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木村一基の検索結果1 - 40 件 / 251件

  • 木村一基の不撓の闘い

    藤井聡太棋聖が瞬く間に二冠、そして八段となり、世間は大きく湧いている。 けれど、ここでは、番勝負で敗れた木村一基九段の話をさせてください。 悲願は実る将棋ファンをやっていて一番辛かった瞬間は、と問われれば、2016年の第57期王位戦七番勝負第7局を挙げる。このシリーズ、通算6回目のタイトル戦挑戦となった木村一基八段(当時)が、羽生善治王位を相手に3勝2敗と先行し、悲願の初タイトルに王手をかけていた。しかし、第6局、第7局と木村は連敗する。またしても、悲願の初タイトル獲得はならなかった。これで木村は、あと1つでタイトル、というところで8連敗を喫した。あと一つは、どこまでも遠い。 いつもは負けた後も気丈に振る舞う木村だが、この日は様子が違った。記者の質問に言葉が詰まる。言葉が、出ない。結局、言葉を発さないまま、木村は右手を小さく振って質問をさえぎった。8度目の正直。期するものはどれだけだったか

      木村一基の不撓の闘い
    • 【完全版】増田文学2020 ランキング200

      はじめに*前回「増田文学2020 ランキング150」間違えて消した *文学以外も入っている。個人判定があやふやなので全部入りにした。すまん😭 *「書いた記事が圏外だった😢」と呟いたそこのあなた!当ランキング、はてブ数上から順で決めただけなので、おすすめ記事があれば 新規投稿⇒タイトル「anond:20210114162908」で本文に自薦他薦紹介を。みんなで増田文学2020をブラッシュアップできればとー✏️ 追記 叩きたいだけの増田やアンケート等は除外するとか建設的な意見。明らかに増田文学でない投稿は「増田文学でないランキング」を作ってそっちに載せるか🤔 ただ気力がない+加えて2019ランキング作成に気持ちが移っている トップ200 順位ブクマ数タイトル日付備考12260意識の低いフリーランスの生存戦略02/2622246ケンタッキー初心者指南09/0831980100分de名著シリ

        【完全版】増田文学2020 ランキング200
      • 増田文学2020 ランキング100(仮) ※「〇〇が無い」、「これ文学じゃない」ってのあったら教えてね

        はじめに※2020年のやつ誰も作ってくれないので、自分でまとめ ※増田文学でない奴が混じってると思う ※「○○が入ってない」、「▲▲は増田文学でなはいのでは」等あればコメントよろしく頼みます 2020年増田文学ランキング100順位URLブクマ日付コンテンツ1旅が終わる気がする17792020/07/01暮らし★クソデカ羅生門16012020/06/112日本から捨てられた土地で生まれて15652020/10/26世の中3渡辺明の孤独な闘い15612020/07/18世の中4在宅勤務が始まり、いまが人生で1番幸せな春15602020/04/10暮らし5ほぼ叔父に育てられた14612020/06/17世の中6一軒家(借家だけど)に越したので犬を飼うことにした14262020/02/28暮らし7子どもが知的障害者になった13212020/05/25暮らし8防犯カメラの死角を必死で探したことがある

          増田文学2020 ランキング100(仮) ※「〇〇が無い」、「これ文学じゃない」ってのあったら教えてね
        • 藤井棋聖4連勝 「王位」獲得 史上最年少で「二冠」と「八段」 | 藤井二冠 | NHKニュース

          将棋の藤井聡太棋聖が、八大タイトルの1つ「王位戦」の七番勝負を4連勝で制して18歳1か月で棋聖と王位の「二冠」になり、同時に八段に昇段しました。いずれも史上最年少で、「二冠」は28年ぶり、「八段」は62年ぶりの記録更新となります。 第4局は、19日から福岡市で行われ、終盤には、互いに大駒を相手陣に攻め入らせる激しい展開になりましたが、20日午後5時ごろ先手の木村王位の攻めを的確に受けきった藤井棋聖が80手までで木村王位を投了に追い込みました。 藤井棋聖は、4連勝で「王位」を獲得して18歳1か月で「二冠」になり、同時に条件を満たして八段に昇段しました。 日本将棋連盟によりますと、二冠獲得と八段昇段はいずれも史上最年少で、二冠は羽生善治九段(49)の記録を28年ぶりに、八段昇段は加藤一二三 九段(80)の記録を62年ぶりに、それぞれ更新しました。 一方、木村王位は去年、初めてのタイトルを史上最

            藤井棋聖4連勝 「王位」獲得 史上最年少で「二冠」と「八段」 | 藤井二冠 | NHKニュース
          • 将棋界の現時点での世代表

            レーティング上位20人+A級棋士年齢棋士50佐藤康光49羽生善治・丸山忠久・郷田真隆48深浦康市47木村一基46三浦弘行4544久保利明4342414039383736渡辺明353433広瀬章人32佐藤天彦31糸谷哲郎・稲葉陽30豊島将之2928菅井竜也27永瀬拓矢・斎藤慎太郎・大橋貴洸26千田翔太25佐々木大地・佐々木勇気2423222120191817藤井聡太 藤井聡太・渡辺明・豊島将之・永瀬拓矢現在の四強。 タイトル戦もほぼこの四人で回している。 藤井は既に大山康晴・中原誠・羽生善治といった「時代の支配者」の系譜に連なることが確定している感がある。 40代いわゆる羽生世代と、そのすぐ下の世代。 30代後半から40代前半にかけてが大きく空白になっているあたり、羽生世代による長きに渡る支配の爪痕がうかがえる。 ただし羽生世代ももう50歳、さすがに衰えは否めないか。 30代羽生世代に対して

              将棋界の現時点での世代表
            • 2020年にブックマークしたページでよかったもの集めた - Really Saying Something

              2013年から毎年、「年ごとにブックマークしたページでよかったもの集めた」と題して、1年分の「自分がブックマークしたページ」を振り返り、まとめています。2019年分は以下です。 2019年にブックマークしたページでよかったもの集めた - Really Saying Something 完全に「私得」なまとめなのでカテゴライズなどは一切しておらず、主に自分のブックマークした順番となっています。そのため、春ごろの記事が冬にいきなり登場したり、日付が前後していたりします。私の脳内に「その時こういうこと考えていたな~」という記憶を作るインデックスだからです!!! 今年は例年よりはブックマーク数が少なく、さらに新型コロナウイルスやそれにからむ政治の話など時事に関するものが多かったため、こういうところにも影響が出るのかー、とページを繰りながら考えました。時事関連は「よかったもの」にはなかなか入らないの

                2020年にブックマークしたページでよかったもの集めた - Really Saying Something
              • 将棋 王位戦 木村九段 46歳で初タイトル 最年長記録を更新 | NHKニュース

                将棋の八大タイトルの1つ、王位戦で、46歳の挑戦者、木村一基九段がタイトルを持つ豊島将之二冠を破って初めてのタイトル獲得を果たし、初タイトル獲得の最年長記録を46年ぶりに更新しました。 25日から東京・千代田区のホテルで行われた第7局は、木村九段が的確な指し回しで次第に優勢になり、26日午後6時44分、110手までで豊島二冠が投了しました。 木村九段は4勝3敗で熱戦を制し、プロ入りから22年、7回目の挑戦で、悲願の初タイトルを獲得しました。初タイトル獲得の最年長記録は、昭和48年に棋聖を獲得した有吉道夫九段の「37歳」でしたが、今回、46歳の木村九段がこの記録を46年ぶりに更新しました。 一方、敗れた豊島さんは、ことし5月には「三冠」になりましたが、その後、「棋聖」と今回の「王位」を相次いで失い、残るタイトルは「名人」のみとなりました。 木村さんと豊島さんは、王位戦の七番勝負の期間中に竜王

                  将棋 王位戦 木村九段 46歳で初タイトル 最年長記録を更新 | NHKニュース
                • 2020 増田文学ランキング700(※150から増やしました) - フルパワー盆踊り

                  毎年楽しみにしていたものの、2020年度のものが無かったので自分で作った。 ■追記 はてな匿名ダイアリー記事 修正記事投稿しました<20210114> ※増田文学2020 誤操作で消してしまいました。すみません。 修正した内容を別記事であげてます。よかったらどうぞ anond.hatelabo.jp 【修正内容】 ・ランキングを150→200位まで ・選外にしていた「クソデカ羅生門」「一人暮らしを始める奴は、ピザを食え。マジで。」などを ・ランキングに挿入 ・コメントでおすすめされてた記事を追加 ・カテゴリー別ランキングをリンクで挿入 順位 ブクマ数 タイトル 日付 ジャンル 備考 1 2260 意識の低いフリーランスの生存戦略 2月26日 テクノロジー 2 2246 ケンタッキー初心者指南 9月8日 暮らし 3 1980 100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生

                    2020 増田文学ランキング700(※150から増やしました) - フルパワー盆踊り
                  • コンピュータ将棋が6億手読むとはどういうことか? 最強将棋ソフト開発者・杉村達也さん(33)に聞く(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    2020年6月28日におこなわれた棋聖戦五番勝負第2局▲渡辺明棋聖(36歳)-△藤井聡太七段(17歳)戦は歴史的な一局でした。 中でも、藤井七段が指した61手目△3一銀は現在の最強コンピュータ将棋ソフト「水匠」がすぐには最善と判断できなかった一手として話題となりました。 その発端は開発者・杉村達也さん(33歳)の以下のツイートからです。 このツイートの真意について、杉村さんにうかがいました。 「6億手読む」とは、おおよそ28手先まで読むこと ――なんだかおそろしく話題になりましたね。 杉村「いやもう、びっくりしてます、正直なところ(苦笑)。けっこう今までも『これだけ読ませたら』みたいなツイートはちょっとずつしていました。例えば叡王戦の高見先生も相当いい手を指したとか」 ――2018年、第4期叡王戦七番勝負第1局▲永瀬拓矢七段-△高見泰地叡王戦(肩書は当時)。高見叡王は(72手目)△6五桂と

                      コンピュータ将棋が6億手読むとはどういうことか? 最強将棋ソフト開発者・杉村達也さん(33)に聞く(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 藤井七段 王位戦でも挑戦者に 棋聖戦に続きタイトル挑戦へ | NHKニュース

                      将棋の藤井聡太七段が23日、八大タイトルの1つ、「王位戦」の挑戦者を決める対局に勝ち、現在挑戦中の「棋聖戦」に続いて、2つ目のタイトル挑戦を決めました。 藤井聡太七段(17)は23日、東京の将棋会館で八大タイトルの1つ、「王位戦」の挑戦者決定戦に臨み、叡王と王座のタイトルを持つ、永瀬拓矢二冠(27)と対局しました。 2人は今月4日、棋聖戦の挑戦者を決めるトーナメントの決勝で戦ったばかりで、この時は藤井七段が勝って、自身初となるタイトル挑戦を史上最年少で決めています。 午前10時に始まった23日の対局は、先手の藤井七段が、持ち時間が先に少なくなる中、永瀬二冠の攻めを的確に受けて、終盤には優勢な展開に持ち込み、午後7時52分、127手までで永瀬二冠を投了に追い込みました。 藤井七段は棋聖戦に続いて、1か月のうちに2つ目のタイトル挑戦を決め、棋聖戦と王位戦の2つのタイトル戦に並行して臨むことにな

                        藤井七段 王位戦でも挑戦者に 棋聖戦に続きタイトル挑戦へ | NHKニュース
                      • 藤井聡太棋聖 史上最年少での「二冠」王手 「王位戦」3連勝 | 将棋 | NHKニュース

                        先月、将棋のタイトルを史上最年少で獲得した藤井聡太棋聖が、2つ目のタイトル獲得をかけて木村一基王位に挑む「王位戦」七番勝負の第3局に勝ち、3連勝で早くも「二冠」に王手をかけました。 神戸市の有馬温泉で、4日から行われた第3局は、先手の藤井棋聖が中盤から積極的に攻めて木村王位に反撃のチャンスを与えないまま優勢になり、5日午後7時22分、149手までで木村王位を投了に追い込みました。 藤井棋聖は初戦から負けなしの3連勝で「棋聖」に続く「王位」のタイトル獲得まであと1勝となり、史上最年少での「二冠」に早くも王手をかけました。 対局のあと藤井棋聖は「きょうは途中までじりじりとした展開が続いて、木村先生の指し手の力強さを非常に感じました。これまでの将棋の内容をしっかり反省して、第4局もいい将棋が指せるようにしたい」と話しました。 一方、3連敗で角番に立たされた木村王位は「攻められっぱなしになり、つま

                          藤井聡太棋聖 史上最年少での「二冠」王手 「王位戦」3連勝 | 将棋 | NHKニュース
                        • 藤井七段 王位戦2連勝 タイトル獲得まであと2勝 | NHKニュース

                          将棋の藤井聡太七段がタイトルに挑む「王位戦」七番勝負の第2局が札幌市で行われ、藤井七段は初戦に続いて木村一基王位を破って2連勝し、タイトル獲得まであと2勝としました。 互いに攻め手を探り合ったあと、終盤、木村王位の攻めを受けた藤井七段が反撃に転じながら的確な指し手で自玉を逃がし、午後7時40分、144手までで木村王位を投了に追い込みました。 藤井七段は初戦に続いて2連勝し、あと2勝すれば「王位」のタイトルを獲得することになります。 藤井七段は今回の王位戦と並行して「棋聖戦」の五番勝負にも臨んでいて、渡辺明三冠を相手にここまで2勝1敗として、史上最年少でのタイトル獲得に王手をかけています。 藤井七段は「常に厳しく攻められて、ずっと苦しかったと思います。最後は開き直って踏み込んだ形で、最後まで分からなかったです」と対局を振り返りました。 また、初めて行った「封じ手」については「いい経験ができた

                            藤井七段 王位戦2連勝 タイトル獲得まであと2勝 | NHKニュース
                          • 王位戦封じ手2250万円、入金確認 藤井棋聖「一日も早い復興願う」

                            将棋の藤井聡太棋聖(18)=王位=が2冠を達成した第61期王位戦七番勝負の第2~4局の封じ手計3通がオークションサイト「ヤフオク!」で落札された計2250万2千円について、出品者の日本将棋連盟は25日、すべての落札者からの入金が確認されたと発表した。収益から実費を差し引いた全額が、7月の九州豪雨災害の被災地支援に寄付される。 第2局と第4局を藤井棋聖が封じた。第2局は550万1千円で、第3局は200万1千円、決着局となった第4局が1500万円となった。 藤井棋聖と、前王位の木村一基九段(47)はオークションの落札者や参加者に感謝のコメント寄せた。藤井棋聖は、チャリティーオークションを提案した木村九段にも謝意を示した上で「復興が一日でも早く進むことを心より願っています」とした。 オークションは14日正午に始まり20日に締め切った。一時は1通に3800万円を超える入札があったが、入札者と連絡が

                              王位戦封じ手2250万円、入金確認 藤井棋聖「一日も早い復興願う」
                            • 【インタビュー】【羽生善治×木村一基】棋士とニューノーマル 第70期王将リーグ特集 - ライブドアニュース

                              眉間と頬の深く刻まれた皺から、苦悩と喜びの道程を知る。 第70期王将リーグ特集では、8人の棋士たちに昨年から今年を振り返る「1年チャート」を描いてもらった。 生業を軸に定める者、ライフスタイルを軸にする者、個性あふれる8通りのチャートが並んだ。 木村一基、47歳。 2019年9月、史上最年長の46歳3ヶ月で王位のタイトルを獲得。 7度目のタイトル挑戦で悲願を達成、うれし涙をぬぐう姿は「中年の星」とファン心を熱くさせた。 あれから1年。木村が描いたチャートに息をのむ。 タイトルを失った悔しさを指すのではない。自ら志した道を歩くことのできる限られた人物の"日常"がこんなに低値とは…。 「常に悲観してるのでこうなっちゃうんです」―。 自虐全開の木村節を前にすれば、だれもがこの「オジサン」を応援せずにはいられなくなる。 羽生善治、49歳。 25年前、日本中の視線は一人の青年の一挙手一投足を追ってい

                                【インタビュー】【羽生善治×木村一基】棋士とニューノーマル 第70期王将リーグ特集 - ライブドアニュース
                              • 2010年7月18日の世代表

                                anond:20200718090944 id:BigHopeClasicです(元増田ではない) ブコメの中に「10年前はどうだったんだろう」というのがあったので、ちょうど10年前のを同じ基準(レーティングトップ20+A級棋士)で作ってみました。 年齢別の方がわかりやすい面もあるのでそちら基準で(名前の横のカッコ内は順位戦クラスとレーティング順位です)年齢棋士50高橋道雄(A級/31位)4948谷川浩司 (A級/15位)4746454443424140佐藤康光(B1/6位)39羽生善治(名人/1位)丸山忠久(A級/4位)森内俊之(A級/9位)藤井猛(A級/12位)郷田真隆(A級/14位)38深浦康市(B1/7位)37木村一基(A級/18位)36行方尚史(B1/16位)三浦弘行(A級/17位)3534久保利明(A級/2位) 33323130松尾歩(B1/11位)29山崎隆之(B1/5位)28

                                  2010年7月18日の世代表
                                • 藤井七段の『AI超えの一手』や一二三先生の『AI過大評価への危惧』が話題になる中、1996年の羽生善治氏の『AI将棋に関するアンケートの回答』に感心する展開へ

                                  リンク Yahoo!ニュース 個人 藤井聡太七段(17歳)最強将棋ソフトが6億手以上読んでようやく最善と判断する異次元の手を23分で指す(松本博文) - Yahoo!ニュース 棋聖戦五番勝負第2局。王者・渡辺明棋聖(36歳)に対して藤井聡太七段(17歳)が見せた受けの名手がありました。それは最強将棋ソフトが6億手を読んでようやく最善と判断できるものでした。 785 users 3146 リンク Yahoo!ニュース 藤井聡太七段はもはやAIを超えたのか?「衝撃の一手」から3日、王位戦に挑む。(Number Web) - Yahoo!ニュース 第61期王位戦(新聞三社連合主催)七番勝負第1局が7月1、2日に行われる。 現在、渡辺明棋聖(棋王、王将=36)との棋聖戦五番勝負にも登場している藤井聡太七段(17)が木村一基王位(47)に挑 1 user 46

                                    藤井七段の『AI超えの一手』や一二三先生の『AI過大評価への危惧』が話題になる中、1996年の羽生善治氏の『AI将棋に関するアンケートの回答』に感心する展開へ
                                  • 29歳差の王位交代 47歳の木村前王位「一から出直す」:東京新聞 TOKYO Web

                                    「実力ですから仕方のないこと。またやり直せということでしょう」。悔しさをのみ込み、記者の目を見て丁寧に返答した。藤井聡太新王位との7番勝負に敗れた木村一基前王位。開幕前から「まず一勝したい。そうすれば景色が変わる」と繰り返していた。しかしその一勝が、遠かった。 トップ棋士としては遅咲きの23歳でプロ入り。以降、タイトル戦に6回挑戦したがすべて敗れた。40代になり、衰えを実感する中で勉強時間を増やした。20~30代がピークとされる将棋界の常識を覆し、昨年9月、史上最年長の46歳で悲願の初タイトルを獲得。「家族への言葉を」と聞かれ、盤の前で静かに涙を流した。

                                      29歳差の王位交代 47歳の木村前王位「一から出直す」:東京新聞 TOKYO Web
                                    • 王将戦挑戦者決定リーグ初戦 藤井二冠は黒星スタート | 将棋 | NHKニュース

                                      将棋の藤井聡太二冠が王将戦の挑戦者を決めるリーグの初戦で羽生善治九段に敗れ、3つめのタイトル挑戦に向けた戦いは黒星スタートとなりました。 リーグ戦は22日開幕し、「棋聖」と「王位」に次いで3つめのタイトル挑戦を目指す藤井聡太二冠と、これまでのタイトル獲得数が歴代最多の通算99期に上る羽生善治九段が対局しました。 2人のこれまでの公式戦での対局は、未放送のテレビ棋戦を除いて藤井二冠の3勝0敗です。 対局は東京の将棋会館で午前10時から行われ、先手の藤井二冠は積極的な攻めを見せたものの羽生九段の的確な反撃に遭い、午後7時17分、80手までで投了に追い込まれました。 終局後、勝った羽生九段は「最後の詰めが見えて、やっと勝ちになったと思いました。藤井さんとの対戦については、今までほとんどチャンスらしいチャンスはなかったので、今回はよかったと思っています」と話していました。 一方、黒星スタートとなっ

                                        王将戦挑戦者決定リーグ初戦 藤井二冠は黒星スタート | 将棋 | NHKニュース
                                      • 「封じ手」チャリティーに 木村王位が提案:北海道新聞 どうしん電子版

                                        将棋の第61期王位戦第2局を主催する日本将棋連盟は、13日に後手番の藤井聡太七段が初めて書いた「封じ手」の用紙を希望者に販売し、益金をチャリティーに役立てる。 木村一基王位が、札幌入りした12日に提案し、藤井七段も同意した。封じ手は通常は2通作成するが、今回はチャリティー用に1通増やした。益金の贈り先は、九州を中心とする豪雨被災地などを想定している。 封じ手は、2日制の対局で公平性を確保するために行う。初日終了時の手番の対局者が、中断中も次の手を考えて有利になるのを防ぐため、あらかじめ次の手を紙に記し、厳重に保管。2日目の再開時に開く。 藤井七段は13日午後6時、対局室の隣に用意された部屋に移動。局面図を記した封じ手の用紙に、赤色のペンを使って次の手を矢印で書き込んだ。封筒に収めた後、木村王位と共にのり付け部分に署名。立会人の深浦康市九段らが保管する。 販売方法はオークションなどを検討して

                                          「封じ手」チャリティーに 木村王位が提案:北海道新聞 どうしん電子版
                                        • 世界よ、これが千駄ヶ谷の受け師だ! 百折不撓の男・木村一基九段(46歳)史上最年長で初タイトル獲得(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          9月25日・26日。東京都千代田区・都市センターホテルにおいて、第60期王位戦七番勝負第7局▲豊島将之王位(29歳)-△木村一基九段戦(46歳)戦がおこなわれました。 25日9時に始まった対局は、26日18時44分に終局。結果は110手で挑戦者・木村一基九段の勝ちとなりました。 木村九段は4勝3敗で七番勝負を制し、王位のタイトルを獲得しました。 何度もタイトルに挑戦しては、獲得にまで至らなかった木村九段。46歳3か月での初タイトル獲得は史上最年長の記録となります。 2008年、羽生善治王座に挑んだ五番勝負の第2局で敗れ、顔を覆う木村八段(当時) 1973年6月23日生まれの木村王位は、1997年4月、23歳9か月で四段に昇段しました。タイトル獲得者の四段昇段時の年齢も、史上最年長となります。 四段昇段から22年5か月でのタイトル獲得は史上最長の期間です。 また初タイトル獲得までの挑戦回数7

                                            世界よ、これが千駄ヶ谷の受け師だ! 百折不撓の男・木村一基九段(46歳)史上最年長で初タイトル獲得(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • 18歳・藤井聡太棋聖「29連勝時の自分と指せば75勝25敗」「今の夢」…18の質問《下・将棋編》 - スポーツ報知

                                            史上最年少でタイトルを獲得した将棋の藤井聡太棋聖(18)が21日、スポーツ報知のインタビューに応じた。19日に18歳になったばかりの若き棋聖に18の質問を投げ掛け、素顔に迫った。天才が語る等身大の声を「私生活編」「将棋編」に分けて紹介する。(聞き手・北野 新太) 《質問〈10〉》棋聖獲得直後の会見で「盤上の物語の価値は不変」と語られました。「盤上の物語」とは、どのようなことを示しているのか、もう少し教えて下さい。また「普遍」ではなく「不変」でよろしいのでしょうか…。どっちも正解なような気もしまして 「ハイ。『変わらない』の方です。(物語とは)指し手だけではなく、思考のつながりを含めて盤上のことを見ていただきたいという思いからです」 《質問〈11〉》会見を終えて宿舎に戻り、ベッドに潜った午後11時30から深夜0時までの30分、眠れなかったと後に伺いました。何を思っていたのでしょう。 「寝るこ

                                              18歳・藤井聡太棋聖「29連勝時の自分と指せば75勝25敗」「今の夢」…18の質問《下・将棋編》 - スポーツ報知
                                            • 振り返るあの一手と自作PCのこだわり 藤井聡太王位インタビュー:東京新聞 TOKYO Web

                                              将棋の第61期王位戦(東京新聞主催、伊藤園協賛)7番勝負で木村一基前王位(47)を破り、8月20日に史上最年少で二冠となった藤井聡太新王位(18)=棋聖=が同29日、本紙のインタビューに応じた。あの戦いのあの一手、注目された「勝負めし」、パソコン自作の趣味、そしてこれから…。激戦を振り返りつつ、高校3年のスター棋士の今を掘り下げた。

                                                振り返るあの一手と自作PCのこだわり 藤井聡太王位インタビュー:東京新聞 TOKYO Web
                                              • 「えっ、師匠に挨拶しないで帰るの?」“30歳差”藤井聡太七段vs木村一基王位の知られざる舞台裏――教授は見た | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                                                豊橋行きの新幹線に乗り、うたた寝をしながら神奈川県鶴巻温泉の陣屋での出来事が次々と頭に浮かんでいた。私は陣屋でたくさんの喜びと悲しみを見てきた。しかし木村に関するドラマはほとんどが悲劇だった。 たったひとつを除いては――。 4年前の「新宿行って終電なくなるまで飲んじゃったよ」 2016年9月27日、木村の6回目のタイトル挑戦が終わった。羽生善治王位に挑んだ王位戦7番勝負に3勝4敗で敗れたのだ。勝てばタイトル獲得の一番を負けるのはこれが8回目。控室には木村から3連敗から4連勝で王位の逆転防衛(2009年)を果たした深浦康市九段がいた。木村がタイトルを取ったら「おめでとう」を言うつもりだったが、その機会はなかった。 打ち上げからかなり時間が経ったころ、木村に話しかけられた。 2016年、第57期王位戦第7局。挑戦者の木村一基八段(当時、右)は羽生善治王位に敗れる ©共同通信社 「これが最後のチ

                                                  「えっ、師匠に挨拶しないで帰るの?」“30歳差”藤井聡太七段vs木村一基王位の知られざる舞台裏――教授は見た | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                                                • 将棋ファンがなぜ『将棋ファンがなぜ藤井聡太にこれほど熱狂するのか』にこれほどもやもやするのか|がょこら

                                                  先日、Twitter経由で上記の記事を読みました。藤井聡太新棋聖誕生時の発言に対して、感動を覚える気持ち自体は共感できます。しかし全体としては、『藤井聡太二冠の物語』を美しく描くために事実を隠している、あるいは誤解を招くような書き方をしているように感じ、将棋ファンとして読んでいてもやもやする内容でした。 本記事は、上記の記事に対する違和感をいち将棋ファンの視点で掘り下げていく(ことによって自分の中のもやもやを解消する)ためのものです。この記事自体もあくまでいち将棋ファンの感想に過ぎないことはあらかじめご了承ください。 ※以下、引用箇所は注釈がない限り上記の記事からのものです。 羽生善治九段の将棋観 みなさんは羽生善治さんをご存じでしょうか? 国民栄誉賞を授与された偉大な棋士です。彼が中学生でデビューしたのが1985年。このときから将棋界は大きく変わりました。 彼の名言の一つに「将棋はゲーム

                                                    将棋ファンがなぜ『将棋ファンがなぜ藤井聡太にこれほど熱狂するのか』にこれほどもやもやするのか|がょこら
                                                  • 王座戦に挑む“中年の星”木村一基九段 AIで将棋研究「挽回きかぬ優劣に直結」 :東京新聞 TOKYO Web

                                                    将棋の永瀬拓矢王座(28)に木村一基九段(48)が挑戦する第69期王座戦5番勝負が、9月1日に仙台市で開幕する。木村九段は一昨年、史上最年長の46歳で初タイトルの王位を獲得。「中年の星」として話題を集めたが、昨年の王位戦7番勝負(東京新聞主催)では藤井聡太棋聖(当時)に4連敗で失冠した。しかし木村九段は前進をやめなかった。「どれも満足のいく内容だった」という王座挑戦までの戦い、人工知能(AI)による研究の現状まで、木村九段の取材を続けてきた本紙の樋口薫記者が話を聞いた。 ▽木村一基(きむら・かずき) 1973年、千葉県四街道市出身。故佐瀬勇次名誉九段門下。97年プロ入り。2019年、7度目の挑戦で初タイトルの王位を獲得。「千駄ケ谷の受け師」「将棋の強いおじさん」などの愛称がある。 「王座戦は2008年の挑戦以降、なかなか勝てていなかったが、今期は4局とも内容が良かった。事前に調べた作戦がう

                                                      王座戦に挑む“中年の星”木村一基九段 AIで将棋研究「挽回きかぬ優劣に直結」 :東京新聞 TOKYO Web
                                                    • 宿泊料3万7000円を払って食べるカレーは将棋界で「神グルメ」として知られていた - メシ通 | ホットペッパーグルメ

                                                      ※当記事は緊急事態宣言以前の2020年3月に取材しました。なお、旅館や棋士に関する情報は2020年9月時点のものです 「陣屋カレー」という将棋界の神グルメがあるのをご存じだろうか。 そもそも将棋の世界では観戦を主な楽しみとするファン層「観る将(みるしょう)」がいる。その観る将の楽しみの一つが、対局中の棋士が昼食や夜食に何を食するのか、おやつは何かという「グルメ」なのである。 棋士の中には、肉豆腐定食に餅を追加する者、冷やし中華を二杯食べる者などもいる。加藤一二三・九段が現役時代、40年間もうな重を愛し続けたことは観る将の基礎知識だし、藤井聡太棋聖が最年少タイトル保持者となった対局で味噌煮込みうどんを食べたことは多くの一般メディアが報じた。 これらはファンの間で話題になったり、同じお店で同じメニューを注文したりするほどの評判になる。 本題に移ろう。神奈川県の鶴巻温泉には、囲碁・将棋のタイトル

                                                        宿泊料3万7000円を払って食べるカレーは将棋界で「神グルメ」として知られていた - メシ通 | ホットペッパーグルメ
                                                      • 藤井聡太棋聖(七段、18歳)は加藤一二三九段の史上最年少八段昇段記録(18歳3か月)を更新できるか?(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        将棋界の数々の最年少記録を更新しつつある藤井聡太棋聖。先日は史上最年少(17歳11か月)でのタイトル獲得を達成しました。 藤井新棋聖は2002年7月19日生まれ。本日、18回目の誕生日を迎えました。 次に注目される記録の一つは、八段昇段の最年少記録でしょう。タイトル獲得を機に肩書は「棋聖」となりましたが、段位は七段で変わりません。 筆者は昨年、藤井七段の17歳の誕生日時点でも本稿と同様の記事を書きました。当時の状況を確認されたいという方は、そちらもご参照ください。 これまでの八段昇段最年少記録は18歳3か月。その途方もない記録の持ち主は、神武以来の天才、加藤一二三現九段です。 加藤九段は14歳で四段昇段。以来順位戦は4期連続昇級。18歳でA級八段となっています。 「空前絶後」という言葉は安易に使うべきではありません。しかし加藤九段の18歳A級は空前なのはもちろん、絶後の可能性が非常に高い。

                                                          藤井聡太棋聖(七段、18歳)は加藤一二三九段の史上最年少八段昇段記録(18歳3か月)を更新できるか?(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 山ちゃんはあきらめなかった!名人候補・山崎隆之八段(39)順位戦史上最長23期を経て初のA級昇級決定(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                          2月4日。東西の将棋会館にわかれてB級1組順位戦12回戦がおこなわれました。 昇級争い1番手の山崎隆之八段は久保利明九段に敗れました。 しかし3番手の郷田真隆九段が松尾歩八段に敗れたため、山崎八段の昇級が決定しました。 2月14日の誕生日で40歳となる山崎八段は、史上最長の順位戦参加23期目にして、初のA級昇級を決めました。 山崎隆之八段(9勝2敗)●-○久保利明九段(5勝6敗) 勝てばA級昇級の山崎八段。なんと初手に端9筋の歩を突きます。対して残留を目指す久保九段。2手目に端歩を突き返します。漫画ではなく、プロの公式戦が端歩の突き合いから始まる例はほとんどありません。しかし両者の前回の対戦では、その異例のオープニングが見られました。それがまた本局でも再現され、大一番の幕が開きました。 序盤の駆け引きの中、振り飛車党の久保九段は向かい飛車に振ります。対して山崎八段は玉を右へ移動し、さらには

                                                            山ちゃんはあきらめなかった!名人候補・山崎隆之八段(39)順位戦史上最長23期を経て初のA級昇級決定(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                          • 初タイトル奪取の木村一基王位、帰宅しての一言目は「泣かされちゃったよ」 | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン

                                                            第1部では、「観戦記者のおしごと」「“棋譜コメ”ソムリエ選手権」などの企画が行われた。このレポートでは、木村一基王位、遠山雄亮六段、漫画『将棋めし』の作者である松本渚さんが登壇して大いに盛り上がった、第2部トークショーの模様をお届けしよう。 木村王位は、冒頭で乾杯を促されると「お茶じゃないだろうね」と軽いジャブ。ビールジョッキを片手に、遠山六段と集まったファンの「おめでとう」コールで乾杯した。 まずは木村王位と乾杯 王位獲得後の記者会見で泣いたこと 木村 王位になってこれだけ多くの人の前で話すイベント初めてなんですが、やはり王位戦の最終局のことを思い出しますね。あのときはファンの方が多かったんですよ。終局後の大盤解説会でも、何局も来ていただいた方がたくさんいて、そういった人を見ると泣きそうになるから見ないようにしていたんです。けれども、記者会見のときに泣いちゃって……。その泣いちゃった姿

                                                              初タイトル奪取の木村一基王位、帰宅しての一言目は「泣かされちゃったよ」 | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
                                                            • 加藤一二三 九段「終わってみれば完勝。見事な戦いぶり」 | 藤井二冠 | NHKニュース

                                                              「棋聖」に続いて「王位」を獲得した藤井聡太二冠について、3年前に現役を引退した加藤一二三 九段は「王位戦は2日制の七番勝負で、将棋界では大型のタイトル戦です。藤井さんは見事な戦いぶりで終わってみれば完勝。将棋の内容もすばらしく見事だった」と評価しました。 そして、王位戦の4回の対局を振り返り、「木村さんの得意戦法や考えてきた作戦に対して、藤井さんが見事に対応していった。藤井さんは作戦がうまく、研究熱心で、早く勝つすべを知っている。大変な将棋でも乗り越えて勝ってきている。今のところ欠点がないように思える」と指摘しました。 そのうえで、「タイトル戦でも対局ごとに強くなっていて、これからもどんどん強くなると思う。優れた才能の上に、研究を怠らない。活躍は必至の状態と考えます」と笑顔で話していました。 一方、タイトルを失った木村一基九段については、「木村さんはとても魅力的でユニーク。私もよく話しまし

                                                                加藤一二三 九段「終わってみれば完勝。見事な戦いぶり」 | 藤井二冠 | NHKニュース
                                                              • 神童・藤井聡太七段(17)パーフェクトゲームで王位戦第1局勝利 木村一基王位(47)の粘りを押し切る(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                7月1日・2日。愛知県豊橋市において第61期王位戦七番勝負第1局▲藤井聡太七段(17歳)-△木村一基王位(47歳)戦がおこなわれていました。棋譜は公式ページをご覧ください。1日9時に始まった対局は2日17時37分に終局。結果は95手で藤井七段の勝ちとなりました。 2日制タイトル戦に初登場の藤井七段。七番勝負で幸先よく1勝をあげました。 王位戦第2局は7月13日・14日に北海道札幌市・ホテルエミシア札幌でおこなわれます。 藤井七段、非の打ちどころのない勝利 対局に先立つ振り駒の結果、先手は藤井七段と決まりました。 藤井「先手なら角換わりで行ってみようかなと思っていました」 木村九段は△4四歩(38手目)と最近ではあまり指されない布陣で臨みます。藤井七段の攻めを受けて立つ姿勢でした。そして△5二玉(42手目)が準備の構想でした。 木村「藤井さんが角換わり、得意にされているので、ちょっとやってみ

                                                                  神童・藤井聡太七段(17)パーフェクトゲームで王位戦第1局勝利 木村一基王位(47)の粘りを押し切る(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 神童・藤井聡太七段(17)魔神のごとき終盤力で木村一基王位(47)に大逆転勝利 王位戦第2局を制する(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  7月13日・14日。北海道札幌市・ホテルエミシア札幌において第61期王位戦七番勝負第2局▲木村一基王位(47歳)-△藤井聡太七段(17歳)戦がおこなわれました。 13日9時に始まった対局は14日19時40分に終局。結果は144手で藤井七段の勝ちとなりました。 七番勝負はこれで藤井挑戦者2連勝となりました。 第3局は8月4日・5日、兵庫県神戸市・中の坊瑞苑でおこなわれます。 この将棋まで勝つのか、藤井聡太・・・ 木村王位先手で、戦型は相掛かり。2日目午後には、木村王位がはっきり優勢に立ちました。 91手目。木村王位は藤井陣中央に角を成り込みます。53手目、昼休明けに端に出た角が、ついに馬へと出世しました。藤井玉は居玉のままで、それほど粘りが効く形ではありません。木村王位が優勢のまま、終盤に入りました。残り時間も33分で、比較的余裕があります。 藤井七段は金を上がって馬にぶつけます。1分を使っ

                                                                    神童・藤井聡太七段(17)魔神のごとき終盤力で木村一基王位(47)に大逆転勝利 王位戦第2局を制する(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • 藤井聡太七段 初戦白星 王位戦七番勝負 | NHKニュース

                                                                    将棋の藤井聡太七段が、2つ目のタイトル挑戦となる「王位戦」の七番勝負の第1局で、タイトルを持つ木村一基王位に勝利し、初戦を白星で飾りました。 藤井聡太七段(17)は先月、「棋聖戦」に続いて「王位戦」でもタイトル挑戦を決め、1日から愛知県豊橋市のホテルで七番勝負の第1局に臨みました。 相手は30歳年上の木村一基王位(47)で、今回の七番勝負は、先月、史上最年少でタイトル挑戦を果たした藤井七段と、去年、46歳でタイトル初獲得の最年長記録を更新した木村王位との対決となりました。 対局は2日にわたって行われ、積極的な攻めを続けた先手の藤井七段が終盤、的確な寄せを見せ、2日午後5時半すぎに95手までで木村王位を投了に追い込み、初戦を白星で飾りました。 対局のあと、藤井七段は「いいスタートが切れたので、第2局もしっかり指したい」と話していました。 敗れた木村王位は「常にうまい手を指され、苦しい展開でし

                                                                      藤井聡太七段 初戦白星 王位戦七番勝負 | NHKニュース
                                                                    • 「Number」が将棋特集 創刊40年で初「棋士は紛れもなくアスリート」と編集長/デイリースポーツ online

                                                                      「Number」が将棋特集 創刊40年で初「棋士は紛れもなくアスリート」と編集長 拡大 文藝春秋は2日、同社の発行するスポーツ総合誌「Number」の3日発売号で、初の将棋特集を組むことを発表した。創刊40年で初めてとなる。 巻頭は18歳で王位・棋聖を獲得した藤井聡太二冠を特集。中原誠永世名人が語る「18歳の羽生と藤井」や、先崎学九段の特別エッセイ「22時の少年~羽生と藤井が交錯した夜」などを掲載。 また、渡辺明新名人、谷川浩司九段、木村一基九段、久保利明九段らトップ棋士や、里見香奈女流四段のインタビューなど、将棋の魅力を多方面から70ページ以上にわたって特集する。 編集長の宇賀康之氏は同社を通じ「知力はもちろん、心技体すべてを懸けて真剣勝負を繰り広げ、観る者の心を躍らせる棋士は、紛れもなくアスリート。藤井聡太二冠という若き最強アスリートの活躍を機に、棋士たちの天才性や人間力、盤上盤外のド

                                                                        「Number」が将棋特集 創刊40年で初「棋士は紛れもなくアスリート」と編集長/デイリースポーツ online
                                                                      • 将棋王位戦で藤井聡太七段の挑戦を受ける木村一基王位にインタビュー「彼は子供ではないです」 - スポーツ報知

                                                                        将棋の最年少棋士・藤井聡太七段(17)が23日、東京都渋谷区の将棋会館で行われた第61期王位戦挑戦者決定戦で永瀬拓矢2冠(27)=叡王、王座=に勝ち、木村一基王位(47)への挑戦権を獲得した。昨年度、史上最年長で初タイトルを獲得した木村王位に史上最年少棋士が挑む7番勝負は7月1日に開幕する。木村王位は初防衛戦に臨む思いをスポーツ報知に語った。 47回目の誕生日に届いたのは、30歳年下の少年が挑戦者に躍り出るという一報だった。迎え撃つ木村王位は、快進撃を続ける藤井将棋を称賛する。 「とても内容が良いですね。非の打ち所がないし、ミスも少ない。特長がさらに伸びて、強くなっています」 公式戦での対戦はないが、昨年5月の「瀬戸将棋まつり」での公開対局では藤井七段が勝利。同7月放送の非公式戦「第2回AbemaTVトーナメント」準決勝でも3番勝負を戦い、藤井七段が2勝1敗と競り勝っている。 「落ち着いて

                                                                          将棋王位戦で藤井聡太七段の挑戦を受ける木村一基王位にインタビュー「彼は子供ではないです」 - スポーツ報知
                                                                        • 藤井棋聖、大学進学せず将棋に集中「強くなりたい」 - 社会 : 日刊スポーツ

                                                                          将棋界史上最年少の17歳11カ月で初タイトルを獲得し、19日に18歳となった藤井聡太棋聖が21日、今後の進路について明らかにした。進学はしないという。現在進行中のタイトル戦への抱負や息抜き、人工知能(AI)、将棋の魅力などについて語った。 藤井棋聖は言葉を選びながら、話した。現在高校3年生。進路についても話が及んだ時だ。「進学は今のところ考えていない。卒業後は将棋に集中したい」と宣言した。「一芸」で有名私大の合格も可能だ。あえて大学には行かず、将棋に専念する道を選んだ。 純粋に、「強くなりたい」ためだ。棋聖獲得から数日経過し、徐々にタイトルの実感がわいてきた。掛け持ちで挑戦中の王位戦7番勝負は連勝中とはいえ、まだ途中。「第2局では、木村一基王位の力強い指し手にかなり苦しめられる場面が長かった。そのあたりをしっかりと振り返って、第3局以降に生かしたい。2日制は王位戦が初めてだったが、普段とは

                                                                            藤井棋聖、大学進学せず将棋に集中「強くなりたい」 - 社会 : 日刊スポーツ
                                                                          • 悲願達成!木村一基九段が史上最年長46歳3カ月で初タイトル ファンに愛されし“中年の星”/将棋・王位戦七番勝負(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース

                                                                            悲願達成!木村一基九段が史上最年長46歳3カ月で初タイトル ファンに愛されし“中年の星”/将棋・王位戦七番勝負 将棋の王位戦七番勝負第7局が9月25・26日に東京都千代田区の「都市センターホテル」で行われ、挑戦者の木村一基九段(46)が豊島将之王位(名人、29)に110手で勝利し、シリーズ成績4勝3敗で王位のタイトルを獲得した。46歳3カ月での初タイトルは、従来の記録を9歳近く更新する、史上最年長記録。多くのファンから愛される“中年の星”が、悲願達成で大きく輝いた。 【中継映像】木村九段、悲願の初タイトル 感想戦・インタビュー ようやくたどりついた。タイトル戦7回目の挑戦。相手は名人位も持つ豊島王位。ベテラン代表として、木村九段が現役最強の大きな壁を乗り越えた。同シリーズは第1、2局と連取され、ファンの間でも「やはり豊島強し」といった雰囲気が流れていた。それでも第3、4局と連取して逆襲する

                                                                              悲願達成!木村一基九段が史上最年長46歳3カ月で初タイトル ファンに愛されし“中年の星”/将棋・王位戦七番勝負(AbemaTIMES) - Yahoo!ニュース
                                                                            • 【インタビュー】【糸谷哲郎八段】山崎さんは「クリエイター」、私は「アレンジャー」 - ライブドアニュース

                                                                              糸谷哲郎。太陽の人だ。 時には苛烈。時には陽だまり。糸谷の周りにはいつも自然と人が集まり、笑顔が生まれる。 棋士。哲学者。今期からはさらにもうひとつ、棋士会副会長という重責が加わった。 3つの顔を華麗に使いわける一方、どれだけの思慮を巡らせ覚悟を背負うのだろう。 「才能と努力」という抽象的なテーマをぶつけたとき、どんな解釈を示してくれるのだろう。 第69期大阪王将杯王将戦挑戦者決定リーグには、現在の将棋界を代表する個性豊かな7人の棋士が集結。今期、5度目の王将リーグに挑む糸谷は、「かき回し役ではダメ。そろそろ本命に」と勝負師としての顔をのぞかせる。 シリーズ第2弾は、多才で異才、30歳の頭の中をのぞいてみたい。 撮影/吉松伸太郎 取材・文/伊藤靖子(スポニチ) 「王将リーグ『才能と努力』」特集一覧2019年度も折り返し地点を過ぎました。前半は対局数が少ないですが、順位戦は1勝1敗。竜王戦は

                                                                                【インタビュー】【糸谷哲郎八段】山崎さんは「クリエイター」、私は「アレンジャー」 - ライブドアニュース
                                                                              • 5月22日(土) 第四回アベマトーナメント チーム豊島VSチーム木村 予選Cリーグ第一試合まとめ abema将棋チャンネル - 初心者の投資家マガジン

                                                                                豊島竜王の登場!同じCリーグには羽生チームもおり、激戦が予想される。 放送内容及び対局スケジュール アベマトーナメントCリーグ第一回戦内容 リーグ及びチーム結果 放送内容及び対局スケジュール 全体のまとめはこちら Bリーグは菅井、糸谷チームが本戦トーナメントへ出場決定! 前回放送はこちら 5月22日(土) 19:00 - 5月9日(日) 01:00 チーム豊島(チーム名 スリースタービクトリーズ) 豊島将之竜王 佐々木大地五段 大橋貴洸六段 チーム木村(チーム名 エンジェル) 木村一基九段 佐々木勇気七段 池永天志四段 解説:遠山雄亮六段 聞き手:本田小百合女流三段 司会:中村桃子女流初段 チーム豊島の動画アップ はじめての共同作業!みんなでチームグッズを制作 はっぴを全員でデザインし、制作することに 全員でデザインし、大橋六段のものをメインとして採用 デザイン完成 全員揃ってはっぴを着用

                                                                                  5月22日(土) 第四回アベマトーナメント チーム豊島VSチーム木村 予選Cリーグ第一試合まとめ abema将棋チャンネル - 初心者の投資家マガジン
                                                                                • 「りゅうおうのおしごと!」白鳥士郎氏 藤井聡太七段に驚愕「ヤバイなんてもんじゃない」  | 東スポWEB

                                                                                  将棋を題材とした人気のライトノベル「りゅうおうのおしごと!」の作者である白鳥士郎氏が2日、自身のツイッターを更新。同日、将棋の藤井聡太七段(17)がタイトルをかけて木村一基王位(47)に挑戦している王位戦7番勝負の第一局を勝利したことの凄さをつづった。 白鳥氏は「将棋界には8つのタイトルがあって、それを4人で分け合ってる状態です」と紹介。 将棋界には8つの大きなタイトル戦があり、合わせて八大タイトル戦と呼ぶ。「竜王戦・名人戦・王位戦・王座戦・棋王戦・王将戦・棋聖戦・叡王戦 (えいおう)」がある。 それぞれのタイトルを保持者の名前を列挙して「豊島竜王名人・渡辺三冠・永瀬二冠・木村王位。 藤井七段は豊島竜王名人以外の3人を相手に、デビュー以来『全勝』を続けています…」と驚き「ヤバイなんてもんじゃないんですががががががが」と興奮を隠せない様子だった。

                                                                                    「りゅうおうのおしごと!」白鳥士郎氏 藤井聡太七段に驚愕「ヤバイなんてもんじゃない」  | 東スポWEB