はじめに 私の職場では、WebAPIの仕様書をWordで書く習慣があったのですが、2018年頃にSwaggerで書くように切り替わったので、そのように変化した経緯を書きます。 何かの参考になれば幸いです。 ちなみに、こちらの記事と同じ職場です。 Wordな職場にMarkdownを定着させるためにやった4つのこと Swaggerとは? Swaggerとは、REST APIの仕様を定義するためのフォーマットです。その周辺技術も含めて、Swaggerと呼ばれます。以下の記事が非常に参考になりますので、詳細を知りたい方はご参照ください。 Swaggerの概要をまとめてみた。 Swagger 導入失敗 2016年頃のある日、上司から「世の中にはSwaggerというものがあるらしい。調べてもらえる?」と指示されました。 調べてみたところ、Swaggerがあれば、WebAPIのドキュメントサイトも作れる
スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい ~8割の社会人が見落とす資料作成のキホン 【本の概要】◆今日ご紹介するのは、先日の「未読本・気になる本」の記事にて、一番人気だった作品。 著者の四禮さんは、パソコンスクールの運営歴20年であり、講座企画からテキスト作成まで行われるというプロフェッショナルな方です。 アマゾンの内容紹介から。「資料は“内容"さえよければいい」 「Wordくらい、なんとなく使えているから問題ない! 」 そう言っておきながら……、 体裁が整っておらず「読みにくい」と言われてませんか? 限られた時間の中で作成できず、家に持ち帰ったりしていませんか? ほかの人が修正しようとすると、レイアウトが崩れて使いものにならなかったりしないでしょうか? 社会人として恥ずかしくない資料を作るために必要な「美しさ」「スピード」「共有性」。この3つを高めて効率よく仕事を進めるWord/Exc
Online ISSN : 1881-6908 Print ISSN : 1342-6907 ISSN-L : 1342-6907
PDF形式で配布されている資料から表をExcelに読み込む 行政関係のPDF文書には、表形式のデータが含まれることが少なくない。こうした情報はMicrosoft Excelに取り込むことで並べ替えなどが可能になり、より有効に活用できることがある。画面は、東京都新宿区の「しんじゅく保育施設ガイド(令和2年度入園版)」内の表をExcelに読み込んだ例。 最近では多くのドキュメントがPDF形式で配布されている。WebブラウザにPDFビュワー機能が組み込まれているため、比較的簡単に中身を見ることができるからだ。さまざまな環境で、同じレイアウトや書式で閲覧可能なため、見積書や請求書などをPDF形式で送付するといったことも一般的になっている。 しかし、その中の情報は、「Microsoft Excel(エクセル)」で扱う方が便利なものが少なくない。特に表をそのままPDFにしているような場合、Excelに
【あなたも知らずにライセンス違反!?】RPAでExcelをUnattended型(無人自動化)で使う際の注意点ExcelOffice365RPAUiPathAutomationAnywhere あまり知られていないかもしれませんが、皆さん知らない間にライセンス違反をしている場合があるので記載しておきます。 RPAでExcelやWord等のOfficeアプリを使うことは多い RPAを扱う際の典型的なシナリオとして、Excelファイルでデータを加工して業務アプリに入力したり、業務アプリから取得したデータをExcelで開いたり、といったことをすることは多いのではないでしょうか。その時にはRPAが持っているExcelライブラリ等を使って、Excelを起動したり操作したりすると思います。 ところで...Officeアプリの利用にはライセンスが必要です ちなみに、よいこの皆さんはご存じだと思いますが、
Microsoft Wordは文書作成に適したアプリだ。1ページで完結する報告書や議事録、複数ページにわたるマニュアルなど、それぞれの文書に合わせてさまざまな機能が用意されている。 ただ機能が豊富な分、入力した内容が意図しない形式に変換されてしまうなど困ることも。Wordの入力機能や書式設定を中心に、Wordの「困った」を解決する方法を紹介していこう。 なお、本特集ではMicrosoft 365 Apps for businessに含まれるWordを利用して2022年7月に動作を検証した。バージョンや仕様変更などによっては、ここで説明する機能が使えない場合や画面が異なる場合がある。 おせっかいな入力機能を変更して解決 Wordには入力を補助するための機能が数多くある。これらの機能を使う人にとっては便利だが、使わない人にとっては邪魔な存在だ。自分がよく使う機能以外は、オフにするなどして効率を
WordやPowerPointでバックスラッシュ(backslash)を表示するの巻 2021.03.08 mac 使いかた備忘録 Excel, Excel for mac, office, powerpoint, word お知らせ:当ブログの記事は無料でお読みいただけますが、アフィリエイトリンクや広告を含んでいます。アフィリエイトリンクから商品を購入いただいたり、広告をクリックしていただくことで、私、bu(本ブログの運営者)に報酬が支払われることがあります。ブログを訪れてくださった皆さんのこのようなサポートが、buにとって大きな励みとなっています。 はじめに Office365のアプリケーション(ここではWord、ExcelそれからPowerPoint)で、「\」(バックスラッシュ。英;backslash)を表示したいのに「¥」になるんですよ。 どうしましょ。という話です。 バックスラ
Wordはちょっとした文書作成から、何ページにもわたるマニュアル・論文などの制作にも適したアプリだ。1ページのレイアウトがしやすい、目次や索引を自動作成できる、スタイルで文字書式を管理できるなど、便利な機能がある。 ただ、この便利機能を時に不便に感じることもあるだろう。一時的に設定した書式が次の段落に引き継がれてしまったり、勝手に変換されたりするからだ。 今回はこうした必要がないのに勝手に変えてしまう「おせっかいな便利機能」を解除する方法や、Wordの作業を効率化する機能、ショートカットキーをピックアップして紹介しよう。 なお、この特集ではMicrosoft 365 Apps for businessに含まれるOfficeで動作を確認した。Officeのバージョンによっては、ここで説明する機能が使えない場合や画面が異なる場合がある。 わずらわしい機能を解除する Wordでは「Enter」キ
「Bleeping Computer」は2023年3月6日(現地時間)、Microsoftが2023年2月の累積更新プログラムで修正した「Microsoft Word」(Word)のリモートコードの脆弱(ぜいじゃく)性を利用するPoC(概念実証)が公開されたと呼びかけた。同脆弱性はCVSSスコア値が9.8と評価され、悪用された場合は、その影響が広範囲に及び攻撃ベクトルに悪用される可能性がある。 Wordの脆弱性(CVE-2023-21716)は共通脆弱性評価システム(CVSS)のスコア値が9.8と分析され、深刻度は緊急(Critical)だ。Microsoftはこの脆弱性に関して、2023年2月の累積更新プログラムで修正された。 この脆弱性のCVSSスコア値が9.8になっているのは、複雑性が低く、悪用のための特権やユーザー操作が必要ないことが理由だ。この脆弱性のPoCを公開したセキュリティ
書籍案内 » 書籍ジャンル » パソコン » Excel » エクセル方眼紙で文書を作るのはやめなさい ~「他人の後始末」で、もうだれも苦しまない資料作成の新常識 この本の概要 「このマニュアル,本文を修正したら目次も手直ししなきゃダメなの!?」 「引き継いだ顧客リストが,セル結合されていて並び替えられない!」 「申請書に情報を打ち込んだらレイアウトが崩れた……どう入力すればいい?」 いまの作りかたのままだと,相手にこんな大迷惑をかけているかもしれません! 社会人として「最低限」だけど守れていない資料作成のノウハウを取り上げ,日本中で話題沸騰となった『スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい』では扱えなかった迷惑書類を根本解決する方法を事例ごとに完全解説。だれでも再編集・入力しやすい「全社会人にやさしい資料」を作るWord/Excelのテクニックを2000人以上の受講生に指導したベテラン
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