中国メディアが「微博」に誤投稿したウクライナ侵攻の投稿に関する指示が書かれた内部文書。数時間後に削除された(ツイッターの転載画像を引用)中国共産党の影響下にあるメディアが先月、ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、SNS(会員制交流サイト)の公式アカウントで、露側を批判しないよう指示された内部文書を誤って投稿する〝事件〟があった。党中央の意向を反映した指示とみられ、投稿はすぐに削除されたが、ロシアとの関係を考慮し、侵攻への批判を押さえ込む「中国式統制」の一端を垣間を見せた。 投稿前に「見せろ」「ウクライナ関連の投稿に関し、ロシアに都合の悪いことや親西側のことは投稿しないこと」