サウスダコタ州知事のクリスティ・ノーム氏(2024年3月16日撮影)。(c)KAMIL KRZACZYNSKI / AFP 【5月7日 AFP】ホワイトハウス(White House)は6日、ジョー・バイデン(Joe Biden)大統領の愛犬を殺処分するべきだとテレビ番組で主張した共和党右派のクリスティ・ノーム(Kristi Noem)サウスダコタ州知事(52)を非難した。ノーム氏をめぐっては今月、しつけができない自身の飼い犬を撃ち殺したことがあると明かし、反発が広がっていた。 バイデン氏の愛犬で、ジャーマンシェパードの「コマンダー」は、まだ子犬だった2021年にホワイトハウスに迎え入れられたが、シークレットサービスの職員ら少なくとも11人にかみつき、2歳になった昨年、別の場所に移された。こうした経緯から、ノーム氏は自身の犬と同様に対処すべきだとの考えを示していた。 大統領選で再選を目指す