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紅麹の検索結果1 - 15 件 / 15件

  • 小林製薬の紅麹、いなば食品 不祥事・炎上後、商品の売れ行きは急落? 変わらず?

    紅麹(こうじ)の成分を含む機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」の摂取後に腎臓の病気で死亡するなど健康被害が出ている小林製薬。入社直前の給与変更や、一般職向け新人社員寮がメンテナンス不全の古い一軒家であることなどを「週刊文春」に報じられた、いなば食品(静岡市)。販売金額、販売シェアに変化は出ているだろうか? 企業のマーケター、あるいは広報担当者として、ここ1~2カ月で気になるニュースといえば、やはり小林製薬、いなば食品の社名が挙がってくるだろう。 紅麹サプリ問題は、小林製薬が会見を開いた2024年3月22日以降も、国会で健康被害の報告を義務化する法案が提出されたり、大阪弁護士会が無料電話相談会の結果を公表したりと、今も続報が相次いでいる。 いなば食品についても、週刊文春が4月11日発売号から5週連続で追撃記事を掲載。ペットフード「Wanちゅ~る」「CIAOちゅ~る」と、テレビアニメ『わんだふ

      小林製薬の紅麹、いなば食品 不祥事・炎上後、商品の売れ行きは急落? 変わらず?
    • 紅麹問題 大阪工場の青カビ写真入手 専門家「珍しい青カビ」 | NHK

      小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、原料を製造していた大阪の工場から見つかった青カビの写真をNHKが入手しました。サプリメントに混入した物質「プベルル酸」をつくる青カビと同じ種類で、専門家は「食品工場などでよく見つかる種類ではなく、あまり研究が進んでいない比較的珍しい青カビだ。工場の外から入り込んだのではないか」と指摘しています。 この写真は、大阪市の調査で、紅麹の原料を去年12月まで製造していた小林製薬の大阪工場から採取された青カビです。 写真は数日間培養したもので、紅麹のサプリメントに混入した物質「プベルル酸」をつくる青カビと同じ種類です。 市の関係者によりますと、問題が発覚して間もない、ことし3月末に調査に入った際、カビのような黒っぽい汚れが工場内に点々と広がっていることがわかり、4月に改めて工場に入って採取したところ、「培養室」など5

        紅麹問題 大阪工場の青カビ写真入手 専門家「珍しい青カビ」 | NHK
      • 小林製薬「紅麹」問題 “工場内の青カビが培養段階で混入”か | NHK

        小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、厚生労働省と国の研究所は「工場内の青カビが培養段階で混入して『プベルル酸』などの化合物がつくられたと推定される」と公表しました。さらに、これらの化合物を投与する動物実験で、腎臓の組織への毒性が確認されているということで、引き続き原因物質の特定を進めることにしています。 小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題では、厚生労働省と国立医薬品食品衛生研究所が、被害の報告が集中している去年6月から8月に製造された紅麹原料のロットの提供を受けて原因物質の特定を進めていて、28日に、その途中経過を公表しました。 それによりますと、小林製薬の大阪工場と和歌山にある子会社の工場の両方に青カビが存在していたことが確認され、採取して培養したところ、被害が報告された製品からも検出さ

          小林製薬「紅麹」問題 “工場内の青カビが培養段階で混入”か | NHK
        • 小林製薬 紅麹問題 原料製造の大阪工場 6か所で青カビ検出 | NHK

          大阪市に本社がある小林製薬の「紅麹」の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題で、大阪市は29日、問題となった製品の原料を製造していた大阪工場で、紅麹製造室の「培養室」など6か所から「プベルル酸」を生成する青カビを検出したことを公表しました。 この問題では、原因物質の特定を進めている厚生労働省と国の研究所は28日、途中経過を公表し、小林製薬の大阪工場と和歌山にある子会社の工場の両方に青カビが存在していたことが確認されたとしたうえで、「工場内の青カビが培養段階で混入して、『プベルル酸』などの化合物がつくられたと推定される」と公表しました。 これを受けて、大阪市は29日、市役所で3回目の対策本部会議を開き、市などが行っている調査の進捗(しんちょく)を報告しました。 それによりますと、問題となった製品の原料を製造していた大阪工場で、市などが紅麹製造室のカビとみられる汚れの

            小林製薬 紅麹問題 原料製造の大阪工場 6か所で青カビ検出 | NHK
          • 「健康被害否定できず」小林製薬 紅麹サプリ以外21件 消費者庁 | NHK

            小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓の病気などを発症した問題を受け、消費者庁がすべての機能性表示食品について事業者に寄せられた健康被害に関する情報を詳しく分析した結果、製品の摂取と健康被害の因果関係が否定できなかったものが、小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」以外に21件あったことがわかりました。 消費者庁は、届け出のあるおよそ6800の機能性表示食品すべてについて医療従事者から事業者に寄せられた健康被害の情報を集め、医師などの専門家が詳しく分析した結果を公表しました。 それによりますと健康被害に関わる情報は31製品の82件で、このうち製品の摂取と健康被害の因果関係が否定できないものが小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」以外に16製品の21件あったということです。 このうち、症状が重篤だと判断されたものは1件で、去年5月に70代の男性がサプリメント形状の製品を摂取して、急性肝炎

              「健康被害否定できず」小林製薬 紅麹サプリ以外21件 消費者庁 | NHK
            • 「プベルル酸」、動物実験で腎臓への毒性確認 紅麹健康被害 | 毎日新聞

              厚生労働省は28日、小林製薬の紅こうじサプリメントの原料から検出された「プベルル酸」について、動物実験の結果、腎臓への毒性があることを確認したと発表した。ラットにプベルル酸を7日間繰り返し投与したところ、尿細管の壊死などが確認されたという。厚労省は、プベルル酸以外に見つかった二つの物質についても、同様に試験を実施する。 日本腎臓学会が実施した摂取者の調査では、腎臓の機能が低下する「ファンコニー症候群」が多くの患者にみられた。【松本光樹】

                「プベルル酸」、動物実験で腎臓への毒性確認 紅麹健康被害 | 毎日新聞
              • 小林製薬の紅麹サプリ摂取 健康被害の約2000人の調査結果発表 | NHK

                小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを摂取した人が腎臓病などを発症した問題で、厚生労働省と大阪市が合同で会見を開き、摂取後に健康被害を訴えたおよそ2000人を対象にした調査結果を発表しました。 この調査は該当の製品を摂取したあとに健康被害を訴えた人について、大阪市が全国の保健所に聞き取りを依頼し、5月15日までに集まった2050人の分析結果についてまとめました。 このうち、発症した月が分かる1467人の分析では、去年11月から、ことしの3月に発症した人が全体のおよそ7割に上りました。 症状の重さについては ▽医療機関を受診しなかった人が35% ▽外来治療のみ受けた人が57% ▽入院して治療を受けた後、回復した人が5% ▽入院後、完治せずに腎機能などの障害が残った人が3%でした。 一日の摂取量は、使用方法どおりだった人が82%を占めたのに対し、過量だったのは1%でした。 具体的な症状ついて

                  小林製薬の紅麹サプリ摂取 健康被害の約2000人の調査結果発表 | NHK
                • 機能性表示食品のサプリにGMPを義務づけへ 紅麹問題受け | 毎日新聞

                  小林製薬が製造・販売した紅こうじ成分入りのサプリメントでの健康被害問題を受け、政府・与党は、機能性表示食品のサプリメントを販売する事業者に対し、製造・品質管理に関する指針「GMP(適正製造規範)」の認証を取得した工場での製造を義務付ける調整に入った。医師らから健康被害の報告があった場合の消費者庁などへの報告も義務化する。政府は月内にもこうした方針を盛り込んだ再発防止策を公表する。 機能性表示食品は、食品表示法に基づき2015年に導入された制度。事業者が安全性と機能性に関する科学的根拠などを届け出れば健康効果を表示できる。 GMPは、原料の仕入れから出荷までの製造管理や品質管理の基準。医薬品では取得が義務付けられており、健康食品では日本健康・栄養食品協会などが認証している。ただ、機能性食品のサプリメントは認証取得が推奨されているだけで、小林製薬の紅こうじ原料の製造工場(大阪市)では取得してい

                    機能性表示食品のサプリにGMPを義務づけへ 紅麹問題受け | 毎日新聞
                  • 「機能性表示食品だからではない」 専門家が指摘する紅麹問題の本質 | 毎日新聞

                    小林製薬の「紅こうじ」を含むサプリメントの健康被害をきっかけに、機能性表示食品への批判が高まっている。消費者庁は専門家による検討会を設け、5月末をめどに機能性表示食品制度を見直す方針だ。この制度を変えれば被害はなくなるのか。食の安全の専門家、唐木英明・東京大名誉教授に聞いた。【聞き手・宇田川恵】 後編もあります 「錠剤・カプセル」規制する新法を 紅麹問題で見過ごされた視点 トクホであっても被害は起きた!? ――紅こうじサプリの健康被害は、機能性表示食品だから起きたのですか。 ◆機能性表示食品とは、健康に与える効果(機能)と安全性を科学的に証明する論文を添えて消費者庁に届け出れば、企業は商品にその機能を表示できるものです。一方、「トクホ」で知られる特定保健用食品は、国が論文を審査して許可します。 では、トクホは国が審査するから安全で、機能性表示食品は国が審査しないから危険なのでしょうか。そも

                      「機能性表示食品だからではない」 専門家が指摘する紅麹問題の本質 | 毎日新聞
                    • 紅麹サプリの工場から青カビ検出 培養段階で既に混入か | 毎日新聞

                      小林製薬(本社・大阪市)の紅こうじサプリメントによる健康被害を巡り、厚生労働省は28日、同社から提供を受けた原料のサンプルに含まれていた青カビが作り出す天然化合物「プベルル酸」について動物実験の結果、腎障害を引き起こすことを確認したと発表した。またサプリの原料を製造していた大阪市の工場などから青カビを検出したことも明らかにした。厚労省は健康被害との関係については調査を続けるが、政府は調査結果を踏まえ週内にも関係閣僚会議を開いて対応方針を決定する方針。 厚労省は、同社から提供を受けた原料のサンプルから、プベルル酸のほかに2種類の化合物を検出したことも明らかにした。2種類の化合物は青カビと紅こうじ菌により作り出されると推定されるという。データベースや文献に合致する情報がなく、未知の天然化合物とみられる。

                        紅麹サプリの工場から青カビ検出 培養段階で既に混入か | 毎日新聞
                      • 「錠剤・カプセル」規制する新法を 紅麹問題で見過ごされた視点 | 毎日新聞

                        小林製薬の「紅こうじ」を含むサプリメントの健康被害をめぐり、「問題の本質は機能性表示食品にあらず」と、唐木英明・東京大名誉教授は語る。では、本当に求められる安全対策とは。【聞き手・宇田川恵】 前編もあります 「機能性表示食品だからではない」 専門家が指摘する紅麹問題の本質 有効性高くとも深刻な被害の可能性 ――健康食品の安全を守るために最も必要なことは何ですか。 ◆日本では現在、健康食品は一般食品として扱われており、健康食品そのものを規制する法律がありません。「いわゆる健康食品」を含めて規制する法律を作らない限り、安全は守れないと思います。 繰り返しますが、最大の問題は「いわゆる健康食品」です。そして、その大きな問題は錠剤・カプセル形状が大部分を占めることです。錠剤・カプセルは成分を濃縮し、毎日飲むものです。有効性は高いものの、有害な成分が入っていれば深刻な被害が出ます。実際、健康被害の大

                          「錠剤・カプセル」規制する新法を 紅麹問題で見過ごされた視点 | 毎日新聞
                        • 紅麹サプリ、短期間の摂取でも尿細管機能が低下 「強い作用物質」か 患者9割がファンコニー症候群

                          小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」成分入りサプリメントによる健康被害問題は、摂取した5人が死亡、200人以上が入院するという深刻な事態に発展している。日本腎臓学会の最新の調査では、患者の9割以上で尿細管の機能が低下する「ファンコニー症候群」の症状が確認され、短期間の摂取で発症した人も1割超に上ることが新たに判明した。因果関係はいまだ明確ではないが、専門家は「サプリに強い作用の物質が含まれている疑いがある」と指摘している。 腎臓では血液中の老廃物や塩分を、糸球体(しきゅうたい)と呼ばれる毛細血管が密集したフィルターで濾過(ろか)。アミノ酸などの栄養素や、カリウム、リンといった体に必要なミネラルは尿細管で再吸収して血液に戻し、残りを尿として排出する「浄化槽」のような機能を果たしている。 ファンコニー症候群はこの尿細管がダメージを受け、機能が低下することで起こる。本来、尿細管で再吸収されるミネラル

                            紅麹サプリ、短期間の摂取でも尿細管機能が低下 「強い作用物質」か 患者9割がファンコニー症候群
                          • 「紅麹」健康被害問題、原料から検出の「プベルル酸」が腎障害引き起こすことを確認…厚労省

                            【読売新聞】 小林製薬(大阪市)の「 紅麹 ( べにこうじ ) 」成分入りサプリメントを巡る健康被害問題で、厚生労働省は28日、原料から検出された青カビ由来の物質「プベルル酸」が腎障害を引き起こすことを確認したと発表した。厚労省は原

                              「紅麹」健康被害問題、原料から検出の「プベルル酸」が腎障害引き起こすことを確認…厚労省
                            • 紅麹問題で「サプリは食品だからクスリよりも安全」の嘘が露呈、機能性表示食品“厳格化”ルールの深謀遠慮

                              うすい・まさみ/専門誌を経て、06年より週刊ダイヤモンド記者。運輸、ホテル・観光、自動車、化学、製薬、ヘルスケアなどを担当。12年より医療・ヘルスケア・大学担当の副編集長。主な担当特集「慶應三田会」「医学部・医者で食えるのか?」「がん医療の表と裏」など。趣味は肉と飲み歩き。 有料記事限定公開 ダイヤモンド・オンラインの有料会員限定記事を、特別に無料で公開します。 バックナンバー一覧 小林製薬の紅麹成分を含んだサプリメントで健康被害が発生した問題を巡り、消費者庁の専門家検討会は5月23日、機能性表示食品の制度を見直す提言案を取りまとめた。内容は制度を厳格化するものだが、そこには深謀遠慮ものぞく。特集『薬局・薬剤師 サバイバルダンス』(全24回)の#13では、機能性表示食品制度見直しの動向を追った。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美) 品質管理や健康被害報告で 「義務なき」甘さ 小林製薬

                                紅麹問題で「サプリは食品だからクスリよりも安全」の嘘が露呈、機能性表示食品“厳格化”ルールの深謀遠慮
                              • 渡瀬ゆず @kamo_kamos 小林製薬の紅麹問題に関して、プベルル酸とは別に検出されていた化合物Y、化合物Zの構造式を発表。 国立衛生研と小林製薬の共同研究(PMID: 38834898)。 新規の天然化合物であり、現状、「プベルル酸が原因だった」と断言するには早々の状態。今後、この化合物を合成して毒性などが調べられる。

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