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  • サイゼリヤ元社長「日本の会社は、なぜシステム開発を外部のシステム会社に丸投げして適当に現場をヒアリングさせるという方法を取るんだい??」→システム内製化は単純ではない話

    いぐぞー ✈️ 旅するプログラマー @igz0 旅とプログラミングをこよなく愛します。 アメリカ大陸🇺🇸を横断しました!!小学生からプログラミング→新卒SIer→Webに目覚め個人事業主兼会社員。テレビ出演経験あり。 Webサービス制作者。読書・IT関連を中心にツイートします!!ネタツイート有。アイコンは@ixy先生に利用許諾済み。Amazonアソシエイト参加。 note.com/igz0/

      サイゼリヤ元社長「日本の会社は、なぜシステム開発を外部のシステム会社に丸投げして適当に現場をヒアリングさせるという方法を取るんだい??」→システム内製化は単純ではない話
    • 「S/4HANA」への切り替えでトラブルの江崎グリコ、1カ月経過も商品の出荷停止続く

      「プッチンプリン」をはじめとする江崎グリコのチルド食品が店頭から姿を消した。2024年4月3日に実施した基幹システムの切り替えでトラブルが発生。同社が物流・販売を請け負っていた他社製品を含め、一部商品を出荷できなくなった。同月18日に出荷を一部再開したものの、トラブルは終息せずに再び出荷を停止。システム障害の影響で、当初業績予想より売上高を200億円程度押し下げるとみる。 「スーパーにもコンビニにも『プッチンプリン』が見当たらない」「『カフェオーレ』を長年愛して飲んでいるが、どこの店舗も販売休止中だ」――。2024年4月中旬、X(旧Twitter)で、このような投稿が相次いだ。 江崎グリコの看板商品が店頭から姿を消した理由は、システムトラブルによるものである。同社は2024年4月3日、基幹システムの切り替えを実施した。旧システムを独SAPのERP(統合基幹業務システム)パッケージ「SAP

        「S/4HANA」への切り替えでトラブルの江崎グリコ、1カ月経過も商品の出荷停止続く
      • デロイト、グリコに加えユニ・チャームでもシステム障害…ベンダ能力に疑問も

        デロイト トーマツ コンサルティングが入居する丸の内二重橋ビル(「Wikipedia」より/Kakidai) 5月30日付「ダイヤモンド・オンライン」記事は、ユニ・チャームで一部商品の納品遅延を起こしているシステム障害について、システム更新作業の主幹事ベンダが外資系のデロイト トーマツ コンサルティングであると報じている。デロイトは4月初めに障害が発生した江崎グリコのシステム更改作業でも主幹事ベンダを務めており、外資系ベンダを起用するリスクがにわかに注目されつつある。業界関係者の見解を交え追ってみたい。 ユニ・チャームは5月16日、一部商品について注文集中による出荷が遅延している旨をアナウンスしていたが、27日付「日経クロステック」記事によれば、ゴールデンウイークに実施した基幹システムの更新で新基幹システムと物流システムの接続でデータ連係に不具合が生じたという。 システム障害による出荷トラ

          デロイト、グリコに加えユニ・チャームでもシステム障害…ベンダ能力に疑問も
        • 「プッチンプリン」の出荷停止に、ゆうちょ銀行の入金遅延…日本企業でシステムトラブルが相次ぐ根本原因 SIerとユーザー企業の間にある「埋められない人材格差」

          江崎グリコのシステム障害によりプッチンプリンなど一部商品の出荷が停止している。4月にはゆうちょ銀行で入金遅延が起きた。なぜ企業のシステムトラブルが相次いでいるのか。麗澤大学教授の宗健さんは「システムを発注している日本のユーザー企業にはITのプロがいないことが背景にある」という――。 続出する企業のシステムトラブル 今に始まったことではないが、企業のシステムトラブルは思ったよりも多い。2023年10月に発生した全銀ネットの障害では数百万件の送金が滞り社会的にも大きな影響があり、2027年に稼働を見込んでいた次期システムの検討作業も停止に追い込まれた。 最近も、江崎グリコのシステム障害によりプッチンプリンの出荷が止まり(※1)、ゆうちょ銀行でも100万件を超える入金遅延が起きた(※2)。 ※1 日本経済新聞「プッチンプリン出荷再開を延期 グリコのシステム障害」(2024年5月1日)4月3日のE

            「プッチンプリン」の出荷停止に、ゆうちょ銀行の入金遅延…日本企業でシステムトラブルが相次ぐ根本原因 SIerとユーザー企業の間にある「埋められない人材格差」
          • 富士通の27歳エース社員、1年目で花形部署に異例のヘッドハント 信条は「3カ月で成果出す」

            新卒2年目からは、同部署で顧客のDX戦略の立案から実行を担っている。自動車や製造などさまざまな業界における顧客のDX課題の設定からデータの統合、ソリューションの提供というゼロイチを約3カ月のサイクルで回し続けている。 DX課題は業界や業種によってさまざまだ。1年かかっても成果が出なかったり、3年がかりでやっとソフトウェアの整備が整ったりと、長期化するプロジェクトは少なくない。 「プロジェクト開始3カ月に重きを置いています。そこでプロジェクトの道筋を定めるだけでなく、課題に対するアウトプットも出す。そこで私自身は身を引いて、別のプロジェクトでゼロイチに挑戦します」 異例の新人のキャリアと短期間で成果を出し続けるために意識していることを取材した。 社内の注目部署に異例のヘッドハント 新卒配属はまれ 現在は本社で活躍している寺島さんだが、新卒ではグループ会社に入社した。「グループ会社のミッション

              富士通の27歳エース社員、1年目で花形部署に異例のヘッドハント 信条は「3カ月で成果出す」
            • 人月商売のIT業界に迫る「2025年の崖」、SIer幹部の本音が漏れるお先真っ暗な未来

              「SIビジネスはパートナー企業(下請けITベンダー)の単価の低さを自分たちの利益に転換するという、世界に類のない変なビジネスモデルである」。この一文について読者はどう思うだろうか。「いつもの『極言暴論』の書き出しじゃないか」と言われてしまえばその通りなのだが、実はこれは私の言葉ではない。ある大手SIerの経営幹部が自らのビジネスを省みて口にしたものだ。 この経営幹部は次のようにも発言している。「日本企業も遅かれ早かれERP(統合基幹業務システム)など標準のものをそのまま使うようになるのは間違いない。経営者が独自のシステムをつくることにお金をかけるのはばかげていることに徐々に気付き始めたからだ」。「だけど、多重下請け構造の人月ビジネスのモデルのずるいところで、ゼネコン的立場にあるSIerはそれでも生き残れる。多重下請け構造の末端のITベンダーにいる技術者は気の毒なことになると思う」――。 本

                人月商売のIT業界に迫る「2025年の崖」、SIer幹部の本音が漏れるお先真っ暗な未来
              • グリコ出荷停止、プッチンプリンの棚が他社に奪われ始めた…重いデロイトの責任

                江崎グリコの公式サイトより システム障害が原因で、ほぼすべてのチルド食品(冷蔵食品)が約2カ月にわたり出荷停止になるという異例の事態に見舞われている江崎グリコ。スーパーでは同社の人気商品「プッチンプリン」が陳列されていた棚に他社メーカーのプリンが並べられる店舗も出ているが、出荷が再開されたとしても、再び棚を取り戻すことはできるのか。もしくは、そのまま棚を奪われてしまうのか。専門家の見解を交えて追ってみたい。 グリコは業務システムについて、独SAPのクラウド型ERP「SAP S/4HANA」を使って構築した新システムへ切り替えるプロジェクトを推進してきた。旧システムからの切替を行っていた4月3日、障害が発生し、一部業務が停止。その後、一部商品の出荷が停止となり再開されたが、「プッチンプリン」「カフェオーレ」「アーモンド効果」をはじめとする大半のチルド食品は再び出荷停止に。さらにキリンビバレッ

                  グリコ出荷停止、プッチンプリンの棚が他社に奪われ始めた…重いデロイトの責任
                • IT業界に迫る「2025年の崖」 SIer幹部の本音

                  この記事の3つのポイント 2025年、労働集約型の日本のSIビジネスは危機に 標準システムの高度化で、独自開発の需要が減少 IT技術者は、業界の構造変革に備える必要がある 「SIビジネスはパートナー企業(下請けITベンダー)の単価の低さを自分たちの利益に転換するという、世界に類のない変なビジネスモデルである」。この一文について読者はどう思うだろうか。「いつもの『極言暴論』の書き出しじゃないか」と言われてしまえばその通りなのだが、実はこれは私の言葉ではない。ある大手SIerの経営幹部が自らのビジネスを省みて口にしたものだ。 この経営幹部は次のようにも発言している。「日本企業も遅かれ早かれERP(統合基幹業務システム)など標準のものをそのまま使うようになるのは間違いない。経営者が独自のシステムをつくることにお金をかけるのはばかげていることに徐々に気付き始めたからだ」。「だけど、多重下請け構造の

                    IT業界に迫る「2025年の崖」 SIer幹部の本音
                  • AWS CDKでサーバレスのローカル開発環境を構築した理由とは? デメリットの解消方法と実運用で直面した課題

                    新規プロダクト開発にサーバレスアーキテクチャを採用 Works Human IntelligenceはERP市場 人事・給与業務分野 シェアNo.1[1]を獲得しているエンタープライズ向け統合人事システム「COMPANY」の開発、販売、サポートを行っている企業である。Works Human Intelligenceによると、COMPANYは国内大手法人の3社に1社にあたる約1200社が導入しており、約510万人の人事データを管理している。同社ではこの膨大な人事データを活用し、より顧客にとって価値のある製品や機能の開発に取り組んでいる。その一つが齋藤氏の紹介する「COMPANY Human Capital Insight(HCI)」である。HCIはCOMPANYやその他外部のシステムと連携し、人事データなどのあらゆるデータを集約。そのデータを元に男女間賃金差異や女性管理職比率などの人的資本に

                      AWS CDKでサーバレスのローカル開発環境を構築した理由とは? デメリットの解消方法と実運用で直面した課題
                    • 江崎グリコの主力チルド商品ほぼ全て、SAP導入失敗の大惨事から2ヶ月経過しても再開の目処が立たないことが判明 : 市況かぶ全力2階建

                      グリコの今回の損失どれくらいなんだろう、流石に笑えないレベルだろうなぁ — いるかん (@Kurma) June 11, 2024 ※江崎グリコ、SAP導入でデロイトトーマツが下手を打ったくさい件で差し当たり40億円の損失(2024/05/08) グリコのシステム導入失敗、グリコが悪いのかデロイトが悪いのかどっちなんだい — 渋沢マルクス (@Marx_Capitalism) June 11, 2024 なお大丈夫ではなかった模様 pic.twitter.com/BlGJKNSsxd — JB (@Jwahrheit) May 8, 2024 まあSAP導入をデロイトに頼む馬鹿が悪いと言われればそれまでなのだが — 渋沢マルクス (@Marx_Capitalism) June 11, 2024 グリコの件、事業会社の基幹障害って実は皆が思ってるより発生してるけど、大体は切り戻しとか手運用と

                        江崎グリコの主力チルド商品ほぼ全て、SAP導入失敗の大惨事から2ヶ月経過しても再開の目処が立たないことが判明 : 市況かぶ全力2階建
                      • 【アメリカ大統領選挙】トランプ氏に投票せず、米無党派52% 有罪でも変わらず - 日本経済新聞

                        【ワシントン=飛田臨太郎】米国のトランプ前大統領が5月30日に有罪の評決を受けた後の複数の世論調査が発表になった。米ABCテレビの調査では無党派層の52%が「立候補をやめるべきだ」と回答し、投票しない意向を示した。1年前の調査と同水準で、現時点では大きな変化はみられない。共和党のトランプ氏と民主党のバイデン大統領の対決となる11月の米大統領選は接戦となる見込みで、無党派層の動向が勝敗を左右する

                          【アメリカ大統領選挙】トランプ氏に投票せず、米無党派52% 有罪でも変わらず - 日本経済新聞
                        • 生成AI活用の取り組み - 日清食品ホールディングス

                          2024年3月14日 日清食品ホールディングス 執行役員 CIO グループ情報責任者 成田敏博 生成AI活用の取り組み 生成AI活用の発端 “NISSIN AI-chat powered by GPT-4 Turbo” 2 PC版 モバイル版 4月3日 クリエーターズ入社式(Web社内報抜粋) 3 4月3日(月) にホテルニューオータニ東京において「2023年度 日清食品グループクリエーターズ入社式・懇親会」を 執り行い、新入社員129名を新たに日清食品グループの仲間として迎え入れました。 入社式は、安藤宏基CEOからのメッセージで幕を開けました。 話題のChatGPTを用いて、「日清食品グループ入社式 ✕ 創業者精神 ✕ プロ経営者 ✕ コアスキル」のキーワード で生成したメッセージを披露いただき、テクノロジーを賢く駆使することで短期間に多くの学びを得てほしいと新入社員 を激励していただ

                          • グリコのトラブルで余波、基幹システム刷新にビビった経営者につける薬はあるか

                            江崎グリコで発生した基幹システムのトラブルの余波が、思わぬところに広がっているようだ。基幹システムを刷新した際に甚大なトラブルに見舞われたのを目の当たりにして、同じく基幹システムの刷新を予定している企業の経営者がビビってしまったのだ。今のところ、既にゴーサインを出したプロジェクトを延期するなんて話は聞かないが、老朽化した基幹システムを抱える多くの企業で、システム刷新を先送りする格好の理由になりそうな雲行きだ。 確かにグリコのシステムトラブルのインパクトはすさまじかった。このトラブルは2024年4月3日に、旧来の基幹システムをERP(統合基幹業務システム)ベースのものに切り替えた際に発生した。これにより「プッチンプリン」をはじめとする同社のチルド食品が店頭から長期間にわたり姿を消す事態となった。業績に与える影響も深刻で、2024年12月期連結の売上高は3360億円(従来予想は3510億円)、

                              グリコのトラブルで余波、基幹システム刷新にビビった経営者につける薬はあるか
                            • グリコ、ほぼすべてを出荷停止へ

                              システム障害が原因で、ほぼすべてのチルド食品(冷蔵食品)が約2カ月にわたり出荷停止になるという異例の事態に見舞われている江崎グリコ。スーパーでは同社の人気商品「プッチンプリン」が陳列されていた棚に他社メーカーのプリンが並べられる店舗も出ているが、出荷が再開されたとしても、再び棚を取り戻すことはできるのか。もしくは、そのまま棚を奪われてしまうのか。専門家の見解を交えて追ってみたい。 グリコは業務システムについて、独SAPのクラウド型ERP「SAP S/4HANA」を使って構築した新システムへ切り替えるプロジェクトを推進してきた。旧システムからの切替を行っていた4月3日、障害が発生し、一部業務が停止。その後、一部商品の出荷が停止となり再開されたが、「プッチンプリン」「カフェオーレ」「アーモンド効果」をはじめとする大半のチルド食品は再び出荷停止に。さらにキリンビバレッジから販売を受託している果汁

                                グリコ、ほぼすべてを出荷停止へ
                              • 概念データモデルから始める真にデータドリブンな製造業DX | QUNIE

                                「真にデータを中心に据えたデジタルトランスフォーメーション(DX)とは何か?」。これを考察し、実現するためのアプローチを提案するのが本稿の主題である。DX、システムモダナイゼーション、マスターデータ管理(MDM)、データマネジメント、GAIA-X、データスペースなど、キーワードは多く存在し、製造業に限らずこの10年で多くの企業がデータドリブンな経営や業務改革、システム改革に挑んできた。 筆者らも製造領域のこのようなプロジェクトに数多く参画してきたが、直近の傾向として、自社のさまざまな施策を、データを起点にした取り組みとして見直す動きがある。これまでもデータ重視の姿勢は打ち出していたものの、その実態としては、従来の業務改革ありきの活動に終始しており、データ検討は後回しにされてきた。真にデータドリブンな経営・改革を目指し取り組むべきは、自社のバリューチェーン全体を、経営環境や技術の変化に応じて

                                • 富士通の福田CIOが語ったServiceNowとの戦略的提携と社内の成果

                                  印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 富士通は、5月にServiceNowが米国ラスベガスで開催した年次イベント「Knowledge 2024」で、ServiceNowとの戦略的提携を発表した。ServiceNowの顧客でもある富士通は、自社の経験とノウハウを生かして、同社の顧客へ導入支援をするほか、共同ソリューションの開発も行うという幅広いものだ。両社の提携は米国で発表され、日本では大手の富士通だが、グローバルでは競争環境が異なる。ServiceNowとの提携はグローバル強化の意味合いもあるようだ。 イベントのセッションで講演した富士通 執行役員常務 最高情報責任者(CIO) 兼 最高デジタルトランスフォーメーション責任者(CDXO)補佐の福田譲氏は、富士通社内におけるS

                                    富士通の福田CIOが語ったServiceNowとの戦略的提携と社内の成果
                                  • SAPやOracleが「ゆるい」アドオン開発に注力、SaaS型ERPを使い倒す

                                    「SAPはここ数年でAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の公開などを積極的に行っており、オープンになってきている」。独SAPのSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型ERP(統合基幹業務システム)「S/4HANA Cloud」の導入を支援するパートナー企業の担当者は、口をそろえてこう指摘する。 SaaS型ERPの導入手法である「Fit to Standard」を実践するためには、ユーザー企業がERPの持つ標準業務プロセスに合わせて自社の業務プロセスを変更する必要がある。しかし実際には、ERPの標準業務プロセスにどんなに合わせようとしても、「合わない部分」や「合わせることで都合が悪くなる部分」が存在する。 こうした「合わない部分」を埋めるためにカギとなるのが、新型のアドオン(追加開発)だ。ERP以外のSaaSやPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)上に

                                      SAPやOracleが「ゆるい」アドオン開発に注力、SaaS型ERPを使い倒す
                                    • くだらない仕事と成り果てたシステムの保守運用、若者にやらせるのは犯罪的だぞ

                                      ベテラン技術者にとってそれが大きな社会貢献になることに、どうして気付かないのか。何のことかというと、私が長年言い続けてきた「若者をコボラーにするな」に絡む話だ。「システムは開発より保守運用のほうが重要だ」などと嘘八百のへ理屈で洗脳し、挙げ句の果てに若者をCOBOL技術者などに仕立て上げることが、どれほど罪深いか。この「極言暴論」ではずっとそんな主張をしてきた。なので、ベテラン技術者にはぜひ、若手技術者を守る防波堤になってもらいたい。そう思っていたのだが……。 日本の企業や公共機関には老朽化したシステムがゴロゴロと転がっている。金融機関を中心に現存する、いにしえのCOBOLで書かれた基幹システムなどは、まさにその象徴だ。前回の極言暴論で解説した通り、経営者らがシステム刷新のリスクにビビってしまい、刷新を先送りし続けていることなどが原因なのだが、基幹システムであってもERP(統合基幹業務システ

                                        くだらない仕事と成り果てたシステムの保守運用、若者にやらせるのは犯罪的だぞ
                                      • 最後のSaaS巨大市場HR Techに挑む、PeopleX 橘氏には何が見えているのか | UB Ventures

                                        シードラウンドで16億円超の調達を発表したPeopleX。これは弁護士ドットコムで「クラウドサイン」を育てたシリアルアントレプレナー橘大地氏と、その市場性への投資家の期待の証である。橘氏が狙うのは、スタートアップが群雄割拠にも思えるHR Tech。この領域に賭ける思いと可能性をPeopleX橘大地氏と、シードラウンドに参加するUBV 岩澤に聞く。 ーー4月1日に創業され、6月3日にはシードラウンドでの16億円超の調達を発表されました。 PeopleX 橘:UB Venturesを含む3つのVCなどから出資いただきました。まだ売上が0の段階で、このような金額を投資いただき、みなさんの期待の大きさを感じています。 UBV 岩澤:4月1日に橘さんが創業をリリースされ、そのリリースが出た瞬間に30ほどのVCからアプローチがあったと聞いています。これまでも様々なスタートアップのシードラウンドを見てき

                                          最後のSaaS巨大市場HR Techに挑む、PeopleX 橘氏には何が見えているのか | UB Ventures
                                        • 「自分らしく輝けるTech領域」活躍する3人の女性が今伝えたいこと|D-nnovation|Deloitte Japan

                                          日本の「Tech人材不足」を救うのは女性たち 現在Tech人材は幅広い業界で活躍している。IT業界を一例としてみると、2021年の女性ITエンジニア比率は21.9%だったが、2022年の同調査では23.2%に増加。*1女性比率は徐々に増加し、今後もその傾向が見込まれる。今Tech人材はIT業界にとどまらず、コンサル・金融などの様々な業界で女性人材が求められている。 「Tech領域の仕事では、他と比較して賃金の男女格差が比較的小さいと言われており、職種によっては在宅勤務も定着しています。日本は先進国で最低水準のデジタル競争力。これを引き上げる鍵は私たち女性です」 そう話すのはデロイト トーマツの久保田詩音だ。 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 ディレクター / 久保田 詩音 大手コンサルティングファームを経て2014年より現職。Globalizing Digital Enterp

                                            「自分らしく輝けるTech領域」活躍する3人の女性が今伝えたいこと|D-nnovation|Deloitte Japan
                                          • Ramp and the AI Opportunity

                                            Welcome to the 93 newly Not Boring people who have joined us since Thursday! If you haven’t subscribed, join 226,688 smart, curious folks by subscribing here: Subscribe now Hi friends 👋, Happy Tuesday and welcome back to our fourth Not Boring Deep Dive on Ramp. Ramp is one of the fastest-growing, best-run startups in the world. It’s also just one of my favorites. I met Ramp CEO Eric Glyman the fi

                                              Ramp and the AI Opportunity
                                            • AIを社会実装するためにデータサイエンティストができること | DOORS DX

                                              日系コンサルティング会社を経て2019年にブレインパッドに参画。機械学習を用いた需要予測の事例や、金融商品取引の分析事例を担当。昨今は汎用ソルバーを用いた数理最適化の事例にも従事。フィージビリティの検証からKPI設計までトータルで支援。機械学習をはじめとした技術の「社会実装」の実績をもつ。東京大学グローバル消費インテリジェンス寄付講座 (GCI) 2020-2023 特別講師。 1.出会いとこれまで DOORS編集部 今回は、AIの現場最前線で活躍する「からあげ」さんと、株式会社ブレインパッドの内池による対談です。「データサイエンティスト」という職種に焦点を当てて、過去・現在・未来のAIやデータサイエンスについて大いに語っていただきたいと思います。まずはお二人の出会いのきっかけから教えていただけますか。 株式会社松尾研究所・からあげ氏×株式会社ブレインパッド・内池 きっかけは「ディープラー

                                                AIを社会実装するためにデータサイエンティストができること | DOORS DX
                                              • 優秀過ぎた「IBM i」 ただ基盤移行するのはもったいない 利点を残してモダナイズするコツは?

                                                1988年に発売され、ビジネスの根幹を支えるインフラとして多数の企業に活用されてきた「IBM i」(旧AS/400)。長期にわたって利用している企業ではIBM i にさまざまなノウハウが凝集され、業務に最適化されている。 企業のIBM i 活用を約25年間支援してきた日本情報通信の野口一成氏は、「これほど長く多数の企業の基幹システムを支えてきたプラットフォームはめずらしいです」と強調する。 「バージョンアップしても互換性が保たれ、大掛かりな改修なしで長く使えるため業務ノウハウの蓄積が進みました。安定稼働しますし、耐久性が高いのでめったなことでは壊れません。維持コストが低く、手軽であるという点も長く使われてきた理由でしょう」(野口氏) そうしたメリットを十分に理解せずに“脱レガシー”と言ってERPなどへの移行を検討する企業が増えていることを心配するのは、AS/400時代から企業のIBM i

                                                  優秀過ぎた「IBM i」 ただ基盤移行するのはもったいない 利点を残してモダナイズするコツは?
                                                • 進まぬ日本企業のDX 米ITサポートCEOが明かす“構造的欠陥”とは

                                                  【注目】ITmedia デジタル戦略EXPO 2024夏 開催決定! 生成AIでデジタル戦略はこう変わる AI研究者が語る「一歩先の未来」 【開催期間】2024年7月9日(火)~7月28日(日) 【視聴】無料 【視聴方法】こちらより事前登録 【概要】元・東京大学松尾研究室、今井翔太氏が登壇。 生成AIは人類史上最大級の技術革命である。ただし現状、生成AI技術のあまりの発展の速さは、むしろ企業での活用を妨げている感すらある。AI研究者の視点から語る、生成AI×デジタル戦略の未来とは――。 生成AIの登場もあり、日本企業のDXの動きはますます加速している。一方で、その浸透度はさまざまで、進んでいる企業とそうでない企業の差が顕著なのも実情だ。 DXの一例には、ヒト・モノ・カネといった経営資源要素を適切に分配するERP(企業資源計画)があり、多くの企業でその導入が進んでいる。こうしたERPをはじめ

                                                    進まぬ日本企業のDX 米ITサポートCEOが明かす“構造的欠陥”とは
                                                  • デジタル革命の時代に「少子高齢化」、日本企業は超ラッキーな巡り合わせに感謝すべし

                                                    基幹システム刷新による業務改革プロジェクト――。今はDX(デジタルトランスフォーメーション)の一形態と見なされているわけだが、日本企業の場合、今も昔もどの企業であっても「嘘と虚飾にまみれたプロジェクト」であることを、当事者たちは十分に自覚しているだろうか。はっきり言って、100%できっこない。経営者やIT部門が無能であるとかいう問題ではない。仮に多くの大企業が本当にDXを達成したら、社会的に大問題となり世間から非難を浴びるのはまず間違いないからな。 「嘘と虚飾にまみれたプロジェクト」の意味を詳しく語る前に、まずは話の前提として、基幹システム刷新による業務改革プロジェクトの失敗パターンについてサクッと触れておこう。最も愚かなのは、基幹システムの刷新(というかモダナイズ)のために業務を改革しようというものだ。経済産業省による「2025年の崖」のあおり効果などもあり、ITに疎かった経営者も老朽シ

                                                      デジタル革命の時代に「少子高齢化」、日本企業は超ラッキーな巡り合わせに感謝すべし
                                                    • ServiceNowのマクダーモットCEOに聞く、生成AIの戦略や日本のビジネス

                                                      印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ServiceNowの最高経営責任者(CEO)を務めるBill McDermott氏は、「ServiceNowが21世紀を代表するエンタープライズソフトウェアになる」と自信を見せる。前職のSAPでCEOとしてクラウドビジネスへの変革を主導し、Appleとの提携、Qualtricsの買収など、エンタープライズ領域でのモバイルやコンシューマー化の波を先取りした実績を持つ。2019年のServiceNow CEO就任から5年。McDermott氏は、「日本は重要な市場だ」とコミットする。McDermott氏に同社のビジネスについて話を聞いた。 ServiceNow CEOのBill McDermott氏。2015年に左目を怪我し、サングラスを

                                                        ServiceNowのマクダーモットCEOに聞く、生成AIの戦略や日本のビジネス
                                                      • アクセンチュア ソングに転職して「現場で見えたもの」。エンジニアキャリアが広がる理由 | ライフハッカー・ジャパン

                                                        価値観が多様化する現代において、多くの企業は顧客体験のあり方を模索しています。 そんな企業の課題と向き合い、時代の変化やニーズに合ったサービスで新しい価値を提案し続けている組織が「アクセンチュア ソング」。クリエイティブとテクノロジーを融合させ、お客さまのビジネス成長を実現するプロフェッショナル集団です。 今回はそんなアクセンチュア ソングに、キャリアチェンジを経て加わり、今まさにビジネスの最前線をテクノロジー面からサポートしているエンジニアの石津さんと髙栁さんにインタビュー。 「カスタマーフロントエンジニア」とも称されるアクセンチュア ソングにおけるエンジニア業務の内容や得られるスキル、組織カルチャーなど多岐に渡ってお話しを伺いました。 アクセンチュア ソングのエンジニアは「体験を生み出すことが求められる」──まずは前職のキャリアと転職理由を教えてください。 石津:2004年に日系大手S

                                                          アクセンチュア ソングに転職して「現場で見えたもの」。エンジニアキャリアが広がる理由 | ライフハッカー・ジャパン
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