1945年の沖縄戦を指揮するため、首里城地下に造られた日本軍第32軍司令部壕。沖縄県政記者クラブが22日までに内部を撮影した。司令官室や参謀室があったとされる第3坑道や第2坑道、「エンジニアリングトンネル」と呼ばれる区間を写真と映像に収めた。つるはしで壁を削った痕が至るところで確認された他、エンジニアリングトンネルでは沖縄戦中のものとみられる坑木(こうぼく)を確認。第3坑道では「DAINIPPON BREWERY Co」と彫られた瓶が並べられていた。 守礼門近くの地下。進入坑道の階段を下りた地点から、第3坑道を写す。第3坑道は主に砂岩で構成されている。正面奥に見えるのはエンジニアリングトンネル入り口。坑道の幅は2.8メートル前後、高さ2メートル前後で、今回撮影した区間で最も広い区間=4月25日、那覇市・第32軍司令部壕(代表撮影) クラブ加盟の代表2社が4月25日と5月12日に撮影した。壕
富士通は1981年5月20日、同社初のパーソナルコンピュータ「FM-8」を発売。2021年5月20日で40年の節目を迎えた。FM-8以来、富士通のパソコンは常に最先端の技術を採用し続け、日本のユーザーに寄り添った製品を投入してきた。この連載では、日本のパソコン産業を支え、パソコン市場をリードしてきた富士通パソコンの40年間を振り返る。掲載済みの記事にも新たなエピソードなどを追加し、ユニークな製品にフォーカスしたスピンオフ記事も掲載していく予定だ。その点も含めてご期待いただきたい。 1981年5月に富士通として初のパーソナルコンピュータ「FM-8」が発売されるまでの期間、富士通社内では様々な部門でパソコン開発プロジェクトが推進されていたという。多くの企業が、社内で競わせながら、より優れた製品を開発することを目指していた時代でもあり、富士通の初期のパソコン開発もその手法が用いられていた。 真っ
マルチCPUシステムの工夫 実家をあさっていると、このシステム(たぶん)の回路図や資料も出てきました。 今見ても面白い点があるので、一度まとめて紹介します。 まず一番の売りは、「6809からZ80のサブルーチンをコール」したり、逆に「Z80から6809をコール」したり自由に(多重に)できることです。 これを使って、CP/MのBIOSを6809のコードで書いたりしています。 この機能は、ハードとソフトの連携で実現しているのですが、ハード側は、単にCPUを切り替えるだけの回路で大変シンプルです。 ■CPU切り替えのハード側の仕組(アービトレーション) このシステムは、68B09(2MHz)とZ80(4Hz)、ふたつのCPUのアドレスバスとデータバスを完全にパラ接続する完全密結合のマルチCPUシステムで、ダイナミックにふたつのCPUが切り替えられます。 切替には1bitの切替ポートが用意されてお
ホームカミングデー2018ではウェルカムパーティの会場(体育館)において特設展示スペースが設けられ、学生さんの展示に加えて卒業生の活躍も展示される予定です。その一つとして電子13期(1977年卒、1979年修士修了)の山下春生さん(大阪工業大学、元パナソニック)が出展されることになりました。 どのような展示になるのか楽しみですが、山下さんの活躍の一端を以下に紹介します。 ご存じの方もおられるかと思いますが、1970年後半からいわゆるマイコンがブームとなり、言語としてBASICが盛んに用いられました。8ビットマイコン用に仕様を軽くしたTiny BASICと言うのがあり、東大版、電大版と呼ばれる各大学の先生方が開発したものと並んで、府大学生が開発しました「なかもずTiny BASIC(NTB)」が一世を風靡しました。その開発中心人物が山下さんです。 また、山下さんは当時から熱心に、アナログシン
さて、レトロブームがPCだけに留まらず、レコード盤やカセットテープまで及ぶに連れ、こういった懐かしい道具(デバイス)についても、あれこれ書いてきたのですが、今までに用意したマガジンにはうまく収まりません。そこで新たにマガジンを作ることにしたのですが、マガジンの数には限りがあるので、ここにレトロなアプリケーションの話なんかも混ぜてもらうことにします。最近は今は見かけないコネクタであるとかケーブルまで話が及ぶことも出てきているので、そういった仲間たちも書いたらこちらに含めます。 衝撃の VisiCalc - 表計算ソフトの始まり
2020年02月(2) 2019年04月(1) 2018年05月(1) 2018年03月(1) 2018年01月(1) 2017年05月(3) 2016年12月(2) 2016年04月(1) 2016年02月(1) 2016年01月(1) 2015年12月(3) 2015年09月(1) 2015年08月(2) 2015年05月(1) 2014年12月(1) 2014年11月(1) 2014年10月(6) 2014年09月(2) 2014年08月(4) 2014年05月(3) 怪しいコレクションの整理中です。 取り敢えず写真だけ、ぺたぺたと。 CANON BX-1 CASIO FX-9000P CASIO FP-5700 CASIO System85 EPSON KX-1 EPSON KX-5 EPSON QC-10II NEC N5200モデル05 TOMCAT PCX-1800 三菱電機
諸般の事情で、手持ちのCANON BX-1およびAX-1の通電確認をしました。 以前、こちらの記事で写真だけご紹介したやつです。 BX-1の方は、通電直後は画面が出ますが、数秒でふっと消えてしまいます。 PROG.SELECTを押すとLEDが点灯したり、DISK LISTを押すとディスクを読みに行くので、動作はしているようです。 症状的にはコンデンサの容量抜けとかでしょうか。 メーカー修理は無理でも、業者さんにコンデンサ交換だけしてもらえば復活しそうな気もします。 AX-1の方はちゃんと動くようです。 操作方法はわからないですが、適当にキー操作すると画面が変わりました。 正直AX-1とBX-1の互換性があるのかよく分かりませんが、AX-1でお仕事を続けていただけるといいのですが。
すべてのはじまりに 〈本〉がインターネットに溶け出す時 エキスパンドブックの世界が広がっている。 当初は読むのも作るのもマッキントッシュだけだったが、ウインドウズでもブックを開けるようになった。一九九六(平成八)年六月には、ウインドウズ用の本作りツールが発売になり、作る方も両方で可能になった。 初代のエキスパンドブック版『パソコン創世記』は、マックでしか読めなかった。出来上がったCD―ROMを手渡すと、マイクロソフトの古川享さんから「ウインドウズ版は?」と宿題を出された。 本書の柱は、我が国のパーソナルコンピューター作りを引っ張ってきた日本電気の歴史である。その主人公が作っている機械で読めないのは、「いかにも間が抜けているな」と自分でも思っていた。気にかけて、「ウインドウズでも読めるよう、ハイブリッド化を急げ」と励まして下さる方もあった。 ボイジャーの開発チームと、ウインドウズへの移植に協
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