MSXのソフトの中では顧みられることが少ない、実用ソフトをあえて紹介してみます。 HALNOTEのデスクトップ画面統合化ソフト『HALNOTE』 ジャンル:統合化ソフト メーカー:HAL研究所 対応機種:MSX2 メディア:カートリッジ+ディスク 価格:29,800円(税抜) 目次 概要 画面写真 ハードの限界へ 実験 HAL研、茲に戦を宣す 余談 概要 HALNOTEのROMカートリッジ(上) HALNOTEは、MSX2用のGUI環境と各種アプリケーションを含む統合化ソフトです。 HALNOTEには、以下の要素がまとめてパッケージされています。 GUI環境『HALバインダ』(一般名詞として『デスクトップ』とも) ワープロ『日本語ワードプロセッサ』 ドローソフト『図形プロセッサ』 テキストエディタ デスクアクセサリ(カレンダー・メモ用紙・電話帳・時計・ユーティリティなど) こんにち、Lin
[インタビュー]西 和彦氏に聞く「次世代MSX」とは何なのか――目指すのは,ユーザが自分で作り出す“遊び”の世界 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 カメラマン:永山 亘 Microsoftとアスキー(当時)によって制定された「MSX」規格最初のマシン「ML-8000」が三菱電機から発売されたのは,今から40年前である1983年のこと。 日本をはじめ,世界各国(とくに北米や欧州の8bit PCの進出が鈍かったソビエト連邦や中東など)で一世を風靡したMSXシリーズだが,家庭用コンピュータやゲーム機が高性能化していく1990年代に姿を消していった。2006年にFPGAでMSX2を再現した「1chip MSX」(関連記事),2020年にスペインのデベロッパによるRaspberry PI 3B+ベースの「MSXVR」が発売されるなど,復古の動きもあったが,いずれも小規模なものに留まっている。 Mic
クリエイターの西和彦氏は3月23日、破産手続きを開始したことを発表した。 西氏は自身のTwitterにて、1月15日より行なわれているクラウドファンディング「MSX0」の製品化を目指すプロジェクト参加者に向けたツイートを投稿した。破産手続きは、知人の会社の債務保証を5年前に引き受けたものの経営が悪化したことによるものであると発表。クラウドファンディングは特定非営利活動法人IoTメディアラボラトリーによるものとなっており、今回の破産手続きについては別の法人であるとした。 【この記事に関する別の画像を見る】 クラウドファンディングは無事に取り組んでいることを告知しており、既に目標金額を達成。本日3月23日時点で目標金額の102%となる約6,100万円に到達している。
西 和彦氏が「次世代MSX」採用の「1chip MSX 3」を公開。D4エンタープライズとの販売合意も発表 編集部:千葉大輔 2022年6月23日,西 和彦氏は,同氏が開発する「次世代MSX」を採用した「1chip MSX 3」の販売について,D4エンタープライズと同意したと発表した。 Dear Friends, D4E president Mr. Suzuki agreed today they will launch 1 chip MSX 3 as their primary console for the EGG. As a option, will have a bay slot for DVDR or BDXLR and will support for CD, DVD, BD, BDUHD. Announcement for 1 chip MSX 3 by the end of
MSXの立役者・西 和彦氏が“次世代MSX”に「もうすぐ」とコメント。自身で“狂気の沙汰”と呼ぶプラットフォームとは 編集部:早苗月 ハンバーグ食べ男 須磨学園学園長や日本先端大学(仮称)設立準備委員長などを務める西 和彦氏が,Twitter上の“次世代MSX”に関する話題に自身のアカウントから「もうすぐ」「マジ」とコメントし,プロダクトがローンチ目前であることを明らかにした。 もうすぐ— 西 和彦 (@nishikazuhiko) August 29, 2021 西氏は1977年にアスキー出版(現在はKADOKAWAおよび角川アスキー総合研究所が継承)を設立し,「月刊アスキー」を創刊。1978年にMicrosoft副社長となりPC-8801(NEC)やベーシックマスターレベル3(日立製作所)の企画・設計に参画,1983年にMSX規格の考案に携わるなど,黎明期の国内IT業界およびゲーム業界
1956年生まれ、神戸市出身。早稲田大学理工学部機械工学科中退後、1977年にアスキー出版(現アスキー、KADOKAWA傘下に)を設立後、マイクロソフトとアスキーマイクロソフトを設立し社長に就任。2001年にアスキーの全ての役職を退任。米国マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員教授や尚美学園大学教授等を務め、2001年に須磨学園高校の校長を務めるかたわら2017年から現職 反省記 「あの西和彦が、ついに反省した!?」と話題の一冊、『反省記』(ダイヤモンド社)が出版された。マイクロソフト副社長として、ビル・ゲイツとともに「帝国」の礎を築き、創業したアスキーを史上最年少で上場。しかし、マイクロソフトからも、アスキーからも追い出され、全てを失った……。IT黎明期に劇的な成功と挫折を経験した「伝説の起業家」が、その裏側を明かしつつ、「何がアカンかったのか」を真剣に書き綴った一冊だ。ビル・ゲイツ、
MSXの楽しさを教えてくれた雑誌「MSX-FAN」、見つけてから欠かさず購入してました。一番好きだったのは読者投稿のゲームが掲載された「ファンダム」というコーナー。編集さんによる審査を通過した作品が毎月十数作品掲載されていました。おもしろそうなゲームを見つけては、雑誌に書いてあるプログラムを自分のMSXにがんばって打ち込みます。 一見無意味な作業のようにみえるこの「打ち込み」は、現代でも「写経」といって、プログラミングの非常に有効な勉強法だったりします。「写経」がそうであるように、先人の書いた道をなぞることによって、その作法が自然と刷り込まれます。 1991年10月からは、720KBのフロッピーディスクが付録としてつくようになり、楽にはなりましたが、どれを遊ぼうかと打ち込むプログラミングの長さも踏まえて吟味する楽しみは減ってしまったかもしれません。ただ、その代わり、マシン語を操るためのアセ
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