オリエントコーポレーションはセレンディクス(兵庫県西宮市)が販売する3次元(3D)プリンター製の住宅の購入時に組めるローンを4月中にも発売する。3Dプリンター住宅の量産を見据えて購入資金をまかなうハードルを下げる。3Dプリンター住宅の購入を目的とするローンは日本で初めてという。オリコが審査・保証した上で、銀行などが最大1000万円(期間は15年)融資する。個人・法人ともに利用できる。3
セレンディクス(兵庫県西宮市)は2023年6月20日、同年5月末に長野県佐久市で、商用初となる「3Dプリンター施工店舗」が完成したと発表した。施工時間は22時間52分で、セレンディクスが公言している24時間以内の施工をクリアした。 22年10月に一般販売を開始したセレンディクスの3Dプリンターによる建築物「serendix 10」(スフィア10m2モデル)は、初回販売した6棟が即完売した。本体販売価格(税込み)は330万円。 今回竣工した店舗は6棟のうちの最初の1棟で、カスケード東京(東京・港)が購入したものだ。セレンディクス初の竣工事例である。同時に、商用初の3Dプリンター施工店舗でもある。なお、2棟目は岡山県で施工を予定している。 serendix 10は佐久市内の都市計画区域内に建てるため、確認申請をして確認済み証を取得。3Dプリンターで出力した型枠内部に鉄筋を配し、コンクリートを充
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