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書評の検索結果1 - 16 件 / 16件

  • 書評 「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?~進化の仕組みを基礎から学ぶ~ (光文社新書) 作者:河田 雅圭光文社Amazon 本書は進化生物学者河田雅圭による進化の一般向けの解説書になる.河田は新進気鋭の学者であった1990年に「はじめての進化論」を書いている.当時は行動生態学が日本に導入された直後であり,新しい学問を世に知らしめようという意欲にあふれ,かつコンパクトにまとまった良い入門書だった.そして東北大学を定年退官して執筆時間がとれるようになり,その後の30年以上の学問の進展を踏まえ,改めて一般向けの進化の解説書を書いたということになる.ダーウィンの議論の今日的当否を問うような印象の題名だが,それは本書の極く一部の内容で,基本的にはいくつかの誤解が生じやすいトピックを扱いつつ進化とは何かを解説する書物になっている. 第1章 進化とは何か 1.1 そもそも進化とはなんだろうか? 第1章第

      書評 「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    • [書評] クラウド時代の負荷試験の基本が学べる一冊 – 「Amazon Web Services負荷試験入門」 | DevelopersIO

      AWSなどクラウド上のシステム負荷試験について解説した書籍「Amazon Web Services負荷試験入門」のレビュー記事です。負荷試験の基本知識、ツール、PDCAサイクルを使った具体的な進め方が詳細に解説されています。 こんにちは、ゲームソリューション部の入井です。 今回は、AWS等のクラウド上に構築したシステムへの負荷試験について、具体的な手順や試験中に発生しがちな課題とその解決方法等について解説した書籍「Amazon Web Services負荷試験入門」を読んだ感想を書いていきます。 感想 Chapter 1 間違いだらけの負荷試験とWebシステムの失敗事例 タイトルの通り、負荷試験の進め方のよくあるアンチパターンが架空の事例を使って紹介されています。 打ち合わせ、試験準備、試験実施、試験レポートといった段階毎に登場人物同士の対話形式で進んでいくのですが、「お客様の意向で今回は

        [書評] クラウド時代の負荷試験の基本が学べる一冊 – 「Amazon Web Services負荷試験入門」 | DevelopersIO
      • 山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)書評*機能についての不明点と研究態度へのコメント - Lichtung

        山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)は、「本書は、今日のVTuber文化の中で活躍するVTuberの典型的な特徴を抽出し、その特徴をある統一的な観点から体系的に解釈することを試みる著作であ」り(i)、その目論見に従って、全5章にわたりバーチャルYouTuberというアバターをまとった配信者文化についての研究を行うものだ。 本書評は、山野の議論の中核をなすVTuberの定義と、山野の研究態度についての批判を行う。 山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社) https://amzn.to/4aorG8R 「彼女/彼/彼らをVTuberとする!」と私たちは宣言しているのだろうか? 山野は、VTuberをこう定義している。 我々は、「VTuberとしてデビューし、VTuberとして活動状態にあるという条件を満たす任意の配信者が、VTuber文化において「VTuber」という

          山野弘樹『VTuberの哲学』(2024、春秋社)書評*機能についての不明点と研究態度へのコメント - Lichtung
        • 【書評】シリコンバレー最重要思想家 ナヴァル・ラヴィカント エリック・ジョーゲンソン サンマーク出版 - 京都のリーマンメモリーズ

          今週のお題「ラジオ」 ラジオは昔、営業中の車の中でよく聞いていました。地元のラジオ局の放送しか入らないので、地方にいる時は地域密着情報が多かった記憶があります。特にパチンコ屋のCMが多かった思い出があります。何であれ、情報を仕入れるという事は、大変重要です。今回はあの、シリコンバレーの最重要思想家と言われる方に富と幸福について教えてもらえるというすんごい本を紹介します。(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 シリコンバレーと言うと、スタートアップで成功した人がたくさんいて、お金持ちが いっぱいいるイメージがあります。 その中でも、最重要思想家と言われる方のアドバイスが聞けるのが、この本です。 シリコンバレーで成功した彼は、どのように富を築きあげ、そして幸福もに入れたのか? 富を築き上げる人は多いですが、幸福まで手に

            【書評】シリコンバレー最重要思想家 ナヴァル・ラヴィカント エリック・ジョーゲンソン サンマーク出版 - 京都のリーマンメモリーズ
          • 【毎日書評】どうせこんなもんだとあきらめて、真っ当に「抗う」気持ちを忘れていませんか? | ライフハッカー・ジャパン

            疲れやすい、呼吸の浅さを改善。ストレッチポールは毎日使いたいほど気持ちがいい!【今日のライフハックツール】

              【毎日書評】どうせこんなもんだとあきらめて、真っ当に「抗う」気持ちを忘れていませんか? | ライフハッカー・ジャパン
            • 【書評】組織にいながら、自由に働く。 仲山進也 JAMA - 京都のリーマンメモリーズ

              今週のお題「懐かしいもの」 懐かしいものといえば、算数ですね。小学校の時はわりと得意で、よくできたと思います。しかし、高校に入ったころからでしょうか、数学が苦手になっていまだに苦手なままになっています。小学校時代と何が違ったのでしょうか?今回は、働き方に加減乗除の法則を当てはめて働き方のステップを説明してくれるというすんごい本を紹介します。(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 楽天大学ってご存知ですか? 楽天モールで出品する人達が、効果的に展示販売できるように様々なテクニックを教えるところです。 今回は、その大学長が組織にいながら自由に働く方法を教えてくれます。 とても考え方がユニークで、サラリーマンのように組織で働いている人にとって、もっと自由に働くためのヒントが紹介されています。 さて、自由に働くにはどのよう

                【書評】組織にいながら、自由に働く。 仲山進也 JAMA - 京都のリーマンメモリーズ
              • 【書評】「物語」の見つけ方 たちばなやすひと クロスメディアパブリッシング - 京都のリーマンメモリーズ

                今週のお題「最近、初めて〇〇しました」 最近のことですが、産まれて初めて京都の先斗町歌舞練場で「鴨川をどり」を観覧しました。なんと創演が明治5年!と言う長い歴史を持った由緒正しい伝統芸です。最近は、外国人観光客も多く訪れるほど、海外の人達にも大変人気となっています。感想としては、踊りや長唄お囃子などはもちろんのこと、物語もとても素晴らしかったです。飽きずに魅せるには、物語が大変重要ですね。今回は、自分が主人公であるこの人生の物語を見つけるというすんごい本を紹介します。(笑) 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 人生を楽しく生きるためにどうしたら良いでしょうか? 例えば、自分の人生が、物語になっていると考えると楽しくなりませんか? その物語を面白くするには、あるパターンがあるようです。 そのパターンを掴んで生きていけば、

                  【書評】「物語」の見つけ方 たちばなやすひと クロスメディアパブリッシング - 京都のリーマンメモリーズ
                • 【書評】どう生きるかつらかったときの話をしよう 野口聡一 アスコム - 京都のリーマンメモリーズ

                  今週のお題「私の〇〇ランキング」 今回は、私の驚いた本のランキングを紹介したいと思います。と言っても、過去に読んだ本は、よく覚えていないので、直近NO1のすんごい本を紹介します。(笑)「どう生きるのかつらかったときの話をしよう」です。ぜひお楽しみください! 【1.本書の紹介】 【2.本書のポイント】 【3.本書の感想】 【4.関連書籍の紹介】 【1.本書の紹介】 この本は、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんの本です。 宇宙飛行士と言えば、憧れの中の憧れと言われるほど、飛び抜けた職業ですよね。 こんな夢のような職業に就いた人が、つらかったときの話をしようというのは尋常じゃないと思いませんか? これは、単にサクセスストーリーを際立たせるための、下積みのつらさのことではありません。 あの華々しい体験をしている宇宙飛行士が、私たち地上人と何ら変わらないつらさを味わっています。 さて、野口さんは、どんな

                    【書評】どう生きるかつらかったときの話をしよう 野口聡一 アスコム - 京都のリーマンメモリーズ
                  • 【書評/要約】『心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書』著:Testosterone - めんと~れ

                    こんにちは! 今回はTestosteroneさんが書かれた『心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書』という本を紹介します。 この本を一言であらわすとハッピーな人生の基盤を築くコツを教えてくれる本です。 ■この本はこんな人におすすめです。 ・最近体調が悪い日が多い ・なんだかやる気がでない日もある ・とにかく体がダルくてしょうがない 本書では著者であるテストステロンさんが「メンタルヘルス」というキーワードでその悩みを解決するための方法を書いてくれていますのでご紹介します。 それではスタート! 結論と要約:『心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書』 『心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書』:本書のポイント3つ 『心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書』:実践ポイント3つ 食事:永遠に生きると思って食事管理

                      【書評/要約】『心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書』著:Testosterone - めんと~れ
                    • 「結婚の社会学」書評 事実を示し「ふつう」を解体する|好書好日

                      「結婚の社会学」 [著]阪井裕一郎 では、問題。次は〇か×か。⑴結婚しない人が増えると少子化が進む。⑵女性の就労率が上がると出生率が下がる。 答(こたえ)はどちらも×。意外に思った人も多いのではないだろうか。諸外国の例を調べると、未婚率が高くとも出生率は必ずしも低くない。それは結婚という形態をとらずに子を産み、家庭を営むケースが少なくないからで、⑴は×。また、OECDのデータなどでは、女性の就労率が高い方が出生率が高いという。女性の就労を支える社会全体の意識と体制が整っているほど、子育てはしやすいということだ。というわけで、⑵も×。 日本では、高度経済成長期に「夫が働きに出て妻は家事と育児に専念する」という考え方が標準的となったが、現在では日本においてもこの結婚観・家庭像は崩れてきている。それを嘆かわしいと思うにせよ、望ましいと思うにせよ、なによりもまず結婚に関わる事実を見なければならない

                        「結婚の社会学」書評 事実を示し「ふつう」を解体する|好書好日
                      • 書評『翻訳とパラテクスト』阿部賢一著 小言語が生き 発展した過程 - 日本経済新聞

                        チェコ文学の専門家による画期的な翻訳論である。日本では翻訳について論じるとなると、名訳だとか、誤訳があるとか、とかく良し悪しの吟味が問題となるものだが、本書の関心はそこにはない。チェコという小民族の文化・歴史的状況に即して、翻訳がどのような役割を果たしてきたかを分析し、翻訳という困難な営みを顕揚することが目的だという。本書の前提となる重要な概念が2つある。一つは「文化資本」。これはフランスの社

                          書評『翻訳とパラテクスト』阿部賢一著 小言語が生き 発展した過程 - 日本経済新聞
                        • 書評サイトで気になった本3冊 [なぜ働いていると本が読めなくなるのか 他2冊] - みやもとブログ

                          書評サイトを見ていると、気になる本がたくさん見つかります。 以前、「ポッドキャストを聴いて気になった本3冊」という記事を何度か書きました(以下リンク)。 miya-moto-blog.hatenablog.com 今回は、上記の記事の書評サイト版を書いてみようと思います。 書評サイトで気になった本は、とりあえず読書記録Notionに読みたい本として登録しています。 ただ残念ながら、読みたい本として登録はするものの、そのまま流れてしまうことが多いです。 なのでひとまず「読みたい本の紹介」という形で、記事として書いてしまおうかなと。 書評サイト(記事)で気になった本を再び記事で紹介するというのは、二番煎じ感があるかもしれません。 ただ、記事を書いていくうちに読みたい本が定まってくる気もしています。 ということで気になった本3冊と、そのきっかけとなった書評サイトを挙げていきます。 1冊目:リーダ

                            書評サイトで気になった本3冊 [なぜ働いていると本が読めなくなるのか 他2冊] - みやもとブログ
                          • 【書評家・豊崎由美さんの読み方】一冊の本、いったい何回読むんですか? | くらし | クロワッサン オンライン

                            この時季のゆらぎ肌はやっかいだから…。 角層細胞レベルの乾燥を予防する〝ゲル美容〞で肌を健やかな状態に! #PR 切れ味鋭い書評で知られる豊﨑由美さんは、文字どおり本に囲まれて暮らす読書好き。2LDKの仕事場と3LDKの自宅があり、両方の壁という壁が本棚で、床にも所狭しと本が積まれているという。いったい月に何冊読むのか。尋ねると、「私はそんなに多くないです。エンターテインメント系の書評家には月に30〜40冊読む人もいますが、私は12〜20冊くらい」。 豊﨑さんの専門は、海外の主流文学や日本の純文学。難解な作品もあり、さっとは読めない分野である上、読書については持論がある。 「本は、たくさん読まなくてもいいんです。深く、丁寧に読むべきです。仕事で資料の数を当たらなければいけないような人以外、早く読む必要もありません。どの本も、時間をかけ、大変な思いで書かれているのですから」

                              【書評家・豊崎由美さんの読み方】一冊の本、いったい何回読むんですか? | くらし | クロワッサン オンライン
                            • 【毎日書評】問題解決のヒント:「思考実験」でアイデア発想力と論理的思考力を鍛える | ライフハッカー・ジャパン

                              疲れやすい、呼吸の浅さを改善。ストレッチポールは毎日使いたいほど気持ちがいい!【今日のライフハックツール】

                                【毎日書評】問題解決のヒント:「思考実験」でアイデア発想力と論理的思考力を鍛える | ライフハッカー・ジャパン
                              • 【毎日書評】「外国語」は習慣化がすべて!ほぼ独学で12ヵ国語をマスターした鉄人がやっていること | ライフハッカー・ジャパン

                                Ankerさん。デスクが片付く12 in 1最強モニタースタンドがほぼ9,000円OFFでいいの...? #楽天スーパーSALE

                                  【毎日書評】「外国語」は習慣化がすべて!ほぼ独学で12ヵ国語をマスターした鉄人がやっていること | ライフハッカー・ジャパン
                                • 【毎日書評】見る機能が破壊される「スマホアイ」に注意!スマホの設定で予防するには? | ライフハッカー・ジャパン

                                  目の疲れをスッキリ癒す簡単なルールなんとなくスマホを見始めたら、いつの間にか1時間も経っていた――。そんなケースは決して珍しいものではありません。しかし問題は、そんな状況下で目と脳が大きく疲労しているという事実。自覚しづらいことではあるでしょうが、確実にダメージが蓄積されているわけです。 とはいえ、わかってはいても、急にスマホの使用時間を減らすのも難しいところ。そこで著者は目を疲労から守る簡単な対策として、米国眼科学会議が推奨しているという「20・20・20ルール」を勧めています。20分間スマホやパソコンを見たら、29秒間、20フィート(約6メートル)離れたところを眺めるだけの、シンプルな“休憩ルール”。 たった20秒間の休憩にそれほど意味があるのかと疑いたくもなりますが、イギリス・アストン大学のジェームズ・ウォルフソン教授をはじめとした研究チームが、眼精疲労のあるパソコン使用者に20・2

                                    【毎日書評】見る機能が破壊される「スマホアイ」に注意!スマホの設定で予防するには? | ライフハッカー・ジャパン
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