。 このうち「常時接続」はすっかり死語になってしまったが、2000年にフレッツ・ISDNがサービスを開始する以前は、「
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