スクウェア・エニックスが先日、2024年3月期決算と新中期経営計画を明らかとしました。そこで打ち出したテーマは「量から質への転換」。 この新体制が、どのような影響を及ぼすのでしょうか。 「量から質への転換」を打ち出したスクウェア・エニックス 『ファイナルファンタジーVII リバース』を今年2月に発売したばかりのスクウェア・エニックスが、大きな方針転換を明らかにした 「ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエスト」をはじめ、数多くの代表作を持つスクウェア・エニックスは、国内でも有数のソフトメーカーとして名を馳せています。 その動向には多くの人が注目を寄せており、2024年5月13日に発表された「2024年3月期決算資料」や、あわせて発表された2025年3月期から2027年3月期にわたる「新中期経営計画」の内容が大きな話題となりました。 特に、新中期経営計画にあった「量から質への転換」という方