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量子の検索結果361 - 400 件 / 503件

  • 量子コンピュータとは|古典コンピュータとの違い、実用、AIとの関係 | Ledge.ai

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      量子コンピュータとは|古典コンピュータとの違い、実用、AIとの関係 | Ledge.ai
    • 量子コンピューター「国産機」稼働相次ぐ、日本が世界に伍する足場が固まった ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

      3月、量子コンピューターの国産初号機「叡(えい)」が埼玉県和光市の理化学研究所で稼働した。10月には2号機が稼働し、量子技術の研究開発競争において、日本が世界に伍(ご)していくための足場が固まった。これまで国内にある量子コンピューターの実機は米IBM製の商用機と試験機の2台のみだったが、国産機の相次ぐ稼働により、産業界との共同研究にも弾みがつきそうだ。 国産初号機は超電導方式で64量子ビットを形成できる仕様。まずは53量子ビットでスタートし、エラー耐性への対応などの技術革新に挑むとともに、産業界とのアプリケーション開発を促進するテストベッド(試験環境)の役割を担う。 一方、2号機は初号機と同様に、理研と富士通の共同開発の成果。理研の中村泰信量子コンピュータ研究センター長は「初号機と2号機はハードウエア開発とソフトウエア開発で両輪となる」とそれぞれの役割を述べる。 2号機は民間主導では初の国

        量子コンピューター「国産機」稼働相次ぐ、日本が世界に伍する足場が固まった ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
      • 量子コンピューター、スパコン1万年の計算を200秒で グーグルが発表

        ロンドン(CNN Business) 米グーグルは23日、同社の量子コンピューターが世界最速のスーパーコンピューターでも1万年かかる問題を200秒で解くことに成功したと発表した。 同社のブログや英科学誌ネイチャーに載った論文によると、今回達成した計算速度は、コンピューターが「量子超越性」と呼ばれる域に到達したことを示すという。 量子コンピューターは量子力学と呼ばれる物理学の分野の力を借りることで、従来のコンピューターをはるかに上回る情報を格納し処理できる。 大きな違いとしては、通常のコンピューターが「0」か「1」のどちらかの状態でのみ存在するデータを扱うのに対し、量子コンピューターは「0」と「1」を組み合わせた状態を同時に取ることができる「量子ビット」を活用する。この違いが処理速度の大幅な向上につながっている。 グーグルは可能な限り早く「フォールトトレラントな量子コンピューター」の製造に乗

          量子コンピューター、スパコン1万年の計算を200秒で グーグルが発表
        • 量子コンピュータでの機械学習が新規参入にちょうど良さそうな理由3つ - Qiita

          はじめに 六年くらいベンチャーで量子コンピュータをやっていますが、なかなか業界に新規参入者が増えません。理由は、ハードウェアの開発がまだ黎明期なので、あまりアプリケーションのパフォーマンスが出ないからなんですが、それでも量子コンピュータを始めて見たいという人向けのアプリケーションとして機械学習は意外といいのではないかと思った理由を書いて見ます。 量子機械学習とは? 量子コンピュータ上で量子回路を作って、データを入れて学習させるような通常の機械学習と同じようなものですが、利用するのが量子コンピュータというところが違います。 通常の機械学習との違いは? これはずばり、量子回路と呼ばれるものを使うところでしょう。量子回路は0状態で初期化され、そこに量子ゲートというものを置いていき、状態ベクトルと呼ばれるものを操作します。 課題は? それは既存の機械学習よりも優れているという証拠が見つかっていない

            量子コンピュータでの機械学習が新規参入にちょうど良さそうな理由3つ - Qiita
          • 量子計算「グーグル超えろ」 先端特許、世界の頭脳競う - 日本経済新聞

            NIKKEI Primeについて 朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

              量子計算「グーグル超えろ」 先端特許、世界の頭脳競う - 日本経済新聞
            • http://tomoyukimorimae.web.fc2.com/wadai.pdf

              • 第235回 Intelの量子ビット制御チップが量子コンピュータ格差を生む?

                Intelからまた量子コンピュータに関する発表があった。ただ、今回の製品は、量子デバイスではなく、特殊な半導体だ。この製品の意味するところは何なのか、考えてみる。 連載目次 「こんなの出ました!」と発表するのはいいのだが、発表してからしばらく経過してもそのインパクトが身近に伝わってこないと、だんだんと注目を集められなくなってくる。その上、発表ばかりを繰り返していると、確かに何か進歩があったとしても、細かすぎてよく分からないし、いつものことだし、「それが何?」ということになりかねない。「オオカミ少年」的なものが発生してしまう。 世間一般に対する量子コンピュータも、そういう世界に半分踏み込んでしまっているのではないかと思う。××qubitの動作が確認できたなどという発表は、これまでもちょくちょくあった。学会的にはライバルを出し抜く大きな一歩でも、すぐに実用化されるわけではない。 それに何やら不

                  第235回 Intelの量子ビット制御チップが量子コンピュータ格差を生む?
                • Amazon Braketで量子コンピュータをはじめよう! - Qiita

                  デバイスによって利用可能時間が異なるため、注意してください。 次のページに説明がありますが、ライブラリ(Amazon Braket SDK)側で適切なリージョンを判断して送信するため、リージョンはあまり気にしなくてよいです。 https://docs.aws.amazon.com/braket/latest/developerguide/braket-regions.html デバイス(量子コンピュータの実機)についての説明 この記事では、Rigettiのデバイスを利用します。 「Devices」の画面から「Rigetti」をクリックします。 Rigettiのデバイスの説明やキャリブレーション情報を記載した画面が表示されます。 概要 利用可能なリージョン、デバイスのarnなどの情報が書いてあります。 デバイスのトポロジー情報 重要な情報なのですが、はじめて実行するときは気にしなくてよいです

                    Amazon Braketで量子コンピュータをはじめよう! - Qiita
                  • 産総研、量子コンピュータの性能向上につながるトランジスタの低温動作メカニズムを解明

                      産総研、量子コンピュータの性能向上につながるトランジスタの低温動作メカニズムを解明
                    • 国内11社が量子技術応用の協議会を設立へ「産業応用でも世界をリードする」

                      量子技術による社会構造変革を目指す民間企業11社は、業界の垣根を越えて量子技術を応用した新産業の創出を図るための協議会である「量子技術による新産業創出協議会」の設立に向けた発起人会を開催。今後は2021年7~8月の協議会設立に向けて、より多くの企業の参加を目指して具体的な準備を進めていく方針である。 量子技術による社会構造変革を目指す民間企業11社が2021年5月31日、オンラインで会見を開き、業界の垣根を越えて量子技術を応用した新産業の創出を図るための協議会である「量子技術による新産業創出協議会」の設立に向けた発起人会を開催した。参加企業は、JSR、第一生命ホールディングス、東京海上ホールディングス、東芝、トヨタ自動車、日本電気(以下、NEC)、日本電信電話(以下、NTT)、日立製作所(以下、日立)、富士通、三菱ケミカルホールディングス、みずほフィナンシャルグループで(五十音順)、量子コ

                        国内11社が量子技術応用の協議会を設立へ「産業応用でも世界をリードする」
                      • 【量子機械学習】量子ニューラルネットワーク(ディープラーニング)のために、好きな活性化関数(非線形関数)を量子コンピュータ上で作ろうという話。 - sun_ek2の雑記。

                        目次。 目次。 はじめに。 ニューラルネットワーク(ディープラーニング)に活性化関数(非線形関数)は、なぜ必要? 読んだ論文 Marco Maronese, Claudio Destri, Enrico Prati: Quantum activation functions for quantum neural networks. Quantum Information Processing (2022) 内容。 さいごに。 この文章を読んで、面白い!役に立った!...と思った分だけ、投げ銭していただけると嬉しいです。 ofuse.me 【宣伝】ギターも歌も下手だけど、弾き語りをやっているので、よければ聴いてください。 www.youtube.com はじめに。 前回に引き続き、量子ニューラルネットワークの話。前回書いた文章『【量子機械学習】量子ニューラルネットワーク(ディープラーニング)

                          【量子機械学習】量子ニューラルネットワーク(ディープラーニング)のために、好きな活性化関数(非線形関数)を量子コンピュータ上で作ろうという話。 - sun_ek2の雑記。
                        • 超電導方式100量子ビット超「国産量子コンピューター2号機」、完成2年前倒しの理由 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                          文部科学省と理化学研究所は国産量子コンピューター2号機の完成を最大2年前倒しする。2号機は超電導方式の100量子ビット超の計算機になる。当初は27年の完成を予定していたが、量子コンピューターをめぐる技術革新と国際競争が激しさを増しており、国産2号機の開発を加速することにした。 文科省は2023年度予算で量子・人工知能(AI)分野に135億円を投資する見通し。22年度第2次補正予算の72億円を合わせ207億円を投資する見込み。一部を充て2号機完成目標を25―27年と最大2年前倒しする。国産初号機の発表を23年3月に控えるが、2号機の前倒しを先行して決めた。 2号機では超電導量子ビットが64個から100個超に増えるため、マイクロ波による量子ビット制御を高度化する。理研の和光地区(埼玉県和光市)で開発し、神戸地区(神戸市)の富岳の隣に設置して運用する案も検討されている。富岳と量子コンピューターを

                            超電導方式100量子ビット超「国産量子コンピューター2号機」、完成2年前倒しの理由 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                          • 民間主導で初、富士通・理研が完成させた量子コンピューター2号機の全容 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                            ハイブリッド基盤実装 国産第2号の量子マシンの実機が完成―。富士通と理化学研究所は、理研が3月に公開した国産初号機となる64量子ビット超伝導量子コンピューターの開発ノウハウを土台に、新たな64量子ビットの量子コンピューターを開発したと5日発表し、実機を披露した。既存の古典計算機上で動作する40量子ビットの量子シミュレーターと、量子コンピューターをシームレスに連携するハイブリッド基盤を実装した。今後は産業界を中心に用途開発の共同研究を進める。(編集委員・斉藤実) 今回は国産機としては2番目だが、「理研RQC―富士通連携センター」をベースに、民間主導で開発した初の国産機となる。理研の中村泰信量子コンピュータ研究センター長は「1号機と2号機はハードウエア・ソフトウエア開発で両輪となる」とそれぞれの役割を示唆。また、公募していた1号機の愛称が「叡(えい、英語表記はA)」に決まったことも明らかにした

                              民間主導で初、富士通・理研が完成させた量子コンピューター2号機の全容 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                            • バイドゥ、量子ML学習ツールキット「Paddle Quantum」をGitHubに

                              Eileen Yu (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子 2020-06-01 16:48 中国の大手IT企業である百度(バイドゥ)が、量子機械学習(ML)モデル開発ツールキット「Paddle Quantum」をGitHub上で公開している。これを使用することで開発者は、量子ニューラルネットワークモデルの迅速な構築と訓練が可能になるという。同ツールキットはバイドゥのディープラーニング(DL)プラットフォーム「PaddlePaddle」上に構築されており、量子コンピューティングアプリケーションも含んでいる。 GitHub上で公開されているPaddle Quantumは、量子化学ライブラリーや最適化ツールといった一連のMLツールキットと、量子MLと量子化学シミュレーション、量子による組み合わせ最適化という3つの量子アプリケーションによって構成されている。

                                バイドゥ、量子ML学習ツールキット「Paddle Quantum」をGitHubに
                              • IonQが米国内で初の量子コンピュータ製造工場を開設 | TEXAL

                                量子テクノロジー企業のIonQが、米国初の量子コンピューター製造施設をシアトル郊外に開設したことを発表した。 IonQは昨年初めに、この工場の計画を発表しており、今週、ワシントン州シアトル近郊のボテルに建設された工場は、IonQの米国における主要な生産技術拠点として機能し、研究開発チームと製造チームを収容するほか、IonQの顧客に量子コンピューター・リソースへのクラウドアクセスを提供する2つ目のデータセンターを併設するとのことだ。 IonQによると、この拠点は、顧客のデータセンターに「複製可能で展開可能」な量子コンピュータを製造する米国初の工場だという。しかし、年間何台のシステムを製造・販売する予定かについては明らかにしていない。 「シアトルの施設は、量子を商業化し、量子コンピューターを顧客の手に届けるというIonQのコミットメントを具体的に実現するものです。IonQは、単に製造施設を建設

                                  IonQが米国内で初の量子コンピュータ製造工場を開設 | TEXAL
                                • TOSHIBAが「世界最長600kmの量子暗号通信」を達成 - ナゾロジー

                                  長い距離は送れなかった量子暗号通信現在広く利用されている暗号通信は、暗号鍵というものを用いて情報のやり取りをしています。 通信で送られる情報は、暗号化によって読めないメチャクチャな内容に変換されていますが、これを読むために必要となるのが暗号鍵です。 これまでも、暗号をコンピュータの計算で突破することは不可能ではありませんでしたが、それには数万年単位の計算時間が必要となるため、犯罪で試す人はいませんでした。 しかし、量子コンピュータが進歩すれば、通信の安全性が著しく低下する恐れがあります。 量子コンピュータの計算が早い理由は、簡単に説明すると10の組み合わせがある暗号を試す場合、普通のコンピュータは10回計算しなければなりませんが、量子コンピュータは量子のもつれを利用して、10の平行世界を使って1回の計算で済ませられるからです。 これは1回の計算時間が1秒の場合、普通のコンピュータで10秒か

                                    TOSHIBAが「世界最長600kmの量子暗号通信」を達成 - ナゾロジー
                                  • AWS、量子コンピューティングの新サービス「Amazon Braket」、およびAWS量子コンピューティングセンター「Amazon Quantum Solutions Lab」の創設を同時発表

                                    AWS、量子コンピューティングの新サービス「Amazon Braket」、およびAWS量子コンピューティングセンター「Amazon Quantum Solutions Lab」の創設を同時発表 新サービス「Amazon Braket」により、お客様は量子コンピューティングを体験、評価、試用し、将来に向けた計画の立案が可能に AWSは量子コンピューティング技術の開発・活用の加速を目指す「AWS量子コンピューティングセンター」を創設 新設の「Amazon Quantum Solutions Lab」は、AWSや学術界・産業界のパートナーの量子コンピューティング専門家とお客様をつなぎ、共同実験や量子テクノロジーの用途開発を支援 Amazon.com, Inc.の関連会社であるAmazon Web Services, Inc.(以下、AWS)は本日、年次カンファレンス「AWS re:Invent

                                      AWS、量子コンピューティングの新サービス「Amazon Braket」、およびAWS量子コンピューティングセンター「Amazon Quantum Solutions Lab」の創設を同時発表
                                    • Intel初の極低温量子ビット制御チップ「Horse Ridge」の詳細が明らかに

                                      Intelが極低温量子ビット制御チップ「Horse Ridge」に関する詳細を発表しました。 Intel and QuTech Unveil Details of First Cryogenic Quantum Computing Control Chip, ‘Horse Ridge’ | Intel Newsroom https://newsroom.intel.com/news/intel-qutech-unveil-details-first-cryogenic-quantum-computing-control-chip-horse-ridge/ 「Horse Ridge」は、Intelがデルフト工科大学の研究機関である「QuTech」やオランダ応用科学研究機構(TNO)と共同で開発した、極低温環境を用いて量子ビットを生成・制御するというチップです。IntelはHorse Ridg

                                        Intel初の極低温量子ビット制御チップ「Horse Ridge」の詳細が明らかに
                                      • 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・4(最終章)】「量子力学を理解しているものは、一人もいないと言ってよい」 - ナゾロジー

                                        ニュートン以来、長きに渡って物理学が描いてきたのは、因果律に支配された決定論的な宇宙でした。 「現在が正確にわかっていれば、未来を予測できる」という、いわゆるラプラスの悪魔は、こうした古典物理学の常識を究極的に突き詰めていった場合に導かれる結論です。 しかしそれでは、波と粒子という異なる性質を同時に持った光や電子の振る舞いを説明することができません。 そこでボーアはこれまでの物理学の常識を覆し「物事の状態は観測によってはじめて決定される」、つまり「観測するまで物事の状態は決まっていない」というコペンハーゲン解釈を発表するのです。 「未来は決まっていない。あるのは可能性だけだ」というのは、少年漫画のオチみたいで素敵ですが、決定論と因果律を尊ぶ物理学者たちには受け入れがたいものでした。 特にアインシュタインは確率などに頼らず、明確に電子の状態を決定できる隠されたパラメータが存在するはずだと考え

                                          歴史で学ぶ量子力学【改訂版・4(最終章)】「量子力学を理解しているものは、一人もいないと言ってよい」 - ナゾロジー
                                        • 防衛装備庁に新研究機関、先端の民生技術を活用へ…AIや無人機など重点支援

                                          【読売新聞】 政府は、先端の民生技術を防衛分野で活用するため、2024年度にも防衛装備庁に研究機関を新設する方針を固めた。AI(人工知能)や無人機など、今後の戦い方を左右する技術研究を発掘し、財政支援する。軍事と民生双方で活用できる

                                            防衛装備庁に新研究機関、先端の民生技術を活用へ…AIや無人機など重点支援
                                          • 京大など、トポロジカル量子コンピュータの実現に重要な準粒子の性質を解明

                                            京都大学(京大)、科学技術振興機構(JST)、東京大学(東大)、東京工業大学(東工大)、横浜国立大学(横国大)、岡山大学の6者は7月30日、ドイツのケルン大学と共同で、トポロジカル量子コンピュータの実現に有効と考えられている、2次元的な平面構造を持つある種の磁性体において現れる準粒子「非可換エニオン」の性質を解明したと発表した。 同成果は、京大大学院 理学研究科の横井太一大学院生、馬斯嘯大学院生(研究当時)、同・笠原裕一准教授、同・笠原成特任准教授(現:岡山大 異分野基礎科学研究所 教授)、同・松田祐司教授、東大大学院 新領域創成科学研究科の芝内孝禎教授、東工大 理学院物理学系の田中秀数教授、同・栗田伸之助教、横国大大学院 工学研究院の那須譲治准教授、東大大学院 工学系研究科の求幸年教授らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、米科学誌「Science」に掲載された。 量子コンピュータの活

                                              京大など、トポロジカル量子コンピュータの実現に重要な準粒子の性質を解明
                                            • 機械的な力で原子を操作し「化学結合を破壊する」瞬間が撮影される - ナゾロジー

                                              すべての物質が原子の結合でできているという事実は、普段の生活からはあまりイメージができない世界の話です。 しかし新たな研究は、そんな微小な世界において、たった1つの原子の影響で分子間の結合が断ち切られる様子を映像で記録することに成功しました。 プリンストン大学(PRINCETON UNIVERSITY)は、原子間力顕微鏡(AFM)のプローブ(探針)の先端に取り付けた原子との相互作用で、鉄-炭素結合を切断し、その様子を撮影することに成功しました。 本研究の主任を務めたプリンストン大学のナン・ヤオ氏は「化学反応における触媒や吸着している表面との相互作用が、化学結合の切断に、どのように影響するかについても明らかになった」と述べています。 この研究の成果は、9月24日付でオープンアクセスジャーナル『Nature Communications』に掲載されています。

                                                機械的な力で原子を操作し「化学結合を破壊する」瞬間が撮影される - ナゾロジー
                                              • 量子コンピュータ、直近数年の活用シーンは? 量子ベンチャーblueqatの湊CEOに聞く

                                                量子コンピュータ、直近数年の活用シーンは? 量子ベンチャーblueqatの湊CEOに聞く:マスクド・アナライズの新弟子入門!(1/2 ページ) 本連載ではAI関連のビジネスについて発信を続けてきたマスクド・アナライズさんが、各分野の専門家に「新弟子」として入門し、これから注目される技術やビジネスなどについてお届けします。 記念すべき第1回目は量子コンピュータをテーマとして、本誌でも2019年6月にインタビューした量子ベンチャーblueqat(ブルーキャット、旧MDR)のCEOである湊雄一郎さんにあらためてお話を伺いました。 2021年を迎え、活用事例も増えていく量子コンピュータの将来や、社会へ与える影響について湊さんに聞いていきます。 “自称”AI(人工知能)ベンチャーでの経験を基に情報発信するマスクマンこと、マスクド・アナライズさん。AIをめぐる現状について愛と毒を混ぜた連載記事で人気を

                                                  量子コンピュータ、直近数年の活用シーンは? 量子ベンチャーblueqatの湊CEOに聞く
                                                • IBMの量子コンピュータが古典スーパーコンピュータを凌駕することを実証 IBM「実用化の新しい時代に入った」 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                                                  IBMは100超の量子ビット規模において、量子コンピュータが古典アプローチを超える正確な結果を導き出せることを初めて実証。科学雑誌「Nature」にも掲載された新たなブレイクスルーを発表した。 量子コンピュータで最先端の古典シミュレーションを凌駕 量子コンピューティングの究極の目標のひとつは、古典コンピュータでは効率的にシミュレーションすることができない物質の構成要素をシミュレーションすること。これらをモデル化できるようになることは、より効率的な肥料の設計や、より優れた電池の製造、新薬の創出といった課題に取り組むための重要なステップとなるとされている。 課題は発生する大量のエラー、対策はエラーを学習して影響を軽減 しかし、今日の量子システムは本質的にノイズが多く、量子ビットの壊れやすい性質やその環境からの外乱によりパフォーマンスを阻害するエラーが大量に発生する。 今回の実験でIBMの研究チ

                                                    IBMの量子コンピュータが古典スーパーコンピュータを凌駕することを実証 IBM「実用化の新しい時代に入った」 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                                                  • NVIDIAと日本の産業技術総合研究所が提携して構築を進める量子スーパーコンピューター「ABCI-Q」とは?

                                                    日本の産業技術総合研究所(AIST)は量子コンピューティング機能を提供するハイブリッドスーパーコンピューターを構築するプロジェクト「ABCI-Q」をNVIDIAと提携して進めています。ABCI-Qは早ければ2025年度から利用可能で、医薬品研究や物流の最適化などのアプリケーション開発が想定されています。 Nvidia to help Japan build hybrid quantum-supercomputer - Nikkei Asia https://asia.nikkei.com/Business/Technology/Nvidia-to-help-Japan-build-hybrid-quantum-supercomputer NVIDIA To Collaborate With Japan On Their Cutting-Edge ABCI-Q Quantum Superco

                                                      NVIDIAと日本の産業技術総合研究所が提携して構築を進める量子スーパーコンピューター「ABCI-Q」とは?
                                                    • 量子コンピュータの新時代。NISQからFTQCへ。 by Yuichiro Minato | blueqat

                                                      こんにちは、量子コンピュータはいろんなことを言う人がいて、何を考えればいいかわかりませんね。blueqat社は現在非常に明確な基準を持って量子コンピュータ業界で仕事をしています。それをベースに次を占ってみます。 NISQは速度を出すのが厳しい 量子コンピュータではこれまでエラーの多い小規模なマシンであるNISQという、将来的な理想的な量子コンピュータではないものが使われてきました...

                                                        量子コンピュータの新時代。NISQからFTQCへ。 by Yuichiro Minato | blueqat
                                                      • 量子コンピューターのワイルドカードとなる粒子を解明

                                                        東京工業大学理学院物理学系の田中秀数教授と栗田伸之助教は、京都大学大学院理学研究科の横井太一 修士課程学生、馬斯嘯 修士課程学生(現:富士通株式会社)、笠原裕一 准教授、笠原成 特任准教授(現:岡山大学異分野基礎科学研究所教授)、松田祐司 教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科の芝内孝禎 教授、横浜国立大学大学院工学研究院の那須譲治 准教授、東京大学大学院工学系研究科の求幸年 教授らの研究グループと、ドイツのケルン大学と共同で、2次元的な平面構造をもつある種の磁性体において現れる「非可換エニオン[用語1]」と呼ばれる粒子(正確には準粒子[用語2])の性質を解明しました。 我々の住む3次元世界では、2つの同種の粒子を2回入れ替えると必ず元の状態に戻ってしまいます。これに対し非可換エニオン粒子は、2回入れ替えても元には戻らない(非可換)という奇妙な性質をもち(下図中央)、トポロジカル量子コン

                                                          量子コンピューターのワイルドカードとなる粒子を解明
                                                        • Microsoftが自社の量子コンピューティング言語Q#をオープンソースとして公開

                                                          Spring BootによるAPIバックエンド構築実践ガイド 第2版 何千人もの開発者が、InfoQのミニブック「Practical Guide to Building an API Back End with Spring Boot」から、Spring Bootを使ったREST API構築の基礎を学んだ。この本では、出版時に新しくリリースされたバージョンである Spring Boot 2 を使用している。しかし、Spring Boot3が最近リリースされ、重要な変...

                                                            Microsoftが自社の量子コンピューティング言語Q#をオープンソースとして公開
                                                          • 量子コンピューターの内部では一体何が起こっているのか?

                                                            量子コンピューターは、量子力学を計算に用いることで、従来のコンピューター(古典コンピューター)では実現不可能な大規模な計算を行うことが期待されているコンピューターです。量子コンピューターの機能の一部を、科学系メディアのPhysics Todayが解説しています。 What’s under the hood of a quantum computer? https://physicstoday.scitation.org/do/10.1063/PT.6.1.20210305a/full/ Welcome to Quantum Native Dojo! — Quantum Native Dojo ドキュメント https://dojo.qulacs.org/ja/latest/index.html 量子コンピューターは、「0」もしくは「1」の状態しか取れないビットを使った古典コンピューターと違

                                                              量子コンピューターの内部では一体何が起こっているのか?
                                                            • Intel、量子チップ「Tunnel Falls」発表 大学などに提供へ

                                                              米Intelは6月15日(現地時間)、“12量子ビット”のシリコンチップ「Tunnel Falls」を発表した。現在、社内の研究開発チームが使っており、近く大学や研究機関に提供する計画。 競合する米IBMなどはクラウドサービスを介して量子コンピューティングを提供しているが、Intelはシリコンベースの量子ビットの構築に取り組んでいる。 量子ビットはまだ非常に不安定であり、エラーが発生しやすいが、Intelは将来的に数千量子ビットを備えた高品質なチップを製造できると予測しており、2027年までに誤り訂正を可能にすることを目指すとしている。 同社は既に次世代量子チップの開発を行っており、2024年にリリースする予定だ。「量子エコシステムを構築するために、世界中の研究機関と提携する」としている。 ちなみに、Intelはプロセッサのコードネームに湖の名前を採用している。Tunnel Fallsは湖

                                                                Intel、量子チップ「Tunnel Falls」発表 大学などに提供へ
                                                              • 量子自然言語処理〜量子回路で文章を理解する〜 - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部

                                                                こんにんちは、次世代システム研究室のT.I.です。 前回のBlogでは、現在実用化されている量子コンピュータ(NISQデバイス)の機械学習への応用を紹介しました。今回も引き続き量子コンピュータの話題として、量子計算に基づいた自然言語処理(参考文献 [1-5]) について解説したいと思います。 TL;DR 最近、量子コンピュータを用いた自然言語処理の実証実験がCambridge Quantum Computing (CQC) によってなされました。 この量子自然言語処理のモデル(DisCoCat)では、文章を単語のネットワークに書き換えて、それを量子回路に変換し実行します。その出力結果を文章の真偽として、教師データを元に量子回路のパラメータを学習させます。その結果、簡単な推論タスク(ex. Alice is rich. & Alice loves Bob. ⇒ Is Alice who lo

                                                                  量子自然言語処理〜量子回路で文章を理解する〜 - GMOインターネットグループ グループ研究開発本部
                                                                • https://utokyo-icepp.github.io/qc-workbook/chsh_inequality.html

                                                                  • 量子コンピューター開発、富士通は「名より実」 - 日本経済新聞

                                                                    米グーグルが従来のコンピューターでは困難な問題を解く「量子超越」を実現したと発表、世界に衝撃を与えた。だが超高速計算が可能な量子コンピューターで様々な問題が解決できるようになるには、なお20年以上の時間が必要とされる。一方、富士通などは名より実を取り、量子の概念を取り入れた従来型コンピューターを開発、東レなどと研究を進める。最先端の取り組みを追った。富士通、トロント大に研究拠点開設「これまで

                                                                      量子コンピューター開発、富士通は「名より実」 - 日本経済新聞
                                                                    • 量子コンピュータの処理能力がGPUを上回るには、想像以上に長い時間がかかりそうだ | TEXAL

                                                                      量子コンピュータは、現在我々が活用している古典的コンピュータに比べて、次元の違う計算能力をもたらす物と期待されているが、それが実現するためには数多くの乗り越えるべき壁がある。そして今回、Microsoft、AWS、チューリッヒ工科大学の研究者らによって『Association for Computing Machinery』誌に掲載された研究論文はその考えを更に補完する物で、量子コンピューティングが現代のAIで活躍しているようなGPUを駆逐するためには、まだ多くの分野で画期的な発見が必要であるとのことだ。 この論文では、多くのアプリケーションは、これまで考えられていたよりも長い間、(量子コンピューターではなく)古典的なコンピューターに適しているという結論を述べている。研究チームが研究の一環としてシミュレーションした、将来において実現されるであろう100万個以上の物理的量子ビットで動作する量

                                                                        量子コンピュータの処理能力がGPUを上回るには、想像以上に長い時間がかかりそうだ | TEXAL
                                                                      • Qiskitで量子テレポーテーション! - Qiita

                                                                        はじめに IBMのQiskitを使った量子テレポーテーションの実験をしてみたいと思います。 理論的な説明は難しいので、今回は実際に回路を作ってシミュレータで動かすことを目標にします。 「理解するより、まず先にやってみよう」ということですね。 それでは、始めていきましょう。 Qiskitとは IBM社の量子コンピュータである「IBM Q」を実際に動かすことができるPythonのOSSです。 シミュレータ機能も含まれているため、量子プログラミングを実践できます。 IBM Q Experience上で、誰でもすぐに使えます。 Qiskit Community 紹介 Qiskitの学習を行う場合、QiskitのCommunityに参加するとよいです。 https://qiskit.org/ https://github.com/qiskit-community 中でもSlackのコミュニティではさ

                                                                          Qiskitで量子テレポーテーション! - Qiita
                                                                        • 日本企業が結集して量子コンピュータ技術の「産業実装」を急ぐ「量子技術による新産業創出協議会」活動開始 略称は「Q-STAR」 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン

                                                                          2021年5月31日に発足した「量子技術による新産業創出協議会」設立発起人会は9月1日、設立会員24社による総会の承認を得て正式に設立、略称を「Q-STAR」(キュースター)とすることを発表した。発起人会社は11社、設立会員は24社で、これから参加企業を募集し、早期に100社以上を目指す考えだ。 「Q-STAR」の特徴は、量子技術の研究開発を加速し、産業の創造と社会実装を具体的に検討していく点。本日、設立記念シンポジウムも開催し、キーノートと4つの部会からの概要説明とスケジュールの発表がおこなわれた。 島田氏はリファレンスアーキテクシュアとして「QRAMI」(キューラミ)を提唱し、現時点でのベースモデルを明示して「QRAMIは量子技術を産業に実装するためには何をすべきかを整理するための3次元型モデル。量子の世界に合うようにモディファイした」と説明した。 量子技術は、現在のコンピュータと比較

                                                                            日本企業が結集して量子コンピュータ技術の「産業実装」を急ぐ「量子技術による新産業創出協議会」活動開始 略称は「Q-STAR」 - ロボスタ ロボスタ - ロボット情報WEBマガジン
                                                                          • Blueqat-tutorials/tutorial-ja at master · Blueqat/Blueqat-tutorials · GitHub

                                                                            You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. We use optional third-party analytics cookies to understand how you use GitHub.com so we can build better products. Learn more. We use optional third-party analytics cookies to understand how you use GitHub.com so we can build better products. You can a

                                                                              Blueqat-tutorials/tutorial-ja at master · Blueqat/Blueqat-tutorials · GitHub
                                                                            • 進化する最適化技術 VOL.2~最適化問題を解決に導くNSSOLの技術と実績 -量子アニーリングは万能ではない-~|TO THE FUTURE|日鉄ソリューションズ

                                                                              目的地までの最短経路を考える。数多くチームがあるプロスポーツの試合日程を組む。このような膨大な選択肢の中から最適な答えを導き出す技術を「最適化技術」と言います。NSSOLでは、この最適化技術を長年研究してきました。そして、サッカーJリーグの試合日程や製造現場における工程計画をはじめとして様々な最適化ソリューションをお客様に提供しています。 連載2回目となる今回は、最適化を実現する技術について、システム研究開発センター(以下、シス研)で同分野の研究に従事している、山本 政さん、塩見 雄佑さん、樋川 暁さんに話を聞きました(本シリーズは3回連載です)。 ――「最適化」とはそもそも何なのか。改めて、教えてもらえますか。 山本:どのようなスケジュールにすれば、1日を効率よく過ごせるか。工場の生産計画を最も効率化するには、どのようなフローにすればよいか。私たちはふだん、生活でもビジネスの現場でも、多

                                                                                進化する最適化技術 VOL.2~最適化問題を解決に導くNSSOLの技術と実績 -量子アニーリングは万能ではない-~|TO THE FUTURE|日鉄ソリューションズ
                                                                              • 量子コンピューターの開発者が解決不可能な問題解決に貢献 - News Center Japan

                                                                                すべての Microsoft 製品 Global Microsoft 365 Teams Copilot Windows Surface Xbox セール 法人向け サポート ソフトウェア Windows アプリ AI OneDrive Outlook Skype OneNote Microsoft Teams PC とデバイス Xbox を購入する アクセサリ VR & 複合現実 エンタメ Xbox Game Pass Ultimate Xbox Live Gold Xbox とゲーム PC ゲーム Windows ゲーム 映画とテレビ番組 法人向け Microsoft Cloud Microsoft Security Azure Dynamics 365 一般法人向け Microsoft 365 Microsoft Industry Microsoft Power Platform W

                                                                                  量子コンピューターの開発者が解決不可能な問題解決に貢献 - News Center Japan
                                                                                • 自動車業界、量子コンピュータに熱視線 量子アニーリングの生みの親、門脇氏擁するデンソーの取り組み

                                                                                  2019年10月には、米Googleが自社製の量子コンピュータで、ある問題を既存のスパコンよりも圧倒的に速く解いたとして「“量子超越性”を実証した」と発表するなど、にわかに注目を集めている量子コンピュータ。ここ数年の盛り上がりを振り返ると、一つの契機になったのは15年に米Googleと米航空宇宙局(NASA)が共同発表した「量子コンピュータでシングルコアコンピュータより1億倍高速に計算できた」というニュースだった。 しかし、19年にGoogleが用いた“量子コンピュータ”と、15年にGoogleとNASAが用いていた“量子コンピュータ”は動作原理が異なる。80年代に生まれた量子コンピュータのアイデアの本流をくむのはGoogleが19年に用いた方(量子ゲート方式)で、15年にGoogleとNASAが用いたのは「量子アニーリング」という方式を用いたマシンだ。 “本流”である量子ゲート方式は、従

                                                                                    自動車業界、量子コンピュータに熱視線 量子アニーリングの生みの親、門脇氏擁するデンソーの取り組み