上記より、ビブラートにおける点数および秒数や回数には、正の相関を持つことがわかります。つまり、ビブラートの点数が高い/秒数が長い/回数が多いと、「声が震えていない」と認識される可能性が高く、安定性の点数が高くなりやすいことを示しています。 2.ビブラートタイプと安定性の点数の関係 下の図は、ビブラートタイプ別の安定性の平均点数を示したものです。 備考:Nはノンビブラートタイプを示す。 また、当サイトの管理人がC-3タイプのビブラートを検出できていないため、記載していない。 上図より、Aタイプ(A-1/A-2/A-3)における安定性の平均点が、ビブラートを一度も検出していない”N”タイプよりも低いことがわかります。 これは、AタイプのビブラートはBタイプやCタイプと比べて細かい振動を繰り返すタイプのため、細かい声の震えをビブラートとして検出した可能性を否定できません。そのため、歌唱した