macOSの既知の脆弱性を利用しsudoやroot権限の取得が可能かをチェックできる「rootOS」がKeyStealやサードパーティアプリの脆弱性に対応しています。詳細は以下から。 rootOSは米ワシントンDCのセキュリティ研究者Aidan Hollandさんが2019年初めに公開したmacOSのセキュリティチェック用スクリプトで、近年発見された「I am root」や「RootPipe」など認証なしにmacOSのroot権限を取得/昇格またはsudoを実行できてしまう脆弱性を集め、一度にチェックできるようにしたものですが、このrootOSがv1.3.0アップデートで「KeySteal」やサードパーティ製アプリを介したroot脆弱性のチェックに対応しています。 rootOS Version 1.3.0 Added KeySteal Fixed Python 2 Compatibilit